北千住の文字が「北“干”住」になっていると話題になった、東京メトロ千代田線駅看板の誤植騒動(関連記事)。乗換案内サービスを運営するジョルダンが、この「北“干”住」表記で検索できるよう対応したことを発表しました。
もちろん今までは「北“干”住」と入力してもどの駅も表示されなかったのですが、今回の騒動を受けて候補駅として「北千住」を表示できるようにしたというもの。試しに「北“干”住」と入力してみる人だけでなく、漢字に詳しくない外国人や手書き入力を使っているユーザーなどに対応するプログラム更新作業の一環なのだそうです。
北千住駅の看板は8月中に修正される予定。ネット上の話題に素早く反応したように見えるジョルダンに「笑った」という人が多かったですが、利用者のことを深く考えているその理由を知って「さすが」と感心する声も挙がっています。
(たろちん)
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