ニュース・気象情報 2015.07.27


11時になりました、ニュースをお伝えします。
きのう、東京・調布市の住宅街に小型機が墜落し、乗っていた2人と、住宅にいて巻き込まれた女性の合わせて3人が死亡した事故で、警視庁は、午前9時ごろから、東京消防庁や国の運輸安全委員会と合同で現場検証を始めました。
機体の破損状態を中心に詳しく調べ、墜落の過程を明らかにするとともに、事故原因につながる手がかりがないかなどを、捜査するものと見られます。
この事故のあと、安全確認のため滑走路が閉鎖されていた調布飛行場は、けさから伊豆諸島と結ぶ、定期便の運航が再開されました。
一方、東京都は、今回、事故を起こした小型機のような自家用機については、事故原因が明らかになり、再発防止策が取られるまで、調布飛行場からの離着陸の自粛を要請しています。
ロシアのプーチン大統領は、海軍の日に合わせて演説を行い、近代的で強力な艦隊を次世代に引き継ぐ必要があると述べたうえで、海軍力を強化する姿勢を強調し、対立を深めるNATO・北大西洋条約機構をけん制しました。
ロシアのプーチン大統領は、海軍の日の26日、バルト艦隊の幹部らを前に、ロシアは海洋大国の地位を確立した。
近代的で強力な艦隊を次世代に引き継ぐ必要があると演説し、海軍力を強化する姿勢を強調しました。
またプーチン大統領は、関係閣僚らとの会議で、26日に公表されたばかりの海の安全保障の指針、海洋ドクトリンの改訂版について、意見を交わしました。
海洋ドクトリンには、大西洋でロシア海軍の存在感を確保することや、豊富な資源が眠る北極海で、ロシアへの脅威を低下させることなどが盛り込まれています。
軍事部門を担当する、ロゴージン副首相は、ロシアに向けて拡大するNATOに対抗するため、北極海と大西洋に力点を置いたと説明し、ウクライナ問題をきっかけに対立を深めるNATOをけん制しました。
中東のエルサレムにある、イスラム教の第3の聖地とされるモスクで、パレスチナ人とイスラエルの治安部隊が衝突し、イスラム教徒とユダヤ教徒の間の聖地を巡る緊張が、再び高まることが懸念されます。
イスラム教の第3の聖地とされる、エルサレム旧市街にあるアルアクサ・モスクは、同じ場所にはかつて、ユダヤ教の神殿が建っていたとされることから、イスラム教徒とユダヤ教徒の対立の火種となっています。
その周辺で26日、パレスチナ人が石や火炎瓶を投げたのに対し、イスラエルの治安部隊が催涙弾やゴム弾を使って制圧にかかり、一時、モスクの中に踏み込む事態となりました。
現地のメディアによりますと、この衝突で、パレスチナ人少なくとも10人と、イスラエルの治安部隊の4人がけがをしたということです。
イスラエルの治安部隊がモスクの中にまで踏み込んだのは、およそ半年ぶりのことで、イスラム教徒とユダヤ教徒の間の聖地を巡る緊張が、再び高まることが懸念されます。
全国の天気、雲の動きです。
北日本や東日本は高気圧に覆われて晴れている所が多くなっています。
一方、西日本は熱帯低気圧に伴う雲が広がり、九州の南部には、発達した雨雲がかかっています。
きょうの天気です。
北日本や東日本、それに沖縄は広く晴れそうです。
九州の南部は局地的に激しい雷雨となり、土砂災害に警戒してください。
2015/07/27(月) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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