日航ジャンボの検証番組をみて思うこと
こんばんあっていた
NHKの日航ジャンボの事故の検証番組。

墜落してから、墜落場所が確定されるまで16時間もかかっていた、
夕方に墜落したこともあって
これだけの時間がかかったのは仕方なかった、
と思われていたけれど、
実は墜落直後から、正確な情報が
警察に寄せられたり
自衛隊が確認できていたことが分かった、
という趣旨の番組でした。


救出された4人の方の他にも
墜落直後には、ところどころで声がしたそうなので
本当に、夜のうちにでも救助に行けていたら
もう少し生存者がいらしたかもしれない。

でも。
墜落した時間ももう暗くなる頃だったし
クライマーズハイでもあった様に
登って行くのもやっと、という山。

しかも、明るくなってからも
ヘリコプターが一度に何機も着陸出来る様な場所ではなかった様に思います。
「場所がわかっているのに、助けに行けない」方が
「場所がわからない」より辛いかもしれない。

それに。
「直後に正確な情報が伝えられていたことがわかりました」
というけれど、
他にも間違った情報やら何やら
たくさんの都合があったんだと思う。

そんな中で、
30代の女性の目撃証言より
男性の証言の方が取り上げられたのかもしれない。

自衛隊だって
今みたいに国民に信頼感はなかったと思う。
今でも勝手に救助には行けないけど
昔はもっと制限があったように思う。
警察官の証言を信用できても
自衛隊の証言はそう簡単に信用してもらえないと思ってしまう制度的なものがあったかもしれない。

それにそもそも
どんなに膨大な資料があっても
答えが分かっていれば見つけるのは簡単。答えを探せばいいだけ。
でも答えが分かっていないときに
たくさんの資料の中から正しい答えを導き出すのは
本当に難しい。

結局は情報が錯綜して救助が遅れたのは事実だし
それを今後に活かしていくために
しっかり検証は必要。

今日の番組を見ていると、
こんなにはっきり記録が残っているのに
なんでわからなかったのかなぁ
というような思いになってしまいそうになる。

それでは本当の検証にはならないと思う。

例えば、何百枚の資料の中で
何百人の証言の中で結局正しい情報は何%位で
錯綜した情報につながる証言は何%、
全くあてにならなかった情報が何%
こういうデータも一緒に検証してもらえればよかったんじゃないかな。


それにしても
もう30年も経つんですね
事故の翌日女の子がヘリコプターで救助される、あの映像は
私にとっては今でも最も最高の「希望」の象徴の映像です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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