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【サッカー】

浦和はまた勝てず4戦2分け2敗 柏木は左脚痛め代表に黄信号!?

2015年7月30日 紙面から

甲府と引き分け、サポーターのブーイングを受けながら引き揚げる槙野(5)ら浦和イレブン=埼玉スタジアムで

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◇J1第2S第5節 浦和1−1甲府

 浦和が痛いドローで4戦連続未勝利となった。前半38分に阿部のPKで先制するも、後半20分に速攻から同点弾を浴びた。しかも、日本代表MFで司令塔の柏木が左脚の内転筋を痛め後半28分に途中交代。3年ぶりの代表復帰となった柏木は「内転筋を…。(日本代表は)できるなら行きたい。後半はボールを蹴られなかった」と悔しそうに語った。

 浦和はまたもスピードを武器とするアタッカーに切り刻まれた。この日も同じ光景が繰り返された。最近2戦の広島・浅野、名古屋・永井の日本代表FWに続き、甲府のFW伊東に単独で左サイドを突破され、ネットを揺らされた。日本代表GK西川は「やられる形が一緒。チャンスがありながらカウンターでやられているのは悔しい」と唇をかんだ。 (占部哲也)

 

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