配信ソフト Open Broadcaster Software (OBS) を紹介しようと思います
1:OBSのダウンロードとインストール
Open Broadcaster Softwareをダウンロード
上記のリンクからOBSのインストーラーをダウンロードしてインストールしましょう。
通常はProgram FilesのOBSにインストールされます(64bitの場合はProgram Files(86x) )
32bit版と64bit版の両方がインストールされます。
(バイナリのほうも両方が同梱されています。)
基本的に64bitの人も32bit版の仕様を推奨します。
理由としてはゲームソースなど 一部の機能で64bitに対応していないからです。
2:OBSの画面の見方、使い方について
画面の設定をする場合はまず、プレビューを開始を押してから設定しましょう。
OBSは基本的に配信中でなければ画面のビューが見えません。
右上のマイクとスピーカーのマークに関して
マイクがサウンド設定で選んだデバイス(後述) スピーカーがOBSの内蔵仮想ステミキとなります。
自分のステミキを使う場合は内蔵ステミキをミュートにしましょう。
シーンについて
シーンの上で右クリックをしてシーンを追加し、
追加したシーンのソースを、ソースの上で右クリックして取り込むものを選択します。
シーンを複数追加することで、シーンを選択することで画面の切り替えを行うことができます。
基本的にはXsplitと使い勝手は一緒です。
ソースについて
ソフトウェアキャプチャーソースを追加より、ブラウザやゲームなどのウインドウを取り込めます。
ビットマップ画像を追加より、pngがjpgなどの画像を取り込めます。
画像のスライドショーの追加はスライドショーにしたい画像を選択し、作成するメニューとなります。
テキストソースを追加より、画面上に映したいテキストを挿入することができます。
ビデオデバイスを追加より、ウェブカメラやアマレコTV SCFHやNDCなどのキャプチャーソフトを読み込めます。
ゲームキャプチャーを追加より、DirectXで動作するゲームを取り込めます。
グローバルソースを追加に関しては、あらゆるソースを予め設定しておくことができます。
いわばブックマークのようなものでしょうか、基本的にこれを使ってソースを作成することをおすすめします。
ソースの設定も基本的にはXsplitと同じような感じになります。
シーンを編集するについて
追加したソースを選択してシーンを編集するを選ぶことで、画面のサイズなどを編集することができます。
3:配信の設定について
まずは、ニコ生での配信設定についての説明をしていこうと思います。
(justinやown3Dの配信設定については後々説明しようと思います)
◆メニューから設定を選択してください。
◆一般
設定プロファイルの部分に好きな名前をつけて追加します。
◆エンコード
(画像は480kbps制限の場合の設定となります)
動画質
1~10段階に分かれていますが、数値が高いほうが画質が良くなります。
ニコ生では8~10ぐらいに設定するのがいいと思います。
(数値を高くすればするほど重くなるので自分のスペック合わせて選んでください)
ビットレート設定
・480kbps制限の場合
動画のビットレートを384 バッファーの大きさをその2倍の768
サウンドのビットレートを96にするのがいいと思います。
(コーデックはMP3とAACがありますが、AACのほうが高音質になります。)
・384kbps制限の場合
動画のビットレートを288 バッファーを576
サウンドのビットレート96にするのがいいと思います。
◆放送設定
モードをライブストリームにし、サービスをCustomに設定しましょう。
FMS URLとプレイパス/ストリームキーには
(旧プレイヤーでの配信を推奨します、Qプレイヤーで配信した場合
30分以上の配信が途中で止まってしまうバグがあるようです。)
ニコ生の外部配信設定に記載されている
URLをFMS URLに Streamをプレイパス/ストリームキーに
入力してください。
他の欄に関しては放置でいいです。
(ファイルを保存にチェックを入れれば録画を残せます。)
◆動画
特性の欄に配信したい解像度を入力します。
解像度の縮小はなし、FPSは30がおすすめです。
解像度に関しては、
4:3の配信であれば512:384 16:9の配信であれば640:360にするのがいいです。
ただOBSは非常に軽いソフトなので通常よりも大きい解像度を設定してもいいと思います。
そうすることで画質を向上させることができます。
4:3であれば680:480や1024:768、16:9であれば768:432や1088:612などにするのもいいでしょう。
◆サウンド
OBSには仮想ステミキが内蔵されているので、マイクだけを選択してもいいですし
ステミキを選択して仮想ステミキを切るのもいいと思います。
◆詳細設定
基本的に60-120FPSを有効にする以外はチェック推奨です。
x264のCPUプリセットはultrafast~placeboまであります。
ultrafastが一番低画質でplaceboが一番高画質の設定となりますが、
veryfast~slowerくらいまでが実用的な範囲でしょう。
x264詳細設定については、xsplitなどと同じように自作のプリセットを使う設定になります。
より高画質にしたい場合は利用するといいと思います。
送信バッファーは初期値で構いません。
ここまでの設定が終わったら ストリーム開始を押して放送を開始することができます。
4:外部配信の設定について
OBSはTwichTV/JustinTVおよびown3Dに対応しています。
TwichTV/JustinTVを例にして説明します。
サービスからTwichTV/Justinもしくはown3Dを選択した場合、
FMS URLがプルダウンで選択することになります。
基本的にFMS URLはどれを選択しても構いませんが、より日本に近い場所を選択したほうがいいかもしれません。
TwichTV/Justin及びown3Dストリームキーについて
TwichTV/Justinの場合
ログインした状態でこのページにアクセスします。
表示をクリックすることでストリームキーが確認できるので、それを入力しましょう。
own3Dの場合
(※クリックして拡大できます)
My LivestreamsのチャンネルのEditからこの画面を開き、
showをクリックすることでストリームキーを確認することができます。
ストリームキーを入力すればあとは配信することが可能となります。
また海外の配信サイトを利用した際に、放送のラグが激しいなどの場合はTCPRelayを使うことを推奨します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上がOBSという新ツールの紹介 及び使い方の解説となります。
是非利用してみてください。
1:OBSのダウンロードとインストール
Open Broadcaster Softwareをダウンロード
上記のリンクからOBSのインストーラーをダウンロードしてインストールしましょう。
通常はProgram FilesのOBSにインストールされます(64bitの場合はProgram Files(86x) )
32bit版と64bit版の両方がインストールされます。
(バイナリのほうも両方が同梱されています。)
基本的に64bitの人も32bit版の仕様を推奨します。
理由としてはゲームソースなど 一部の機能で64bitに対応していないからです。
2:OBSの画面の見方、使い方について
画面の設定をする場合はまず、プレビューを開始を押してから設定しましょう。
OBSは基本的に配信中でなければ画面のビューが見えません。
右上のマイクとスピーカーのマークに関して
マイクがサウンド設定で選んだデバイス(後述) スピーカーがOBSの内蔵仮想ステミキとなります。
自分のステミキを使う場合は内蔵ステミキをミュートにしましょう。
シーンについて
シーンの上で右クリックをしてシーンを追加し、
追加したシーンのソースを、ソースの上で右クリックして取り込むものを選択します。
シーンを複数追加することで、シーンを選択することで画面の切り替えを行うことができます。
基本的にはXsplitと使い勝手は一緒です。
ソースについて
ソフトウェアキャプチャーソースを追加より、ブラウザやゲームなどのウインドウを取り込めます。
ビットマップ画像を追加より、pngがjpgなどの画像を取り込めます。
画像のスライドショーの追加はスライドショーにしたい画像を選択し、作成するメニューとなります。
テキストソースを追加より、画面上に映したいテキストを挿入することができます。
ビデオデバイスを追加より、ウェブカメラやアマレコTV SCFHやNDCなどのキャプチャーソフトを読み込めます。
ゲームキャプチャーを追加より、DirectXで動作するゲームを取り込めます。
グローバルソースを追加に関しては、あらゆるソースを予め設定しておくことができます。
いわばブックマークのようなものでしょうか、基本的にこれを使ってソースを作成することをおすすめします。
ソースの設定も基本的にはXsplitと同じような感じになります。
シーンを編集するについて
追加したソースを選択してシーンを編集するを選ぶことで、画面のサイズなどを編集することができます。
3:配信の設定について
まずは、ニコ生での配信設定についての説明をしていこうと思います。
(justinやown3Dの配信設定については後々説明しようと思います)
◆メニューから設定を選択してください。
◆一般
設定プロファイルの部分に好きな名前をつけて追加します。
◆エンコード
(画像は480kbps制限の場合の設定となります)
動画質
1~10段階に分かれていますが、数値が高いほうが画質が良くなります。
ニコ生では8~10ぐらいに設定するのがいいと思います。
(数値を高くすればするほど重くなるので自分のスペック合わせて選んでください)
ビットレート設定
・480kbps制限の場合
動画のビットレートを384 バッファーの大きさをその2倍の768
サウンドのビットレートを96にするのがいいと思います。
(コーデックはMP3とAACがありますが、AACのほうが高音質になります。)
・384kbps制限の場合
動画のビットレートを288 バッファーを576
サウンドのビットレート96にするのがいいと思います。
◆放送設定
モードをライブストリームにし、サービスをCustomに設定しましょう。
FMS URLとプレイパス/ストリームキーには
(旧プレイヤーでの配信を推奨します、Qプレイヤーで配信した場合
30分以上の配信が途中で止まってしまうバグがあるようです。)
ニコ生の外部配信設定に記載されている
URLをFMS URLに Streamをプレイパス/ストリームキーに
入力してください。
他の欄に関しては放置でいいです。
(ファイルを保存にチェックを入れれば録画を残せます。)
◆動画
特性の欄に配信したい解像度を入力します。
解像度の縮小はなし、FPSは30がおすすめです。
解像度に関しては、
4:3の配信であれば512:384 16:9の配信であれば640:360にするのがいいです。
ただOBSは非常に軽いソフトなので通常よりも大きい解像度を設定してもいいと思います。
そうすることで画質を向上させることができます。
4:3であれば680:480や1024:768、16:9であれば768:432や1088:612などにするのもいいでしょう。
◆サウンド
OBSには仮想ステミキが内蔵されているので、マイクだけを選択してもいいですし
ステミキを選択して仮想ステミキを切るのもいいと思います。
◆詳細設定
基本的に60-120FPSを有効にする以外はチェック推奨です。
x264のCPUプリセットはultrafast~placeboまであります。
ultrafastが一番低画質でplaceboが一番高画質の設定となりますが、
veryfast~slowerくらいまでが実用的な範囲でしょう。
x264詳細設定については、xsplitなどと同じように自作のプリセットを使う設定になります。
より高画質にしたい場合は利用するといいと思います。
送信バッファーは初期値で構いません。
ここまでの設定が終わったら ストリーム開始を押して放送を開始することができます。
4:外部配信の設定について
OBSはTwichTV/JustinTVおよびown3Dに対応しています。
TwichTV/JustinTVを例にして説明します。
サービスからTwichTV/Justinもしくはown3Dを選択した場合、
FMS URLがプルダウンで選択することになります。
基本的にFMS URLはどれを選択しても構いませんが、より日本に近い場所を選択したほうがいいかもしれません。
TwichTV/Justin及びown3Dストリームキーについて
TwichTV/Justinの場合
ログインした状態でこのページにアクセスします。
表示をクリックすることでストリームキーが確認できるので、それを入力しましょう。
own3Dの場合
(※クリックして拡大できます)
My LivestreamsのチャンネルのEditからこの画面を開き、
showをクリックすることでストリームキーを確認することができます。
ストリームキーを入力すればあとは配信することが可能となります。
また海外の配信サイトを利用した際に、放送のラグが激しいなどの場合はTCPRelayを使うことを推奨します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上がOBSという新ツールの紹介 及び使い方の解説となります。
是非利用してみてください。