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18歳高橋光 初陣苦すぎるKO…西武 球団ワーストタイ12連敗

パ・リーグ  西武3−4ソフトバンク (8月2日  西武D)

松田に四球を与え、さえない表情を見せる高橋光(左)
<西・ソ>4回無死一塁、松田に四球を与え、さえない表情を見せる高橋光(左)
Photo By スポニチ

 黄金ルーキーでも止められなかった。西武のドラフト1位・高橋光成投手(18)が2日、ソフトバンク戦でプロ初登板。最速150キロの直球で真っ向勝負を挑んだが、昨季日本一チームの高い壁の前に3回0/3を5安打4失点(自責3)で敗戦投手となった。チームの連敗はついに12に伸び、本拠地を所沢に移した79年に開幕から記録した球団ワーストに並んだ。借金は4。長いトンネルの出口は見えない。

 18歳には荷が重かった。プロ初登板で敗戦投手となった西武のドラフト1位・高橋光は試合後、うつむき加減で報道陣の前に立った。テレビカメラ8台、約50人に囲まれた。「チームの連敗が続いていたので、なんとか流れを変えられたらと思っていました」。しっかりとした口調だった。

 負ければ球団ワーストに並ぶ12連敗。重圧の中で、楽天ドラフト1位の安楽らを抑え、高卒新人一番乗りでデビューを果たした。初回は無失点で切り抜けたが、2回に1死満塁から押し出し死球で先制点を与えると、4回は四球と2安打で無死満塁とされ、鶴岡に右前2点適時打を浴びた。ここで交代を告げられた。3回0/3を4失点、4四死球を出してKO。パ・リーグの首位を独走する昨季日本一チームの壁は高かった。

 初登板を告げられたのは、2日前の7月31日。高橋光は同28日の2軍戦で5回102球を投げていたが、牧田の抑えへの配置転換により、先発に抜てきされた。球団首脳が「いくら掘っても、投手が出てこない」と悩むほど苦しい投手事情。13年夏の甲子園で前橋育英を初出場初優勝に導いた若い右腕に懸けた。

 「体には響いていない」と言ったが、中4日のマウンドはあまりに酷だった。イースタン・リーグでも4勝4敗、防御率3・69と決して万全ではなかった。「チャンスを頂いたので、凄くありがたい。良い経験ができた」と前を向く18歳の姿が、けなげだった。

 それでも、将来のエース候補としての片りんは見せた。最も自信のある直球は最速150キロを計測。「良かったところは直球でファウルが取れた。直球は自信を持っていいんだと思った」。2回には李大浩(イデホ)からフォークでプロ初三振を奪った。

 チームの連敗はついに12に伸び、本拠地を所沢に移した79年に開幕から記録した球団ワーストに並んだ。救世主にはなれなかったが、田辺監督は「次も先発で考える」と明言。中6日で9日のオリックス戦(京セラドーム)に登板する予定。その前に長い闇を抜け、ルーキーにつなげたい。 (神田 佑)

 ≪前回下回る防御率≫西武は7月15日楽天戦から12連敗。79年の開幕12連敗(2分けを挟む)に並ぶ球団ワースト記録になった。今回は防御率が4点台後半と投手陣が乱調。特に救援投手の防御率は7・02まで落ち込んでいる。また、この日の得点は中村の3ランのみ。12連敗中、チーム本塁打7本、同打点26のうち中村1人で4本塁打、13打点をマーク。連敗脱出には中村以外の打者の奮起が欠かせない。 試合結果

[ 2015年8月3日 05:30 ]

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