閣議決定無効の訴え、控訴審も却下 集団的自衛権で東京高裁
集団的自衛権の行使を容認した憲法解釈変更の閣議決定は憲法違反だとして、元三重県職員の珍道世直さん(75)=津市=が閣議決定の無効確認などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は21日、一審東京地裁判決と同様、訴えを退けた。珍道さんは上告する。
大段亨裁判長は一審判決を支持し「閣議決定がすぐに原告の権利を制限するわけではなく、法律関係の争いではないので訴えは不適法だ」として無効確認の訴えを却下。精神的な苦痛を受けたとする10万円の慰謝料請求は「個人的感情にすぎない」と棄却した。

