うわっ!うわー。
われわれの仲間ですから、助けましょう!
こんばんは。
ニュースウオッチ9です。
住宅街に墜落した小型機に何が起きたのか。
当時の状況が明らかになってきています。
東京・調布市で、3人が死亡した事故。
警視庁は、周辺の住民の証言などから、離陸の過程でエンジンなどにトラブルが起きていた可能性もあると見て、調べています。
鈴木希望さん。
小型機が墜落した住宅で暮らしていて、亡くなったと見られています。
東京・調布市。
小型機が墜落した現場です。
ここ、規制線があります。
そして、その先、青いシートがかけられていて、中の様子、詳しくうかがいしることはできませんが、シートの上、見ていきますと、火災によって、住宅が焼けて、屋根が焼け落ちているのが分かります。
業務上過失致死傷の疑いで捜査を進めている警視庁。
きょう午前中から、東京消防庁、国の運輸安全委員会と合同で現場検証を行い、墜落した機体などを調べました。
事故が起きたのは、きのう午前11時ごろでした。
調布飛行場を離陸した小型機が、住宅街に墜落しました。
この事故で、警視庁は、鈴木さんと、小型機を操縦していた川村泰史機長、それに乗っていた全日空の社員の早川充さんの3人が亡くなったと見て、確認を進めています。
愛犬を通じて鈴木さんと交流があった人は。
調布飛行場を離陸して、1分もたたずに墜落したと見られる小型機に、一体何が起きたのか。
現場近くの野球場から撮影された、小型機の映像です。
高度を上げていくはずの機体が、低い高度で飛んでいるのが分かります。
その後、黒い煙が上がりました。
別の飛行機の映像と比べてみます。
別の飛行機は、墜落した小型機の2倍ほど、高い所を飛んでいるように見えます。
滑走路で、墜落した小型機を見ていた元パイロットの男性は、離陸の様子に異変を感じていました。
なぜこうした状況が起こるのか。
フライトシミュレーターを使って検証したところ、エンジンの出力を落とすと、墜落した小型機の飛行に類似した状況が起こることが分かりました。
画面左側、出力が通常の場合、滑走を始めてから20秒程度、1000メートル程度で離陸しました。
一方、出力を半分程度に落とすと、その距離は倍のおよそ2000メートルが必要でした。
墜落した小型機と同型の飛行機です。
パイロットはふだん、どうフライトに臨んでいるんでしょうか。
今回墜落した小型機と、同じ型の飛行機を所有している男性です。
出発前には、エンジンオイルの汚れや、燃料の量などについて、みずから点検を欠かさないといいます。
今回墜落した小型機については、滑走を始めるまでは、正常に動いていたのではないかとしたうえで。
なんらかの要因で、滑走路を走行中に思うようにスピードが上がらなかったのではないかと考えています。
小型機が住宅街に墜落する事故は、過去にも各地で起きています。
昭和62年には、札幌市の公衆浴場に墜落し、乗っていた3人が死亡。
平成16年には、甲府市の上空で写真を撮影した小型機が墜落し、乗っていた3人が死亡しました。
さらに今回の現場から200メートルほどしか離れていない場所でも、事故が。
昭和55年に、調布飛行場を離陸した小型機が、中学校の校庭に墜落して、乗っていた2人が死亡しました。
この事故をきっかけに、飛行場の移転などを訴えてきた人もいます。
村田キヨさんは、滑走路から700メートルほど離れた所に住み、以前から、危機感を募らせていたといいます。
国の運輸安全委員会などが調査したケースを見ると、調布飛行場やその周辺などで起きた事故は、およそ40年間で18件。
住民の不安を解消するため、東京都は、平成9年に地元自治体と協定などを結び、滑走路への離着陸の回数を制限したり、遊覧飛行や体験飛行を禁止したりする対策を、段階的に進めてきました。
しかし、繰り返された墜落事故。
小型機を操縦していた川村機長は、飛行時間が600時間から700時間と、一定の経験があるパイロットで、2年ほど前には、小型機のパイロットを養成する会社を立ち上げていました。
小型機の運営はどのように行われていたのでしょうか。
運航には、複数の関係者が関わっています。
小型機を所有している、東京都内の不動産関連会社を訪ねてみると、購入当時の社長が交代したため、認識がなかったといいます。
実際に監理や整備を行っていたのは、調布市にある日本エアロテックです。
小型機はこの会社から、川村機長の会社にリースされていました。
会社の社長は、今回のフライトの目的は、操縦者の技能を維持するための慣熟飛行だったとしたうえで実態は遊覧飛行だったのではないかという質問に、こう話しました。
小型機に乗っていて亡くなったと見られる男性の親族によりますと、男性は私的な用事で、友人と一緒に、伊豆大島に日帰りで行く予定だったということです。
40年以上、調布飛行場を利用している、日本航空の元機長は、自家用機での飛行目的があいまいなケースでも、東京都に提出する書類には、慣熟飛行と書くのが慣例になっているといいます。
東京都によりますと、飛行目的などは書面上で確認しますが、実際に同乗者に確認することはないということです。
国土交通省は、安全管理について確認するため、川村機長が経営する会社などに立ち入り検査を行い、会社の事業内容についても、調べることにしています。
国の運輸安全委員会の調査官は、今夜、取材に対して、機体のトラブルでコースをそれてしまったのか、あるいは、機長の操縦の結果なのかが、今後の調査のポイントだと話したということです。
今回の事故では、自宅にいた住民が巻き込まれて、犠牲となりました。
悲劇を繰り返さないために、徹底した原因の究明が求められます。
さて、連日のようにお伝えしていますが、きょうも暑さのニュース、お伝えします。
こちらは各地の最高気温です。
関東などでは、35度以上を示す紫色になっていまして、各地で猛烈な暑さとなりました。
きょうも全国で、熱中症で搬送される人が相次ぎました。
特に目立つのがお年寄りです。
熱中症を防ぐには、どんな点に気をつければいいのか、救急外来を取材しました。
正午過ぎの東京・八王子。
出演するドラマの記者会見に臨む、北島三郎さんです。
いすに座ろうとしたところ。
いすに座れなくなるほどの暑さに北島さんは。
きょうも各地で暑くなりました。
日中の最高気温は、群馬県館林市で38度7分と、2日連続で38度を超えました。
関東では、所によって38度を超える猛烈な暑さになりました。
NHKが午後8時現在でまとめたところ、全国で少なくとも871人が病院に運ばれ、1人が死亡、3人が意識不明の重体になっています。
熱中症の被害は、お年寄りに集中しています。
東京都監察医務院や警視庁によりますと、この夏、東京都内で熱中症の疑いで死亡した人は19人に上りますが、このうち14人が65歳以上だということです。
連日の暑さ、こちらの病院では、ここ最近、毎日のように熱中症と見られる症状を訴える患者が救急搬送されています。
そして、その多くが高齢者だということです。
きょう、自宅で体調を崩して搬送された、92歳の男性です。
医師によりますと、搬送されたときの体温は39度9分。
ところが。
本人には、自覚症状がありませんでした。
患者の家族です。
男性の体調管理に気をつけていたにもかかわらず、異変にはなかなか気付けませんでした。
また、男性にクーラーをつけたり、水分をとることを勧めたりしても、受け入れてくれなかったといいます。
熱中症に詳しい医師は、自覚症状が出にくい高齢者には、特有の難しさがあるといいます。
では、どうすればよいのか。
水分をとりたがらない場合は、みそ汁など、食事の中で水分をとる工夫をすること。
冷房が苦手な場合は、タイマーを利用したり、窓を開けて風通しをよくしたりすること。
さらに、高齢者の体調の悪化に、早く気付く方法もあるといいます。
今夜は、夜になっても暑さが続きそうです。
あすの明け方にかけては、東日本や西日本を中心に、気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されています。
お年寄りの場合は、本当に本人の暑さの自覚に頼ってはいけないということを、しっかり頭に入れておいたほうがよさそうですね。
取材した医師の三浦さんによりますと、お年寄りの異変に気付くポイントは、ほかにも、尿の色が濃くなることや、肌の張りがなくなることがあるということです。
あすも各地で30度を超える暑さが予想され、引き続き熱中症に注意が必要です。
お年寄りの方に異変が見られないか、周りの方、どうぞ気をつけてください。
次です。
今国会の最大の焦点、安全保障関連法案は、論戦の舞台がきょうから参議院に移りました。
与党側が、法案の必要性を丁寧に説明するよう政府に求めたのに対し、野党・民主党などは、法案の問題点を追及。
廃案に追い込みたいとしています。
きょうから参議院で審議入りした安全保障関連法案。
これより会議を開きます。
まず質問に立った自民党。
公明党は、法案の必要性について、質問。
一方、野党・民主党。
過激派組織IS・イスラミックステートへの対応についてただしました。
維新の党は、集団的自衛権の合憲性について質問。
そして、共産党は。
こうした中、礒崎総理大臣補佐官はきのう、安全保障関連法案に関連して、法的安定性は関係ないと発言。
この発言に対して、きょう。
礒崎総理大臣補佐官は。
きょうから始まった、参議院での論戦。
与野党はどう臨むのか。
法案の質疑は、あすから特別委員会で行われます。
安倍政権と各党との丁々発止のやり取りで、法案を巡る議論が深まっていくことを期待したいと思います。
続いてトゥデーズウオッチです。
岩手県矢巾町で、中学2年の村松亮さんが、いじめを苦に自殺したと見られる問題。
学校は臨時の全校集会を開き、6件のいじめがあったとする調査報告書の内容を生徒に説明しました。
きのう、村松さんの自宅を訪れた中学校の校長。
教職員や同級生からの聞き取り結果などをまとめた調査報告書を、父親に手渡しました。
そしてきょう開かれた臨時の全校集会。
集会では、校長が調査報告書の内容を説明したうえで、このような悲しい出来事が再び起こらない、命、そして仲間を大切にする学校にしていこうと呼びかけたということです。
中国・上海の株式市場は、代表的な株価指数の終値が、先週末と比べて8.48%下落し、一日の下げ幅としては2007年以来の大幅な値下がりとなりました。
今月8日までの3週間余りでおよそ32%下落し、その後、中国政府などが下支え策を打ち出したことで、持ち直す動きが出ていた上海市場。
きょうは投資家の間で、中国経済の減速への警戒感が広がっていることなどから、全面安の展開となり、代表的な株価指数である総合指数の終値は、2007年2月以来の大幅な値下がりとなりました。
韓国で感染が広がった、MERSコロナウイルスで、韓国政府はきょう、国内で感染した疑いがあるとして、隔離しなければならない人はいなくなったと発表しました。
韓国ではことし5月、中東から帰国した男性から、MERSコロナウイルスの感染が広がり、これまでに186人が感染、このうち36人が死亡しました。
WHO・世界保健機関は、MERSの流行の終息を宣言する基準として、すべての感染者が回復してから28日間、新たな感染者が出ないことを挙げていますが、韓国政府によりますと、まだ治療を受けている人がいるということです。
このため、流行の終息宣言までにはまだ時間がかかると見られますが、市民の間で、流行が終息するのではとの受け止めが広がっています。
今月28日からハワイで、TPP・環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合が始まるのを前に、JAグループなどが、緊急集会を開きました。
TPP交渉を巡って、政府は閣僚会合での大筋合意を目指していますが、主食用のコメを巡って、アメリカが大幅な輸入拡大を求めており、意見の隔たりは埋まっていません。
集会では、交渉にあたって、コメや牛肉・豚肉など、農産物5項目を関税撤廃の例外にするとした国会の決議を守るよう、政府・与党に求めました。
これに対して、TPP政府対策本部の渋谷内閣審議官は、交渉結果は最終的に国会で承認いただける内容にすることを約束したいと述べました。
原子力発電所の安全確保の鍵となるのが、事故が起きた際の対応力があるかどうかです。
こちらは、新しい規制基準の下で初めての再稼働を目指す、鹿児島県の川内原子力発電所です。
きょうから重大事故を想定した大がかりな訓練が始まりました。
川内原発できょうから始まった、重大事故を想定した訓練です。
福島第一原発の事故のあと、国の検査に新たに加えられました。
大規模な漏えいが発生しております。
九州電力は、早ければ来月10日の再稼働を目指しています。
原子力規制委員会は、訓練を通じて、事故対応力を最終確認するとしていて、再稼働に向けた大きな関門になります。
きょうの訓練は、緊急時の態勢や、作業の手順を確認することが目的です。
しかし、実際の事故は想像もしないような過酷な状況に追い込まれることもあります。
そうした際の対応力を高めようと、電力会社の社員などが参加して、ことし1月、自主的な訓練が行われ、NHKはその映像を入手しました。
混乱の中で右往左往する社員たちの姿から、多くの課題が見えてきました。
ことし1月、電力各社の社員およそ20人が参加して行われた訓練の映像です。
参加者の一部が、意図的に大声を出し、情報収集や判断を担う参加者に、心理的なプレッシャーをかけ続けました。
こうした訓練の必要性が認識されたのは、福島第一原発の事故がきっかけでした。
当時、過酷な状況の中で、原子炉の冷却などを巡り、適切な対応ができず、事態を悪化させたと指摘されました。
混乱し、精神的に追い詰められる中での的確な情報共有や判断が、大きな教訓として残されたのです。
1月に行われた訓練。
原発で爆発が起きて、放射能で汚染された建屋に、3人の作業員が取り残されたという想定です。
参加者は、現場の指揮を執る電力会社、その指示を受けて、実働部隊として対応に当たる下請け、そして孫請け会社に分かれ、作業員を救出します。
電力会社の指示のもと、下請けや孫請けは、被ばく線量の上限を超えないように、2人1組になって交代で現場に入ります。
爆発音をきっかけに、訓練が始まりました。
本来は、電力会社役がリーダーとなって、全体の指揮を執るはずでした。
現場から作業員が戻って来ましたが、誰も気付きません。
講師役が見かねて口を挟みました。
ようやく除染や、防護服を脱がす作業が始まりました。
電力会社役は、態勢作りに追われ、全体を見渡すことができていませんでした。
研修プログラムの作成に協力した、消防科学総合センターの佐藤康雄さんです。
さらに、大事な情報の共有もうまくできませんでした。
リーダーは、現場から戻ってきた人から、中の放射線量や、障害物などの情報を集め、次に向かう人に伝えなければなりません。
ところが、相手が状況を理解していると思い込み、十分に確認しないまま、現場に送り出してしまいました。
結局、救出しようとした3人のうち2人を現場に残したまま、訓練は時間切れになりました。
佐藤さんは、こうした訓練を通じて、緊迫した状況の中で、組織を動かすことを学ぶ必要があると指摘します。
訓練に参加して得た反省点を生かして、自分たちの訓練に生かそうという動きも出ています。
中国電力が行ったことし3月の訓練です。
情報共有で重要な役割を果たす担当者に、状況に応じて、対応のしかたを考えるように指導しました。
担当者は、これまでの低位置から、自分の判断で移動し、最も情報を集めやすい場所を見つけ出したということです。
今後は、厳しい状況のもとでも、適切な対応ができる力が見につくような教育プログラムを開発することにしています。
プレッシャーに耐えながら、的確に現場をコントロールできることを目指す新しい訓練。
実施した原子力安全推進協会は、電力各社に広げる必要があると考えています。
多くの電力会社は、NHKの取材に対し、今、見てきたような訓練を、今後、自社の訓練に反映させるなどして、対応能力を高めたいとしています。
原発にはまさに周辺住民の命がかかっています。
安全対策を高め続けるということを、ことばだけでなく、具体的に追求し、より高いレベルにして、社会に示していくことが、原発事業者の使命だと思います。
ニュースを続けます。
ー奈良県香芝市のリサイクルショップで、小学6年生の女の子が連れ去られた事件。
奈良地方検察庁は、監禁傷害や未成年者を連れ去った罪などで、無職の伊藤優被告を起訴しました。
警察などによりますと、その後の調べで、伊藤被告が女の子の後を追って、女子トイレの個室に侵入し、口を粘着テープで塞ぎ、旅行かばんに押し込んで連れ去ったと見られることが、新たに分かったということです。
警察のこれまでの調べに対しては、容疑を認めているということです。
韓国のパク・クネ大統領の名誉を傷つけたとして、在宅起訴された、産経新聞の加藤達也全ソウル支局長。
ソウル中央地方裁判所で開かれたきょうの審理には、西日本新聞の植田祐一ソウル支局長が弁護側の証人として出廷し、国家権力による刑事訴追は行き過ぎだなどと証言しました。
次の審理には、日本のメディア論の専門家が、弁護側の証人として出廷し、言論の自由や報道の公益性を巡る議論が続く見通しです。
道端に座り込む女性たち。
待っていたのは。
ヨン様です。
韓国のドラマ、冬のソナタで、いわゆる韓流ブームの火付け役になった、俳優のペ・ヨンジュンさんが、女優のパク・スジンさんと結婚。
日本から訪れた150人余りのファンが、結婚を祝福しました。
厳しい暑さの中、待っていたファンたちに、ペさん側から、冷たい飲み物がふるまわれました。
おめでとうございますという感じですね。
気象情報、井田さんです。
こんばんは。
暑さが続きます。
その中でのこの緑、いいですよね。
気持ちいい映像ですね。
涼しい映像、ご覧ください。
こちらは、秋田市のふのしの滝です。
落差は6メートルほどだそうなんですね。
落差はそれほど大きくないけれど、これも滝で、結構勢いありますね。
そうなんですよね。
水の量、多いんですけれども、秋田市では先週末、大雨となったんですね。
その影響で、いつもよりも水の量が多いということなんです。
なんか、ざぶんと飛び込みたくなるような映像ですけど、数日前の雨の影響が続いてるんですか?
そうなんですよね。
時間差があっても、水の水位というのは上がってくることがありますので、レジャーの際は、十分気をつけていただきたいと思います。
さあ、今週も暑さが収まりそうにありません。
猛暑が続くんですね。
なぜかというと、太平洋高気圧。
熱中将軍が横になってますけれども。
寝転んでる感じですね。
居座るんですよね。
九州から東北にかけて、居座ります。
一方で北海道付近には低気圧の通り道があります。
こうなると、湿った空気が低気圧に向かって流れ込みやすくなりますので、天気も変わりやすいんですね。
急な雷雨ということがありそうですから、今週も猛暑、そして雷雨に注意をしていただきたいと思います。
さあ、あすにかけては曇りや雨の所が多くなって、きょうよりは少し気温の下がってくる所もありそうです。
天気図を見ていきましょう。
高気圧の勢力はきょうよりも弱まりそうです。
一方で、北日本の日本海側、低気圧が進むでしょう。
そしてきのう、台風から熱帯低気圧に変わった蒸し暑い空気が残ります。
また低気圧も進んできますので、北日本から関東にかけては、激しい雨の降る所もありそうです。
西日本も急な雷雨にお気をつけください。
各地の天気と気温を詳しく見ていきましょう。
まずは水分をしっかりとるようにしましょう。
それから首、わきのした、そして足の付け根など、大きな血管が通っている所は、冷やすと効果的となります。
さらに、自力で動けないようなときには、周りの人がすぐ医療機関に連れていくようにしてください。
気象情報でした。
毎日必死に生活してた気がします。
捕った!
つらい練習をやってるんだから、頑張ろうって気持ちになったりします。
スポーツ、佐々木さんです。
こんばんは。
まずは水泳の世界選手権。
シンクロナイズドスイミングデュエットのテクニカルルーティンで、乾友紀子選手と、三井理沙子選手のペアが銅メダルを獲得しました。
予選3位の乾・三井ペア。
この演技にすべてを懸けようと臨みました。
速いリズムの音楽に乗り、正確な演技。
精いっぱい力を出し切れたと、納得の演技で3位。
井村ヘッドコーチの下、日本の復活を告げる4大会ぶりのメダルです。
新種目、ミックスデュエットのテクニカルルーティン決勝。
安部・足立ペアは5位でした。
大相撲名古屋場所で、2場所ぶりに優勝した横綱・白鵬が、一夜明けて会見に臨みました。
みずからが持つ歴代最多の優勝回数の記録を35回に更新しました。
きょう夕方開かれた、横綱審議委員会。
守屋秀繁委員長は、終わってみれば、また白鵬。
圧倒的に強いと高く評価しました。
一方、白鵬の先輩で、現役最年長の40歳、旭天鵬が土俵を去ります。
旭天鵬は、歴代1位の幕内出場1470回を記録。
3年前には、史上最年長で初優勝を果たしました。
引退後は親方として、後進の指導に当たります。
夏の甲子園を目指す地方大会。
新たに代表9校が決まりました。
京都を勝ち上がったのは、鳥羽高校。
100年前の第1回大会優勝校です。
鳥羽は前身の京都二中のときに全国制覇をしています。
鳥羽は2点リードの4回。
2本のタイムリーヒットで2点を追加し、4点差と突き放します。
2点差まで追い上げられた9回。
鳥羽は全国制覇から100年目の節目の年に、甲子園出場です。
100年前ということで。
100年前の優勝校。
もうこれは思い入れ、強くなりそうですね。
そしてこちら、山梨と愛媛は、共に13回目の出場です。
去年の代表、東海大甲府。
4回、1点を先制し、4番平井に回ります。
これがホームラン。
この回、一気に4点を奪います。
エースは2年生の菊地。
初出場を狙う甲府城西の反撃を1人でしのぎました。
東海大甲府、2年連続の甲子園です。
愛媛の今治西。
同点で6回にチャンスを迎えます。
相手のエラーも絡み、2点を勝ち越します。
3人の投手がリードを守り、9回2アウト。
逃げ切った今治西、夏は3年ぶりの甲子園です。
そして東東京と奈良、強打で甲子園の切符をつかみました。
東東京の関東第一。
1番おこえを中心とした機動力が持ち味です。
4点リードの4回、先頭のおおこえ。
一気に2塁を奪い、この回の攻撃につなげました。
リードを広げても、攻撃の手は緩めません。
スタート、切った!
盗塁8つと、終盤まで足を絡めました。
19安打14点と、日大豊山を圧倒した関東第一。
夏は5年ぶりの甲子園です。
奈良の天理。
ことし春のセンバツを経験しています。
無得点の5回、ようやく打線が奮起します。
この回だけでヒット8本。
打者13人の猛攻で、一気に8点を奪います。
先発のとみきも完投で応えました。
春夏連続出場を決めた天理。
夏は3年ぶりの甲子園です。
石川の遊学館は3年ぶり、長崎の創成館高校は初出場を決めました。
サッカー女子のなでしこジャパン。
来年のオリンピックをにらみ、アジアのライバルと戦う、来月の東アジアカップに向け、再始動です。
佐々木監督が来年のオリンピックを目指し、新たな力を試す場と位置づける大会に向け、メンバーは初代表の4人をはじめ、若手中心です。
ベテランや海外組の選手がいない中、若手はこれからアピール合戦ですが、初日の練習では笑顔でコミュニケーションを取っていました。
21歳の猶本選手は去年9月以来の代表復帰。
攻撃の起点としての働きで、代表定着をねらいます。
世代交代が遅れている中、なでしこジャパンを担う新たな力の台頭が期待される合宿です。
水泳の世界選手権は、来月から競泳が始まります。
代表最年少、15歳の池江璃花子選手。
東京オリンピック期待の星ですが、来年のオリンピックも狙えるまでに急成長しています。
池江璃花子選手15歳。
ことし4月の日本選手権で、目覚ましい活躍を見せました。
50メートルバタフライで、中学生として19年ぶりの日本一。
中学生の世界選手権代表の座を、14年ぶりに手にしました。
池江選手は、東京の中学校に通う3年生。
クラスの盛り上げ役です。
給食の時間。
あいこでしょ!
お代わりをかけたじゃんけんでも、勝負強さを見せました。
池江選手の速さの秘密は、腕のかき。
水をしっかり捉え、前に進む力を生み出します。
その力を養ってきたのが、自宅の天井にあるうんていです。
小さいころから続けてきたうんていを、4年前には自宅にも取り付けました。
池江選手のコーチは、うんていの動きが、腕のかきの力強さに役立っていると見ています。
さらに急成長を後押ししたのが、全国のエリート中高生が集まる、月1回の合宿。
日本選手権の半年前から参加しています。
同世代のライバルと、日常的に競い合うことで、勝負への意識を高めてきました。
きのう、世界選手権の開催地、ロシアへ出発。
実力を世界の舞台で試します。
まさに伸び盛り。
給食のお代わりからもすごいなという声、伝わってきましたよね。
この世界選手権で、ぜひね、トップ選手から、いろいろ吸収してきてほしいと思います。
きょう最後は、東北地方伝統の夏祭り、ご覧ください。
福島県相馬地方に伝わる、相馬野馬追です。
祭り最終日、裸馬を追い立てる、野馬懸という神事が行われました。
この地区は原発事故の影響で、今も日中しか立ち入ることができませんが、南相馬市は来年4月の避難指示解除を目指しています。
2015/07/27(月) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽小型機墜落事故の原因に証言から迫る▽安保法案が参院審議[二][字]
住宅街襲った恐怖 調布・小型機墜落事故の原因に証言から迫る▽安保法案が参院審議 与野党の質問に政府は▽近づく原発再稼働・電力会社が独自に模索する重大事故の対策は
詳細情報
番組内容
【キャスター】河野憲治,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】佐々木彩,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】河野憲治,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】佐々木彩,【気象キャスター】井田寛子
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ニュース/報道 – 定時・総合
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