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受講生の声
(ご所属および役職は、受講いただいた時のものです。)
TLP5期生
木村 真敏 (三菱商事 ヒューマライフ事業本部ヘルスケア事業ユニット シニアマネージャー)
「ISL留学は、自身の思考基軸を形成させた上で、リーダーに必要な人間力を磨く場だ。」プログラムを終えての偽らざる現在の心境である。ISLでは研修とは言わず留学と言う。同世代の仲間が、熱き思いを真剣に語り合うなかで、強い絆が生まれるからだ。その位、深い学びの場となっている。
入社して約20年。二つの新会社設立と同時に、合計15年もの間事業投資先に出向していた。本社に帰任した際、ちょうどISL 留学の話を頂いた。出向先での様々な修羅場体験を通して「経営者とは」を自問する中で、自分なりにその解を体系だって整理できる場を求めていた時期でもあった。
ISL留学は、そんな自分にとって、絶好の解答探しの場となった。わが国を代表する経営者・学者たちと直に議論することで、リーダーに必要な人間力の大切さを再認識させられると同時に、自身の思考基軸も形成させられた。勿論、最新の経営理論も叩き込まれた。しかし、経営の現場は、理論通りにはいかない。困難に直面した時こそ、リーダーとしての人間力が試される。留学の成果の見せ所だ。新たな挑戦への勇気をもらって、三つ目の新会社を設立したい。
TLP6期生
木村 知郎 (東京急行電鉄株式会社 社長室CSR推進部 総務担当 総務担当主幹)
プログラムの最初を振り返ると、各社から選りすぐられたメンバーという中で、「会社を代表して恥をかきたくない」という、格好だけの鎧を纏っていたように思う。しかし、2006年10月から関連会社に役員として赴き、自分にとって「経営者・リーダー」という立場が、薄ぼんやりと見え始めた頃から、「自分はリーダーになるためにここに来ているはずではないか」という気持ちと共に鎧が取れ、真剣にプログラムに向き合うようになっていった。
自分の基軸探しの中で、正解のないテーマに対し徹底的に互いの価値観をぶつけ合う、そんな忘れていた熱さが蘇り、所詮社会など一人では何も変えられないと思っていた自分が、まず自ら行動しなければ何も始まらないのだという、オーナーシップマインドへ変貌していった。
そして、プログラム留学中に関連会社経営者となった時、「この時期に経営者としてのスタートが切れるなんて、こんな幸せ者はいない」と心の底から感じた。これだけの講師陣と、何といっても志を同じくする同期生が、いざという時に支えてくれる。また、経営、経営者という大きな課題を、大げさではなく寝ても覚めても考え続けてきたので、まず何から始めなければいけないのか、輝く企業に成長するには何をしなければならないのかということに対して、自ずと覚悟できている自分がいた。
今更ながら、もしISLというアプローチがなかったら、どの様に経営者としてジャンプしていたのか・・・、いやそもそも自信を持って飛び立てたかも定かではない。あとは自分という「人間力」で何処まで飛び続けられるのか、様々な経験による因果律を蓄積しながら、社員とともに夢の実現に向けて、果てしなく飛び続けていきたい。十年後、いや数年後に、もっと大きなジャンプ台から更に高く飛び立てるように・・・。
ILP1期生
黒田 英邦 (コクヨオフィスシステム 取締役兼常務執行役員)
私にとって、プログラムは本当に「旅」でした。様々な人に出会い、様々な異なる風景に出会い、時には立ち止まり熟考し、また歩き出す、そんな半年の旅でした。その中で感じたことは、自分の人生も「旅」であることです。世界は広く、現在の事象は過去の長く深い歴史から起因していて、不確実性の高い「見えない」将来が当然である、そんな歴史の「旅」なんだと・・・。
旅を通して、自分の中で大きく3つの変化が起こったと思います。一つ目は、「見えないもの」を見ようとすることへの行動を取らなければ、物事は始まらないと考えるようになったことです。不安やリスクはあってもそれを乗り越える一歩が何よりも大切なのだと。二つ目は、「見えないもの」を見ようとする行動を実行するには、自分の中で“ぶれない軸”を持つこと。そしてその軸は、シンプルでなければならない、でなければ周囲に伝わらないのだと。そして三つ目は、絶対に諦めないということ。これらが、自身の次に実践すべきことだと認識するようになりました。これからの行動が全てですが、数年後、「自分の行動の結果がこのプログラムの一助であった」と胸を張って公言できるように、これからのリーダーとしての「旅」を続けて行きます。
ILP2期生
伊藤 礼樹 (国連難民高等弁務官(UNHCR) レバノン事務所 首席保護官)
ILPは「留学」であると言われますが、私にとっては「オアシス」とも言うべきものでした。大学入学以来、約20年間を海外で暮らし、国連というノン・ビジネスにどっぷりとつかった私にとって、日本での生活は、私の視点からは理解しがたい不合理と不条理に満ちた、まさに砂漠そのものでした。そんな中、偶然ILPに参加する機会を得、わずか7ヶ月間でしたが、この「オアシス」での経験は、私の息を吹き返させてくれました。
講義、ワークショップ、リーディング、寺子屋、そして何よりも様々な経験をしているILPの同級生たちとのディスカッション。全てが好奇心の対象で、楽しく、「童心」へと戻っていく自分がいました。そして、全てが自分の栄養となり、力となっていったのです。まず、裸の人間としての自分を知り、物事の本質を見つめ、感じる力。これは、自分にとって価値とは何か、どのようにそれを作り出すかを見据えることができる力だと思います。また、この「自分にとっての価値」を実現するために必要な実践的なスキルと体験、さらには高いモチベーションをもこのプログラムは提供してくれました。
多くの同級生にとって、ILPで獲得したものは、ビジネスのリーダーシップでしたが、ノン・ビジネスの私にも全く同じ軸がそのまま通用することを、ひしひしと感じています。
私は、「オアシス」を出発しました。次の「オアシス」がどれ程遠くにあるのかは、まだ分かりません。しかし、ILPでの学びや気付きを胸に、その道のりをぶれることなく着実に進んでゆくことができると、今は確信しています。
ILP3期生
藤田規嗣 (テルモ株式会社 営業統轄部 営業政策室 主任)
留学前の自分を振り返ると、企業人としての生き方に戸惑いながら、常に不安な気持ちをごまかしていたような気がします。
留学の中で、この不安な原因が"自分"にあるということに気づくことができました。
自分を振り返り、自己を認識し対峙することがどれほど困難で、自分を覆う殻がどれほど厚いものかを痛感しました。
留学の後半、少しずつ殻が破ける感覚と、その中で自身が変わっていくことを感じた時、自己変革の可能性は無限にあるんだ!と信じることができ、言葉に表しようがないほど感動しました。
私にとってISLは、自己変革への旅の歩み方を教えてくれた場であり、これからは旅を支え続けてくれる場だと思っています。
ISLで出逢った人達の顔を思い出すだけで自然と高揚感を感じ、第一歩を強く踏み出す勇気に変わります。自分の未来を信じてその未来を見るために、これから自分の旅をしっかりと歩み続けたいと思っています。