2015-08-03

下心

親切する事に理由必要だろうか

その親切は、もしかしたら下心あっての行為だったのだろうか

専門学校に現役生とは程遠い年齢で入学し勉学に励んでいる

年齢の差からなのか、周りとの価値観に少なから違和感を覚えながらもなんとかうまくやり過ごしていた

そんな中、とある研修のために小グループを作る事になり、それが事の発端

「Aちゃん」という同じグループ女の子

話をするにつれ、周りの子たちと比べると歳の割にしっかりとした考えを持った子だなと思い、

できる限りの事は助けてあげたいという気持ちになった

そしてこの時期おきまりテスト期間が始まった

まずは出題範囲を洗い出して勉強しながらパソコンでまとめた

どうせならと思い、役に立つかわからないがAちゃんを含め周りの子たちにもまとめを配布した

ありがとうございます、助かります

方面から感謝されつつ、他の教科に取り掛かかり次のまとめを配布していた中、Aちゃんからある一言

「どうしてそんなに人に情報提供するのか?」と

質問意図理解できなかった

まとめができたから配布したってのが自分本音

それと上から目線かもしれないが、まわりの子たちが少しでも勉強が楽になればいいかなと

どうしてそんな質問をしたのかという僕の問いに

自分時間かけてやったのは人に見せないから

という返事だった

100人いるなかで1人しか合格しません、とかならば当然見せれないだろう、周りはライバルなのだから

今回は環境が違う、100人いれば100人合格できるんだ、なのにどうして?

改めてみると、もしかしたらAちゃんに惹かれてまとめを配布したのだろうか?

それだったらAちゃんだけに配布してたはず



なぜかわからないがAちゃんの最後の返事に残念ともなんとも言えない気持ちになり、

はじめてのダイアリーを書くこととなった

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    年を取って達観してそういう無償の親切ができるようになったっていうのが あなたの自覚しているとおり主な目的で、 あわよくば情けは人のためならず的に恩返しがきたらラッキーだし...

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