報道ステーション 2015.07.28


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫早速ですが、今日のコメンテーターをご紹介いたします。
おなじみの朝日新聞の立野純二さんです。
どうぞ、よろしくお願いします。
小型機の墜落に関して関連の会社に今日、家宅捜索が入りました。
そして、なぜ墜落したのかというその原因もだんだんだんだん、少しずつわかってきております。
そして、ちょっと後ろに2枚の写真がありますけどまずこちら、男性とみられる方なんですけども。
今回の墜落に関して、あれは慣熟飛行というものじゃなくて遊覧飛行じゃなかったのかという疑いがある中でですねこの男性とみられる方はかつてエアロテック、あの会社で遊覧飛行の際のパイロットをやっていてそれが会社が赤字だったためにかつては常態化していたんだと今日、赤裸々に語ってくれた方です。
こちらは実際にエアロテックの遊覧飛行に乗った自分はそのとき客という立場だったと語ってくださった方です。
≫日本エアロテックに家宅捜索が入りました。
≫東京・調布市の住宅街に小型機が墜落し住民を巻き込み合わせて3人が死亡した事故。
映像で確認しても小型機は離陸後高度が上がらずそのまま墜落して炎上。
黒煙を上げている。
この間に何が起きていたのか。
墜落した小型機に搭乗したことがあるという人を取材した。
≫東京・調布市で起きた小型機の墜落事故。
死亡したとみられる鈴木希望さん。
警視庁は身元の確認を急いでいる。
そして、早川充さんと、重傷の花房さん、森口さんの3人は大学受験の際に浪人時代の予備校仲間だったことがわかった。
住民をも巻き込んだ今回の小型機墜落。
責任は、どこにあるのか。
≫4時45分です。
こちら、日本エアロテック今回の事故を起こしました小型機の管理そして整備を行っている会社です。
この日本エアロテックにたった今家宅捜索が入りました。
≫今回の墜落事故をめぐり3つの会社が業務上過失致死傷の疑いで家宅捜索された。
まずはその3社の関係を整理する。
事故を起こした小型機を所有するベルハンドクラブは日本エアロテックに小型機の管理・整備を委託。
更にその日本エアロテックが川村泰史機長の会社に小型機を時間でまた貸ししていた形となっていた。
所有、管理、実際の運航。
3社が絡む事故機をめぐる状況。
今日新たにわかったことがある。
当初は今回、事故を起こした小型機より小さい2人乗りか4人乗りで飛行する予定だった。
しかし、出発前に搭乗する人数が増えたためより大きい6人乗りの今回の機種に変更されていたのだ。
機種の変更は何を意味するのか。
6年前まで日本エアロテックに勤務していた元パイロットが取材に答えた。
≫そして、指摘されている異常な低空飛行の原因。
機体の重量が影響し十分な高度が出なかった可能性があるのだ。
国土交通省によると事故を起こした小型機の離陸可能な最大重量は1950kgだ。
事故当時重量はどうだったのか。
まず、機体本体の重さは少なくとも1191kg。
更に燃料が満タンだとして332kg。
これに、成人男性5人が搭乗していた。
1人あたりの体重を65kgと換算し325kg。
合計するとおよそ1850kg。
離陸できる最大重量の1950kgに迫っている。
更に、荷物の量次第では最大重量を超えていた可能性も。
重量がかさんだ状態で飛行すると、どうなるのか。
事故を起こした小型機と同機種を所有するパイロットは…。
≫事故当時、調布飛行場周辺の気温は34度。
エンジンの出力不足を招くというエアコンの切り忘れはなかったのか。
≫いくつもの悪条件が重なって機体の上昇する力が落ちたのだろうか。
これは滑走路より400m離れたソフトボール場から捉えた映像だ。
機体が低い木立に入り見えなくなった15秒後。
黒い煙が立ち上った。
更に拡大して見てみると小型機は機首をやや上げているようにも見えるが一向に高度は上がらず低空のまま飛行している。
これとは別に隣のソフトボール場で撮影された映像。
墜落した小型機は画面左フェンスギリギリを飛行している。
3分半前に離陸した別の航空機と比べてみる。
別の航空機は離陸直後からどんどん、高度を上げていくが墜落した小型機は高度を上げることができない。
その軌跡を見ると低空のまま飛行し最後にはやや高度を下げている様子が確認できる。
2つの軌跡を重ねてみるとその違いは明らかだ。
今回事故を起こした小型機の飛行目的は慣熟飛行。
パイロットの技術の維持や免許取得を目指す人を乗せるためのものだ。
住宅密集地の調布飛行場では観光などを目的とする遊覧飛行は許されていない。
これは、事故を起こした小型機が2007年中部国際空港に着陸する際の写真。
機内には、5人の乗客がいた。
そして、こちらは仙台空港。
同じく5人が乗客として乗り込んだが小型機の免許取得を目指す人はいなかったという。
この小型機は日本エアロテックによって運航されていた。
このときの乗客の証言。
≫チャーター代は6時間で、およそ25万円。
こういったチャーター便を操縦していたのが先ほどの日本エアロテックの元パイロットだった。
≫この元パイロットによると日本エアロテックは会員制のクラブ形式で小型機の免許を持っている客を集め飛行を指導していた。
しかし免許を持っていない客を乗せ観光を目的にした遊覧飛行をすることもたびたびあったというのだ。
日本エアロテックが運営していたカフェで客の勧誘が行われていたという。
≫しかし今回墜落した小型機を管理・整備していた日本エアロテックではあくまで、遊覧飛行はしていないと主張している。
日本エアロテックは現在、遊覧飛行を行うための航空機使用事業の許可を国道交通省から受けていない。
≫私などは、住宅地に墜落してしまったことに驚いているわけです。
でも、それは裏を返せば今までは住宅地には落ちないだろうという神話にすがったところを感じてしまうんですね。
事故原因を徹底追求真相解明というのはいかに重要かということを感じます。
次のニュース、まいりましょう。
≫今日から参議院の特別委員会で安保法案に関する本格審議が始まりました。
その中身ももちろんお伝えするんですが今日、ちょっと紹介したいのはこちらの女の子なんです。
あかりちゃんといいます。
自民党が作ってネット上にアップした法案の必要性を訴える動画に登場するキャラクターなんですが。
そのパロディー版が作られましてそれが自民党版を上回る人気となっているんです。
≫というか、あかりちゃんめっちゃ、面白いんだけど。
TBSに先週出ちゃってるしでも、見てほしいんだけど。
≫安保法案の参議院審議。
野党側の質問は集団的自衛権の根本的な考え方から始まった。
≫更に、おととい礒崎総理補佐官が安保法案について法的安定性は関係ないと発言した問題を追及。
≫政府は、これまで集団的自衛権について日本を攻撃する意思がない国に対しても新3要件を満たせば武力行使できるようになると説明している。
これは、先制攻撃ではないかと追及された。
≫岸田大臣は攻撃を受けない段階での行使は先制攻撃にあたると述べた。
これに対し、安倍総理は…。
≫一方、自民党が取り上げたのは先週、政府が公開したばかりのガス田の写真。
中国の脅威を強調した。
総理も…。
≫今日の審議は政府の答弁に野党側が納得せずたびたび止まった。
そのとき出たのがこの野次。
≫あかりちゃんとは自民党が安保法案の必要性をPRするためのキャラクターだ。
ヒゲの隊長こと自民党の佐藤正久議員があかりちゃんに説明するという設定だ。
≫実は、このパロディー版が話題になっている。
再生回数は65万回を超え本家の自民党版41万回を上回る人気ぶりだ。
≫日本の領土・領空を守るために自衛隊の飛行機が緊急発進した回数は、なんと10年前の7倍になってるんだよ。
≫はい出た、10年前の7倍論ね。
そもそも冷戦期にはそれ以上の発進回数があったのにあえて最低の回数を50年前と比べる理由は?≫確かに防衛省によると自衛隊機のスクランブル発進は10年前の7倍になっているが更にさかのぼると今と変わらない。
≫パロディー版を見た当人は…。
≫立野さん、今日の論戦を含めてご覧になっていてどうでしょう。
≫やはり、問題の核心は集団的自衛権だと思います。
今、中国の脅威があるから安保法制が必要だというふう話がありましたけれども日本を直接、守るということでしたら、それは集団的自衛権ではなくて一義的には個別的自衛権の話なわけですよね。
更に、首相は何度ももはや一国だけで国を守れる時代ではないとおっしゃいますけど今までもそうだったから日米安保体制があり続けたわけですよね。
両政府とも、つい最近まで安保体制は盤石であると言い続けていたものがなぜ今になって突然切れ目だらけの欠陥商品になってしまったのか。
そこもよくわからない。
どんな国際環境の変化に対してなんで集団的自衛権の行使が必要なのかということが説得力を持って説明されていないわけですよね。
中国の脅威をこうやって言い立てれば理解されるのではないかという期待のもとで進めていらっしゃるのかもしれませんけど今の安保法案を見ますと中国の脅威だけでは説明しきれないものがいくつもあるんですね。
例えば、PKOですね。
なぜ、世界の紛争に打って出て治安維持活動を日本がしなければならないのか。
ホルムズ海峡、これは中国とは恐らく関係ないでしょう。
中国では説明しきれないものは数々あります。
つまり、本来は1つ1つ国会の審議を詰めていかなきゃいけないものを全て一緒くたに束ねてしまって、この国会で一気に通してしまおうという構えでいるから説明がわからないし通らなくなっているんだと思いますね。
実は、一番変化している環境というのは国際環境ではなくて私は永田町の環境なんだと思うんです。
それはつまり与党の議席の数が圧倒的に多いうちに戦後ずっと続いてきた縛りを解いて解釈改憲をしてそして政府の一存で世界どこでも軍事行動ができるようにしたいそういう狙いがあるんじゃないかということが感じられてやまないと思うんです。
そういったかなり乱暴な進め方をしている法案ですからこれは廃案しかないんじゃないでしょうか。
私はそう思います。
≫総理は、早々にというか早々じゃないという百何十時間超えてってありますけど衆議院を通過させたとほぼ同時期に一方では国民の理解は進んでいないという表現もされていますよね。
国民の理解が進んでいないんじゃないんじゃないかと思うんです。
国民は理解をある程度してるからこそ、ここにきてやっぱり、この法案に関して80%近い人が拙速に進めないでくれとかこの法案には60%近い人が1社だけではなくて世論調査でも反対の意見っていうことに理解が進んでいるからそうなったんじゃないかというこの法案を、うわっと束ねて一気にやることに対するきちっとした理解があるからそういう反応だという見方もできるわけですよね。
≫私もそう思います。
国民は理解を進めたからこそこれは反対すべきものであると。
違憲性も高いとそして必ずしも日本を守ることにつながりそうにもないということを感じているからこそ反対しているのであってあたかも、国民がわかっていないんだと。
そこに問題があるかのように進めるのは、責任転嫁ではないかと思いますね。
≫一度金曜コメンテーターあたりであかりちゃんに来ていただくというのはどうですか?≫こちら今日の昼過ぎなんですけれども鹿児島県の垂水市で土砂崩れが発生しました。
ここは、先月の24日にも崩れたところです。
今日は朝から雨は降っていなくて晴れていたんですがやはり、このところずっと降り続いていた雨でたまりにたまった雨水があってこのようになったということですね。
≫再び、土石流が発生した垂水市の深港川です。
住宅とみられる建物にも土砂が流れ込み水浸しになっている様子が確認できます。
≫今日午後0時42分。
山肌が砂埃を上げて一気に崩れていく。
山の斜面は6分後の48分にも再び崩れ土石流は1km下流の深港橋まで到達。
一部は近くの民家まで流れ着いた。
垂水市は流域の41世帯75人に避難勧告を出した。
午後7時現在4世帯5人が避難しているという。
現場を通る国道220号は全面通行止めとなっている。
先月24日と今月5日に2度にわたって土石流であふれた深港川。
今月中旬にようやく土砂が取り除かれた矢先だった。
現場周辺では記録的な雨が続いている。
こちらは、垂水市の隣鹿屋市の6月と7月の雨の記録だ。
6月は30日のうち実に24日。
7月はこれまでで20日も雨が降り7月の雨量は700ミリを超え平年の2倍近くになっている。
土の中に含まれる雨の量を見ると垂水市周辺は昨日の夜から雨が降っていないにもかかわらず大量の水分を示す青や黄色に染まっている。
市役所によると現場の崖周辺では先月の土石流発生以降水が湧き続けていたという。
今日は朝から晴れていたということだが垂水市は、晴れていても再び崩れる恐れがあるとして引き続き注意を呼びかけている。
≫垂水市といえば桜島と地続きのところですから普段から火山活動を気にかけながら皆さん、暮らしてらっしゃると思うんですけど。
≫福島第1原発1号機の建屋カバー。
これは放射性の飛散防止のためのカバーはついに取り外されたというニュース。
今日1日ずっとやっていますけれども。
私の見ている限りでは、どこもこの建屋カバーはどのようにして保管されるのかということをなかなか伝えてくれないんですよね。
≫今、大きなクレーンを使ってゆっくりとパネルがつり上げられています。
≫午前7時。
福島第1原発1号機で建屋を覆うカバーの解体作業が始まった。
幅7m、長さ42m。
今日はこの1枚だけで残りは来週以降に順次、取り外す予定だ。
震災後の水素爆発で、上部がむき出しとなった1号機。
放射性物質が飛散するのを防ぐため2011年10月、建屋を覆うカバーが完成した。
しかし中のがれきは当時のまま。
使用済み燃料プールに残った燃料を取り出すにはまず、がれきを撤去する必要がある。
建屋カバー解体はその前段にあたる作業だ。
作業を監視する県や地元自治体の担当者。
住民の中には、カバーの解体で放射性物質が飛び散るのではないかという不安が根強い。
≫計画では、そのつど飛散防止剤を散布しながら徐々にカバーを解体していくことになっている。
この解体したカバー自体はどうなってしまうのか。
東京電力によるとそれについては小さく分解し、福島第1原発の構内に一時保管するという。
しかし、その後、どうするかはまだ決まっていない。
1号機では今後、1年半かけてカバーを解体してがれきを撤去したうえで5年後をめどに燃料の取り出しを始める予定だ。
≫立野さん、本当に現場で暑い中本当、熱中症と闘うようにしてさまざまなジャンルで防護服を着て、作業員の方やっていらっしゃる。
これをまず、大変だなと思わなきゃいけないのは第一義としてあるんですがこの気の遠くなるような作業の前で思考停止しちゃうところあるんですけどね。
≫全く、暗中模索の作業なんだろうと思いますね。
事故を起こした福島第1原発。
これを廃炉にして、解体してその全ての作業を終えるまでには最低でも40年かかるといわれていますよね。
そして、その費用は今のところ2兆円と見積もられていますがそれで済むはずもなくてその10倍の20兆円にも達するんじゃないかという見方すら出ています。
原子炉が6つある原発でうち3つ、原子炉の中で核燃料が溶け出すメルトダウンが起きたという未曽有の事故ですよね。
人類が経験したことのない途方もない事故。
その事故はこういう形で今も続いているというふうにみるべきだと思うんですよね。
今日、やっとこうやって、ふたを開けたというところなんですがこれは、スタート地点のスタートまだまだ序盤の序盤に過ぎないわけですからまだまだ、ずっと続いていく。
この事故をまだ背負ったまま、安倍政権は来月にも鹿児島で原発を再び動かそうという構えでいるということですよね。
果たして、これが国民の理解得られるんだろうかと。
この2年間、すでに原発はゼロの状態が続いてきました。
この間、国民の節電意識というのはかなり高まりそして、再生エネルギーの開発も一定程度進みそして広域で電力を融通し合うという仕組みもある程度、出てきました。
こういった進展はあった。
にもかかわらずしゃにむに原発再稼働ありきというこの政権の姿勢。
これも先ほどの安保法制の論理と似ているんですけども国民の理解を置き去りのままで進めるという強引な手法が見えて仕方がないと思うんですね。
≫しかも、立野さん。
自然再生エネルギー必要だとうたいながら一方では、上限を決めてこれ以上だと送配電のいろんな都合とか値段の問題とかいいながら抑えられるという≫アメリカ大統領選に名乗りを上げた不動産王のドナルド・トランプ氏。
問題発言を連発しているにもかかわらず共和党で一番人気なんです。
どうしてなんでしょうか。
≫メキシコ移民に対しては…。
≫更には、共和党の重鎮マケイン議員にも…。
≫そしてライバルの候補については過去に献金依頼があったことを暴露しその携帯電話番号を公の場で読み上げた。
≫数々の暴言を振りまく大富豪、ドナルド・トランプ氏。
その発言にもかかわらずCNNの世論調査では来年の大統領選挙に向けた共和党の候補者指名争いで本命のジェブ・ブッシュ氏を抑え首位に躍り出ている。
なぜ、人気があるのか。
≫コバルトブルーの湖面に映る夏の雌阿寒岳。
気象庁は、今日噴火警戒レベルを火口周辺規制の2に引き上げた。
雌阿寒岳ではおとといから火山性地震が増加。
今後、ごく小さな噴火が起きる可能性があるとして気象庁は、火口からおよそ500mの範囲内で噴石などに警戒するよう呼びかけている。
この範囲に、観光施設や住宅などはないが火口に近い登山道などへの立ち入りが規制される。
≫各地で活発化する火山活動。
何か関係はあるのか。
≫参議院の政治制度改革で一票の格差を是正する改正公職選挙法が自民党や維新の党などの賛成多数で可決・成立した。
改正法では鳥取・島根と徳島・高知の隣り合う2つの県を1つの選挙区とする合区を行うなどして、議員定数を10増10減とする。
それでも、一票の格差は2.97倍だ。
今日の採決では連立与党の公明党が抜本改革につながらないとして参議院に続いて反対に回ったほか自民党からは合区の対象となった県選出の後藤田正純議員ら2人が退席した。
新しい選挙区は来年夏の参議院選挙から適用されることになる。
≫それでも、この倍率だと違憲状態が続くという意見。
それから、一方でどんどん減るところから見たら地方の意見が中央に向かって影響力を≫この時間になっても暑さは続いています。
やはり、日差しがなくなると少し和らぐんですがそれでも、じわじわと汗をかくほどです。
今日、東京では晴れましたが全国的に見ると局地的に不安定な天気となったところもありました。
明日も熱中症に警戒する1日となりそうです。
こちらは危険レベルを4つに分けたものなんですが一番上の危険マークが南から北までずらりと並んでいます。
そのほかも厳重警戒マークばかりなんですね。
そしてこちらは特に熱中症が心配される高齢者の方がどこで熱中症になったかをまとめたものです。
なんと、半数以上が自宅など室内でかかっているんです。
室内だと、どうしても油断しがちなんですが意識的に水分をとるなどして熱中症対策を心がけてください。
これだけ暑い日が続きますと食欲もなくなりますがなるべく、バランスのいい食事を心がけて夏を乗り切りましょう。
≫だけど、空のこととかもひょっとすると宇宙のことまで私たちっていうのは自分の思い通りにならないとイライラするってありますけど考えてみたら自分の思いどおりになるような相手じゃないわけですよね。
じゃあ、そのイライラする自分というのはなんだ。
自分をがっちり固定しすぎて信じてやまないといろんなものとの調和が取れなくなっているんじゃないかという考え方もあるんですがその辺りのこと自我の設定を含めて本当はそうじゃないよと説いている養老先生に聞いてみた。
今日は、第2弾です。
≫僕、よく、講演で申し上げるんだけど皆さん自分の一番初めを覚えていますかって言うんです。
そうすると、0.2mmの受精卵にする。
0.2mmってやっと見えるんですよ。
やっと見えるくらいの魂がなんでこんなになるんだって。
わかります?って。
それをね、あっちに置いてねあれが宇宙だよって実は思ってるんですよ。
それを考えているのも人間でしょ。
考え始めたのはいつかっていったら、せいぜい3〜4歳。
物心がついたことからだいぶ、かかっていますよね。
で、やっとそれが大人ぐらいになってもの、考え出してあれこれ言ってるんですから。
たかが知れてると思いますよね。
≫昨日、今日ですよね。
いってみれば。
≫でも、初めっていうのは0.2mmなんだよ。
≫そもそも、先生はわかりやすく、皆さん自分の最初の0.2mm覚えてますかって問いかけてくるけどそもそも、自分ってなんだって問いかけたらどこからが自分だかさっぱりわからないですね。
≫田んぼがそうでしょう。
あそこに稲が育ってコメができるでしょ。
育って体になるんですよ。
田んぼ、自分じゃないですか。
地続きですよね。
≫大気とかいうとね、自分とは別のものだと思っているけど絶えず入れ替わってるけどいつも自分でしょ。
体がそうで、1週間もしたら全部落ちちゃう。
入れ替わるでしょ。
≫そうですよね。
だから、養老孟司先生こんにちはって言うのは正しくないかもしれないですね。
≫だから、僕も先生も会ったときに、初めましてって言わなきゃだめですね。
だって、人間はどうしても名前を一本化して名前を変えないし。
大気を分けちゃいますよね。
それはなんで…。
≫中身は変わっているんだけどあの人はあの人だよなってことは確認しておかないと。
これは例えば僕よく例に出すのは借金がそうですよ。
借用書がね。
≫話が続くんですよ。
この無常である自我を強くしすぎるなということは少子化問題を考えるという≫スポーツ、まいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫お伝えします。
世界水泳シンクロ、日本が2つ目の銅メダルを獲得しました。
この躍進の陰には井村ヘッドコーチが試合会場で急遽、立てた戦略があったんです。
≫チームテクニカル決勝。
最後に登場した、日本。
ライバル、ウクライナを上回りメダルを狙う。
≫演技の命運を握る最初のリフト…。
≫十分な高さです。
≫苦しくなったときに力になるように…。
ロケットスプリットも決めてきました。
演技のハイライト、終盤のカデンスアクション。
≫脚から気迫があふれていますね。
≫井村コーチのもとこれだけやってきたという自信があります。
決めました、日本!日本、復活!≫ウクライナを抑え、日本は今大会2つ目の銅メダルを獲得した。
今大会ここまでシンクロ復活を印象付けている日本。
その躍進の裏には井村ヘッドコーチが急遽、取り組んだある戦略があった。
≫今回の会場はサッカースタジアムにプールを設営したため通常よりも広い。
実際に会場入りした井村ヘッドコーチが気づいたのは…。
≫これまで日本が見せてきた繊細な動きを特徴とする演技では大きな会場だと迫力不足になってしまう。
そこで、急遽大きく、高く水しぶきを上げるというよりダイナミックさを強調する戦略に切り替えていたのだ。
更に、井村ヘッドコーチはもう1つの会場の特徴にも注目していた。
≫今回の会場はプールと審判台の距離が遠い。
この距離は、大会ごとに毎回、日本のスタッフが細かく計測をしている。
≫去年のワールドカップではその距離が34cmだったのに対し今回は3m57cmと実に3m以上も遠いのだ。
≫審判からの距離が近いと個人の動きは見やすいが全体のずれはわかりにくい。
一方、距離が遠いと個人の動きは見にくいが全体のずれはわかりやすくなるのだという。
≫デュエットテクニカルチームテクニカルと立て続けにライバルウクライナを上回る銅メダルを獲得した日本。
この結果、日本はウクライナよりも勝っているという序列を世界に示せた。
そして、今日行われたデュエットフリー予選でも日本はウクライナを上回って、3位。
井村ジャパンの快進撃は続く。
≫こちら、球界を代表する選手たちが並んでいるんですが、実は、全員出身が横浜高校なんですね。
現役では最多19人のプロ野球選手を輩出しています。
そんな横浜高校を47年にわたり指導してきたのが渡辺元智監督です。
この夏限りでの勇退が決まっているんですが今日、甲子園出場をかけて神奈川大会決勝に挑みました。
≫渡辺監督、最後の夏。
ノーシードから勝ち上がってきた横浜。
長年、神奈川でしのぎを削ってきた東海大相模との決勝戦。
東海大相模、先発はエース、小笠原。
最速150キロを誇る高校ナンバーワンサウスポーに横浜は5回まで、ヒット1本無得点に抑え込まれる。
3点を追う6回。
ツーアウトながら満塁のチャンスを作った横浜。
打席には、5番、石川。
小笠原の前に1点が遠い。
直後の7回表横浜の2番手、2年生エース藤平が杉崎にスリーランを浴びるなど4失点。
突き放される。
横浜は、今大会防御率0.00の小笠原から最後まで得点を奪えず東海大相模が2年連続10回目の甲子園出場。
名門・横浜高校、渡辺監督最後の夏は最大のライバルの前に終わった。
表彰式終了後、渡辺監督のもとに選手が集まる。
監督就任からおよそ半世紀。
無名だった横浜高校を甲子園常連校にまで導いた名将が宙を舞った。
≫甲子園通算51勝。
春夏連覇を含む5度の全国制覇。
輩出したプロ野球選手は50人にも上る。
≫今後は、総監督としてベンチの外からチームを支える。
≫そして、今日は9つの代表校が決定です。
三重の津商業は春夏通じて初出場。
山口の下関商業。
佐賀の龍谷は、20年ぶりに夏の甲子園に帰ってきます。
大阪大会なんですが波乱が起こりました。
≫夏の甲子園連覇がかかる大阪桐蔭の準々決勝。
初出場を目指す大阪偕星にホームランを浴びるなど序盤からリードを許す展開。
1点を追う大阪桐蔭は9回裏ツーアウトながらランナー2塁。
1点が届かず、大阪桐蔭ベスト8で姿を消した。
そして、7度の甲子園優勝を誇る名門、PL学園。
学校の方針で新入部員の募集を停止し1年生はいない。
1点を追う7回。
ホームランで同点に追いつく。
しかし、直後の8回。
これで、大体大浪商が勝ち越し。
敗れたPL学園新チームは2年生12人のみとなる。
≫続いてプロ野球まいりましょう。
まずは3位巨人対4位DeNAの試合からどうぞ。
≫オレンジ色に染まった愛媛、坊っちゃんスタジアム。
巨人先発のマイコラスはワンアウト2塁1塁のピンチで迎えるはDeNAの4番、筒香。
3球三振。
後続も打ち取り先制を許さない。
その裏巨人は1点を先制しなおもツーアウト2塁1塁で6番、阿部。
コンパクトに振ったという打球は、センターへ。
巨人が2点を先制する。
更にリードを広げた巨人は4回長野。
バックスクリーンへ飛び込むツーランホームラン。
続く6番、阿部。
今シーズン最多タイの11得点でオレンジのスタンドを沸かせた巨人。
勝率を5割に戻した。
≫1988年、当時の横浜大洋ホエールズに入団した谷繁元信。
2002年からは中日ドラゴンズでプレー。
去年からはチームの監督を兼任しながら試合に出場し続ける。
先週土曜日ついに、野村克也氏の持つ出場記録に並んだ。
そして今日プロ野球新記録を達成する。
≫プロ生活27年で積み上げた3018というとてつもない数字。
3試合ぶりにスタメン出場した中日、谷繁だったが3回、先発の山井がマートンに勝ち越しのタイムリーを浴びるなど、6失点。
リードを奪われる。
それでも6回、2点差となってなおもチャンスで、谷繁。
センター前へ今日2本目のヒットを放ちきっちりつないでみせるとこのあと2塁ランナーの谷繁がかえれば同点の場面で代打、和田。
最多出場記録を更新したもののチームは敗れ、5連敗となった。
≫首位ヤクルトは4年ぶりの7連勝。
そのうち2桁安打がなんと5試合。
打撃、絶好調だ。
≫ヤクルトは2点を追う4回広島先発、黒田からチャンスを作り6番、大引。
このタイムリーヒットで1点差に迫る。
6回、ツーアウト満塁のピンチを背負った先発の新垣。
広島、丸にタイムリーを浴びるなど7対1と大量リードを許す。
絶好調のヤクルト打線だが1か月半、勝利から遠ざかる黒田を、打ち崩すことができず。
ヤクルトの連勝は7で止まった。
≫3連勝で3位西武に3ゲーム差と迫るロッテ。
先発、石川は低めに沈むシンカー。
コントロール抜群のストレートで2回以降、西武に得点を与えない。
1対1の7回西武、岸からチャンスを作り打席には代打、福浦。
3塁ランナーは代走、俊足の岡田。
間一髪、岡田の足が勝り勝ち越したロッテ。
勢い止まらぬ4連勝だ。
≫今日のオリックスは夏祭りデー。
1点を追う2回、9番、岩崎。
ライトスタンドへの逆転ツーランは祭りに花を添える球団通算8000号。
6回、6対4とリードし、糸井。
2点タイムリーで日本ハムを突き放したオリックス。
祭りに駆けつけたファンも喜ぶ連勝だ。
≫ソフトバンク工藤監督が解説者時代。
≫体全体を使った躍動感あふれるフォームっていうのが僕すごい好きな…。
≫と、大絶賛していた楽天、則本昂大。
その則本にここまで勝てていない工藤ソフトバンク。
今夜は…。
≫首位ソフトバンクは1回チャンスで3番、柳田。
捉えた打球も、ここは楽天、則本に阻まれ得点を奪えない。
その裏、日本球界での通算2000本安打まであと1と迫る楽天、松井稼頭央。
このヒットで史上46人目の偉業を達成する。
楽天先発、則本に対し3回まで無得点のソフトバンクは、4回。
ランナーを1塁に置き、今宮。
右中間を破ると1塁ランナーが一気に生還。
1点を先制する。
5回には、柳田。
この一発で勝負を決めたソフトバンク。
則本から今シーズン、初勝利を挙げた。
≫それでは、試合後に行われた松井稼頭央選手の会見をお聞きください。
≫正直、ホッとしました。
1打席目でこの秋田のファンの皆さんの前でまた東北で≫先ほど情報が入ってきたんですが山梨県内の一部で激しい雷雨に見舞われているようです。
ご覧のように甲府市夜の10時までの1時間で30ミリの激しい雨が降りました。
この雨で道路が一部冠水するという被害が出ています。
甲府市内のカラオケ屋さんでは夜の10時ぐらいから店内に水が入ってきたという情報です。
それからこのスタジオ内のパソコンのレーダー2015/07/28(火) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

安保法案…参議院特別委員会での審議始まる▽“過激発言”のトランプ氏が人気…アメリカ大統領選、混迷の共和党▽注目の高校野球〜神奈川大会決勝▽世界水泳シンクロ

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:33033(0x8109)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: