中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

西武 球団ワーストタイの12連敗 光成は4失点KOデビュー

2015年8月3日 紙面から

西武−ソフトバンク 4回表無死満塁、鶴岡に適時打を浴び降板する西武・高橋光(中央)=西武プリンスドームで(安藤由華撮影)

写真

◇ソフトバンク4−3西武

 ソフトバンクが5連勝を飾った。1−0の4回無死満塁から鶴岡の2点適時打と牧原の犠飛で3点を加えた。寺原が7イニング3失点で6勝目。サファテがリーグ単独トップの27セーブ目を挙げた。西武は球団ワーストに並ぶ12連敗を喫した。

   ◇

 獅子が長く暗いトンネルから抜け出せない。この日も首位・ソフトバンクに敗れ、ついに12連敗。36年ぶりに球団ワースト連敗記録に並んだ。7回に中村の3ランで1点差に詰め寄ったが、反撃もそこまで…。田辺監督は「負けが込んでいるチーム勢いのなさ」と肩を落とした。

 連敗ストップの救世主として期待され、先発デビューしたドラフト1位の高橋光だが、荷が重かった。4回途中4失点KO。「連敗の流れを変えられたらと思ったけど…」。高校出の新人では1軍マウンドに12球団で一番乗り。MAX150キロを計測するなど、その潜在能力の高さは披露した。「一番早く投げて、勝ちたかったのが本音ですけど。またチャンスがあれば、勝てるようにやりたい」。西武では1999年の松坂以来となる高卒新人の初登板初先発での初勝利はならなかったが、9日のオリックス戦でも先発予定だ。

 過酷な初陣だった。先発が決まったのは7月30日のロッテ戦後だが、その2日前には先発した2軍戦で102球、1日前にはブルペンで100球投げていた。「体は何の問題もなかった。いい経験になった」。前回登板から中4日でルーキーを投入せざるを得なかったことが、苦しいチーム状況を物語る。

 西武鉄道の車両カラーを基調とした、イエローの企画ユニホームでは5戦全敗となり、Aクラス入りにも“黄色”信号がともる結果に。「何とか上を向いていくしか…」。田辺監督の表情は最後まで暗かった。

  (山田孝人)

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ