夏の絶景 いい旅スペシャル 2015.07.26


何これ!まさにこれこそ…。
絶景ですね。
胸を打つ季節の彩り。
この時期この瞬間だけの絶景があります。
ここからの景色がすごくいい。
うわ〜!夏の奥入瀬渓流で満喫する涼やかな絶景。
どうぞ振り返ってご覧くださいませ!お〜!すごい!知床では世界自然遺産の絶景を目撃。
なんか迫ってくるね。
そうですね。
うわぁすごいな。
信州からは天空へとそびえる山々の絶景が。
優雅な熱気球やヘリコプターに乗り込んで大空からの絶景もご紹介します。
更に癒やしの秘湯。
はぁやっぱりいいですね温泉。
その土地ならではの旬を極めた名物も続々。
食べて食べて食べまくります。
ん〜!おいしい!めったにできない感動の連続。
最初の舞台は長野県。
白馬から上高地へ息をのむ絶景を巡ります。
北アルプスの麓に位置する白馬村。
地上30mに浮かぶ気球に乗り込んだのは新旧アイドルの2人。
(2人)お〜!すごい。
あっ五郎さん!五郎さん!更に高いところが苦手な五郎さんも。
各世代のアイドルが勢揃い。
気球に乗って一望できるんですね。
ね〜ホントに見下ろしてるよ。
目の前に広がるのは長野県と富山県にまたがる標高2,900m級の山々は夏のこの時期多くの登山客で賑わいます。
もうこの絶景は気球の上からしか見えないですね。
空から北アルプスの大パノラマを堪能。
いやいやなんか気持よさそうでしたね。
気持よかった!気持よかったですよ。
野口五郎岳見えました?野口五郎岳?あるんですか?なかった?なかった。
今回は野口五郎岳をいろんな角度から見ようという旅。
そういうのじゃなかったっけ?違うんです。
白馬から上高地までの絶景を6か所堪能します。
わ〜楽しみ!僕も6か所がいいな。
えっ?僕も1か所よりも6か所がいい。
まずはですねあそこをご覧ください。
ジャンプ台。
そうですか。
ぜひ行きませんか。
もしかしてこの旅って高いところは避けられない…。
まあ絶景というからには。
ということでお次は実は一般の人も選手のスタートゲートの上までのぼれる大人気の絶景スポットなんです。
左お〜!高いな。
やっぱ近くで見ると迫力あるよね。
ほら五輪のマークですよ。
長野オリンピックですね。
そうです。
1998年。
いやぁあのときの感動は僕ホントはっきり覚えてます。
皆さんにも1回このへんで思い出していただきましょう。
あのときの感動です。
そう!長野オリンピックスキージャンプ団体戦。
船木選手のジャンプで涙の金メダル。
日本中が感動したあの舞台がここ白馬ジャンプ競技場なんです。
早速リフトに。
おっおっお〜!え〜!こんな感じなの!?お〜!うわうわ…。
でもこれ気持いいね。
大丈夫?かたまってない?五郎さん大丈夫?大丈夫です。
そこから通路を渡り高さ140mのスタートゲートの上まで向かいます。
マジっすか!?ちょっと待ってよホントに?スタート地点。
目指す絶景ポイントはまだ30mも上。
五郎さん大丈夫ですか?怖かった?「めっちゃ怖かった!」嘘!ホントに!?今聞きました?怖かった…怖くて戻ってきてます。
でもね無理なさると…。
うわ!これ下見たら大変なことになっちゃう。
そう。
ここは下見ちゃいけないとこ。
あっホントだ!ダメだって…。
ビックリした。
無理しないでくださいねホントに。
しかしこの恐怖を乗り越えれば感動の絶景が…。
うわぁすげえな。
ひと休みしますか?大丈夫大丈夫。
スキージャンプ選手と同じ目線からの大絶景。
うわぁきれい!ね!見渡すかぎり山々ですね。
眼下に広がる緑鮮やかな白馬村。
夏この場所からしか拝めない日本の原風景です。
山の向こうにまた山が見えるっていうのが…。
雪肌がまた見えて…。
いいですよね。
きれい!左手には残雪の白馬鑓ヶ岳の雄姿も。
そしてこのジャンプ台の上ならでは。
スポーツファン必見の絶景も。
おぉ〜!とんだ!着地だ。
どんだけの距離…。
すごくいいもの見せてもらったな。
雪のない夏もスキージャンプの練習をする選手たち。
この時期だからこそ目にできる絶景なんです。
続いて3人は白馬村を散策。
きれいでしょ?鮮やかですね。
でもねまだもうちょっと先行くともっともっときれいなお花咲いてるんで行きませんか?うわぁ!きれいきれい!視界が。
きれい!うわっすごいな。
夏の絶景いい旅スペシャル。
3人は白馬岩岳ゆり園へ。
(3人)こんにちは。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
うわぁ!きれいきれい。
視界が。
きれい。
すごいな。
斜面いちめんだ。
これはすごいな。
心が洗われますね。
写真におさめたいですね。
ね。
こういった景色ってのは心のカメラにおさめておきましょう。
うまいこと言うな。
〜およそ250万輪色とりどりのゆり。
麓から頂までの広大な斜面にあるこちらの花畑。
日本に生息するゆりのほぼすべて。
50種類もの花が咲き誇ります。
標高の高い白馬のゆりはこれから8月中旬までが見頃。
満開になると実に600万輪ものゆりがいちめんを華やかにいろどります。
ゆりと岩岳とのコラボも圧巻。
普通白いイメージがあるからこんなにカラフルにいろんな色があると…。
すごい華やか。
ホントお花畑って感じ。
気持が明るくなる感じがします。
絶景を求めて電車でおよそ1時間。
やってきたのは日本の原風景が残る安曇野市。
プライベートでよく訪れているという新田さんオススメのわさび農場に絶景があるそうで…。
ホントに?これまだまだまだまだ…。
こっちを見るとジャンどうです?あ〜きれい。
北アルプスの湧水をたたえる蓼川のここから見る水車もまたステキなんですが川からも見られるんですね。
川から?乗りません?えっ?ということでとっておきの絶景ポイントへ。
(一同)12…。
お目当ての場所までおよそ20m。
自ら漕いで向かいます。
なんかでも水の影と明かりがさしてるところ…。
きれいじゃないですか。
きれいですねキラキラしてて。
ちょうどクルミの実がねなってるのがわかるんじゃないかなと…。
あっ見えた!見えますよね。
まだあおいですね。
そうですねあの中に皆さんが知ってる種の茶色いのがあるんです。
あの中なんだ!あれが熟してきてからですね。
ごめんなさい!ナイスリアクション!今それが欲しかった。
すばらしい!クシャミのあとさぁいよいよ絶景ポイントが近づいてきましたよ。
それではこちらからの水車の向きが…。
うわぁ絶景だわ!安曇野市のポスターになったりとか…。
きれい!夢という映画のポスターの向きになってる…。
北アルプスの雪どけ水が育む清流と鮮やかな緑の水草。
そして時代を感じる水車。
どこか懐かしい風景です。
これだ僕が欲しいのは。
僕が欲しいのは…。
僕がいちばん必要としてるのはこれだよ!マッサージじゃないわ!これだ。
涼やかに心癒やされる夏の絶景。
やっぱりこの味ですよ。
おいしい!信州安曇野の大王わさび農場を訪れた3人。
あのおじさんたちが…。
いちいちごめんね!ホントいちいちごめんなさい。
でこちらは日本最大のわさび農園。
全国のわさびのおよそ1割を生産しています。
こんにちは!作業中お話をうかがうことができました。
どうも。
うわぁすごいすごい!お暑い中をようこそおいでくださいました。
これがわさびですか!はい。
うまくいくとねこんな…。
大きい!こんな大きなのとれますよ。
すごいな!よろしかったらご一緒に入りませんか?長靴もそのあたりにありますから。
北アルプスの伏流水で育てられる安曇野のわさびはミネラル豊富で辛み旨みともに抜群なんだそうです。
あっ出てきた?はい。
そうしたらねその流れの中で洗う…。
水の流れで。
そうすると姿をあらわします。
あっ!あっこれだ!これがわさびの姿なんですね。
おぉ〜!結構気持いいでしょ。
気持いいですね。
うわっ!気持いいでしょ?気持いい。
結構大きい…。
ビックリでしょ。
おぉ!わさびっていう感じがする。
そうですね。
これはすごく太くてね。
掘ってみないとわからないから。
採れたてのわさびをその場ですりおろしてみると…。
きれいですね。
きれいでしょ?とってもきれいな色だよね。
じゃあこれどうぞ。
いいですか?舌にピリッとくるんですね。
あとで追いかけてきますね甘みが。
おっ!ねっ!きましたあとからうわって甘みが。
上品な辛さのなかに甘みも備えた郷土の逸品。
さてそろそろお腹が空くころあい。
信州といえばそば。
ということで新田さん行きつけのおそば屋さんへ。
はい。
ありがとうございます。
はいすみません。
よろしいですか?ちょっとおかしくないか?俺たち何のために見たんじゃこれ?どうしても食べてほしかったつけうまは熱々のつけ汁には新鮮な馬肉ロースをサッと通し旨みと風味を溶け込ませます。
信州の古くからの名産品馬肉とそばを一つにしたご主人自慢の逸品つけうま。
気になるお味はいかがでしょうか?馬肉ですかこれ。
馬肉なんですよ。
なんとあっさりしてるんでしょう。
ねぇ。
えっ!いただきます。
おいしい。
鴨せいろとかとはまた全然違うんですよね。
全然違いますね。
牛ではこれは出ないです。
このそば…出ないです。
もう一つの人気メニューこちらは馬のフィレ肉を外はこんがり中はレアに揚げたとんかつならぬ馬肉かつ。
ソースではなく醤油でいただきます。
握手を求めるほどおいしいんですか?おいしいのこれ。
なんかフワッて。
あっさりしてて。
どんどん食べれちゃいます。
そうなんですよ。
揚げ物なのに。
子供が喜びそうなギャグだけどね。
喜んだ私は。
信州ならではの貴重な料理を味わえました。
このあとは至極の温泉へ。
更に…。
人気の避暑地上高地に大感動!夏の信州絶景めぐり旅。
まだちっちゃいですね。
ちっちゃいね。
かわいい!なかなか青いリンゴ見ることもないですよね。
このへんずっといちめんそうなんですかね?ですね。
またその季節になったら赤くなってきれいなんでしょうね。
実は長野県はリンゴの生産量が青森に次いで全国第2位。
ここ安曇野も栽培が盛んです。
しかし主なリンゴの出荷は10月から。
リンゴはまだ青いまま…。
ところで青いリンゴといえば五郎さん最初のヒット曲。
そこでゆかりの絶景を探すことに。
(3人)こんにちは。
こんにちは。
すみませんおじゃまします。
今どういう作業してらっしゃるんですか?今リンゴの摘果をしてるところです。
最後の仕上げです。
今もう食べられるんですか?はい。
今から11月までのリンゴが…。
68種類。
そんなにあるんですか。
夏緑…。
やっぱ青いんですか?青いリンゴ。
ありがとうございます。
懐かしい!でもちゃんと歌詞覚えてる。
真夏に出荷されるリンゴもあるんですね。
こちらが8月からが食べ頃の品種夏緑。
じゃあいただきます。
あっいい音!甘い!意外でしょ?うんおいしい!おいしい!ジューシーだね。
青いリンゴおいしい。
青リンゴ食べるのは初めてだったんですね。
あります?いやわかんない。
あります?果たして青いリンゴ畑から見える絶景とは?どこですか?ここらへん。
ここらへん?〜たわわに実る青いリンゴの木々の向こうに幾重にも連なる北アルプスの山々。
この時期この場所でしか見られない絶景です。
リンゴ食べながらっていうのはいいですね。
ねぇ。
五郎さんどうですか?リンゴごしの山。
見にくいだけだよ。
(笑い声)すごいリンゴごしの山…。
山見たいのかリンゴ見たいのか。
そうだよね。
どういう意味なんだそりゃ。
安曇野をあとに穂高駅から電車を乗り継ぎ向かったのは…。
松本市にある…。
駅からはバスに乗って白骨温泉を目指します。
おお開けてきましたね。
あっきれい!キラキラしてる。
湖ですか?きれい!ちょっと下見るの怖いくらい。
そうですね。
バスのゆったり感がいいですねまたね。
それ考えると東京のバスって速すぎるよねスピードが。
のんびりバスに揺られることおよそ1時間。
到着した白骨温泉は鎌倉時代からの歴史を誇る湯の里。
乳白色のにごり湯。
武田信玄の隠し湯だったことでも知られています。
ここですここです。
うわ〜っいい!すごいいいお湯なんですって。
そうですか。
食べ物もおいしいのかな?おいしいですよ絶対。
楽しみ。
こんにちは。
こんにちは。
すみませんお世話になります。
予約してた新田です。
どうぞスリッパのほうへ。
は〜い。
お願いします。
お疲れさまです。
創業から150年の老舗お疲れさまでした。
ありがとうございます。
ああいいっすね!わ〜っ!広々で。
景色が…。
あらま!明るい。
へ〜っ!いいじゃないですか。
わっ!立派な木。
おお。
自然に囲まれてて落ち着きますね。
ちょうど今緑がいちばんきれいな時期でございますから。
白いお湯に入りながら緑を眺めてくつろげると思います。
宿自慢の温泉は…。
うわ〜っ気持いいね。
気持いいです。
やっぱここから見える景色もきれいだね。
この緑と真っ白いお湯がまたいいですね。
ねぇ鮮やかだもんね。
白骨温泉の名の由来となった白い湯は滑らかで優しい肌触り。
3日入れば3年風邪をひかないといわれるほど体を芯から温めてくれます。
湯煙の向こうには夏の深い緑の絶景。
大自然の息吹に心も癒やされます。
は〜っ…。
あったまってきたね。
あったまってきました。
一方五郎さんは…。
そんな感じがしますよね。
ハアーッ…。
あ〜っといっていいですか?いっちゃっていいですか?いっちゃいますよ?極楽極楽…。
出たね極楽が。
絶景露天を満喫したあとは…。
いい感じであがったところで…。
(秋元/新田)はい。
スキスキーノスキスキーノスキスキーノって言ってるんですよお腹が。
アハハハハハ!スキスキーノ。
スキスキーノ。
ちょっといいにおいが。
いい香り。
しませんかね?ワーオ!焼いてるんだ!おいしそう!いやちょっと待ってください。
これはもしかしてイワナですか?そうです。
うわ〜っ!香ばしいいい香りです。
水がきれいな証拠ですね。
山育ちですからアユとかイワナとかいうのは目がないんですよね。
あとで食べてやるからな。
な…何だって?なるほど。
あらまあ!出ました。
さあ並びましたね。
ねぇ色とりどりできれい。
いらっしゃいませ。
お疲れさまでございます。
お世話になります。
白船会席膳をご用意いたしました。
正面にありますのが前菜になります。
左手前が先付です。
名産の信州サーモンはとろけるような舌触りと濃厚な旨みが特徴。
添えられているのはとろろ芋。
(2人)いただきます!いただきます!いや〜このコラボを考えた人やっぱ天才だね。
うん!脂がすごいのってる。
おいしい。
失礼します。
イワナの塩焼きを。
ありがとうございます。
先ほどお二階の囲炉裏で焼いてたのをご覧になったと思いますが焼きたてでございます。
先ほど食事部屋の前で焼いていたイワナ。
メッチャ脂のってるやんけ。
なんで関西弁…。
いやホントにこのイワナっていうのは本当に水のきれいなところじゃないと生息しないんですよ。
じゃ絶対芸能界生きていけないね。
僕らってそれだけ汚れてるってこと?えっ…そんな先輩を前にしてそんなこと…。
僕は純粋なまま来ました。
イワナのような気持で。
アハハハハハ!ホント今まで。
でも五郎さん今年で45周年でしょう?なんかやりたいことチャレンジしたいことって…。
新曲だとか新しい曲だとかそういうの結構たくさん出しちゃおうかな〜とか。
僕はあえてこれからもっとチャレンジの年にしていきたいなと思ってます。
メーンはリンゴをエサに育った信州牛の朴葉焼き。
秘伝の味噌をからめて焼きあげます。
いい音してきましたね。
してきましたね。
はい。
これはレアで食べるかミディアムレアかミディアムかウェルダンか。
ミディアムで食べようかな。
細かい!なんだ?普段の五郎さん知らない!至福のひととき。
これはさヤバイよ。
口がこんなの覚えちゃったら。
え?ワガママになっちゃいますか?ワガママになっちゃうよコイツ。
お味噌も焼いてくとどんどん香ばしくなっていくね。
甘い。
お肉が甘い?心なしかフルーティーな感じもする。
これ以上食べたらワガママに…。
口がねさっきのわかるでしょ?そういうことなのよだから。
信州の名物を食べ尽くしたまさに至福の一夜。
さあ絶景巡り旅2日目はバスで一路上高地へ。
お世話さまでした。
お〜着いた!あ〜!お〜!なんとなくでも爽やかな感じの風が。
変わりましたね空気が。
標高1,500mの高原に広がる信州を代表する景勝地上高地。
ここは息をのむほどに美しい絶景の宝庫。
年間140万人もの人々が訪れる人気の観光地です。
はいガイドのさくらさんです。
よろしくお願いします。
上高地のガイドをしてますさくらと申します。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ガイドのさくらさんオススメコースは上高地のシンボル河童橋から人気の絶景名所大正池へ。
これからの季節は緑がすごくきれいな季節なので山が見えると色がホントに夏らしいいい色なんですよ。
こんにちは!こんにちは!野口五郎さん!
(笑い声)うわ〜きれい!近い!まいったなこれ。
これ絶景だね。
なんか迫ってくるね。
そうですね。
うわぁすごいな!ここから見える穂高連峰山の景色が上高地のザ絶景という。
絶景!いやぁすごいな。
これはいいな。
なんかさ日本じゃないみたい。
確かに!梓川の清らかな流れ。
そして穂高連峰の残雪と青々とした木々の鮮やかなコントラスト。
6月から8月上旬の間だけ目にできる絶景です。
あっやっぱり気になりますね。
やっぱり売店は気になりますよね。
ちょっとここの名物で数量限定で売っているプリンがすごくおいしいんですよ。
上高地の名物でして。
上高地土産で今最も人気のプリン。
生クリームと牛乳卵をふんだんに使ったその味は濃厚にしてとろっとろ。
いいね。
おいしい?おいしい。
景色においしいプリン。
上高地何食べてもこの景色があるとおいしさが5割増し。
確かに。
うまいこと言うね。
せせらぎを聞きながらいよいよ大正池へ。
このへんからはお花がすごくたくさん咲くところなんですよ。
ホントだ白いお花。
ほわほわほわほわしてる。
これからの夏の上高地でおそらくいちばん目立ってくるお花なんですよ。
カラマツソウというお花でして。
およそ250種類の花が生息する上高地。
四季折々美しい姿を見せてくれます。
こちらから今日の目的地大正池の風景を。
ここを目指してたわけですね。
大正池だ!きれい!水面にね全部が映ってるよ。
逆さ富士ならぬ。
うわ〜きれいだ!100年ほど前に誕生した大正池。
大自然が育む神秘の絶景がこちら。
穂高連峰と焼岳の雄姿を水面に浮かべる大正池。
夏の明け方。
朝もやが立ちこめるとそこには幻想的な世界が。
そして朝日が昇れば…。
水面は鮮やかな緑色に。
自然にいろいろ教えられました。
ねぇ。
自然のこのバランスすごくステキだなって。
絶妙なんだなって。
絶妙なバランスのなかで僕らって生かされてるんだなってすごい思うよね。
大自然の絶景に酔いしれた旅となりました。
わっホントだ!えっどれ?3頭!野生生物の宝庫知床でどんな絶景と出会うことができるのでしょうか。
北海道の東。
オホーツク海に面した知床半島西海岸。
女満別空港から車で1時間半。
ハンドルを握っているのは北海道出身のこの方。
まずはようこそ北海道へ。
はい。
我がふるさと北海道にお越しいただきましてありがとうございます。
案内してくれるってことだもんね。
案内役の杉村太蔵です。
よろしくお願いします。
何でも聞いてください。
北海道のことなら。
太蔵についていって大丈夫なのね。
もう絶景中の絶景をご案内したいと思ってます。
知床とはアイヌ語で地の果てという意味。
世界自然遺産に登録されたのは2005年のことでした。
高さ100mもある険しい断崖絶壁が海岸近くまで迫りその厳しい環境ゆえに手つかずの自然が守られてきました。
ここを左に曲がっていくと知床なんですけどまず最初のポイントはですねこのまままっすぐ行きます。
あれっ?今日まず行くのは…。
天まで続く道っていうところがあるんですよ。
あっもうすでにあれですよ。
観光客の方がいらっしゃいますよ。
最近新たな観光地としてひそかに注目を集めているスポットが…。
ここなんですよ。
展望台。
雰囲気あるね。
これがね無料のわりには絶景ですから。
地元の人たちがぜひ観光客にここから眺めてもらいたいと手作りしたのがこちらの展望台。
その絶景とは…。
あ〜すごい!わ〜!すごい!絶景だよ確かに。
うわ〜!いやぁみごとですね。
今日はお天気もいいから。
きれい。
何が天まで続くかっつったらこの道がまるで天まで続いているように見えません?なるほど。
ちょっと上がっていく感じですね。
ああそう言われてみればそうだね。
それが天まで続く道の…ここが絶景ポイントなんですよ。
北海道ならではのスケールで雄大な風景のなかをそのまま空に伸びていくようなこの道は全長およそ18kmにも及ぶ直線道路。
誰が名付けたかまさに天に続く道。
ただ皆さんここまではですねどんな案内役でもできるんです。
ただここからがぜひ今日は…。
私だけしか知らない穴場中の穴場!さっき観光客いたじゃないですか。
残念!観光客はここまでで…。
ここまでですよね。
地元の人間だからこそ知る絶景ポイントを今からご案内します。
展望台から歩くこと10分。
その穴場とは…。
どうぞ振り返ってご覧くださいませ。
あ〜!すごい!この天まで続く道を!一本道だね。
これ気持よくないっすか?いいですね。
こっちのほうが感じやすいかもしれない。
最初からここに来たほうがよかったんじゃ…。
北海道ならでは。
ひたすらまっすぐ伸びていく天に続く道。
冬の銀世界ではわかりにくくなるためこんなにくっきりと見えるのは今の季節の晴れているときだけ。
パノラマの中の一本道はまさに絶景。
さてこのあとはですねオシンコシンの滝というところに行きます。
何それオシンコシン?これまたすばらしい滝なんですよ。
つらくはないんだよね?はい?「おしん」っていうくらいだから…。
「こしん」くらいにしてほしいな。
さぁ正面に見えてきましたのがオホーツク海でございます。
ワーオ!すごい!うわぁ広いなやっぱり。
海でできてるんだね地球はね。
改めて感じるよね。
感じますか。
うわぁ〜!真冬は流氷に覆われて白一色となるオホーツク海。
今は原生林の濃い緑が引き立つ夏の表情を見せています。
さぁお二人あちらがオシンコシンの滝です!すごいな!迫力あるね。
うわぁすごい!こんな近いんだ。
すごい水量でしょ?はい。
マイナスイオンだよ。
うわぁすごいですね。
さぁここが絶景ポイントです。
ホントに絶景だ。
風がすごい。
すごいでしょ?はい。
オシンコシンというのはアイヌ語で「エゾマツが群生するところ」という意味。
深い原生林が群生する山の岩肌からオホーツク海に向かって幅30m落差80mという迫力で知床を訪れた人を迎えてくれます。
まさにマイナスイオンの宝庫。
岩肌の流れが途中から2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれるオシンコシンの滝。
春先から今の季節にかけて水量が最も多く日本の滝百選にも選ばれています。
ホントかっこいい滝ですねここは。
ねホントに見応えありますよ。
写真撮りたくなるね。
あの辺でね苦行に打たれてもいい気分になっちゃう。
これだったらいい。
これだったらいいですか。
夏の知床半島の絶景を巡る旅。
世界遺産に行く前にちょっと寄り道。
道内でも有数のサケ・マスの漁獲量を誇るウトロ漁港を訪ねました。
こういう港には大概いい食堂があるもんですよ。
絶対あります。
うまいもん食わせてくれますよ。
あれは?あっ!ウトロ漁港…。
これラッキーですよ。
あっ!しかも婦人部食堂じゃないか。
これはもうまさに獲れたてなイメージが強いですね。
獲れたてだよ。
失礼します。
こんにちは。
どうも。
北海道知床で絶景とともに楽しむ地元の絶品旬の味。
漁師食堂の豪快で贅沢な逸品に思わず大興奮。
知床半島漁港で見つけたのは地元の漁師に愛され40年。
最近では観光客にも人気のスポットです。
漁師の奥様たちのオススメはウトロで水揚げされた海の幸。
ご主人が獲った魚や海産物をここで出してる…。
一応旬のものをここで出すようにはしてます。
何召し上がる…。
ロックンローラーはイクラです。
イクラですか。
はいわかりました。
女優は?私せっかくなのでウニをいただきたい。
ウトロのウニ漁は春から夏にかけてが最盛期。
ウニ丼は8月中旬までの限定メニューです。
お待たせしましたウニ丼です。
はいウニだ。
うわっすごい!ウニまるまるじゃない。
何これ!?これ板全部くるんだ。
はい。
すごい贅沢ですね。
贅沢!女優がいちばん贅沢だよね。
すみませんホントお金がかかる子で。
お金かかりそうですよね。
まさにイチオシ看板メニューのウニ丼。
獲れたてのエゾバフンウニがぎっしり詰まってます。
こりゃすぐに売り切れるのもうなずけます。
お刺身のようにそのまま召し上がって…。
すごい贅沢こんなウニ食べたことない。
イエーイいっぱいのせちゃおう。
ん〜!おいしいですか?うん甘い!最高です。
金かかるなコイツアハハハッ。
おいしい。
こんなウニ食べたことないくらい甘さしかなくて臭みが一切ないんですよね。
こちらはユカイさんが注文したイクラ丼。
新鮮な地元のイクラを醤油漬けにしたものを贅沢にたっぷりのせて1,700円はお値打ち。
太蔵さんの注文は鮭とイクラを豪快に盛りつけた三種丼。
イクラが…見て。
ご飯の2倍で食べるっていうのがね…。
贅沢ですね。
うん。
倍返しってことだよ。
よくわからないけど今の倍返し。
あ〜やっぱりイクラだね。
うまいですか?うん。
いただきます。
うわ〜おいしそう。
豪快。
うまいな。
うまいね。
うまかったホントおいしかった…。
ありがとうございます。
いやぜひ寄ってほしいですね。
旬の知床海鮮丼ごちそうさまでした。
いよいよこのあとはですね知床です。
もう知床だよここ。
知床五湖に入ります。
やった。
ザ世界遺産。
これから行くところは夏しか見ることができない絶景です。
夏限定の絶景を求めていざ知床世界自然遺産へ。
まずは年間およそ50万人が訪れる知床五湖。
松田さんでいらっしゃいますか?はい松田です。
よろしくお願いします今日は。
杉村です。
いろいろお世話になります。
知床五湖を案内してくれるのはガイド歴25年の松田さん。
例えば今日は何が期待できますか?知床はですね動物が多いところなんですけれどもヒグマをはじめですねいろんな生き物が棲んでます。
今サラッとヒグマをはじめとおっしゃいましたけど大丈夫…安全なんですか?今日皆さん歩くところは安全です。
ただ知床はどこでヒグマに出会ってもおかしくない…。
見ていただきたいのはですねこの木道ですけれどもクマが立ち上がっても届かない高さに設定してあるのと…。
はぁはぁ…高さ1m半くらいありますか?もっとありますね。
もっとある2mくらい。
この線ですけれども6,000ボルトの高圧電流が…。
ですからクマがあがってきてもクマが電気でバチッとなってですねびっくりして…。
6,000ボルト?ヒグマの生息地である知床五湖。
その一湖まで続く高架木道は全長800m。
5年前にこのバリアフリーの木道が開通し誰もが気軽に通れるようになりました。
じゃあこちらのほうの展望台立ち寄りたいと思います。
はい。
第一の絶景ポイントですか?そうです。
こちらのほうに来ていただいて今度はですね振り返って向こうのほう見ていただけますでしょうか?うわ〜すごい!すごいですねこれは。
きれいだね。
知床連山だ。
絶景ですね。
目の前なんだね。
知床はですね海からすぐ高い山がそびえ立つですね非常に急峻な地形なんですけれども…。
実はですねこれから行く知床五湖の湖ですけれどもこの硫黄山がつくり出してるんですよね。
この付近の台地は硫黄山が活発な火山活動をしていた頃の溶岩からできています。
飛び散った溶岩が重なった水を通しやすい層に雪解け水や雨水が入り込むためここには川ができず地下水となって流れているんです。
その地下水がくぼ地で湧き出してできたのが知床五湖。
深い原生林に囲まれた5つの湖は神様が指をついてできたというアイヌ民族の伝説が残されるまさに神秘の湖。
ちなみにガイドさん同伴であれば5つすべての湖をまわることもできます。
あれ湖じゃないの?これ第一湖ですか?ええいちばん最初にある湖ですね。
一湖になります。
うわ〜すごい。
きれいだねでもね。
ホントですね。
いや〜みごとですね。
きれいホントですね。
5つの湖のなかではですねここは小さいほうなんですよ。
今日は残念なのがですね今の景色もきれいなんですけどもホントはですねいちばん見ていただきたかった景色というのが風がないときに水面が鏡のようになってですねその山が湖に映る景色ですね。
うわぁそれはきれいでしょうね!水がきれいだってことですね。
水がきれいなのとそれだけではなくて川がないので地下水が湧き出てますよね。
水の動きがあまりないですよね。
ですから鏡のようになりやすいですよね。
そっかそっか。
松田さんが見せたかったという絶景がこちら。
湖に映り込むのは知床の雄大な山々の尾根。
原生林と湖が織り成す一幅の絵画のような風景です。
北海道の方のデートっていうのはこういう絶景スポットをまわるとかそんな感じですか?う〜んまぁそうですよね。
うちの両親なんか見ててもやっぱりしょっちゅうドライブ行ってますよ。
年配の方も。
なんかクマみたいなのがいる。
うわっクマだクマだ!すごい!野生のクマ…3頭!2頭!3頭だよ!親グマいますね。
大きいすごい!子供が2匹。
すごい!おっかないなこれ。
車だからいいけどね。
こんな近くから。
絶対外出ちゃダメですね。
この季節はヒグマの活動期。
どこで出会っても不思議ではありません。
さまざまな動植物の生態系が残っているのも知床が世界自然遺産に登録された理由の1つなんです。
すごい!大自然ですねまさに。
ねっ!こんなクマが目の前で見られるんだ。
会えそうな気はしましたけどまさかホントに会えるとは。
更に進んでいくと…。
ああっシカシカ!シカだ!停まります?すごいいっぱいいるよ!すごいいっぱいいる!群れでいる!停まりましょう!見て見て!すごいいっぱいいる群れで。
ホントだ!うわっこれ大自然だな。
これ野生のシカですよ。
かわいいなシカ。
かわいいですね!模様がかわいいバンビちゃんだ。
これはビックリ。
ビックリだね!知床はすごいぞ。
大満足です。
続いてはですねカムイワッカに行きます。
カムイワッカ。
これビックリしますよ!沢登りしていただくんですが。
沢登りやるの!?その沢自体が温泉になってるんですよ。
え〜っすごい!あったかいんですよ!温泉が流れているカムイワッカの川。
実はこの川標高400mの高さから全長およそ1キロにわたって流れ落ちており山の地形に沿って上流から下流までいくつもの滝や滝つぼがあるんです。
カムイワッカとはアイヌ語で神の水という意味。
活火山である硫黄山の中腹から湧き出た天然温泉が流れ込んで温かい川となっています。
お〜っ!絶景だね!すごく急!結構な水量もあるから危ないんじゃない?水でさなんか色が変わってきてるね岩の色が。
カムイワッカ湯の滝ですから。
硫黄だからこういう色になるんだね。
さあそれではここを登っていただくんですが今日はこのままじゃさすがに滑るんですばらしいものを用意しました!何これ?滑り止めの足袋です。
カムイワッカ専用の足袋ですよこれ!ホントだカムイワッカのたびって書いてある。
通称すべらんソックスは水の中でも滑りにくい画期的な足袋。
知床五湖の売店でも販売しています。
はけました。
ジャーン!ハハハハ!大丈夫かな?これで。
さあ知床の自然を体感してみましょう。
ちょっと湯加減を。
あっぬるい!ホントだ!不思議!じゃ早速行きますよ!もう濡れちゃった。
ほっほっほっ!え〜っそこ深い!全然滑らない!濡れちゃう濡れちゃう!濡れちゃったよもう。
あぁ楽しいね。
あぁ楽しいじゃん。
あっこれは楽しいわ。
おっすごい!不思議な感覚!おもしろい!すごい!何これ!?とっても楽しい。
きれいでしょこの岩が。
なかなかのね美しい光景なんですよこれ。
流れ落ちる温泉の川をその流れに逆らって進んでいきます。
果たしてどんな景色が待っているんでしょうか?楽しいね。
おもしろいですね。
もう初めての感覚ですこれ。
水圧がすごい。
さあ!ここがカムイワッカ湯の滝一の滝ですこれ。
(2人)おぉ〜すごい!いやぁみごとでしょこれ!絶景じゃないですか?ホントだね。
すごい不思議。
自然が作り出した神の川。
落石や滑落の危険があるため歩くことができるのはここ一の滝までとなっています。
ここで私ひと肌脱いでこの北海道のよさをアピールしたいと思います!オーケー。
やった!これをしたくてですねそれでは皆さん!気持いい!あっすごい気持いいよ!不思議な光景!何これ。
あっ!うお〜!いやぁ楽しい!え〜。
思ったより中年の体型してる。
とっても楽しそうでも。
水温はおよそ30℃。
童心にかえってはしゃぐ太蔵さん。
知床の大自然を体感した瞬間でした。
ここで3人は今夜宿泊するウトロのお宿に向かいます。
あぁ到着。
着いた着いた。
こんにちは。
お世話になります。
お願いします。
すごい立派ですね。
ウトロ港に面した本日のお宿。
わぁ〜広い!あっきれい!豪華!すごいですね!創業は昭和35年。
世界遺産知床の旅の拠点です。
自慢はやはりお部屋からの絶景だということなんですが…。
おぉ〜!すごい!目の前が海だ!うわぁ〜!わぁ最高ですねここ。
これすごいね!いちめんから。
窓が広いね。
とても窓が広いお部屋なので晴れてる日はホントに眺めがとてもよくて夕日の赤く染まった空がとてもきれいにこちらのお部屋では眺めていただくことができます。
早速北川さんは疲れを癒やしに温泉へ。
あぁ〜気持いい。
最高ですねこれは。
もう目の前が海で。
カモメが鳴いて波の音が聞こえて。
あぁ温泉最高です。
そしてこの温泉なんですけど肌にすごい馴染んでツルツルになりそうです。
う〜ん気持いい!最高です!さて夕食前に再び外へ。
本日のクライマックス!これぞまさしく世界遺産といえるようなもういちばんの絶景と言っても過言ではないのがこれからの絶景です。
へぇ〜すごい!それがこちらです。
これ?知床遊覧船でサンセット・クルーズを楽しんでいただきます。
わぁ〜!受付しましょう。
すごい。
今の時間ピッタリですね。
1日1回日没の瞬間を船上で眺めることができるサンセットクルーズ。
それでは皆さん!
(2人)はい。
知床のサンセットクルーズへどうぞ!足もとに注意して。
足もと気をつけてください。
これぜひですね太陽が海にポチャンと沈みますからそのシーンを撮ってきてください。
乗らないの?ダメだよな?乗らないんですか?なんで乗らないの?私ね…。
なに?なんで?船が苦手なんです!船は乗れないんです。
ありとあらゆるいろいろ修羅場を経験しましたけどね船が苦手なんです!いってらっしゃい!いやダメだよ。
私は過去こういうシーンは5回くらい経験してますから。
何やってんだよ。
乗らないときは乗らないんです。
ホントに?そんな嫌なの?どうしちゃったの…。
ホントにそんなに嫌なの?だらしねえな太蔵はホントに。
ねぇ!じゃあ2人で楽しみましょうかね。
そうだねオッケー。
よろしくお願いします。
それでは太蔵さん抜きで夕日の絶景を求めいざ出航。
世界遺産の知床半島を海から眺めます。
すごいきれいです。
ほら見てよ。
岩が近い。
滝が流れていますね。
この滝はフレペの滝。
乙女の涙といいます。
乙女の涙といいますのは水の流れが普通の滝より穏やかですね。
つきまして乙女の泣く姿ですねほろほろと泣く姿に似ていることから乙女の涙となっております。
なんかここ不思議な空間。
鳥もいっぱいいてなんか…。
乙女の涙だってよ。
すごい!こういうのがパワースポットに感じますね。
知床連山に降った雨や雪が地下水となり断崖の割れ目から染み出して海に注ぎ込む。
陸地からは絶対に見ることのできない壮大な風景が続きます。
滝の近くの断崖は海鳥たちの棲みかともなっています。
この滝は湯の華の滝といいます。
この湯の華の滝はですね夕日がきれいなときにはですねあそこが真っ赤に染まるんです。
えっ!?あそこが?夕日がきれいなときにはあの滝は真っ赤に染まるんです。
オホーツクの水平線に沈む太陽が海面にきらめくひと筋のオレンジロードを作る頃断崖絶壁の岩肌もその朱色の光を受けて輝きます。
オホーツクの荒波に削り取られた洞窟。
そこを流れ落ちる滝。
浮かび上がる荘厳な夕日。
その営みは太古の昔から繰り返されてきたに違いありません。
まさに永遠に残しておきたい世界自然遺産。
ユカイさんと北川さんがこの夕日に酔いしれている頃船に弱い太蔵さんが目指していたのは高さが60mもある巨大なオロンコ岩。
170段あまりの石段を上っていくとみごとな絶景が待っているんです。
いやきついなおい。
うわっすごい。
オロンコ岩の頂上でございます。
うわっ絶景!見て!いやぁ…。
ここも夕日のビューポイント。
オホーツク海や知床連山のパノラマが広がります。
いやすばらしいよこれ。
みんなどこにいるんだろう?オロンコ岩近くの夕陽台。
オホーツク海に沈む夕日の格好の撮影ポイントです。
あれ夕日だね。
はい。
いやぁこれは絶景ですよね。
「知床の岬に」「ハマナスの咲く頃」
(北川)いやぁ幸せですね。
「思い出しておくれ俺たちの事を」水平線に消えていく知床の夏の夕日です。
続いてはいよいよ旅のお楽しみ。
すばらしい。
そしてなんと空からの眺め。
知床空中散歩を楽しみます。
夏の知床絶景めぐりの旅。
日もとっぷり暮れてクルーズ船のご帰還です。
おかえりなさいませ!何やってんですかホントに!おかえりなさい!頼むよ。
手冷たいね2人とも。
もうカチカチですよ。
すごい冷たい。
だって寒いもん。
どうですかまあまあまあ…。
あのこのあと旅館で…ホテルで食事です。
さあ旅の大きなお楽しみ。
オホーツクで味わう料理に一同期待が高まります。
こちら本日のお刺身です。
どうもありがとうございます。
すごいおもしろいエビですね。
このエビ何ですか?こちらのエビは幻のエビといわれていますゴジラエビですね。
ゴジラエビ!?すごいね。
これなんかちょっと違いますよね普通のエビと。
大きな頭とたくさんのトゲを持つことから地元でゴジラエビオニエビなどとよばれているイバラモエビ。
めったに獲れない幻のエビといわれています。
どう?めちゃうまい!ホント?普通の東京で食べる甘エビよりもはるかに甘い!すげぇ濃厚な甘み。
あっいい香りするな。
いやぁ…。
歯応えがすばらしい!まさしくなんか…ゴジラだねコイツはね。
オホーツクの旬の食材を集めた贅沢なコース。
斜里の男爵いもと豆乳を合わせたジャガイモのすり流しに…。
せ〜の!ジャーン!これは何ですか?こちらはですねアワビとタラバガニの足の部分の酒蒸しでございます。
こちらアワビは道内産のものなんですけれどもタラバガニはこのオホーツク海で獲れたものなんです。
すぐそこで?はい。
昆布塩オススメ。
じゃあいってみようか。
どう?おいしい!よかった。
来てもらえて。
これ止まらないですね。
止まらなくなっちゃうね。
こちら大助という…。
うわぁ!鮭じゃないの?これ。
あのキングサーモンになります。
へぇ贅沢!水温の低いオホーツク海。
流氷がもたらすプランクトンで育ったキングサーモンは脂ののりがよく塩だけで焼きあげています。
とろける。
とろけるねこのキングサーモンは。
うまい!脂がのってる年頃だね。
贅沢ですね。
北海道の人いいな。
うまいな。
厳選された旬の食材を使った最高の料理に一同大満足。
明日への活力がみなぎります。
明日更なる絶景が待ってます。
正直言って実は明日は僕も体験したことがないことが用意されています。
この北海道出身北海道の国会議員を経験した僕ですらまだ経験したことのない見たことのない絶景が皆さんを待ち受けてます。
絶景満載の知床で更なる絶景を約束した太蔵さん。
明日はいったい何を見せてくれるんでしょうか?知床の絶景をめぐる旅2日目スタート!今どこに向かってるの?目的地は秘密です。
楽しいね何もわからず来るってのはね。
絶景は絶景なんですよね?絶景は絶景です。
着きましたね。
来たね。
なんだこれ?なにあれ?わかりました?なんですか?あの看板は。
ヘリ?もしかして?知床ヘリコプター遊覧ですよ。
いやぁ嬉しい!今年から始まった知床遊覧飛行。
空からの絶景が楽しめるんですがヘリは4人乗り。
ちょっと待ってください。
3人ということは…。
我々3人で乗ってもいいんですけどそれだとプライベートになっちゃうんで。
あっそうかカメラ…。
カメラ1台入んなきゃいけないんですよ。
実はですねこの3人の中で2人しかヘリコプターに乗れません。
え〜!この絶景を見ることができません。
嫌だ!そうなんだ。
そこで緊急企画です。
じゃんけんで決めましょう。
文句なしの。
じゃんけんほんがらがった北海道は広いよ!やった!やった!やった!またしても太蔵さんがお留守番。
じゃああのぜひ楽しんできてください。
じゃあ閉めます。
閉めなくても大丈夫なんですか?閉めます。
あそうですか。
あっあああ!怖い!すごい!わぁすげぇ!わぁいってらっしゃい!すごいな。
や〜すごい!ああ気持いい!すごいいい景色!最高!うわぁ!こんな上がっちゃった!なにこれ!わぁ見えなくなっちゃった。
きれいだな。
気持いい!最高だな。
下海でしょ?そう海もすごい広い!ここはちょうど船から見た景色だよね。
海がねホント色がすごいの。
海もきれいだし山もきれいだし。
まさしく絶景ですね。
オホーツク海と知床連山と深い原生林が威風堂々たたずむ知床。
この絶景のなかでたくさんの動物たちが息づいています。
絶景だね。
最高ホント。
いや見てよ知床連山。
ねぇ!何これ!近い!うわ〜っ!こんな近くから知床連山が見られるんだ。
また印象が変わりましたね。
うん。
うわ〜っ世界遺産!これが…こんな近くにあるんだ。
知床五湖って。
これが歩いたところかな?このルートですよね。
豪快だよね北海道ってね。
ホントに広大な土地があってすばらしいですね。
夏の知床の絶景を巡る旅もそろそろ終盤です。
さあ皆さん。
はい。
ここからご覧いただけるのが最後の絶景ポイントです。
バッと振り向いていただくとあちらに…。
お〜っ!羅臼岳です。
あれが羅臼岳です。
へ〜っ!いちばん高いところだ。
そうですそうです。
知床五湖でも我々双眼鏡で眺めた。
標高738mの知床峠。
ここで運がよければ日の出直後に遭遇できる絶景がこちら。
羅臼岳にぶつかった雲が雲海となって眼下に広がる夢のような絶景。
いやもうさすが世界遺産っていうところですね。
そうですね。
どこ見てもよかったですね。
本当に。
もう心の底から感動します。
いやいい旅だった!いや我ながら完璧だったね。
いやいやいやいやホントね…。
青森県では涼やかな奥入瀬から八甲田山まで絶景巡り。
夏の木立を走るバスに乗り込んだのはこちらの夫婦。
いやさっちゃん。
はい。
こうやってバスの外見ると森の間から夏の木漏れ日が。
きれいですね。
木々に囲まれて空気がきれいで。
楽しみですね。
すごく楽しみです。
青森と秋田の両県にまたがる北の景勝地十和田湖。
湖から唯一流れ出す奥入瀬川の上流およそ14kmが奥入瀬渓流と呼ばれ豊かな樹木や滝など変化に富んだ渓流美が広がります。
年間100万人以上が訪れる人気スポット。
2人が降り立ったのは奥入瀬散策の起点となる石ヶ戸。
どうも。
こんにちは。
こんにちは。
玉川さん…。
はいはじめまして。
玉川と申します。
よろしくお願いします。
すごく楽しみにしてたんで。
あっホントですか。
癒やされたいんですよ。
癒やされますか?癒やされます。
今日天気もよくなってよかったですね。
ぜひともお願いいたします。
はい一緒に歩いていきましょう。
よろしくお願いします。
奥入瀬の自然を研究しながらその魅力を伝えている玉川さんの案内でいざ渓流散策へ。
ああすがすがしい空気がもうすでに漂ってますね。
はい。
ああ水の流れがまたいい。
じゃちょっとだけ…。
ちょっとあのお母さんガラガラ引っ張ってますよ。
コロコロですか?ねぇこんにちは。
どうも。
こんにちは。
コロコロ。
コロコロで来たんですか?コロコロ?コロコロ。
渓流ですんで気をつけて行かれてください。
どうも。
ハハハハハああいう方もいらっしゃるんですね。
すごいいいお見本の方がいらっしゃいましたね。
本当に気軽に来られる場所ってことですね。
本当にまさにそうです。
さあここからはいよいよ…。
じゃ本来は進む方向があちらなんですけどもちょっとご案内したいのでこちらにまず…。
こっち?はいわかりました。
寄っていきましょう。
まずは通常の散策コースを離れ観光客もあまり訪れないという穴場へ。
十和田湖方面とは逆に進みます。
青森はいらっしゃったことは…。
佐智子は初めてです。
初めてです。
ありがとうございます。
ちょうどここ見晴らしがいいので。
見てここからの…。
うん?ここからの景色がすごくいい。
うわ〜っ!すごい。
力強い流れですね。
あそこまで行けるんですか?気をつけていただければ大丈夫ですよ。
大丈夫?一緒に行こうか?ちょっと行きましょうか。
すごいよ!うわ〜っ!気をつけて。
もうなんかどこ切り取っても絵になる。
これ写真上手じゃなくてもすごいいい写真が…。
およそ4000年前に誕生したといわれる奥入瀬渓流。
悠久の歴史に育まれた手つかずの大自然の絶景。
いやホントになだらかですよね。
上ってるんですもんね我々。
上ってます。
そう上流の十和田湖へ向かうことに。
ゆるやかな斜面が続きます。
すごい大きなシダ。
シダご存じですか。
恐竜が生きてた頃のような。
大きいですねこれ。
これから歩くところにもたくさん出てきます。
あっまだこれ序の口ですか?序の口…かもしれません。
コケもすごいきれいですよね。
そうですね。
見るところ…もういろんなところにコケはあります。
ちょっとこちら見てみますか。
うわっすごい。
これ板みたいです石が。
そうですね。
木に寄りかかる厚さ1mの巨石。
石の小屋に見えることから方言で石ヶ戸と呼ばれています。
すばらしいポイントとしてはこの岩の上に木が生えて…。
たしかに生えてますね。
奥入瀬はこういう光景をよく見るんですけども。
岩の上にコケが生えていてそのコケを足がかりにこの木が育っている。
コケの力で木が育ってるんですか?コケはですねすごく保湿力があるんですね。
水をこう含んで。
コケのこの水分を足がかりにだんだん種が芽生えて少しずつ根っこを張っていってで今のように…。
こんなに大きくなっちゃうの。
すごい。
屋久島とともに一帯に生えているコケはおよそ300種類。
奥入瀬の豊かな自然はこのコケにより育まれたともいわれています。
いやぁずいぶんと歩いてきましたね。
はい大丈夫ですか?足は疲れてないですか?いやでも気持のいい疲れです。
よかったです。
じゃあ最後にすごい気持いいポイントにご案内いたします。
今までも十分気持いいですけど更に?はいそうですね。
何があるのかな?あっ!すごい!すごい!うわ〜!足もとに気をつけていただいて。
行こうか!近くまで行けるの?近くまで行けるんですか?行けますよ。
近くでぜひ見てみましょう。
うわぁ全然気温が違う!案内されたのは奥入瀬渓流最長の名瀑雲井の滝。
気持いい冷たいの。
また空気がガラリと変わって。
ふわっと水がミストが…。
この周りに。
でそれが雲の井戸のようだというような…。
それで雲井の滝というように言われるようになったという説が一説であるんですが。
せっかくなので近くまで行けるのでお二人で行ってみてください。
わかりました。
見られるので。
玉川さんどうもありがとうございました。
お世話になりました。
勉強になりました。
楽しかったです。
ありがとうございました。
それじゃあ行ってきます。
お気をつけて。
よいしょ!ほいっよいしょ!はい頑張れ!よいしょ!こっち段差になってるから。
うわぁまた近くで見るとすごいな。
心の滝も…打たれたような気分がします。
ねっ。
ねっ。
うわぁこの吊り橋も趣きありますな。
うわ〜!ほらほら。
涼を感じる奥入瀬散策。
このあとは絶品の野菜ピザを堪能。
更に絶景の十和田湖へ。
うわぁなんか何か見える目の前に。
うわぁ。
うわ〜何だ?これは…。
ゴーって音が聞こえるよ。
ゴーって音がする。
(2人)うわ〜!絶景だねこれも!絶景ですね。
現れたのは幅20mの勇壮な銚子大滝。
お母さんも結納したばっかり?
(笑い声)はいいくよフォーリンラブ。
最近変わったな。
フォーリンラブだもんな。
爽快にして豪快。
涼味あふれる滝の絶景。
あれだけ歩くとお腹空いたわ。
何だろう?おっまき?石窯かこれ。
こんにちは。
こんにちは。
農園キッチンですよねこちら。
そうです。
これ石窯?そうです。
石窯です。
わざわざ遠くのほうから職人を呼んで作っていただいた石窯があって。
うちはこちらでピザやグラタン等を作ってお出ししてました。
ピザを!ピザ好きだよね。
そうですか!はい。
奥入瀬渓流にあるレストラン青森の新鮮な食材を使った料理が特に女性に人気のお店です。
いちばん人気は石窯で焼く本格ピザ。
常に7種類ほど揃えているピザにはズッキーニやネギ長芋など近くの農家で仕入れた旬の恵が満載。
2人は名物ルッコラのピザを注文。
はいお待たせしました。
わ〜!ありがとうございます。
こちらフレッシュのルッコラのピザになります。
おいしそう!色合いがきれいですね。
採れたてのルッコラをふんだんにトッピングした早速…。
どうぞどうぞ。
おいしい!すごいフレッシュルッコラが。
チーズとルッコラの組み合わせがいいねこれ。
う〜ん!香りが違うね。
違うホントに。
トマトの酸味がすごく効いてる。
すごいイキイキしてない?うん!久しぶりのピザ。
確かに。
うちそんなに食べさせてない?だって食べないじゃない。
俺は食べないけど。
だから合わせるでしょ。
ずっと今まで結婚してから合わせてくれてたの?そうだよ。
だって「何が食べたい?」って一応聞いてくれるけどピザって言うとすごい悲しそうな顔してるんだよいつも。
そうだった?そんな悲しい顔してた?そう。
だからいいよピザじゃなくてもって。
じゃおそば食べに行こうって言うとハッてなるの。
俺!?だからねそのさみしそうな顔見るとどうしても負けちゃう。
ありがとうね。
どうぞ食べて。
好きなだけ。
いいよ今日は…。
新鮮なかぼちゃやリンゴを使ったスイーツピザも絶品です。
この青森で食べたピザおいしいからこれからもピザ巡りしようか。
うん!そうしましょう。
なるほど。
ふだん言えないことも旅先なら話せるもんなんですね。
歩いてきました。
歩きましたね。
大丈夫?大丈夫。
あっ流れがサーッと流れてる清流が!穏やか。
静かだね。
静か…あれっ?あ〜!あらららら!これ階段上りましょう。
ほら!「奥入瀬歩道終点」。
到着しました。
わ〜いよく歩きました。
子ノ口。
子ノ口。
わ〜!みごとだ!ちょっと行ってみよう。
行こう行こう。
うわ〜!やった〜!すご〜い!すごいやった〜!みごとだこれ。
これだけの水量が奥入瀬に流れてるんだ。
ここから流れてるんですね〜。
広いね〜。
まさしくこの景色も絶景でしょう。
絶景ですよ。
夏のこの時期。
太陽が正面に沈むその瞬間十和田湖に光の道を作り出します。
神々しき大自然の輝き。
あっ遊覧船だ。
その顔は乗りたいって顔だ。
乗りたい!夏の青森絶景巡り旅。
2人は十和田湖遊覧船に。
穏やかだね。
ね!これもまさに夏の山々。
ホントね山に囲まれて。
風もホントに涼しいしね。
気持がいい。
さわやかだし。
うん。
心が落ち着くね。
落ち着きますね。
渓流の流れを見るのもいいけど湖のダイナミックさを見るのもこれもまた絶景じゃない?そうですね絶景ですね。
十和田湖を優雅にのんびりとおよそ50分の船の旅。
湖上さんぽを楽しんだ2人は奥入瀬の思い出を形にできるというある場所へ向かうことにしました。
やってきたのは観光施設奥入瀬渓流で見た…ほらコケ。
うん。
うわぁ〜!こんにちは。
こんにちはすみません。
奥入瀬のコケに似てますね。
そうですね。
奥入瀬を題材にこけ玉を作っている起田といいます。
僕ここでこけ玉屋さんをやっております。
起田さん。
こけ玉屋さん?そうです。
こけ玉僕がこれを作っているんです。
売ってるんですか?はい販売もしてますし作っていただくこともできますよ。
それにしてもガタイがよさそうな感じの方ですね。
ありがとうございます。
そういった仕事もしていたので…。
えっどういうお仕事?やってましてはいそうなんです。
もしかしてジャンピングニーパットとかやってた…。
そうですねボディプレスとか…やってましたね。
プロレスラー時代から盆栽を趣味にしていたという起田さん。
厳しい戦いの日々を癒やしてくれたのが植物だったそうで…。
なんかすごいかわいらしいキュートな感じに見えてきましたね。
ジャンピングニーパット。
変わる変わる。
じゃあぜひぜひ…。
お願いします。
よろしくお願いします。
ブレーンバスター。
こけ玉の手作り教室が人気を呼んでいるこちらの工房。
扱っているのは奥入瀬に生息しているのと同じ種類のコケやシダ類。
渓流に生えている姿をイメージし雄大な奥入瀬の世界を小さなこけ玉で手軽に表現できるんです。
まずは好きな植物を選びます。
こちらがシダでしてね。
奥入瀬といえばコケとシダなので…。
シダで作ります?シダで作りましょうか。
続いて選んだシダの根元を水ゴケで覆います。
さぁそれではこのコケを貼りつけていきたいと思います。
お水をかけて目を覚ましていきます。
こんなふうにシュッシュッシュッと…。
水をかけると…。
生き生きしてきます。
ヒョコ!カポ!上からかぶせてあとは両手で優しく貼りつけていきます。
こんなふうに…。
気持を込めて。
奥入瀬渓流の気持になって。
そうです。
きれいに貼りついてきております。
毛玉になっちゃいけないんですもんね。
そうですそうです。
コケを貼りつけたら緑の糸を巻いて形を整えます。
シダの枝に絡まりやすいので注意してください。
先生こんなもんでいかがですか?バッチリですね。
いけてますか?きれいな三角おむすびに…。
丸じゃないんだ三角…。
これも個性ですもんね。
そうですそうです。
最後に収穫チョッキンをお願いします。
ここを切ればいいんですね?そうですよ。
せ〜の収穫!やった!はいゴミをポンポンはらってあげてください。
かわいらしく出来上がってきております。
あっ…なんか大きさが違うね。
大きい。
個性的に。
ホントだみんな違う。
1つとして同じものはないわけですよね。
そうなんですよ。
同じ作り方でもこのくらい個性も出ます。
大切に育てれば秋には紅葉することも。
四季をとおして楽しめるそうです。
このあとは千年湧き続ける秘湯と神秘の絶景を満喫します。
どうよ今日の宿は。
趣があるでしょ。
ホントね。
昔ながらのお宿です。
うわぁ。
味が出てますねもう。
出てますねなんか。
何年物かしらって感じ。
蔦温泉ですよ。
蔦温泉。
いらっしゃいませ。
こんにちは。
こちらの番頭さん…。
はい湯守もやってます。
湯守?はい。
湯を守る湯守さんなんですね。
今から1,000年以上前平安時代の文献に湯治小屋としてその名が記されている蔦温泉旅館。
多くの文豪も癒やされたという温泉は湯船の底からコンコンと出てくる4代目湯守の小笠原さん。
季節や時間によって変わる源泉の温度を一定に保つため毎日湧き水での調整を欠かしません。
多いときで1日5回。
気になるときは夜中でも見に来るといいます。
なんかいいですね。
あの天井のしなり具合。
私好きです。
いまだにお部屋の入り口ふすまです。
ホントだ。
ホントだ全部お部屋なんですよ。
ふすまですよ。
どうぞこちらです。
昔と変わらず…。
すみません。
実は本日ですねご用意させていただいたお部屋がですねこの詞の…。
なんか聞いたことありませんか?「浴衣の君はすすきのかんざし」。
拓郎さんですね。
「浴衣の君はすすきのかんざし」って歌ですね。
はい。
岡本おさみさんご夫婦が泊まられたときの歌詞だそうです。
吉田拓郎の名曲旅の宿。
歌詞はこの部屋に泊まったときの思い出を綴ったものだそうです。
いい音だこりゃ。
いただきます。
うめえな。
上手。
はなし家だもん。
そうか。
大正7年に建てられた宿は手を加えながら今も当時の雰囲気を残しています。
ひと息ついたらさぁ宿自慢の温泉へ。
なんかすごくサラサラした温泉ですよね。
やっぱりいいですね温泉ね。
温泉来るたんびにホッとするなって思います。
すごい優しいお湯。
包みこまれる感じですね。
足元から湧き出る千年の湯。
ホントサラサラ…あすごい今下からボコボコってきた。
下から湧いてるんですね。
はぁこれぞ湯治場だ。
湯治場だよへぇ。
これなにこれかけ湯。
おでんが入ってそうな感じしますねこれね。
かけ湯させていただいて…このかけ湯の感じもレトリックでいいなこれ。
あっ。
食いつくね食いつく…。
食いつくわ。
気持いいいや〜。
お湯的にはサラッとしていてなおかつ包んでくれるんで保温効果高いですねこれね。
この浴槽の感じとこの雰囲気と…。
たまらないね。
日も暮れてお楽しみの夕食は木のぬくもり溢れるレストランでいただきます。
いただきましょう。
はいいただきます。
大人らしい彩りがステキな…。
彩りステキですね。
このひと口ずつっていうのが嬉しいですね。
いろいろ楽しめて。
食卓には彩り鮮やかな地の恵みがずらり。
新鮮な白カブは梅マヨネーズをたっぷりつけて。
いただきます。
うんみずみずしい。
フワーッてかめばかむほど…。
新鮮なお野菜ですよこれ。
名産のシャモは陶板焼きで熱々を。
うわ〜リンゴ入って…。
おいしそう。
うん。
ホクホク…。
身が締まっててさ力強い感じがする。
いい歯ごたえ。
清流で育ったイワナは塩焼きに。
ハマグリの吸い物は上品な薄味仕上げ。
青森の旬を目と舌で楽しめる全12品。
納得の味。
荒波のような海老名家という家に嫁いでくれて感謝してます。
あらまこちらこそ。
ありがとうございます。
ホント至らないところばかりで…。
いやいやそんなことないよ。
たまにはこうやって旅に連れて…。
一緒に旅をしてね。
初めての夫婦2人きりの旅。
食事のあとも話は尽きないようです。
宿の近くで絶景が拝めると聞き早起きした2人。
どうぞ。
ありがとう。
寒いね!やっぱりね夏でも朝は寒いね!ひんやりするね。
5時ですからね。
早起きしたね今日。
ホントだね。
蔦温泉のすぐ近くに絶景があるらしいのよ。
これ朝がいちばんいいって言われてる。
それは観光ポスターにもなっている蔦沼の絶景。
秋真っ赤に色づく沼が夏の今更に感動の風景を見せてくれるそうです。
結構歩いてきたよね。
そうね!でもなんかのんびり歩いたから心地がいい。
えっなになに…すごい!果たしてどんな絶景が。
はぁ!なにこれ!?うわぁ!すごいねきれい。
こんな景色日本にあったんだ。
すごいね!水面を境に上下にあらわれた2つの世界。
さっちゃんまさにこれこそ…。
絶景ですね。
朝日がのぼり沼をとりまく森に光が届いた瞬間水面はいちめん鏡となり鮮やかな緑の世界を映し出します。
風がなく霧もない夏の早朝だけに出会えるうたかたの絶景。
なんかこう見てるとどこが水面なのかがわからなくなる。
ねっ。
これ不思議な感覚だね。
大地の鏡だね。
この時間しか見られないっていう。
紅葉の時期には赤く染まる蔦沼の絶景も楽しめます。
更なる絶景を求めて2人は八甲田山へ。
ロープウェーで山頂を目指します。
でももうすでに絶景なんですよ外が。
わっわっ!見渡すかぎり。
見渡すかぎりホントに緑いっぱいだね!なんか緑って癒やされますよね。
海老名みどり?フフフ!違う?みどりお姉様ももちろん癒やしてくださいますけど。
青森県のほぼ中央。
17以上の山々からなる八甲田連峰。
2人は山頂駅がある田茂萢岳へ。
果たしてどんな絶景が待っているのか。
すごい…。
到着した駅から歩くこと10分。
そこには…。
あっ!わぁ開けた!湿原だ。
湿原だうわぁ!気持いい!わぁ!標高1,300mに位置する6月の半ば雪どけの時期から出現するのが八甲田の鏡と呼ばれる澄みきった水の池。
どうもこんにちは。
こんにちは。
お客さん。
そうです今ちょっとお二人ガイドしてました。
無料ガイドしてます。
それにしてもここのこれすごく皆さん…。
いいでしょ!ホントにここからねマイナスイオンっていうか出てるような感じがする。
だいたい雪どけ水と雨水だけで水は枯れることはないです。
ということを今ガイドなさってらっしゃる…。
そうなんです。
そういうことを今お話しながら…。
ご夫婦?そうです。
どちらから今日は?新潟から。
はいチーズ!ありがとうございます。
ラブラブですね!いいですね!チーズ。
ありがとうございます。
すみません。
いい写真。
なんか2人の写真も私たちないでしょ。
確かに俺たち2人で写真撮らないよね。
撮らないのよ。
いいですね。
変わりやすい山の天候とともに湿原はさまざまな表情をみせます。
山頂の絶景を満喫したあとは麓を散策。
何だろう?何だろうね。
かやの茶屋って書いてますね。
ホントだね。
かやの茶屋。
こんにちは。
失礼します。
いらっしゃいませ。
(2人)こんにちは。
こんにちはいらっしゃいませ。
ようこそ!あっおそばの香りが。
ええありがとうございます。
おつゆの香りがおダシの香りがいい香り。
あれ何でしょうね山の芋って。
山の芋とろろそば。
自然薯のようにね粘りが強いんですよ。
自然薯のようにってことは自然薯ではないわけですよね。
じゃない。
あのねこんにゃく芋みたい…。
がっくらっとした芋なのよ。
がっくらっとした芋。
がっくら?がっくらってここらへんの言葉。
これこれこれこれ。
ほら。
へぇ〜。
八つ頭みたいな。
八つ頭みたいね。
お芋がまたすごい弾力ですねこれ。
更に八甲田山の大絶景を堪能。
八甲田山の麓で見つけた名物は青森特産山の芋を使ったとろろそば。
これを皮剥いて。
すればすごく粘りが強すぎるのよ。
だところで長芋とちょっと…。
混ぜるんでしょブレンドするわけですね。
横文字できたな。
ハハハハ!横文字きちゃった。
粘りが強く食感もなめらかな山の芋はとろろそばに最適。
更にもう一つの名物という筍おでんもいただくことに。
はいこちらがね地元の根曲がり竹を使ったショウガ味噌おでん。
これはね青森県でもね青森市の文化なの。
自慢だよ。
これ自慢。
自慢だと思うよ。
ガブッといっていいですか?ガブッといってみてください。
はいお待たせ。
食べる前に来ちゃった。
食べる前におそば…。
来てしまったね。
じゃあまず…。
山の芋とろろそばっていって…。
じゃあおそば先に…。
おそばはつなぎが入ってないから。
長芋とあえた山の芋やきのこなど地の恵み溢れるそば。
持った感触がしっかりしてますね。
いただきます。
女将さんこれね我々江戸っ子はそばを手繰るって言うんですが喉越しがいい!ホントそばの香りが口いっぱいに広がってすごいステキ!さっちゃんどう?うん!お芋がまたすごい弾力ですねこれ。
うん!芋が甘い。
はぁふんわりしてて…いいわ。
おいしいですね。
ショウガ味噌のおでんはいかがでしょうか?いただきます。
うん!おいしい?うん。
微妙に奥さんの声が入ってくるとこがいいよね。
すごいショウガの香りが。
私お味噌にショウガ入ってるの初めて食べたかもしれない。
あっホント。
ショウガ味噌。
体にいいものばっかりだよ。
ホントね。
あぁおいしかったね。
お腹いっぱいになりました。
なりました。
(2人)ごちそうさまでした。
女将さんありがとうございます。
ありがとうございますここでいいですかこれ?ありがとう。
わざわざどうも。
おいしかった。
うめかった。
腹いっぱいになった。
だか?余は満足じゃ。
でもね女将さんねこう見てるとすごいきれいな森がずっと広がってますねここね。
高原だからね。
萱野高原っていうて。
2人でラブラブしてきたらいかがですか?じゃあラブラブしてきましょうか。
ありがとうございます。
いえいえ。
へばな。
へばな?へばなってまたねっていうこと。
へばな。
(2人)へばな。
じゃあねへばな。
へばな。
いやぁ笑い声が最後まで聞こえてくるっていう。
いいお母さんだね。
元気が出ますねなんかね。
女将さんステキだわ。
うんステキ。
そして2人は緑の絨毯広がる萱野高原へ。
あっ!わぁ!おぉ。
わぁ。
山頂ちょっと見えるよ。
ねぇちょっと雲で隠れちゃってるけどね。
いやぁこう見るとあそこからずっと来たわけでしょ。
ホントね。
大きいねやっぱりね。
八甲田連峰の麓に広がる萱野高原は夏には高原の涼しさを求め秋には紅葉を愛でるため多くの人が訪れる絶景スポットです。
(2人)よいしょ。
せ〜の。
(2人)ごろ〜ん。
あぁ気持いい。
空が高い。
あぁ癒やされる。
いつまでも心に残したい日本の風景がありました。
2015/07/26(日) 18:30〜20:54
テレビ大阪1
夏の絶景 いい旅スペシャル[字]

北海道・知床の滝と雲海、青森の緑溢れる奥入瀬渓流と秘湯、長野の人気の避暑地・上高地と安曇野の夏の絶景をお届け!涼やかな風景を圧倒的な映像美で魅せる旅番組。

詳細情報
出演者
≪旅人≫
【北海道 知床】
ダイヤモンド☆ユカイ、杉村太蔵、北川弘美
【青森県 八甲田山〜奥入瀬渓流】
林家三平、国分佐智子
【長野県 白馬〜安曇野〜上高地】
野口五郎、新田恵利、秋元才加

【ナレーター】広中雅志
北海道・知床1
≪北海道・旭川出身の杉村太蔵が案内!夏の知床半島 絶景7選!≫
知床八景にも挙げられる名所のほか、気象条件が揃わないと見ることができない絶景などをご紹介。ウトロでは港に水揚げされた旬の魚介を使った料理に舌鼓を打つ。
北海道・知床2
<絶景7選>(予定)
▽「天に続く道」
▽オシンコシンの滝
▽カムイワッカ湯の滝
▽知床五湖散策〜一湖の絶景〜
▽知床クルージング
 〜湯の華の滝、プユニ岬、フレペの滝
▽知床遊覧飛行
▽知床峠の雲海
青森1
旅番組での夫婦共演は初めて!林家三平・国分佐智子夫妻が訪れるのは、青森県八甲田山〜奥入瀬渓流。まずはロープウェーで八甲田山の山頂に上がり、夏の絶景を望む。
さらに散策路を進んで、田茂萢岳(たもやちだけ)湿原へ。八甲田の山々とそれらを映す湿原の水面の絶景に酔いしれる。下山して、萱野高原へ。新緑の絨毯を敷き詰めたような高原から、八甲田の山々を一望する絶景ポイントを探す。
青森2
宿泊は、蔦温泉の「1000年の秘湯」と呼ばれる宿で、名曲も生まれた部屋で過ごす。
そして早朝、鏡のように八甲田の山々を映す蔦沼で、日の出の絶景を拝み、メインの奥入瀬渓流へ。雲井の滝や銚子大滝ほか、300種類以上も自生しているコケの美しい世界も楽しむ。さらに十和田湖からの絶景も堪能する。
長野1
新御三家の野口五郎と、おニャン子クラブの新田恵利、元AKBの秋元才加の元アイドル3人で巡るのは、人気の避暑地・信州!
白馬では熱気球に乗って、地上30メートルから北アルプスの山々の絶景を楽しむ。
さらに長野オリンピックで日本ジャンプチームが金メダルに輝いた、白馬ジャンプ競技場へ。リフトでスタート地点へ登り雄大な景色を堪能する。
長野2
安曇野では、穂高の天然水を使ったそばに舌鼓を打ち、広大な敷地に1日12万トンもの湧水をたたえるわさび農場も訪れる。そして、緑に囲まれた純白の白骨温泉へ。手つかずの自然の静寂の中で、名湯の源泉かけ流しの贅沢に浸る。
さらに翌日は上高地へ。穂高連峰や焼岳など雄大な自然を望む。

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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