気をつけた方がいいよー」
私「ふーん、本人知ってるけど
私はそう感じないからどうでもいいよ」
先日、ある人と何気に交わされた言葉から
過去の出来事が過り私の変化に気づいたよ。
～～～～～～～～～～～～～～～～
もう何年も前のこと。
知人からの電話。
互いに共通のお客様が
知人のところで私の仕事にクレーム。
「商品買わされたー」って言ってたから
あの人は接客気をつけた方がいいよ。
悪評が流れるから…etc
そんなことを私に伝えてくれた知人。
買いたいと仰ったのはお客様。
悪評を流すのもお客様。
それはそれ。
私と接したお客様が
感じたものを話すのは良し。
ただ知人は第三者の意見を鵜呑みにし
その場がどうだったかも知らず
お客様が何を言ってたかも知らず
私に意見してくれたこと。
そんな人は私の前で知人の文句を言い
誰かの前では誰かの文句を言う。
それを見抜けなかった知人に
苛立ちを隠せなかったなぁ。
当時ショーの舞台に上がる直前に
知人からの電話で
最高のテンションから
崖に突き落とされた気分になった。
～～～～～～～～～～～～～～～～
そのことがふと過ぎったのも
当時は腑に落ちなかった出来事で
ずっとココロに閉まってたんだろう。
その時から私の中でシャッターが降り
お付き合いが無くなったけど今なら分かる。
第三者の磨りガラスを通して
私を評価されたことが
苛立ったんじゃなく何より辛かった。
あの人はどーだこーだ…
この人はあーだこーだ…
私にはとてもとても退屈なこと。
況してや、
私自身が肌で感じたものだけが真実。
すべてその人の捉え方、状況、環境で
いくらでも真実は捻じ曲がる。
たくさんの情報が入ってくる社会で
何を大事にしてゆくかは
とてもとても大事なこと。
他人の意見や噂に振り回される前に
自分の目で確かめ
自分の肌で感じた真実を
自分自身がそのまんま受け止める。
私はそんな生き方が、いい。
そんな風に人付き合いしてゆく
私自身が心地いい。
それ以外の噂や情報は
私にとってニセモノ。
意見するのが好きな人は
自分を受け入れられない人。
アドバイスするのが好きな人は
自分をもっともっと高めたい人。
噂話が好きな人は
他人評価で生きてる人。
悪口で盛り上がれる人は
自分が嫌いな人。
その世界で生きる人たちをも
眺められるようになって
その人にとって
今その感覚が必要なんだねと
否定も肯定もせず
受け止められるようになった私がいる。
どんな出来事にも振り回されない
ココロの軸を持つことが大事。
そこに気づかせてくれた知人に
今漸くココロからありがとうが言え
当時の辛さや苛立ちを手放せるよ。