NNNドキュメント「平和宣言~ヒロシマは語る~」
2015年8月2日(日) 24時55分~25時50分 の放送内容
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番組詳細説明(表題)
平和宣言 〜ヒロシマは語る〜
番組詳細説明(内容)
【見どころ】
時代を映す鏡―平和宣言。毎年8月6日の原爆の日に広島から世界に発信するメッセージだ。犠牲者の慰霊、核兵器の廃絶、そして平和の実現。歴代市長や職員が思いを込めてきた。その平和宣言から戦後70年を紐解く。初めての宣言は被爆2年後、進駐軍の前で絶対平和の創造を訴えた。アメリカが原子力平和利用を訴えた時は宣言も呼応。しかし死の灰の恐怖にさらされたビキニ水爆実験以降の世論の高まりで、放射能を出す核実験への抗議から核兵器廃絶に軸足を移す。起草中に倒れながら命を懸けた職員もいた。今年被爆2世の市長が起草を続ける。被爆者の平均年齢は80歳を超え、継承が課題となる中、安保法制の議論も渦巻く。二度と繰り返してはならない…平和宣言に託す思いとは。
【内容】
8月6日の原爆の日。平和記念式典で広島市長が世界に向けて発信するメッセージがある。「平和宣言」だ。慰霊と鎮魂、祈りと誓い、提言と呼びかけ。平和宣言は時代を色濃く反映する。時代の写し鏡。平和宣言に時代が見える。平和宣言には願いを託した人間の姿が見える。
被爆から2年後の1947年、第一回平和祭(現・平和記念式典)で最初の平和宣言が発表された。占領軍によるプレスコードが発言を制限する時代だった。
「これが(原爆投下)が戦争の継続を断念させ、不幸な戦を終結に導く要因となったことは不幸中の幸いであった」
原爆が終戦をもたらし、そこから平和の歩みが始まったと語った。ステージには駐留軍兵士の姿があった。宣言に「原子爆弾」の言葉を加えたい。原爆市長と呼ばれた浜井信三市長と職員の戦いがあった。いま遺族が語る事実がある。
第二回には「ノーモア・ヒロシマズ」、第三回には「恒久平和」がキーワードとして登場。第四回となるはずの式典は朝鮮戦争の影響で中止になった。そしてビキニ水爆実験。
「原水爆の保有と実験を理由づける力による平和は愚かなまぼろしにすぎない」
1957年の平和宣言でこう呼びかけた。だが、その翌年には「広島復興大博覧会」を開催して原子力の平和利用を喧伝した。復興と原子力の平和利用。広島がそのシンボルになった。矛盾はなかったのだろうか。
高度経済成長とグローバル化に対応するように、「ヒロシマの心」「ヒロシマの世界化」がキーワードになった時代もある。ヒロシマ・ナガサキを普遍化し世界に呼びかける。突然倒れた職員は「平和宣言」に思いを託した。死の後に思いは「平和宣言」に結実した。
「人類はきょうまで、かろうじて核戦争は回避してきたが、無謀な核実験の続行や原子力発電所の事故などで、放射線被害が世界の各地に拡がりつつある。もうこれ以上、ヒバクシャを増やしてはならない」
「私たちには、オバマ大統領を支持し、核兵器廃絶のために活動する責任があります。この点を強調するため、世界の多数派である私たち自身を「オバマジョリティー」と呼び、力を合わせて2020年までに核兵器の廃絶を実現しようと世界に呼び掛けます。(略)最後に、英語で世界に呼び掛けます。
We have the power. We have the responsibility. And we are the Obamajority.
Together, we can abolish nuclear weapons. Yes, we can.」
1991年と2009年の「平和宣言」の一部を引いた。チェルノブイリ原発事故後のヒバクシャの拡大に警鐘を鳴らした。2009年、オバマ大統領がプラハで「核なき世界」を訴えた。この演説をさっそく取り入れた。英語の呼びかけも加えた。平和宣言が時代の写し鏡である所以だ。
慰霊と平和、そして核兵器の廃絶。その原点に何を加えるのか。歴代の市長が時代を読む目とヒロシマの役割の表現に苦心した。そこには数々の知られざる人間ドラマがあった。被爆者の平均年齢は80歳を超え、被爆体験の継承が課題となる一方で、安保法制の議論が渦巻いている。今年の平和宣言では何が語られるのか。平和宣言の変遷を辿る検証と発掘に、見えてくるヒロシマがある。日本と世界の核状況が浮き彫りになる。次の指針が見えてくるはずだ。この番組が目指すものだ。
時代を映す鏡ー平和宣言。8月6日の原爆の日に広島から世界に発信するメッセージだ。祈りと誓いを胸に歴代市長や職員が思いを込め、命をかけた。平和宣言に託す思いとは。
出演者
- ナレーター
- 永田亮子
番組内容
時代を映す鏡ー平和宣言。毎年8月6日の原爆の日に広島から世界に発信するメッセージだ。犠牲者の慰霊、核兵器の廃絶、そして平和の実現。歴代市長や職員が思いを込めてきた。初めての宣言は被爆2年後、進駐軍の前で絶対平和の創造を訴えた。起草中に倒れ、命を懸けた職員もいた。今年は被爆2世の市長が起草を続ける。被爆者の平均年齢は80歳を超え、継承が課題となる。二度と繰り返してはならない…平和宣言に託す思いとは。
制作
広島テレビ
その他
- 属性情報?
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- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 ニュース/報道 - 特集・ドキュメント