3まる得マガジン はじめてでも安心!ゆかたのすっきり着付け術(六)男性の着付け 2015.07.28


(テーマ音楽)いよいよ夏。
ゆかたを粋に着こなしてお出かけしたいと思いませんか?ゆかたの着付けは難しいものではありません。
コツをつかめば…さあこの夏はあなたご自身で着付けてゆかたデビューしましょう。
今回は男性のゆかたの着付けです。
女性に比べますと大変簡単です。
ただし身丈が合っている事が大切なポイントです。
くるぶしぐらいの丈のものを選びましょう。
男性もまずは肌着。
VネックのTシャツとステテコを準備します。
男性のゆかたは素肌で着る方もありますけれども汗取りなども考えましたら下着をつけた方がいいと思います。
それからおなかまわりの所がふっくらしていた方が着崩れしにくいのでタオルなどをあてておいたらいかがでしょうか。
ゆかたを羽織ったら背縫いが体の中心に来るように合わせます。
袖山の所を左右両方同じようにピンと引きます。
これで背縫いが背中の中心に来た事が確かめられます。
掛けえりと掛けえりの長さをそろえます。
これで長さもそろいました。
手をスッとえり先の方に伸ばしてきてこれから裾合わせをいたします。
下前の方を先に左腰の所に持ってきます。
そして上前をその上にかぶせてきます。
そうしましたら右手で腰骨の所を押さえておくといいですね。
裾がくるぶしにかかるかそれより少し短いくらいが粋とされます。
次に腰ひもを結びます。
腰ひもの中心を体の中心にあてます。
そしてえり先を押さえてそのまま腰骨の所を通って後ろでひもを持ち替えて下さい。
横にしっかり締めましょう。
前でひもはクロスさせてこれも1回2回と掛けます。
しっかり締めます。
そして左右を入れ替えてそしてひもの先は上から下に挟みます。
腰ひもは腰骨の位置でしっかりと締めましょう。
そうする事で裾が広がらずにすっきりと着る事ができます。
後ろ身頃ですけれども男性はこのように少し身頃にゆるみがあった方が活動しやすいです。
女性の場合はきれいに引いてしわをないようにするんですけれどもこういったゆるみは活動のためにあります。
腰ひもは後ろの方が少し上がるように結ぶと着姿が格好よくなります。
これでゆかたが着られました。
それでは前身頃のチェックをいたします。
えりの合わせ目はのどのくぼみの所で体の中心になっているかどうかを見て下さい。
それから裾の着丈の事なんですけれどもゆかたは短い方が軽やかな感じが出ます。
あまり長いようでしたら裾上げしておかれるといいでしょうね。
2015/07/28(火) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン はじめてでも安心!ゆかたのすっきり着付け術(六)男性の着付け[字]

「ゆかたで夏を楽しもう!」着物・礼法研究家の安田多賀子さんが「ゆかたをすっきり着付けるポイント」を伝授。今回から「男性の着方」でまずは「腰ひも」を締めるまで。

詳細情報
番組内容
「にっぽんの夏」といえば「ゆかた」。今年こそ、自分で着付けてさっそうとお出かけしたいあなたへ、「すっきり着付けるポイント」を着物・礼法研究家の安田多賀子さんが、女性、男性、それに、たたみ方まで伝授。第六回と第七回は、男性の着方。今回は、「肌着」を着けて「ゆかた」をはおり、「腰ひも」を締めるまで。
出演者
【講師】着物・礼法研究家…安田多賀子,【出演】太田あすか,安田圭吾,【語り】一柳亜矢子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – ファッション
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:22041(0x5619)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: