9まる得マガジン はじめてでも安心!ゆかたのすっきり着付け術(五)帯結びで美しく 2015.07.27


(テーマ音楽)いよいよ夏。
ゆかたを粋に着こなしてお出かけしたいと思いませんか?ゆかたの着付けは難しいものではありません。
コツをつかめば…さあこの夏はあなたご自身で着付けてゆかたデビューしましょう。
前回は帯を巻いてひと結びするところまでいたしました。
今回は左右の羽根を作って「ちょう結び」にいたします。
帯がゆるまないコツもご紹介いたします。
では羽根を作ります。
まず結び目の根元の所をきちっと広げて頂く事が大事ですね。
これが…ちょうど自分の肩幅の寸法になるように羽根を作っていきます。
あとこの残りなんですがこれは中に巻き込んでおいて下さい。
こうして巻き込んだあと羽根の長さは大丈夫ですね。
そして一番大事なポイントはたれ先が体の中心よりも少し右にいった方が安定しますね。
ですからこのたれ先を少し移動させて頂いてそして羽根の中心の位置を決めて頂くといいと思います。
このあとここにひだをとっておきます。
まず帯の幅の中心で谷ですね外側に折りましょう。
そして帯の耳の方を折り返します。
同じように下側も折り返します。
肩に預けてあります手先を下ろします。
そして今出来ました羽根をくるむように結び目を通して上に手先を出してまいります。
ここでしっかりとグッと引いて羽根を安定させて下さい。
それでは羽根を後ろにまわします。
右袖を掛けましょう。
そして帯の上線と下線を持ってえりの合わせている方向に合わせてまわしていきます。
後ろの中心まで来る事を確かめましょうね。
手先を中心に戻してそしてこの先はクルクルと内側に巻いて胴回りのくぼんだ所に挟んでおきます。
よくある事なんですけれどもまだこの腰の所にしわが入ったりあるいは時間がたった時に帯がゆるんだ時にはこのハンカチを俵状に巻いて頂いてそしてこの中に挟むという裏技もございます。
こうすると帯の形がきれいに整います。
これで帯結びも出来上がりゆかたがすっきり着られましたね。
ちょう結びは羽根の形を変えて楽しむ事ができます。
まっすぐ横に伸ばすと一文字。
膨らみをつけて垂らすと文庫になります。
帯結びには兵児帯を使う事もあります。
兵児帯はボリュームが出るのでちょう結びにするだけでも華やかに見えますよ。
2015/07/27(月) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン はじめてでも安心!ゆかたのすっきり着付け術(五)帯結びで美しく[字]

「ゆかたで夏を楽しもう!」着物・礼法研究家の安田多賀子さんが「ゆかたをすっきり着付けるポイント」を伝授。帯に羽根を作り「ちょう結び」に。これで女性の着付け完了。

詳細情報
番組内容
「にっぽんの夏」といえば「ゆかた」。今年こそ自分で着付けてさっそうとお出かけしたいあなたへ、「すっきり着付けるポイント」を着物・礼法研究家の安田多賀子さんが、女性、男性、それに、たたみ方まで伝授。第一回から第五回までは女性の着方。今回は帯の端で羽根を作り「ちょう結び」をする。羽根の形を少し変えると「一文字」や「文庫」に。「兵児帯(へこおび)」の「ちょう結び」はより華やか。これで女性の着付けが完了。
出演者
【講師】着物・礼法研究家…安田多賀子,【出演】太田あすか,安田圭吾,【語り】一柳亜矢子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – ファッション
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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サンプリングレート : 48kHz

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