していたということです。
4月、新任の看護師長から病院に指摘があり再使用が発覚。
今のところ、患者に健康被害などは出ていないということですが病院は相談窓口を設けるなどして対応するとしています。
(黒柳)今日は今大人気の俳優さんにおいでいただいております。
お背が本当に高くて格好のいい方スタイル抜群。
長谷川博己さんでいらっしゃいます。
文学座のご出身なんで舞台のご経験もあるということで。
言ってみると私の後輩にも当たるわけなんです。
どうぞこちらにお座りください。
スタイルがいいというところを皆様に見ていただきたかったんで…。
ここにお座りいただいて。
そこのハート形のところに。
よくいらしてくださいました。
長谷川博己さんです。
今あなたが座っていらっしゃるその板はですね「春子ちゃん」っていってね杉村春子先生がですね着物でいらっしゃった時に…グニュグニュしてるソファだったんです前。
そしたら「こんなグニュグニュしたとこあなた座ったら襟がクシャクシャになるじゃないの」って。
「もっと硬いものじゃなきゃ駄目なの」って。
「硬いものじゃなきゃ駄目なの」って仰ったんでこのぐらいの「春子ちゃん」っていうものを作ったんですけど。
考えてみたら皆さん…。
私もそこに乗ったりしてたんですけど大体皆さん下が硬いほうが…。
そうですね。
いいかなと思ってそれでね長く「春子ちゃん」したんで今お座りなの「春子ちゃん」…。
なるほど。
恐れ多いです…。
文学座にいらっしゃる方でもこの頃杉村春子さんをご存じなくて入っていらっしゃる方も多いってね。
そうですね。
僕の時はもう…僕が入った時ももういらっしゃいませんでしたから。
もう亡くなってた?亡くなられてましたから。
でも僕はもちろん知ってましたけど色んな映画とかで…。
それはそうですよね。
残念ながら舞台も一回も見ることもなく…。
そうですかそうですか。
はい。
私がなんか文学座の何か行った時私のことをご覧になったことあるんですって?そうです。
僕まだ研究生の時にアトリエから黒柳さんが出てこられたところを見まして。
そうなの?そうでした?あの時は何をされてたんですか?何してたんですかね?何か見に行った…アトリエに。
何か見に行ったのかしら。
どうなんでしょうね。
その時でも公演やってるわけではなかったんですけれど。
じゃああそこのあの…なんか同窓会みたいなのあったんですよ一回。
それですかねじゃあ。
その時行ったのかな?もしかすると。
そうですかそうですか。
まあ舞台のご出身なんで演技のほうはもう大丈夫ということで。
今でも色んな映画その他ドラマにもご出演の方でいらっしゃいます。
蜷川さんの舞台にも随分出ていらっしゃるのね?そうですねはい。
まあ結構…10本近く出てると思います。
10本近く?はい。
すごい。
じゃあ蜷川さんお気に入りなんだと思う。
今はもう灰皿投げないって?蜷川さん。
そうですね。
もう全然…投げられませんでしたけど。
でも相当色んなこと言われちゃうんだって?まああの…かなり言われましたねはい。
そうですってね。
でもものすごく愛情のある…。
愛情のある?はい。
励ましの悪口?はい。
それのおかげで今演技ができてるという感じがします。
そうですか。
そうすると今文学座入れて俳優さんにおなりになってから何年?15年目ですね。
そうですか。
この頃随分色んなものにいっぱい出ていらっしゃる。
今度戦争中のお話にお出になるんですけれども。
どういうわけであれをお引き受けになったの?台本がものすごく詩的で美しかったというか僕の演じる市毛という役のセリフがすごくよくてですね。
原作あるもの?原作が高井有一さんという方…。
『この国の空』という作品なんですけれど。
『この国の空』。
はい。
それの原作を今回監督もされている荒井晴彦さんが脚本しまして…書きましてそれで去年撮るということになって僕に市毛という役をオファーしていただいたんですけど。
とても…何でしょう少し文芸作品に飢えてるというかそういうところがあったのでこういうのをちょっと深く掘り下げて…役を掘り下げることができたらすごくいいなと思いましてそれでやらせていただきましたけど。
でもあなたは割と身近に戦争というか…お父様のご兄弟が随分戦争へいらした?そうですね。
上の2人が特攻隊に行く手前で戦争が終わったって…。
そう…。
そうなんです。
それで全員うちの父の兄弟は無事に帰ってこれたっていう。
お父様って七人…7人兄弟?そうですね。
運よくお帰りになった…ね。
でもそういう方たちにどんなだったんですか?ってお聞きになろうとしてもなかなか話していただけない…?そうなんですよね。
だからやっぱり…父も戦争終わった時に6歳ぐらいで。
お父様がまだ6歳?はい。
そうですか…。
だったので父から色んな戦争の話を聞いてたんですよね。
うちの父は島根の松江だったのでちょうどその広島に原爆が落ちた時とかも光ったっていうのを…見えたっていう話とかあとその時の色んな被災された方々が…。
遺体とかそういう…。
そういうところに全部連れてこられてそれ見てすごく恐ろしかったという話とか…。
あとはアメリカ軍がやって来てもう自分は死ぬんだと思って毎日泣いておびえてたっていう話とか結構聞いてたもんですからすごく…そんなに僕にとっては戦争って遠いものではないなっていう感じはしてて。
そういう話をすごく聞いてたもんですから親族の人たち…おじに会ったりとかした時にそういう話をちょっと子供心ながら聞くじゃないですか。
そうするとやっぱりみんなそういうところになると黙って何も言わないということが多かったですね。
だから色々あったんだろうなと思いましたけど。
そうですよね。
そういう本当に特攻隊の生き残りの方たちにその時の気持ちはどうでしたか?って言ってもその方にとっては他の人たちがみんな死んでてね…。
でもまあそういう…ご家族にそういうことがあると少しでも戦争の映画をおやりになる時にそういうなんか感じはね全然ないよりは…。
そうですねええ。
まあでもそういうまたこの作品…『この国の空』という作品はまたその何でしょうね戦争のシーンが全然出てこないんですよね。
それで割とその…戦争は行われてるけどそこでみんな食べたりとかしてるシーンがすごく多い作品で。
うーん何でしょう…こういう世界もあったんだって思いましたねすごく。
戦争って僕らのイメージしてるものってやはりこうテレビで見たりとか…。
火が出たりとかね色々。
そういうものなんですけれど。
そういうのじゃなくてちゃんとそうやってみんながみんなひもじい思いをしてるわけではなかったのかなっていう…。
でもあなたは丙種っていう…。
甲乙丙とあって丙種だったんで兵隊さんに行かないっていうタイプの方で…。
で隣の家の女の子?そうですね。
まあ手伝いに…色んな手伝いをしてくれている女の子といけない恋をしてしまうという話ですね。
でもその子にとってみると…まあちょっと予告編見ればわかるんですけど。
「一回も愛を知らずに死ぬのですか?」っていうそういう年齢でね。
そうですね。
そこの中でも…まあ母親…。
二階堂ふみちゃんが役をやってるんですけどそれの母親役に工藤夕貴さんがやられてるんですけど。
その2人の河原でのシーンがあるんですけれど。
まあ僕の存在があって「私は感謝してるのよ」っていうふうに娘に言うんですよ。
工藤夕貴さん。
はいはい。
それでそのまあ…何ですか「でも絶対にあの人に好きだと言ってはいけないよ」っていうふうに言うシーンがあるんですけど。
なんかすごい生々しいというかすごいシーンだなって。
女性の…女性の何でしょうね?色んなものが見えるシーンですごく好きなシーンだったんですけれど。
ちょっと予告編見てみますね。
はい。
(市毛)「女の人には何をやっていても美しく見える時期ってあるんですね」
(里子)「わたしが一番きれいだったときわたしの国は戦争で負けた」「うわー奇麗…」
(里子)「可哀想じゃないわ」「結婚するんですもの。
結婚して子供を産むんですもの」
(里子)「叔母さん?」
(瑞枝)「焼け出されちゃったわよ。
丸焼けよ!」「あんたさ雨のように降ってくる焼夷弾バケツリレーで消せると思ってるの?」「空襲!空襲!退避!」
(市毛)「病気で死ぬのと戦争で死ぬのとどっちがいいだろう」「どっちも嫌です」
(蔦枝)「市毛さんに気を許しては駄目。
女は溺れやすいの」
(里子)「お母さんは溺れた経験があるの?」「君か…」
(里子)「わたしが一番きれいだったときわたしはとてもふしあわせ」「わたしはとてもとんちんかん」「わたしはめっぽうさびしかった」まあ戦争の時こういう女の人いっぱいいたと思いますよね。
男の人もまあ戦争に行かれないっていうことは自分が体が丙種…。
丙種っていうのだと行かれないっていうみんなに対してのねなんかちょっとこう…何ですか…気持ちがね申し訳ないみたいなものがあったかもしれないんだけど。
やっぱり女の人ですよね。
やっぱりもう…。
私はもう少し若かったんだけど私より上の女学校の人たちやなんかの人たちはみんな結婚の相手の方が戦争で亡くなってね。
結婚しようと思った時には相手の男の人がもういないっていうような年代もたくさんあって。
そういう人もいっぱいいたし。
そりゃもう戦争ってそういうもんですよね。
本当にひどい。
でもそういう戦争をどこも出さないでそういうものから感じ取ってほしいっていう映画はいいですよね。
私そういうの好き。
だからものすごく余計そういうことが…そういうシーンがないから…。
焼けたりとかね。
はいはい。
ものすごく想像をさせられたというか。
やっぱりその…当時ものすごいやっぱりなんか…そういう何とも言えない極限の緊迫感みたいなのって普通の生活でもきっとあったと思いますねだから。
今でも本当に…。
それとあとB‐29っていうのが飛んでくるとサーチライトって…なんていうんですか?光がこういうふうになるとそこでパーッて…飛行機がこうなるんですよ。
それもねとても怖くてね。
爆弾落としたりなんかしていくんだろうけども。
なんかそういうのは70年経っても絶対忘れないですよね。
そうですよねはい。
でもそういう話をしようと思っても私ですら…こんな歳ですら小学生やなんかだったんですからね。
あなたのお父様は7歳ぐらいだっていう…驚きますよね。
ええ。
遅い…僕は40…父が40の時の僕は子供だったので。
ああそうですか。
じゃあ戦後も戦後ずっと…うんとあとのほうですよね。
はい。
でもまあお父様そういう経験なすったっていうことはやっぱり色んな…何かにつけてきっとあなたの生活の中にねきっと戦争っていうものはなんかあったと思いますよね。
はい。
割とそういう方に接することが多かったのもありますからね。
もちろん親戚もそうですしやっぱり父の友人ですとかそういう方とか…。
そう…。
はい。
まあでも…『この国の空』という映画です。
ぜひ皆さんにご覧いただけたらと思いますけども。
最初にその話しましたけどこれからまた色々伺っていきますけれどもちょっとコマーシャルでございます。
コマーシャルです。
杉村春子さんという大変な女優さんがいらっしゃいまして。
その方なんかがお作りになった文学座のご出身なんですけど。
そこの研究所に私行っておりました。
私は1期生か2期生かどっちか…。
私2年ほど行っておりまして江守さんと同級だという…。
江守徹さんと同級っていう話を今しておりましたらあなた何期だって?41です。
すごいわね。
毎年だからもう…少なくとも2人の間に41年の差があるっていうことですもんね。
すごいわね。
大先輩です。
びっくりしますね41年。
歳が違うのはわかってますけどそこの文学座の期なんて考えると…。
でもあなた随分小さい時から映画見ていらしたんですって?はい。
もう僕は…物心ついた時から映画館にいたという感じですね。
そうなの?どなたかお家で好きな方がいらしたの?やっぱり父ですね。
すごく好きで…。
3歳なのに映画館に連れていってもらったりとかしてました。
わかりました?わからなかったですけどやっぱり映像のすごさ。
大画面で…暗闇の中で。
それこそなんかお化け屋敷にいるような感覚でしたかね…。
まあね。
どういう映画が多かったんですか?やっぱりスピルバーグですね。
スピルバーグ?そうか。
スピルバーグはでも子供だって面白かったでしょ?色んなものが出てきて。
そうだと思います。
やっぱりあの…スピルバーグのそういう作品見たおかげで今自分がこういう仕事をしてるんだなっていうのがすごく感じますね。
そうですか。
うーん。
そうねスピルバーグの映画面白かったですもんね。
シリーズのものね。
はい。
ショーン・コネリーなんか出てるやつね私大好きだった。
『インディ・ジョーンズ』ですね。
『インディ・ジョーンズ』とかね。
それの僕は一番最初の『レイダース』というやつを映画館で初めて見たんですよね。
そうなの?えー。
それで半分もうトラウマみたいになって…。
うん。
恐ろしくて。
そうでしょうね。
そこからどんどんそういう映画ばかり見るような生活になって…。
担当のディレクターがあなたの映画を見てたりなんかしてあなたの手がすごく奇麗だって言って…。
どんなの?手見せていただいていいですか?そんな大した手ではありませんけど。
いいですか?こういうふうに見せていただいて。
本当だ。
指が長いのね。
とても奇麗な…。
反対も見せていただいていいですか?ああ本当だ。
すごく長いんだ。
そうですか…?奇麗。
ありがとうございます。
まああれですよねあの…。
そういう手なんていうのも確かに俳優にとってはね何か役やる時に…。
ええ。
でもあなたは電車にお乗りになって色々観察したり色んなものを見るの好きなんですって?好きですね。
なんでかわからないですけどやっぱり電車の中の広告とか…電車で座ってる人たちがどういう格好をしてるかとかそういうのを見たりすると…何でしょうね?世の中のなんかこう流れみたいなのが見えてくる時があって…。
ええ。
本屋とかも行くと本屋でこう…何でしょうね色んな本が並べられていて…。
なんで今こういう本がこういうふうに並んであるんだろうとかなんか気になるところがいっぱいあるんですよね。
まあ集合的無意識みたいな感じですかね。
それから今仰ったように電車の中でなんていうんですか?下がってるものが…中身ねご自分のことも書いてあるかどうか知らないけど。
週刊誌とか色んなのに書いて…。
ここのところ私電車乗らないんですけどみんなよく…中吊り?中吊りとかって…。
そういうので色んなの見てこういうことがあるのかとか。
そういう時に面白いこと見たりするのありますよね中吊りでね。
私テレビで見て…中吊りの出てるテレビなんか見てるんですけどやっぱり面白いとかこういうことがあるんだなと思ったりね。
そういうこと面白い…。
そういうの見たりなんか?はい。
そういうのをしてるとなんか頭がこう…活性化してくるような気がするっていうか。
ただの気のせいかもしれないですけれど。
でもまあ観察するっていうのは悪くはないですねどんなことだってね。
俳優にとっても観察は本当に必要なことですもんね。
だから僕は昔よくこう…カフェとかで人物観察するの大好きだったんですよ。
1杯コーヒーだけ頼んでずっとそれで…人をずっとぼうっと見てるだけでなんかすごいリラックスできるんですよね。
あっ本当?眺めてるだけでなんかいいっていう感じ。
今さ「ダメよ〜ダメダメ」ってあるじゃない?あの人たちねあの「ダメよ〜ダメダメ」を作るのにコーヒー店にいて2人でコーヒーだけ飲んでた時そこにね女の人がいて男の人が誘ってんだって「どこか行こう」って。
するとねその女の人がね「ダメよ〜ダメダメ」って言わないんだけど「う〜んう〜んう〜ん」って…。
「いいじゃないか。
行こうよ行こうよ」って。
それを2人でじいっと見ててそれであの「ダメよ〜ダメダメ」が…あの「ダメよ〜ダメダメ」ができたんですって。
そういうふうにやっぱり見てるとね…。
そうなんですよ。
そういう時あるんですよね。
色んなアイデアがあるというか。
演技のプランでもどういう人かな?って思いながら見てたりするとそこからなんかあっああいう感じいいなとか思うことがよくありますね。
それからああいう手つきするんだなとかねそういう時にね。
それから観察…人間の生きてるのを観察するほど演技の足しになることはね。
いよいよとなれば台本とか色んなのがあって変わってはくるんですけどもね色んなそういうことを知ってるっていうのはね。
だから電車に乗るのもとてもいいとは思いますよね。
でもこの頃電車に乗るともう顔を覚えられちゃうと言われるでしょ?「あっ…」なんて。
いやでも意外に気付かれないものですね。
そう?そうですね。
そのまんまで?帽子ぐらいかぶってる?帽子かぶったりもしますけどでもそんなね…。
逆に気付かれないのも寂しいもんだなと思ったりします。
そうかそうか。
うんちょっとね。
「あっ長谷川だ」とかなんかってちょっと言ってもらいたい?でもやっぱり東京の方って基本的にはその辺品がいいというか。
そう。
わかっててもね。
言わないで見て見ぬふりしてくださるとかねそういう方が多い感じしますけど。
「ああ電車に乗ってるんだ」ぐらいみたいなね見てて。
そうですか。
でもそろそろ電車に乗れませんねそのうちにねきっとね。
まあどうですか…。
でもそれでも乗りたいですけどね。
たまにはちょっと乗って気分転換したいなっていう…。
そうですよね。
なんかあなた私に聞きたいことあるって本当?いやあの最近の…黒柳さんから見て最近の若い俳優さんをどう思われるのかなって…。
俳優さん?こういうふうにお会いして?はい。
私ねこの頃の若い俳優さんはみんな上手だと思いますね芝居が。
昔に比べると。
昔の俳優さんはもっとぶきっちょだったと思いますよ。
それから先どうなっていくかわかんないけど少なくとも映像に映ったりなんかする時ねみんな私うまいなと思いますよ。
ああ…。
うまいなと思われることでなんか逆にここは駄目になってるなって思われるところないですか?そんなところはわかんないけど。
でも自然に話すこと?テレビなんか見てる場合ね。
あんなふうに昔の俳優は自然に話せなかったなって思う。
自然にこういうふうにね普通に話してるみたいに話せる。
ただ舞台に出た時はねやっぱり舞台やってない人が舞台に出るとやっぱり存在感がちょっとねないみたいって思ったりもしますけれど。
昔の俳優さんに比べれば圧倒的に今の俳優さんのほうがテレビとかそういう自然に話すものは私うまいと思います。
ああなるほど。
僕はでもこういうのすごい苦手でなかなか喋るのが難しいんですけども。
こういう普通の話する…。
はい。
あんまりこういうトークショーとかってお出になってないんでしょ?いや何でしょうねうーん…まあなんか何か…何もないんですよねあんまりだから。
お話しすること?はい。
でもそのうちにだんだん出てきますよ。
そうですかね。
色んなもの見てらしたりね経験なすったりすれば。
でもほらやっぱり人とこんなことやって話しするのってそんな…人生にまだお若いから今までそんなないでしょ?人と話しすることって。
うんと仲間ととかなんかなら別だけど。
ああ…。
いやでも割と色んな方と話すの僕は好きなんですけどね。
そうなの?じゃあ大丈夫ですよ。
そうしたらこういうトークとかそういうのもどんどん大丈夫だと思いますよね。
そうですかね。
こういう場だとちょっと緊張しちゃうんですけど。
なかなか自分が出せないという…。
でも大体本当のあなたはそういう感じ?それとももっと違う感じなの?どうでしょうね。
あんまり自分の素がわからないというところはありますね。
ご自分で?はい。
じゃあ例えば食べるものなんかはどんなものが好き?食べるものはやっぱり…最近変わって酸味のあるものが大好きなんですよね。
酸味?酸味のあるもの。
お酢のもの?お酢のものですね。
酢の物?はい。
寿司だとかそういうの好きですね。
お寿司はみんな好きだけど。
でもまあ例えばわかめときゅうりとお酢の中に入っているとかそういうようなもの?そういうのも好きですし。
そうなの?へえー。
酢が好きっていうこと…。
酢が好きなの?そうなの。
でもおいしいですよねお酢ってね。
私大好きよ。
いやーうまいですよ。
なんかやっぱり体が疲れた時にはやっぱり酸味が一番いいですね。
そうなの?当たり前の答えですけどね。
地味…。
普通「肉です」とかって言う…。
お肉は?それじゃあ。
肉も食べますね。
あっそう。
ええ。
割と…はい。
召し上がる。
召し上がりますか?私大好きですよ。
私しょっちゅう…。
少し食べすぎだと思うぐらいお肉食べてます。
やっぱり元気の源はそこですね。
たぶんそうじゃないかな…。
だからねスタッフと「じゃあ今度お肉食べに行く」とかって決めるとねもうね前の日ぐらいから夜寝る時ね明日お肉だお肉だと思いながらね。
小学生じゃないのにと思いながらね…そう思って寝るの。
で朝起きたらあっそうそう。
今日はいいことがあると思ったらお肉だお肉だと思ってね。
そのぐらい…。
そんなにではない?あなたお肉食べる時は。
僕もでも…そうですねうれしいですけど前の日からはさすがにうれしくはならないです。
そんなにうれしくならない?一番好きなものは何?それじゃあ。
うーん…なんかこう言うの恥ずかしいですけどカレーですかねやっぱりなんか…。
カレー。
子供みたいですね。
子供みたい。
給食は一番好きなのカレー。
そうかカレーね。
カレーはどういうカレーが好きなの?カレーやっぱりかなり煮込んだ…たまねぎを煮込んだ…。
じゃがいもなんかゴロゴロしてないやつ?あんまり。
ええ。
鶏肉と…。
鶏肉と。
うんうん。
行きます?今度。
お願いします。
45種類色んなものが入っててその味が出ててドロドロ。
おいしそうでしょ?それ最高です。
ぜひお願いします。
長谷川さんでした。
ありがとうございました。
どうぞ。
2015/07/30(木) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 長谷川博己[解][字]
〜初登場!人気俳優38歳の素顔は…〜長谷川博己さんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
話題のドラマ『セカンドバージン』や『家政婦のミタ』で一躍脚光を浴びた俳優・長谷川博己さんが初登場。「実はトークは緊張して自分が出せない…」とはにかむ彼の素顔を大解剖!
◇番組内容
3歳の頃、映画館で初めて見た映画が『インディ・ジョーンズ』。その怖さが癖になってしまって…と笑う。そんな長谷川さんが今回挑んだ作品は“戦争”がテーマ。「僕にとって戦争は遠いものでは無かった」と語る彼の父親は、実は戦争を体験した一人。島根に住んでいた頃、終戦を6歳で迎えたという。今日は、広島に原爆が投下された時の事、アメリカ軍が上陸して“自分は死ぬんだ”とおびえていた事など、父から聞いた話を明かす。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
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日本語
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