（メリッサ）それでは開幕戦を戦うデュエリストの入場です！
（メリッサ）クロウ・ホーガンと権現坂昇！
（遊矢）権現坂？
（柚子）権現坂…。
（デニス）ゴンちゃんか！
（沢渡）俺じゃねえのかよ！！
（沢渡）オープニングを飾るのは俺だろ俺！〜〜《権現坂：この男権現坂がランサーズの力を見せてやろう》《クロウ：見せ物になるのはごめんだがやるからには優勝する。
優勝して俺たちにも何かができるってことをガキどもに教えてやる》こんな日に仕事なんて。
ついてないぜハァ…。
まったくだ。
うん？どうぞ。
（アマンダ）うまくいったね。
（フランク）ああ。
（タナー）ちょっとしっかり歩いてよ。
大丈夫か？アイツ。
うん？ちょっと待て！うっ…。
（フランクたち）うわ〜っ！
（フランク）イテテテテテ…。
お…お前ら！逃げろ！！
（アマンダ）急いで！
（タナー）あっ待って！
Ｄホイール。
デュエルディスクを進化させたそのマシンを駆使し闘うライディング・デュエルはスピードとスリルに溢れた最高のショーであり自由の象徴であった
さあいよいよ始まるシティ最大のデュエルイベントフレンドシップカップ！その最初の勝者となるのはクロウか？権現坂か？アトラス様はトップスのヒーロー。
一緒にしないでいただける？なにがキングだ！裏切り者め！ジャックはコモンズの英雄だ！ちょっとちゃんと話聞いてよもう。
（叫び声）いったいどうなっとるんだこの大会は。
うっ…。
もう！始めちゃうからね！アクションフィールドオン！フィールド魔法クロスオーバーアクセル！デュエルモードオン。
オートパイロットスタンバイ。
（ブザー）あ…。
（クロウ）フランク！アマンダ！タナー！《アイツら…》ライディング・デュエル…。
アクセラレーション！
（２人）デュエル！うおおお…。
クロウ・ホーガン出遅れた！《アイツら俺の応援に！？無茶しやがって…》あああ〜！権現坂このまま第１コーナーを制するか！？ぬお〜！ぶつかる！ほ〜。
こうなりゃ早く終わらせて…。
第１コーナーを制し先攻をゲットしたのはクロウ・ホーガンだ！ジャックなんか応援しやがってお前のほうこそ裏切り者だろ！なんだと！？も〜う人がせっかく盛り上げようとしてるのに。
待て〜！俺のターン！フィールドにカードがないとき手札からブラックフェザー・逆風のガストを特殊召喚できる。
更にフィールドにブラックフェザーがいるとき手札からチューナーモンスター突風のオロシを特殊召喚できる。
（クロウ）俺はレベル２の逆風のガストにレベル１の突風のオロシをチューニング。
漆黒の翼天を穿ち飛翔せよ。
シンクロ召喚！現れろ！アサルト・ブラックフェザー・白虹のクニヨシ！いきなりシンクロ召喚を決めてきたか。
相手にとって不足なし。
《何だ？》何を探してるんだ？
（クロウ）白虹のクニヨシは１ターンに一度手札からブラックフェザー１体を墓地へ送り相手プレイヤーに３００ポイントのダメージを与える。
クロウ・ホーガン１ターン目からモンスター効果でライフを削ってきた！いかん。
デュエルに集中だ。
更にチューナーモンスターブラックフェザー・極北のブリザードを召喚！
（クロウ）このカードは召喚に成功したとき墓地からレベル４以下のブラックフェザー１体を守備表示で特殊召喚できる。
俺は墓地に送ったブラックフェザー・蒼天のジェットを特殊召喚！
（クロウ）レベル１の蒼天のジェットにレベル２の極北のブリザードをチューニング！漆黒の翼閃光とともに天を斬れ！シンクロ召喚！現れろ！アサルト・ブラックフェザー・白虹のクニサダ！シンクロモンスターが２体。
だが攻撃力はともに１０００。
まだ敵ではない。
白虹のクニサダは１ターンに一度墓地からレベル３以下のブラックフェザー１体を手札に戻し次に自分がドローするまでその攻撃力分自分フィールドのシンクロしたブラックフェザーの攻撃力をアップする！極北のブリザードの攻撃力分１３００をアップ！攻撃力２３００！この効果を使ったターンバトルはできなくなる！ターンエンド！
（シンジ）どうしたクロウ？何を焦っている。
だがこれしきのことで俺の不動心揺らぎはせぬ！何に乗っていようとも！《どこだどこにいる？まさか捕まったんじゃねえだろうな》《アイツまた客席を…》おいお前どこを見ている！デュエル中だぞ！ちゃんと俺に向き合え！それが相手に対する最低限の礼儀だ！俺のターンドロー！俺は手札から超重武者ジシャ−Ｑを召喚！このカードの召喚に成功したとき手札からレベル４以下の超重武者モンスター１体を特殊召喚できる！現れろ２体目のジシャ−Ｑ！超重武者ジシャ−Ｑがフィールドにいるとき相手は他のモンスターを攻撃できない。
つまり２体の超重武者ジシャ−Ｑが揃うことでそれぞれが相手のモンスターから守りどちらのジシャ−Ｑへも攻撃できない！これが今の俺が選ぶ不動の一手だ。
ターンエンド！クッ手間のかかることしやがって。
俺のターンドロー！白虹のクニサダの効果が切れて攻撃力が戻る！白虹のクニヨシのモンスター効果発動！手札からブラックフェザー・砂塵のハルマッタンを墓地に送り相手に３００ポイントのダメージを与える！うっまたしても！クロウ・ホーガン着実に相手のライフポイントを削っていく。
俺は極北のブリザードを召喚！更に極北のブリザードのモンスター効果で墓地から砂塵のハルマッタンを特殊召喚！白虹のクニヨシの効果でブラックフェザーを墓地に送って効果ダメージを与えそのブラックフェザーを極北のブリザードの効果ですかさず特殊召喚。
ムダのない動きだ。
《さっさと決めるぜ》砂塵のハルマッタンはフィールドにいるブラックフェザー１体のレベルを加えることができる。
俺が選ぶのはレベル３の白虹のクニヨシ。
漆黒の翼翻し雷鳴とともに走れ電光の斬撃！シンクロ召喚！降りそそげ！アサルト・ブラックフェザー・驟雨のライキリ！
（権現坂）シンクロモンスターが３体！
（クロウ）驟雨のライキリは１ターンに一度フィールドにいるブラックフェザーの数まで相手フィールドのカードを破壊する。
戦闘破壊できぬ超重武者ジシャ−Ｑを効果破壊か？俺のフィールドにいるブラックフェザーは３体。
超重武者ジシャ−Ｑ２体を破壊する。
権現坂不動の守りが崩された。
俺は驟雨のライキリでダイレクトアタック！驟雨のライキリの攻撃力は２６００。
この攻撃が通ればライフポイントは一気に８００！アクションカードだ！アクションカードはデュエルフィールド全体に散らばったマジックカード！権現坂それを使ってダメージ回避できるか？俺は驟雨のライキリでダイレクトアタック！アクションカードだ！権現坂それを使ってダメージ回避できるか？スルーした！なに！？権現坂！権現坂アクションカードを使わず２６００ポイントの大ダメージだ！
（ゲール）アクションカードを使うのがキミたちのスタイルじゃなかったのか？
（零児）あれが彼のスタイルです。
《どういうことだ？》俺の不動の守りを崩すとはみごと！だが墓地にマジックトラップカードはなくダイレクトアタックでダメージを受けたとき手札からこのカードを守備表示で特殊召喚できる。
現れろ超重武者ココロガマ−Ａ！《そのためにアクションカードを使わなかったのか。
だが守備力は２１００。
次のターンで終わらせてやる！待ってろよフランクアマンダタナー》ターンエンド！俺のターンドロー！俺はスケール１の超重輝将ヒス−Ｅとスケール８の超重輝将サン−５でペンデュラムスケールをセッティング！これでレベル２から７のモンスターが同時に召喚可能！ペンデュラム召喚！現れろチューナーモンスター超重武者ホラガ−Ｅ。
超重武者カゲボウ−Ｃ。
（どよめき）２体同時に特殊召喚！アイツもペンデュラム召喚を使うのか！超重輝将ヒス−Ｅは１ターンに一度フィールドにいる超重モンスターのレベルを１上げることができる！俺は超重武者ホラガ−Ｅのレベルを３にアップ！レベル３の超重武者ココロガマ−Ａと超重武者カゲボウ−Ｃにレベル３の超重武者ホラガ−Ｅをチューニング！動かざること連山のごとし。
大岩に宿りし魂！今そびえ立つ砦となれ！シンクロ召喚！いでよレベル９超重魔獣キュウ−Ｂ！ペンデュラムからシンクロ召喚！？あの野郎！俺に断りもなく進化しやがって！そのうえあんなに盛り上げやがって！いいぞ権現坂！なかなかやるじゃない。
えぇウソ！盛り上がってる！？さあ権現坂の反撃開始か！
（権現坂）超重魔獣キュウ−Ｂは相手フィールドにいる特殊召喚されたモンスター１体につき守備力を９００アップする！３体で２７００アップだ！守備力５２００！？更にこのカードは表側守備表示で守備力の数値を使い攻撃できる！守備表示で攻撃だと！？そのとき相手フィールドにいる最も攻撃力の高いモンスターしか攻撃できない！驟雨のライキリを攻撃！うっくっ…。
クロウ・ホーガン一気に２６００ポイントのダメージだ！勝負あったな。
超重輝将サン−５のペンデュラム効果は超重モンスターがバトルでモンスターを破壊したとき自分を破壊して超重魔獣キュウ−Ｂにもう一度攻撃させる。
（クロウ）もう一度！？しまった守備表示にしてあれば…。
（権現坂）キュウ−Ｂの今の守備力は４３００。
攻撃力１０００の白虹のクニサダを攻撃すればお前は３３００ポイントのダメージを受けて終わりだ！
（クロウ）それはどうかな？勝負は最後までわからねえぜ！いやわかる！デュエルとは相手との戦いであると同時に己との戦い。
心に乱れのある者に俺は倒せん！アイツら！フランク…。
逃げろ！だぁ〜！行くぞ！待て！クッ。
惑いの原因はあれか？あの子供たちは何だ？ん？
（クロウ）初めは飯でも食わせてさっさと追い出すつもりだったが…。
ゆっくり食べろ喉に詰まらせるぞ。
あぁ大丈夫か？タナー！ぷは〜！あっヒゲみたいになってる。
え？アマンダお前もだぞ。
ってフランクもだ！俺も？アハハッヒゲだヒゲだ！笑うなって！お前もだろ！
（アマンダ）ヒゲヒゲ！お前らな…
（クロウ）笑ったのなんて何年ぶりだったか…。
結局そのまま居ついちまって。
アイツらがいなけりゃ俺はどうなっていたかわかりゃしねえ。
だからこそ俺はアイツらの手本になりたいと思った。
この大会に出ることを承知したのも優勝して俺たちにも何かができるってことを見せてやりたいと思ったから！手本に…。
だとしたらもしこのまま俺が勝ってしまえば…。
頑張れクロウ！俺たちなら大丈夫だ！だからクロウも頑張れ！クロウ・ホーガンあの子たちの手本となりたいか。
ならばお前のすべてをかけたデュエルで向かってこい！お前の本物のデュエルそれが今お前があの子たちに見せてやるべきことではないのか！さぁこいクロウ俺とて容赦せぬ。
俺は超重輝将サン−５を破壊しキュウ−Ｂの２回目の攻撃を可能にする！いけ超重魔獣キュウ−Ｂ！白虹のクニサダを攻撃だ！決まったか？アクションカード回避を発動。
モンスターの攻撃を無効にする。
クロウ・ホーガンアクションカードでピンチを切り抜けた！すばらしいライディングテクニックだ。
だがお前のフィールドにいるモンスターはともに攻撃力１０００。
超重魔獣キュウ−Ｂは倒せぬぞ。
ターンエンド！自分のターンのエンドフェイズペンデュラムゾーンに超重輝将ヒス−Ｅのみの場合このカードは破壊される。
《守備力４３００…》俺のターンドロー！マジックカードアゲインスト・ウィンドを発動！墓地にいる極北のブリザードを手札に加えその攻撃力分のダメージを受ける！あえて大ダメージを受け…。
その意気やよし。
さぁこいクロウ！俺は極北のブリザードを召喚！極北のブリザードのモンスター効果発動。
現れろ蒼天のジェット！レベル１の蒼天のジェットにレベル２の極北のブリザードをチューニング！漆黒の剣翼とともにこだませよ！シンクロ召喚！現れろ！アサルト・ブラックフェザー・白虹のクニフサ！
（権現坂）シンクロモンスターが増えたことで超重魔獣キュウ−Ｂは守備力がアップする。
アサルト・ブラックフェザー・白虹のクニフサはブラックフェザーを素材にしてシンクロ召喚したときチューナーとして扱うことができる！なにチューナーとしてだと！？
（クロウ）俺はレベル３の白虹のクニヨシとクニサダにレベル３のクニフサをチューニング！漆黒の翼叢雲に翻し天空を分かつ剣となれ！シンクロ召喚！降臨せよ！アサルト・ブラックフェザー・叢雲のクサナギ！シンクロモンスター３体によるシンクロ召喚。
ここでクロウ・ホーガンがシンクロ召喚を決めてきた！キュウ−Ｂはシンクロモンスターの数が減ったことで守備力がダウン。
いいぞクロウ！いけ〜！いくぜ権現坂！叢雲のクサナギはシンクロ召喚に成功したターンのエンドフェイズまで素材にしたブラックフェザーシンクロモンスターの攻撃力分だけ攻撃力をアップする！攻撃力６０００！バトルだ！俺は叢雲のクサナギで超重魔獣キュウ−Ｂを攻撃！だが守備表示のキュウ−Ｂを倒したところでダメージは受けん！叢雲のクサナギは守備表示モンスターを攻撃したとき貫通ダメージを与える！なんだと！？うぉ〜っ！はぁ〜っ！ゴンちゃん！うっ…。
決まった！開幕戦劇的勝利を飾ったのはクロウ・ホーガン！
（歓声）やった〜！クロウが勝った！守備表示で攻撃するなんてとんだインチキモンスターだったぜ。
（フランクたち）クロウ！
（フランクたち）アハハハッ！いいぞクロウ！あ…。
（２人）ん？やべぇ行くぞアマンダタナー。
待て〜！クロウ次も頑張れよ！また応援するからな！通してください！おめでとう。
見せてもらったぞお前の本気のデュエル。
権現坂…。
（歓声）感動したクロウ！すばらしいデュエルだ！あんなにもめていた観客が…。
2015/07/26(日) 17:30〜18:00
テレビ大阪１
遊戯王ＡＲＣ−Ｖ「開幕戦!!クロウvs権現坂」[字][デ]
ついに開幕した大会の初戦はクロウのブラックフェザーvs権現坂の超重武者！初のライディング・デュエルに戸惑う権現坂に対し、クロウのブラック・バードは好調に疾走する！
詳細情報
あらすじ
少年・サムから渡されたカードを手にする遊矢。一方、デュエルパレスでは、いよいよ大会が開幕！初戦はクロウのＢＦ(ブラックフェザー)vs権現坂の超重武者！初のライディング・デュエルに戸惑う権現坂を尻目に、クロウのブラック・バードは好調に疾走する。その頃、どうしてもクロウを応援したいフランクたちは、会場にもぐり込み…。
声の出演
榊遊矢：小野賢章、柊柚子：稲村優奈、権現坂昇：大林洋平、クロウ・ホーガン：浅沼晋太郎、沢渡シンゴ：矢野奨吾、デニス・マックフィールド：柿原徹也、アマンダ：大地葉、フランク：一木千洋、タナー：明坂聡美、シンジ：石川界人、ナレーション：山路和弘
声の出演続き
赤馬零児：細谷佳正、ゲール：拝真之介、メリッサ・クレール：平田裕香、藤沼建人、濱野大輝、藤原貴弘
スタッフ
【原作】高橋和希 スタジオ・ダイス
【キャラクター原案】三好直人
【シリーズ構成】上代務
【脚本】福嶋幸典
【デュエル構成】彦久保雅博
監督
小野勝巳
音楽
【オープニングテーマ】
「ハナテ」
劇団ナイアガラ
【エンディングテーマ】
「ARC of Smile!」
BOYS AND MEN
制作
【アニメーション制作】ぎゃろっぷ
【製作】テレビ東京 ＮＡＳ
ホームページ
http://ani.tv/yugioh-arcv/
ジャンル :
アニメ／特撮 – 国内アニメ
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