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紙おむつ 商社がインドネシアで製造販売へ
8月3日 1時30分

紙おむつ 商社がインドネシアで製造販売へ
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海外で日本メーカーの紙おむつの需要が高まるなか、大手商社の三菱商事は大王製紙と共同で、人口増加で市場の拡大が期待できるインドネシアで子ども用紙おむつの製造と販売に乗り出す方針を固めました。
関係者によりますと、三菱商事は大王製紙がインドネシアに設立した子会社に40%を出資して、共同で現地向けに子ども用紙おむつの製造と販売に乗り出す方針を固めました。
工場はおよそ100億円をかけてインドネシアの首都ジャカルタの近郊に建設中で、生産能力は月間3000万枚、年内に製造を開始し、来年1月から販売を始める計画です。
三菱商事は、インドネシアでスーパーやコンビニなど1万を超える店を展開する企業グループと提携していて、この物流網を活用して紙おむつの販売を幅広く展開していく考えです。
子ども用紙おむつの市場は日本では少子化で縮小していますが、東南アジアなどでは人口増加で拡大し、肌ざわりや吸水性に優れた日本メーカーの製品への需要が高まっているだけに、今後も製販一体となって市場の開拓を目指す動きがさらに出てくることも予想されます。

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