藤田知也
2015年8月2日07時33分
マルク・カルプレス容疑者は昨年7月以降、4回にわたり朝日新聞の取材に応じた。元従業員が犯行にかかわった疑いが強いと主張し、自らの潔白を訴えていた。主な一問一答は次の通り。
――ビットコインが盗まれたと言っているが。
警察などに協力して調べてもらっている。多分(この人が)犯人だろうと思う人がいる。
――サイバー攻撃によるハッキングではなく、マウント・ゴックスの従業員が盗んだと考えているのか。
そう。後ろに黒幕がいて、操る人がいたのではないか。全部1人でやったとは考えにくい。
――内部犯行となれば、あなたも疑われる。
自分が疑われるのはしょうがないこと。だから、自分で調べるしかない。
――警察の捜査については。
日本の警察は乱暴な捜査をすることがあると聞いたことがある。誰かを閉じ込めて、「罪を認めなさい」と迫ることがあるのでは。それが一番怖い。
――自分がそうなるかもしれないと。
もしそうなったら、「自分じゃない」ということを示す(証拠を見るための)パスコードを誰かに託して証明したい。(藤田知也)
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