吉村崇「27時間テレビ」での愛車BMW破壊で緊急会議があったことを明かす
7月25日から26日にかけて放送された「27時間テレビ」の深夜帯では、吉村が所有する2000万円台のBMWが突然スタジオに運び込まれ、吉村が煽られる形で車の上に乗るなどの行為をする場面があった。
しかし、フロントガラスに大きなヒビが入るとスタジオは一時騒然。番組放送後も同シーンへの批判が相次ぐなど物議をかもしている。
この日の番組では冒頭から、吉村のこの騒動が話題にあがった。吉村は騒動を「大誤算」だと表現し、派手なことをやって笑いをとりに行こうとしたが、現場のスタッフらは引いており、笑いがなかったことを明かした。
MCのココリコ・遠藤章造はこれに驚き、吉村に車を用意させたことはテレビ局側の「演出」であり、そのあとの展開で車が壊される可能性があると予想できたはずだと指摘した。その上で遠藤は「スタッフさんが笑ってなかったっていう空気が俺には分からへん」と不思議がっていた。
だが、吉村は「壊す予定はなかったんですよ」「事故的な」といい、あくまでも壊れたのはアクシデントであったことを明かした。
このハプニングのあと、局の廊下で関係者との「緊急会議」が行なれ、修理代はフジテレビが負担することで合意したそうだ。
芸能人の愛車が壊されたり、傷つけられたりするシーンは、これまでもさまざまな番組で放送されてきた。かつてビートたけしが特番でさんまの高級外車を破壊した場面は、その代表的なシーンといえる。
だが、吉村は「もう、そういう時代じゃないんだなって。昔、ビッグ3(たけし、さんま、タモリ)がやってたような、ああいう感じではないんだなっていうのは一瞬で察しましたね」と今回の騒動を振り返った。
ただ、遠藤はあらためて「じゃあ、なんでそもそも、あの企画をやったん?って話やけどな。なぜ車を持って来るくだりを作ったんか、ってこと」と続け、テレビ局側の演出の意図が腑に落ちないようすだった。
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