【動画】NGT48メンバーのプライバシー保護について話す篠田昭・新潟市長=永田篤史撮影
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 アイドルグループAKB48の新潟版「NGT48」の第1期生オーディションの合格者決定を受け、新潟市の篠田昭市長は30日の定例会見で、メンバーのプライバシーの保護と管理について今村悦朗・NGT48劇場支配人と情報交換を密にしていく考えを示した。

 合格者の氏名はまだ公表されていないが、ネット上ではすでにメンバーの個人情報を特定しようとする動きがある。また、一部メンバーが男性タレントと一緒に写っているとされる写真が週刊誌に流出している。

 篠田市長は、人口約80万人の新潟市は、東京や大阪などの大都市と比べ、地域コミュニティーが狭いと指摘。メンバーはプライベートの時もグループの一員との自覚を持って行動し、温かく見守る地域住民が大部分であることを期待した上で、「大変に熱心な方が特異な行動を取られる時にも対応できるか、(運営側と)情報交換、意見交換をしていきたい」と話した。(永田篤史)