(テーマ音楽)いよいよ夏。
ゆかたを粋に着こなしてお出かけしたいと思いませんか?ゆかたの着付けは難しいものではありません。
コツをつかめば…さあこの夏はあなたご自身で着付けてゆかたデビューしましょう。
ゆかたは花火大会とか夏祭りには欠かせない日本の装いの一つです。
和装の中では一番カジュアルな装いですのでポイントさえ押さえれば楽に着る事ができます。
ご一緒に楽しみましょう。
これから8回にわたり女性と男性それぞれの着方それにたたみ方をご紹介します。
まずは女性の着付け。
見えないけれど大切な肌着です。
ゆかたで準備するのは和装用の肌着です。
今回は上下がつながったワンピースタイプを使います。
上は汗を吸いやすい綿下は滑りのよいポリエステル素材がいいでしょう。
肌着を羽織ってひもを結びます。
一方のひもをわきの穴に通しておきましょう。
ひもを後ろに回して前に戻ります。
戻りましたら前でクロスをさせて上になったひもを通します。
一結びします。
軽く絞めますね。
下に出てますひもで輪を作って上のひもをそこにかけて一結び。
輪の所に指を入れてグッと絞めます。
次にウエストのくぼみをタオルで補整します。
こうしたタオルを折ってウエストの補整をいたします。
端の方は自由に使えます。
わきの所に厚みの欲しい方はこれをダブルに折って頂くといいですね。
少なめでいい方はこのまま真横に折ります。
後ろまで回したい方はこのラインを全部回していきます。
折り方はそれぞれの体形に合わせて調整して下さい。
それではウエストにタオルをあてました。
ひもを後ろに回して今度は横に絞めて前にひもが戻ります。
そして絞めます。
上のひもが下下のひもが上に上がって…ヒップの上のくぼみの深い方は…前も後ろも両方あてるという事もあります。
それはそれぞれの方の体形によって異なってくる事です。
これでゆかたを着る準備が整いました。
平面仕立ての着物ですから…なだらかなラインをつくるために最小限の補整をいたしましょう。
それが土台づくりです。
パッとしないスペースがプロのアイデアで様変わり。
2015/07/27(月) 11:55〜12:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン はじめてでも安心!ゆかたのすっきり着付け術(一)肌着をつける[字]
「ゆかたで夏を楽しもう!」着物・礼法研究家の安田多賀子さんが「ゆかたをすっきり着付けるポイント」を伝授。まず女性の着付け。今回は「肌着」で「和服体型」に補整。
詳細情報
番組内容
「にっぽんの夏」といえば「ゆかた」。今年こそ、自分で着付けてさっそうとお出かけしたいあなたへ、「すっきり着付けるポイント」を着物・礼法研究家の安田多賀子さんが、女性、男性、それに、たたみ方まで伝授。第一回から第五回までは、女性の着方。今回は、「肌着」を着けて身体の「くぼみ」をならし、「和服体型」に補整する。
出演者
【講師】着物・礼法研究家…安田多賀子,【出演】太田あすか,安田圭吾,【語り】一柳亜矢子
おしらせ
[NHKワンセグ2]一部地域では高校野球を放送するために、放送をお休み、または放送時間を変更する場合があります
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – ファッション
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:21503(0x53FF)