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録音に携わった元NHK職員が語った当時の様子
8月1日 8時31分

「玉音盤」の録音に携わり、3年前に91歳で亡くなったNHKの元技術職員、玉虫一雄さんは、生前、NHKの取材に答えて当時の様子や思いを語っていました。
この中で、玉虫さんは、昭和20年8月14日の昼すぎ、上司から突然、録音機材の準備を命じられた場面を振り返り、「昭和天皇が話すということは分からなかったが、重大放送ということで、ある程度予感はしていた」と話しました。
録音に臨んだときの気持ちについて、「とにかくうまく録音できればいい、失敗したら大変だと考えていた。緊張の一語に尽きる」と語っていました。録音を終えて帰る際には、「玉音盤」を奪い取ろうとした反乱軍に拘束され、「銃殺されるかもしれない」と考えたといいます。

翌15日の「玉音放送」に臨んだ際は、「放送できるようにしなければだめだ、重大な責任があるんだと考えていた」と述べ、放送を終えたあとの気持ちについて、「ほっとしたの一語に尽きる」と振り返っていました。そのうえで、玉音放送に携わった1人として、「玉音放送についてもう少し知ってもらいたい。国民の終戦後の苦労もあって、はじめて現在の平和は保たれている。この平和がいつまでも続くような努力をしていただきたい」と話していました。

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