大変久しぶりのブログは、僕の結婚式について。沢山画像があり、それぞれにコメント入れたいので、TwitterやFacebookではなくブログに書きます。
入籍したのは、昨年12月です。そして、今年10月4日に、結婚式をしました。
当初、アーティスト同士だし、美術館でやろうと思っていたけれど、アプローチするもどこも高い!!もしくは、少し値段抑えめだと、遠いっ!!しかも、融通利かない。あんま、美術館でやる意味がなさそう……。
もう美術館はやめたっ!自分たちで作っちゃえ!と。
全て手作りで式と披露宴を行う決意をしたわけです。
まず、神父役はずーーっと前から中村先生にお願いしようと2人で言っていました。大変お世話になって、大変お世話になり続けていて、大変お世話になり続ける、美術評論家の先生です。
ヘアメイクは美容師だった友達。
会場の花やブーケなど、全ての花に関することは、華道やってる親友。
司会は、親しくさせて頂いている役者さん。
全ての補佐やカメラや音楽は、僕の助手。
みんな、快く1発で快諾してくれました。
特に、会場のシバケンさんは、全面的に協力してくれて、会場に自分たちの作品を展示したいという僕らの希望を叶えてくれました。
あとは、僕が、全員の動きやスケジュール、セリフなどを、しっかりと組めば、どうやら式を行えそうだ!!
これは、こんな風にして手作りで作り上げた、結婚式と披露宴の記録です。
最も、僕はそんなに写真とってないので、あまり良い写真ないのですが……。(みなさん、下さい)
前日、六本木のスタジオで花の仕込みをする親友ことリンリンのもとには、妻のおにいちゃんの会社で育てた紫陽花が。
お兄ちゃんの紫陽花を少しでもいいから使ってほしいというのが、妻からリンリンへの唯一の注文。
リンリン曰く「サイコーの紫陽花が届いた!」
僕らは、前日の夜から、会場で作品の展示作業。これは入り口すぐの所に飾った作品2点。シバケンにもともと有ったオブジェも組み合わせて、素敵な雰囲気になったかと思います。
奥の壁にも、展示した作品たちが見えますね。
迎えた当日。入り口右には、「HAPPY WEDDING」の文字が。シバケンの方が用意してくれていました。
リンリン部隊が花のアーチを設置しようと奮闘中。
準備室に仕込んだ花が溢れる。
ブーケと披露宴でゲストのテーブルに置く花とウェルカムボード。全て、リンリン。この花瓶は、数百年前のインク瓶で、妻の宝物を使用。
少しずつ、式のフォーメーションが出来上がる。
ごくごく親しい人のみを呼んだ、少人数のとても親密な結婚式。
会場の設営が終わったリンリンは絶好調の様子。
ちなみに、テーブルの上に乗っている余った花(写っているのはほんの一部)を使って、リンリンの指導の元、僕と妻で最後に親へプレゼントする花束をアドリブで作りました。開式30分前くらいにパパッと…。
因みに、僕らがこれしくじった時の為に、リンリンは完成品を作ってきてくれてましたが、僕らの作ったのが「うまいっ!」とのことでOKが出ましたよ。
ヘアメイクの蝶ちゃんに、髪を弄られるオレ。
会場は列席者を待つだけとなり……。
17:00受付開始。
徐々に人が集まります。
式の進行中の写真は、持っていないので、助手が撮った写真からいくつか。
中村隆夫先生が式を司り、指輪の交換まで進んだ様子。
最初、妻が右手を出して、右手にはめたのはご愛嬌。
ブーケトスもしたり。
式が終わり、会場から皆出て、外で待ってもらい、その間に披露宴のセッティングにしているところの図。いい雰囲気になってきた!
当日は、基本的にビュッフェ形式。
ラザニアがめちゃんこ旨かったらしい!が、一口も食べてない!
テーブルセッティング、完了。
ネームプレートは、妻の染みの作品ですよ!みんな持ち帰って、とってあるかい??
パンフレットも座席表も、全て手作り。凝りました。
テラスに設置された新郎新婦席。
リンリンのお花がゴージャス感を演出。
テラスの外から見ると、こんな感じ。
『乾杯』を熱唱する新婦の父。と、ギタレレで伴奏する新郎の僕。
当日、準備室で2回くらい合わせただけで、良く出来たと思う。
お色直しへ。
準備室へ向かっているんだけれど、交通量多い交差点にあるカフェなので、当然このような光景になります。
このシーンの写真、もっと欲しいなー。誰か下さい。
みんな凄く楽しんでくれたんだよ。
これ、お色直しの後。
僕、「ギャラクシースーツ」。全身くっきり写ってる写真が無くて。
攻めました。入場曲は、マイケル・ジャクソンの『Bad』。
ギャラクシーっぷり見えるかね?
仙台時代からの友人による落語。梅見亭九さん。これがまた上手いんだ!
これが、準備室でこしらえたという花束です。よく見えないかもしれないけれど。
これは全て、僕たちの親密な、失えない皆さん。
ありがとう。
番外編として。
参加した皆さんが疑問に思われただろう、作品リストの17番目「秘密の作品」。
帰宅して意味が分かったと思います。
その「秘密の作品」になるはずの作品を連日制作して憔悴している新郎の図。これ、まだ途中ね。
全員分完成して梱包している時、心から「おい、オレ、これ本当にあげるのかよ!!個展できるぞ!クレイジーすぎる!!!」とも思いましたが、そこは感謝の気持ちです。お受け取り下さい。
最後に、この男の存在がなかったら、当日は進行できなかったでしょう。
戸田ガヤベースの助手こと堀田に、心からありがとうと言って、一先ず本人レポを終わります。