「GAIA」…それは息づく大きな生命体。
混沌の時代にも希望を見いだし再生を果たして未来へ向かう。
そこにきっと夜明けがやってくる。
伊藤香代子さんはこの日荷物が届くのを待っていました。
(玄関チャイム)こんにちは。
どうもこんにちは。
どうも佐川急便です。
はいどうも。
伊藤さんインターネットであるものを購入していたのです。
その中身はレタスです。
ここ半年月に一度欠かさず購入しているそうです。
値段は…。
袋にはこんな文字が。
「洗わずに食べられるキレイヤサイ」。
届いたレタスは早速食卓に上がります。
袋から出したレタスをそのまま皿へ。
見るからに新鮮です。
(一同)いただきます。
このレタスとにかく子供たちに大好評。
え?人気のレタスいったいどこの産地のものなのでしょうか?改めて袋を見せてもらうと大手電機メーカー富士通のロゴが。
レタスを作っていたのは福島県会津若松市にある富士通の工場でした。
室内で温度や湿度を一定に保ち蛍光灯で育てる植物工場です。
最近増えているこうした工場。
しかし富士通の植物工場が他と違うのはここがもともと半導体の製造工場だったこと。
そして育てているのは元半導体技術者なのです。
ここ数年富士通の半導体事業は海外勢の躍進で売り上げが低迷。
大幅な見直しを迫られました。
って言われてですねは!?ということで
(拍手)去年5月に初出荷にこぎ着けて以降スーパーでも人気の富士通のレタス。
このイチゴが。
半導体技術を駆使して次に何を作るのか?これはほんとにちょっと悩ましいですね。
異分野に活路を見いだす逆境の技術者たち。
その挑戦を追いました。
業績悪化の大企業を飛び出した技術者たち。
転職の決意を聞かされたとき妻は。
老舗文房具メーカーに眠っていた素材と家電の技術が合体。
世界が驚く商品が誕生する。
突然職場を失った技術者の意外な選択。
新たな挑戦の舞台はもといた会社。
ものづくり企業のなかには本来の製品を作るその技術を生かして違う分野の製品を作り人気を呼んでいるという例があります。
例えば大手自動車部品メーカーのアイシン精機。
エンジンやブレーキなどを製造していますがそのアイシン精機が作っているのがこちらのベッドです。
このベッドを開発した当時はクッションとしてバネが使われていたということです。
しかしアイシン精機では自動車部品の材料開発の技術を生かしてクッションに特殊な樹脂を採用しました。
こちらがその樹脂です。
これによって睡眠中の体をより楽な状態にできるということです。
続いてスポーツ用品でおなじみのヨネックス。
長年にわたりテニスのラケットやゴルフクラブなどを作っていますがこれらには強度があってしかも軽い素材カーボンが使われています。
そして最近そのカーボン技術を生かして作り始めたのがこちら。
スポーツサイクルです。
あっかなり軽いですね。
愛好者が増えているスポーツサイクル事業にヨネックスは去年参入したということです。
更にオートバイメーカーとして知られるヤマハ発動機。
もう一つの主力商品がボートです。
ボートの先端に使われているのがこのFRPという強化プラスチックです。
この強化プラスチックは丈夫で軽く加工もしやすいということです。
この技術を生かして製品化したのがこちら学校のプールです。
強化プラスチックを使ってプールの底や壁を作るそうです。
いまや学校のプールの半分をヤマハ発動機製品が占めるということです。
このようにものづくり企業の優れた技術にはまた別の製品を生み出す力があるようです。
『ガイアの夜明け』今回は逆境のなかにあっても時代に合わせて新たな製品を作る日本の技術者たち。
異分野への挑戦を追いました。
人口12万人あまりのこの町に大手電機メーカー富士通の半導体製造拠点があります。
従業員940人の大規模工場です。
おはようございます。
おはようございます。
入社28年目会津若松でずっと半導体製造に携わってきたおととし大きな転機が訪れました。
リーマンショック後半導体不況にあえいでいた富士通は会津若松工場の事業再編を発表。
数百人規模の人員削減が行われました。
半導体を製造していた3棟のうち1棟を閉鎖したのです。
そして今閉鎖された半導体工場はなんと野菜工場に生まれ変わっています。
リーダーに指名されたのは半導体の製造部長だった宮部さん。
いや抵抗っていうか…。
でも宮部さんは手探りで半導体工場を野菜作りに適した工場に変える努力を続けてきました。
その1つが半導体工場時代に使っていたクリーンルームを転用すること。
これにより植物工場内にホコリを持ち込ませず限りなく無菌状態での栽培を可能にしました。
その結果洗う必要がなく新鮮な状態が長持ちするシャキシャキとおいしいレタスが育ったのです。
もう1つ半導体製造で培われた技術が力を発揮しています。
それがレタスを育てる半導体製造には多くの薬品を使ったそうですが数種類の液体肥料を必要な時に必要な分だけ与えるためです。
更にその供給システムが正確に作動しているかをコンピューターでチェックします。
こうなってんだよね。
ガーッと落ちて…。
この時は液体肥料のペーハー酸性度が一時的に下がっていました。
原因を調べより安定した液体肥料の供給を追求します。
半導体製造のラインが並んでいた工場は野菜工場に変わりました。
しかし宮部さん人員削減で多くの仲間を失ったときの思いは今も頭から離れません。
だから非常になんか…。
そんな気持でいっぱいでしたね。
宮部さんは野菜作りを成功させることで人員整理で工場を辞めた人を可能なかぎり呼び戻したいと考えています。
再雇用された元技術者の1人です。
正直なこと言うとまあそういう意味では…。
宮部さんたち新たに挑戦した野菜作りでは付加価値にこだわりました。
それは植物の栽培に必要な栄養素カリウムを劇的に減らすこと。
液体肥料の与え方でそれを実現しました。
なぜわざわざカリウムを減らした低カリウムのレタスを作るのか?その理由は富士通の営業部隊が向かった先にありました。
病院です。
透析室。
血液中の老廃物を人工的にろ過する実はそうした人たちはカリウムもうまく排出することができません。
カリウムが多量に体内に残ると心臓に影響を与えます。
このため患者はカリウムを多く含む生野菜を制限されているのです。
患者さんに富士通のレタスを食べてもらうと…。
どうですか?日本で生で食べられる低カリウム野菜は潜在的な需要が大きいと考えたのです。
しかし当初富士通本社はこの新規事業に懐疑的でした。
半導体工場の野菜工場への転用に賛否両論が巻き起こっていたといいます。
もう喧々諤々でしたね…。
宮部さんはレタスに次ぐ第2弾の商品を何にするかいろいろなもので試していました。
その1つが…。
これがいい感じになってますから。
イチゴです。
わずかな量ですが低カリウムの水耕栽培に成功。
イチゴは客からの要望も多いため試してみたのですが大きな問題がありました。
これもそう…これもそうですけどね。
これイチゴの花です。
飛んでくっつくとひょっとするとそこで…。
結局宮部さんイチゴの事業化は諦めるしかありませんでした。
いろいろな野菜をテスト栽培するなかで第2弾の商品として絞られてきたのがこのホウレンソウです。
ホウレンソウは葉物野菜ではレタスとともに人気があります。
しかも低カリウムで作れば…。
しかしレタス栽培では起きなかった問題がまたも持ち上がったのです。
発芽したホウレンソウの根がスポンジに向かって根づかずひっくり返ってしまうのです。
更に大問題が…。
これは発芽後1か月ほど経ったホウレンソウなのですが…。
宮部さんいったいどうするのか?大手電機メーカー富士通。
閉鎖した半導体工場を転用し野菜作りにかけました。
レタスの栽培には成功しましたが第2弾として始めたホウレンソウ栽培で問題が。
花が咲くと味が落ちるため商品化できません。
野菜作りの責任者宮部さんの姿が秋田にありました。
秋田県立大学の農学博士小川敦史さんにアドバイスをもらうためです。
小川先生は野菜を低カリウムで育てる方法を考え出したこの分野のパイオニアです。
ダメ?ええ。
あっ温度は関係ないんですか。
ホウレンソウの場合はあんまり温度はないんですけど…。
品種を変える。
実はホウレンソウ400種類もあるそうです。
そのなかから水耕栽培に適した品種を小川先生が何種類か選んでくれました。
会津若松に戻った宮部さん。
小川先生の助言をもとに6種類のホウレンソウの種を購入しました。
種まきをし水耕栽培で低カリウムになるよう育ててみることにしたのです。
同じ条件で育てます。
6種類のホウレンソウの成長にどんな違いが出たのでしょうか?同じように育てたという6種類ですが見比べてみると真ん中の2種類はわずかな株数しか育っていません。
そして別の品種では…。
このホウレンソウは花芽が出てしまいました。
花が咲かず最も生育のよいのがこれ。
栽培する品種が決まりました。
ところで富士通野菜の売りであるカリウムの含有量はどうなのでしょうか?葉っぱをすり潰し簡易測定を行います。
これなら低カリウム・ホウレンソウとして売り出せます。
ホウレンソウ作りに取り組んでから8か月が経っていました。
ついに低カリウム・ホウレンソウの初出荷です。
レタスに次ぐ元半導体工場から生まれたハイテク野菜の第2弾ホウレンソウの誕生です。
低カリウム・ホウレンソウは受け入れられるのでしょうか。
7月14日。
全国20店舗のスーパーに富士通のキレイヤサイ低カリウム・ホウレンソウが初お目見えです。
生で食べておいしいホウレンソウをアピールしたいと富士通の営業担当者が試食販売に立ちます。
えぐみないでしょ?皆さん最初は半信半疑ですが苦くないとわかるとよく食べます。
ありがとうございます。
あっありがとうございます。
その頃会津若松の工場では…。
育っていくホウレンソウに目を細める宮部さんが。
今や野菜作りのプロです。
しかしまだまだ満足していません。
実は半導体作りをやめた工場のうちまだ3分の2はこうして使われていない状態のままなのです。
そういった営みがここでずっとあったわけなんで。
一方老舗文具メーカーサクラクレパスでは元シャープの凄腕技術者を雇い画期的な商品を作ろうとしていました。
それはいったいどんなものなのか?近ごろ大手電機メーカーで働いていた技術者を他の企業が積極的に採用するというケースが増えています。
これまで培ったノウハウを生かして新商品を開発するというのが狙いのようです。
例えば子供用品専門店の西松屋チェーンでは元東芝の技術者がプライベートブランドのベビーカーを開発しました。
東芝時代の経験を生かして材料選びや作業工程の見直しなどでコストダウンを図りました。
その結果低価格で高品質なベビーカーを実現したということです。
こちらは日用品大手アイリスオーヤマのノンフライ熱風オーブンです。
油を使わずに揚げ物が作れるということで人気です。
これを開発したのがパナソニックで海外向けの業務用オーブンを作っていた技術者です。
強い熱風を均一に行き渡らせる特殊な技術を応用することによって油を使わず揚げ物を作れるようにしました。
こちらはハイアールアジアの衣類エアウォッシャーという商品です。
このようにジャケットを中に入れファスナーを閉めます。
そして…スイッチを入れると空気が送り込まれます。
こうして水を使わずに洗えるというのが売りだそうです。
ハイアールアジアは旧三洋電機の冷蔵庫・洗濯機事業を母体としてスタートしました。
三洋電機の技術者が新天地で新たな商品を開発したといえます。
そしてある文房具メーカーもまた大手家電メーカーの技術者を積極的に採用しています。
文房具と家電の技術が生み出す新たな商品。
その開発の現場に密着しました。
大阪市中央区に本社を置くサクラクレパス。
文具や画材を扱うメーカーとして…。
グループ全体で商品は社名にもなっているクレパスをはじめ…。
全体が芯で出来ている色鉛筆クーピーペンシルや洗濯しても落ちにくいマジックなどロングセラー商品を開発してきました。
しかしサクラクレパスが得意とする子供向けの文具は少子化の影響で市場が縮小しています。
このため新事業に進出する必要がありました。
そこで三洋電機やシャープなどの大手電機メーカー出身者を含めこれまでに10人ほどを採用しています。
ここでは長年主力商品としてきたクレパスをはじめ…。
絵の具など色とりどりの商品が作られています。
そのラインを見つめるのが2年前シャープから転職してきた技術者です。
釆山さんはサクラクレパスでは新商品の開発を担当していて今作っている商品に生かせるものはないかと探しにきたのです。
サクラクレパスでは長い歴史のなかでさまざまな特徴のある材料を開発してきました。
たとえばこちらのインク。
お湯につけて温めると色がなくなります。
逆に水につけて冷やすと再び色が出てきました。
温度に反応するインクです。
それを応用したのがこのマグカップ。
お湯を注ぐと黒のインクが消え絵柄が浮かび上がってきます。
他にも気圧や湿度に反応して色が変わる特殊なインクを開発してきました。
釆山さんが託されたのはこれらの技術を使ってまったく新しい商品を作ることです。
京都大学のキャンパスの中にあるここが釆山さんの研究開発拠点。
特別に今開発中の商品を見せてくれるといいます。
取り出したのはこの白いインク。
それをガラスの板に薄く塗ります。
そして特殊な機械に入れて…。
スイッチを入れるとインクが入った内部が光り出しました。
プラズマが照射されているのです。
およそ5分後機械を止めて取り出すと…。
白かったインクが黄色くなっていました。
プラズマに反応して色が変わったのです。
最先端技術の現場には欠かせません。
加工する製品にプラズマが正しく当たっているかを知るためにはこれまで特殊な装置を取り付けその先端で値を測るしか方法がありませんでした。
しかしこれでは時間もコストもかかっていたといいます。
そこで釆山さんは特殊なインクを開発しプラズマの強さを色で見えるようにする検査シールを作ろうとしていたのです。
奈良市内にある釆山さんの自宅です。
高校生と中学生の2人の子供と奥さんの4人家族。
シャープの経営が悪化したのを機に2年前希望退職した釆山さん。
自分の思う研究ができなくなると考えたからだそうです。
奥さんは不安ではなかったのでしょうか?転職してよかったと思えるよう家族のためにも釆山さんは頑張るしかないのです。
そこで釆山さんはシャープ時代にはやらなかったことを始めました。
シャープからサクラクレパスに転職した家電メーカーの技術と文具メーカーの特殊な材料を合わせた商品の開発を進めています。
5月中旬釆山さんは太陽電池などの工作機械を作っている滋賀県内の会社に呼ばれました。
こんにちはお世話になっております。
釆山さんが開発中のプラズマ検査シールに興味を持ったこの会社から現場でのテストを持ちかけられたのです。
この会社の工作機械はプラズマを発生させて加工を行います。
しかしプラズマが弱く十分に当たらない場所があると均一に加工ができず不良品を作ってしまいます。
検査シールの正確さを測るため9か所にシールを貼りました。
今回のテストでは真ん中にだけ強くプラズマを当てて場所によってシールの色に差が出るかを検証します。
釆山さんが開発中の検査シールはプラズマが強く当たっている部分ほど濃く変色します。
装置の中のプラズマの状態を色で判断できるというものです。
成功すればそのまま商品化につながる大事なテスト。
釆山さんも緊張して見守ります。
わずか2分で答えが出ました。
中心に強くプラズマを当てたのにすべてのシールがほぼ同じ色になっています。
今後改良を続けて再びテストをすることになりました。
釆山さんにとって自ら顧客のもとに出向き直接意見を聞くことはシャープ時代にはなかったことだと言います。
京都の研究所に戻った釆山さん。
改良に向けて動き出していました。
プラズマの強弱をはっきりと色の差で表すため試行錯誤を繰り返します。
さまざまなインクを調合し色の変わり方を試します。
この日試したインクです。
その中にプラズマにより反応するものがありました。
しかし…。
シールをはがすときにインクが崩れて粉を落とせば機械の故障につながります。
開発を続けて2年まだまだゴールが見えません。
この日釆山さんは研究成果を報告するため呼び出されていました。
会社の将来を担うかもしれない商品。
役員たちも気をもんでいました。
ちょっと遅れ気味?はい。
そうでしょ。
釆山さんにプレッシャーが重くのしかかります。
京都大学の中にあるその一室でサクラクレパスの技術者釆山さんがプラズマで色が変わるシールのテストを行っていました。
インクを調合したシールを貼ってプラズマに当てる。
2年間幾度となく繰り返してきた作業。
今回はどうでしょう。
釆山さんほっとひと安心。
やっと成功への糸口がこのグラデーションのなかに見えてきたようです。
この日は見本市です。
名だたる製造業が集まり最新技術を披露します。
そのなかで今回初めて出展した文具メーカーのサクラクレパスがひときわ客を集めていました。
人々の視線の先にあったのはあのプラズマ検査シールです。
釆山さん積極的にアピールします。
それが売りではあるんですけども。
特に工作機械メーカーの関係者が興味を持ったようです。
これだけ期待の高い待ち望まれている商品なのです。
やっと商品化も決まりました。
すでに数社へ納入が決まっています。
釆山さんは自分が作り出した商品に自信を深めていました。
逆境のなかにあっても粘り強く新たな商品を生み出し続ける日本の技術者たち。
今回いろいろな分野でそうした挑戦が行われていることがわかりました。
ここ数年新興国の成長もあって技術者は時代の変化への対応をますます求められているようです。
新たな発想でものづくりを進めることで厳しい競争にも勝ち残っていけるのかもしれません。
2015/07/28(火) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
ガイアの夜明け【逆境の技術者…異分野への挑戦!】[字]
“半導体技術者が農業へ”まさに畑違いの挑戦!低カリウムの“生で食べても美味しい野菜”とは▽“家電技術者”が文具メーカーで先端技術開発に挑む!
詳細情報
番組内容
リーマンショック以降、海外企業との市場競争や為替の影響で、日本の大手家電メーカーは苦戦を強いられてきた。事業縮小が相次ぎ、長年“ものづくり”の最前線で活躍した技術者たちが行き場を失うケースも多い。
富士通では、事業縮小により閉鎖された半導体工場で、画期的な低カリウム野菜の栽培の事業化に乗り出した。半導体技術者と、そのノウハウを活用することで出来上がる“おいしい野菜”とは、どんなものなのか!?
番組内容続き
また、文具メーカーのサクラクレパスは、大手家電メーカーを退職した技術者の採用を積極的に進めている。元シャープの技術者を迎え入れ、新たに立ち上げる新事業の全容に迫る。新天地でこれまで培ってきた技術を応用し、異分野に挑む男たちの姿に密着した。
出演者
【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太
音楽
【音楽】
新井誠志
【テーマ曲】
◆オープニング曲
「鼓動〜ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)
◆エンディング曲
「夜空の花」(作曲/新井誠志)
「ガイア」とは
ギリシャ神話に登場する「大地の女神」を意味し、後にノーベル賞作家のウイリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着している。「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉えることで21世紀の新たな日本像を模索すること、そして低迷する経済状況からの再生=「夜明け」を目指す現在の日本を描くという意味合いが込められている。
関連情報
◆ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
◆公式Twitter
https://twitter.com/gaia_no_yoake
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