蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】ヤクルト1厘差で奪首 山中はカネやん以来開幕5戦5勝2015年8月3日 紙面から
◇ヤクルト5−0阪神ヤクルトが首位浮上。山中が巧みな投球術で7回無失点、5戦5勝とした。打線は7回に畠山の適時打、雄平の三塁打で2点を先行。畠山は8回にも2点適時打を放つ活躍。阪神は6回までゼロに抑えた岩崎を援護できず3位に後退。 ◇ サブマリンがヤクルトを首位に引き上げた。先発・山中が自己最長の7イニングを投げて無失点の好投。山中は、球団では09年の館山と松岡以来となる開幕5連勝。さらに開幕5戦5勝は58年に金田正一が9戦9勝して以来57年ぶりという歴史的な白星だった。 「5連勝は気にせず一人一人打ち取っていく気持ちだった」。1回、4回、6回に得点圏に走者を置いたが粘りの投球で切り抜けた。特に1回は2死満塁のピンチで今成を中飛に打ち取って脱出。「あそこで抑えたのが大きかった」と、そこから波に乗った。 「今日は真っすぐがよかった。しっかり制球できていて、変化球も生きた」と振り返る好投。球速は130キロを超えないが、球をいかに遅く見せるかを一番のテーマにしており、「フォームで強弱をつけたり、投球の間も意識している」と好調の要因を分析した。 400勝投手以来の記録には「ボクみたいなのが肩を並べていいのかな。それより、勝利に貢献していくだけです」と照れ笑い。真中監督は「山中は苦しい場面もいっぱいあったが、根気よく7回まで投げた。それに尽きる」と絶賛。サブマリンの勢いは止まらない。 (洪経人) PR情報
|