≫岩と岩の間に座り込んでいる形です。
身動きは取れそうにありません。
先ほどから体などを動かしていて意識はしっかりしているようです。
≫こんにちは。
≫7月30日、木曜日「グッディ!」始まりましたけど今、最初の映像を見ていただきましたが今まさに1人はもう救助されたんですがもう一方が映っていましたね。
≫怪我をされていたようですが意識はあるということで映像からもご覧いただけたように少し自分で体を動かすくらいの余力はあるようですが現在も救助が続いています。
そのニュースをお伝えする前に今八王子を中心に激しい雨に見舞われています。
これは、中央高速道の八王子付近なんですけど雨自体の様子はわからないんですけれども車の後ろ、バスの後ろご覧ください。
大きく水しぶきが上がっていますね。
ゲリラ豪雨なんですけどこのあと東京都心のほうに向かって移動してくるということでこのゲリラ豪雨についても後ほどお伝えしてまいろうと思います。
≫こちらの映像は午後1時40分ごろの八王子の様子です。
≫まさに雨が激しいときの映像ですね。
本当に、皆さんヘッドライトつけてるぐらい真っ暗になって雨が激しく降って。
≫このあとこれが都心に。
新宿、真っ暗ですね。
≫現在の新宿ですから。
まさに、これから雨が降りそうな空模様となっております。
これからこの雨雲なんですが突然わいて突然、激しく降るということで東京都心のほうに移動してくるということです。
≫それでは、まず北アルプスのほうに戻る感じですね。
≫救助の様子、ご覧ください。
≫垂直に切り立った絶壁。
ヘリコプターが回り込むとなんと、人影が。
昨日、午前9時ごろ岩登りをしていた60代の男性から長野県警に通報が入った。
≫現場は、3000mの山々が連なる北アルプスの穂高連峰にそびえ立つ屏風岩。
国内最大級の垂直の岸壁と呼ばれ標高は2565m。
このクライミングの聖地を男性2人が登っていたところ1人がバランスを崩し滑落。
そのまま、宙づりになったという。
ロープにつながっていたため残る1人も動きが取れなくなり2人はここで一夜を明かした。
こちらが現場の様子。
上に見えるのが通報した同行者。
そして、その50mほど下に滑落したという遭難者の姿が確認できる。
狭い岩の間で動かない遭難者。
足を伸ばすスペースもないのか男性はひざを曲げたまま岩にしがみついている。
≫昨日、通報を受けた長野県警とパトロール隊が現場に向かったものの救助できず昨夜は救助隊もそのまま、現場で緊急野宿。
今朝4時から救助活動が再開された。
そして…。
≫一夜を明かした人と思われますが救助隊によって今、ロープで引き上げられて救助されています。
≫午前8時ごろ。
最初に通報した同行者の男性が県警のヘリに救助された。
しかし、滑落した男性の救助は天候が悪化し難航しているという。
≫岩と岩の間に座り込んでいる形です。
身動きは取れそうにありません。
先ほどから、体などを動かしていて意識はしっかりしているようです。
≫通報を受けてから29時間が経過。
男性がいるところは見下ろせば断崖絶壁で身動きが取れない狭い場所。
現在も懸命の救助活動が続けられている。
≫見ていてすごい、断崖絶壁なんですね。
えぐれてますもんね。
≫今、情報では救助隊員が降りていって今、救助を待っている人のところに降りていこうとして救助しようとしているという情報もあるんですがやっぱりヘリコプターでは救助できない地形のところに今、いらっしゃるわけ。
≫最初の人の助かった場所とまた違うんですね。
≫違うんですね。
本当に微妙な地形の違いでヘリコプターが近づけるかどうかという本当、断崖絶壁なんですね。
≫あとは今ご覧いただいている映像で救助隊員が立って作業できるスペースは上のほうにはあったんです。
テラスといいます。
ただ、下の男性の場所はこういう位置関係で50mの標高差がある。
すでに救助された方は上の方。
この方が電話を使って警察を呼んでいます。
山岳救助隊を。
下の方50m離れているんですがこの方のいるところはスペースがほとんどないんです。
映像を見てわかるように実際、そのスペースをこちらに再現してみたんですがとにかく狭いです。
もう50cmぐらいですよ。
人間の肩幅と同じぐらいのところでこういう状態で昨日の朝9時からですよ。
いったん、どうも宙づりになったようなんですけどなんとか、このスペースを確保して、ご自身でザイルを使ってハーケンというくさびを打って自分が落ちないように止めてはいるんですよ。
昨日の朝からいまだにそこにいるという状況なのでこの下というのは300m以上垂直の切り立った崖なんですね。
場所なんですけど非常に有名な上高地ありますよね。
伊藤さん、長野のご出身ですから。
≫諏訪だから子どものころ行ったことあります。
その当時は車で行けました。
今はだめなんだけど。
≫今、速報が入りました。
2人目の男性、救出という情報がたった今、13時52分に救出ということです。
≫60代の男性だということです。
≫本当に、大村さんが今再現しましたでしょ。
体力もそうですけど怪我なされているということで身動きが取れないということは精神力しかないですよね。
必ず自分は救助してもらえるからという精神力。
≫ふらっとしたらもう断崖に落ちてしまうという。
≫これから今、夏山のシーズンのピークですよ。
上高地周辺というのはハイキングの方景色を眺める方だけ。
あるいは屏風岩を見に来る方もいらっしゃるくらい。
この辺り、屏風岩の周辺まではトレッキングルートになっていますから比較的アプローチできるんですがこの男性が今遭難した場所というのはガイドには載っていないんです。
いわゆるロッククライマーの方が行く場所でかなりチャレンジングな場所なんですが60代でちょっと危険かもわからないですよね。
≫しかも今日は天候がよかったから救助できたかもしれないけどこれ、雨風だったら難しかったですよね。
≫専門家の方も低体温症も心配だとおっしゃっていましたから季節的にもラッキーだったのかなということもあると思います。
≫改めて今日の「グッディ!」のパネラーをご紹介します。
麒麟の川島明さんと三井住友トラスト基礎研究所伊藤洋一さんです。
よろしくお願いいたします。
≫伊藤さんは、まさかロッククライミングとか…。
≫やりません。
子どものころうろうろ行っただけです。
≫もう一度場所を確認しましょうか。
≫有名な上高地があります。
ここまでは普通のハイヒールの方も来る時代です。
そこからずっと3時間ぐらい梓川沿いに上流に行くと横尾というベースになる場所があってそこからおおむね穂高岳方面の登坂ルートがあるんですがその手前にあるのが屏風岩。
必ず登山者は屏風岩で必ず写真を撮るぐらいなんです。
だけれども上る方は非常に少ないです。
穂高岳連峰というのは日本の屋根といっても過言ではない。
富士山、アルプス北岳。
そして3番目に高いのがこの奥穂高岳で3190mあるんです。
この辺りは3000m級の山々が連なっていて本格的な登山者が訪れることで有名なんですがとかくこの屏風岩というのは非常に登はんしづらい場所。
60代ですから地元の方もこうおっしゃっています。
かなり厳しいと。
まず登らないルートだと普通の方は。
60歳の方でここに挑むのは無茶なのではないだろうかということで最近シニアの方のトレッキングもはやっていまして長野県警大町警察署によりますと昨日おとといでも同じ北アルプス管内で遭難事故が…。
≫これ、トレッキングじゃないですよね。
ロッククライミングですよね。
≫全くレベルが違いますね。
ただ、いずれにしても、73歳あるいは67歳の方が亡くなったり今なお行方不明となっている事件が起きてますから。
今夏山のトップシーズンですから十分、お盆に向けて更に混み合う時期なので山岳遭難には十分皆さん気をつけていただきたいというふうに思います。
≫もし、救出の映像等が入ってきましたらばお伝えできたらと思います。
いずれにしましても2人目の方も無事、先ほど救出されました。
本当によかったと思います。
≫続いてまいりましょう。
続いて、こちらです。
≫お笑い界の大御所志村けんさん、65歳。
毎年恒例の舞台「志村魂」の東京公演が本日からスタートしました。
≫アイーン。
≫おなじみの「バカ殿」のギャグで会場は大きな笑いに包まれました。
志村さんといえばおなじみ、アイーンのポーズ。
見る者をいつも笑顔にしてくれる志村さんはファンとどう接しているのでしょうか。
≫今、ネットなどではあるファンとの交流が話題になっているんです。
≫そこには人気を保ち続ける中でも変わらぬ志村さんの優しさがありました。
昨日、「グッディ!」が話を聞いたのは佐藤洋子さん、39歳。
≫きっかけは今月26日。
佐藤さんは志村さんのブログにこんなコメントを書き込んだのです。
≫余命宣告されていた父。
幼いころ生き別れとなった父と佐藤さんが再会したのは30年ぶりのことでした。
志村さんと誕生日がわずか4日違いで同い年の父は志村さんの大ファンでした。
佐藤さんには小学生の娘がいます。
決してないと思っていた父と我が娘の対面。
その2人の距離を縮めたのも志村さんでした。
≫父と娘による志村さんの十八番アイーン。
以来、父にとってアイーンは欠かせないものになったといいます。
≫しかし、病魔は父の体を蝕んでいき体調が悪化。
今月25日帰らぬ人となったのです。
父の思いを伝えたい。
佐藤さんは志村さんにメッセージを送りました。
≫最後まで、手だけはアイーン。
≫志村さんを死ぬまで愛していたファンがいます。
そんな思いを伝えたかっただけでした。
しかし、メッセージを送った4時間後思わぬことが起きました。
≫志村さんからメッセージが返ってきたのです。
タイトルは最後までアイーン。
その中身は…。
≫明日行われる父親の葬儀。
佐藤さんは棺おけに手紙を添えるといいます。
≫生き別れになった父と娘の心をつないだ志村さんのメッセージ。
志村さんはどんな気持ちでメッセージを送ったのでしょうか。
「グッディ!」は今日志村さんに聞きました。
≫と、感銘を受けていた。
志村さんはブログの中で更に…。
≫志村さんが佐藤さんに贈ったメッセージ。
最後にはこんな言葉が添えられていました。
≫何もできない私が。
≫人を貶めることなく笑いを取り続ける志村さん。
その謙虚な笑顔が今日も日本中の茶の間をにぎわせています。
≫いい話ですね。
広瀬君、いいところ行ったね今日。
≫やはり、志村さんブログもそうですけれども短い言葉の中に伝えたいことがたくさん詰まっているなというふうな印象がありました。
佐藤さんも、30年ぶりの再会後1か月でお別れして、悲しかったと。
ただ、あの志村さんのコメントに助けてもらいましたというふうに話してらっしゃいました。
お父さんと30年ぶりの再会を果たしたあとそれが6月だったんです。
その後1か月でということになったわけなんですね。
こういった交流というのありますけど川島さん、いかがでしたか?≫本当、こういう格好いいことをびしっとされてる裏で今も現役で白塗りして爆笑のコントをされるという。
本当、いい意味で志村さん変なおじさんになったなと。
格好いいですよね。
尊敬しかないです。
≫アイーンって、私なんかわからなかったんですけれどもやっぱりシンプルじゃないですかなんか。
シンプルなほうがいいんですね。
ギャグっていうのは。
≫お子さんがまねできると。
今もありましたけど。
一斉にやれるというのがあると、やっぱねいつまでも語り継がれますね。
≫このコメント1回だけではなくてほかにもあったわけなんですね。
このように、感動的なブログでの話というのがありました。
余命少ない母親を介護する女性と志村さんとのやりとり。
母親がドリフターズの大ファンでDVDを全部買い込んでいたそうなんですね。
そんな中での闘病中の励みということですが数か月前まで母とよく志村さんの話をしては大爆笑していました。
今は、もうまもなく最後がくる自分の力を精一杯振り絞って病院から応援しています。
私がアイーンとすると今でも母は声は出ないのに笑うそぶりを見せてくれるということです。
いつまでもたくさんの笑いを届けてください。
これが7月7日の午後10時5分なんですがその2時間半後、志村さんからの返信があったわけなんですね。
ご覧ください。
明けて、0時46分。
先ほどの方、えみこさんです。
えみこさんへ。
頑張って。
お母さんも少しでも長く祈ってます。
少しでも力になれたら。
この言葉先ほどの佐藤さんにも通ずるようなそんな思いが感じられませんか?≫伊藤さん、こういうSNSを通してのやり取りってとても、ある意味難しいじゃないですか。
≫僕、思ったのは「火花」っていう本お読みになりました?彼の本を読むとお笑い芸人って笑いを作ってるけど悲しみとか苦しみとか悔しさを乗り越えて笑いを作ってるんですね。
ということは普通の人の人生にも悲しみや苦しみがあってそれを乗り越えて笑いを作ってるのがわかってるから共感があるんですよ。
普通、ブログって悪いことばかり書かれるように思ってるけどこういう交流があるとSNSもたいしたものだと思うし。
あなたもそういうお笑い芸人になってちょうだいね。
≫僕に着地するとは思いませんでした。
≫川島さんだっていろいろ悲しみ、苦しみ乗り越えていますよね。
≫乗り越えてますよ。
一時、相方と年収2億、差がつきましたからね。
乗り越えて私、今座っておりますから。
≫こういうアイーンみたいなギャグはあるんですか?≫僕は漫才に出てきて麒麟ですって言うのがありますから。
≫子どもまねしますか?≫子どもにはまねできない。
あまり子ども向きじゃないので僕も子ども向き作りたいです。
≫志村さんの舞台は今日からということで今も舞台が行われていますから今日もたくさんの笑顔があふれていることだと思います。
≫温かい方ですよね。
≫言葉にも温かみがありますね。
≫ギャグにも温かみあるでしょ。
≫では、続いてはこちらです。
≫26日の日曜日。
東京駅を出発された天皇・皇后両陛下。
公務のため愛知県へと向かわれました。
お二人は名古屋市で行われた国際会議の開会式に出席。
いつもと変わらない様子を見せられていました。
しかし、このとき皇后さまは心配な症状を抱えられていたことが昨日、明らかになりました。
宮内庁によると出発直前の検査で心筋虚血が疑われる症状が見られたというのです。
心筋虚血とは、心臓の筋肉に血流が十分に行き渡らない病気。
陛下も2011年の定期健診で同様の症状が見られ、翌年心臓の冠動脈バイパス手術を受けられました。
その際、執刀医を務めたのが当時、神の手と呼ばれた順天堂大学医学部の天野篤教授です。
≫天皇陛下の心臓手術で執刀医を務め現在も両陛下と交流のある天野篤教授。
天皇陛下の手術の際皇后さまは必死に病状を聞かれたといいます。
≫陛下のご病状についてはっきりと理解したい。
天野教授は皇后さまのその思いが今回、ご自身の身に起きた異変に生かされたのではといいます。
≫ご自身に現れた変化を的確に捉えられしっかりと主治医に伝えることにつながった可能性があるというのです。
しかし、その一方で献身的に看病されたことが今回につながってしまったのではとも語りました。
≫心筋虚血になると階段を上がるときや早足で歩くときに胸が重くなる症状が現れるといいます。
宮内庁によると今回、皇后さまの症状は胸の真ん中から最初は右にかけて時期が経つと今度は左中心に重くてずんとくるような痛みがあるがしばらくじっとしているとそれは引いていくということです。
≫心臓の筋肉に酸素や栄養を届ける血管のことを冠動脈と呼びます。
心筋虚血とはこの欠陥が狭まり血液の流れが滞ることで心臓の働きも悪くなる状態のことを言います。
宮内庁によると皇后さまは来月9日に東大病院で冠動脈のCT検査を受けられそこで心筋虚血かどうか判断されます。
≫3年前、陛下が心臓の手術を受けられて以来一層、献身的に支えられてきた皇后さま。
中でも手術直後に行われた東日本大震災の追悼式典でのエピソードは大きく報じられました。
≫陛下が退院されてわずか7日後に行われた式典で、皇后さまは洋服ではなく和服を選ばれました。
陛下が万が一バランスを崩した場合ヒールのある靴よりも安定感のある草履のほうが支えやすいと考えられたからだといいます。
この年の誕生日のお言葉で皇后さまはこう記されています。
≫痛かったり不自由が感じられる体と折り合うと記された皇后さま。
翌年、4月には首の痛みから公務を取りやめられた時期もありました。
≫それでも皇后さまは直前の園遊会で首の痛みに耐えながらも陛下を支えお務めを果たされていました。
そんな皇后さまの存在に陛下は…。
≫4月には太平洋戦争の激戦地パラオを訪問されました。
≫宮内庁によると皇后さまは先月末ごろから胸の痛みを訴えるようになったといいます。
しかし、公務を休まれることはありませんでした。
先月26日、皇后さまは傘寿を祝う音楽会に出席され3日後には、天皇陛下とともにお茶会を開きパラオ訪問に関わった人たちに感謝の言葉をかけられていました。
そして、今月に入っても福島県を訪問するなど精力的に公務を続けられたのです。
最初は1週間に数回程度だった痛みが、1日に何回も出るようになられたという皇后さま。
そして、今月24日心電図検査を受けられ心筋虚血を疑わせる特徴が見つかりました。
今後の治療について天野教授は…。
≫宮内庁は今後皇后さまに暑い中での行事やテニスなどは避けていただきたいとしながらも日常生活には支障はないとしています。
皇后さまの今後のご公務はどうなるのでしょうか。
≫スケジュールがハードすぎるように感じますけど。
≫天皇陛下のご病気があったからこそ皇后さまもご自分の異変についていち早く察知されたということだと思うんですがそれにしてもあんなに忙しい日常だと本当に思いますよね。
≫あくまでも心筋虚血の疑いがあるということですけど。
スタジオにはフジテレビ皇室担当でおなじみの橋本寿史編集委員です。
どうぞよろしくお願いします。
≫ご無理なさってるんですね。
痛みがあってもご公務をやられるという。
≫皇后さまなかなか痛みがあっても訴えられたという話ですけれどもひょっとするとその前から痛みが、皇后さま、周りを気遣っておっしゃられてないだけで宮内庁もいつから本当のお痛みが始まったのかわからないようですね。
≫ということで昨日、宮内庁から発表があったということなんですが8月9日に東大病院で精密検査。
冠動脈のCT検査を行う予定になっています。
その検査なんですがまず心臓がありますよね。
どうやって検査をするかというと造影剤を入れた点滴を腕から注入します。
そうすると、このように冠動脈だけが浮き出て見えるのでCTを撮ってもわかりやすいということですね。
ただ、この検査自体、橋本さん。
皇后さまにかかる体の負担というのも気になるんですけれども。
≫今回のCTスキャンというものは一般的に普通にやられているものなので10分程度だといっています。
ですので、それほど大きなご負担がかかる形にはならないのではないかと思います。
≫それにしても、先ほど皆さんからも、あまりにも忙しすぎるのではないかというご意見がありましたがこちら、皇后さまのスケジュールあります。
6月下旬から胸の痛みを訴えられたということなんですけれども丸公と赤く書かれているのが公務です。
ほぼ毎日のように公務が入っているんですよね。
両陛下ともに80歳を超えているにもかかわらず毎日、公務があります。
例えばどういう公務があるかといいますとこちらご覧ください。
例えば、先月29日のご公務なんですが、まず離任したベトナム大使夫妻と面会がありました。
宮内庁の職員を労うご昼食がありました。
そして、トンガを訪問される皇太子ご夫妻がご挨拶にいらっしゃいました。
パラオご訪問の際の尽力者を招いてお茶会がありました。
1日、公務といっただけでも複数の…。
≫4つ?1日で…。
≫そうなんです。
≫ビックリです、同じ日に…。
≫29日だけでってこと。
≫28日に東京駅で両陛下が名古屋から帰ってくるのを見させていただいたんですけど駅降りた瞬間からみんなが手を振るのでそれに応えなきゃいけないでしょ。
軽井沢行ったって那須行ったって外に出て散歩したら絶対手を振らなきゃいけないからものすごい大変だと思います。
≫あれ、1日に4つも公務があるのは珍しいことじゃないんですか?≫この日はこんなに多いというのは…。
ちょっと多いほうの日で大体、1つか2つ。
陛下だけというケースもあるので。
特にこの日は4つというのは多いほうだとは思いますが。
≫「グッディ!」1つだけでも大変ですよね。
≫比べ物になりません。
≫失礼しました。
そして健康診断が7月6日と8日にあります。
橋本さんこの健康診断というのは年に…。
≫年に2回ほど定期的に行っているものなんですがこのときには異常は見つからなかったというふうに宮内庁は言っているんです。
≫そして、16日から那須でのご静養があるんですけれどもその際も視察などが静養とはいってもそういった公務ではないんだけれどもご視察なども入っています。
そして、24日に心電図検査がありまして26日から愛知県を訪問されました。
この3日間については胸の痛みを訴えるということはなかったと先生はおっしゃっていました。
そして昨日宮内庁が心筋虚血の疑いという発表をしています。
このあとなんですけれども8月9日に先ほど言いましたCTの精密検査があるということなんですね、橋本さん。
≫実はこの翌週が8月15日。
両陛下にとってとても大切にされている戦没者追悼式という大切な行事がありますので皇后さまにとられましてもやはり、これに検査を終えられて1ついろいろなことがわかった中で行事に出られたいと思われたのかなというふうに個人的にはちょっと思ったりもします。
≫いつから本当に胸の痛みを覚えられていたのかわからないという話だったんですけれどもでもやっぱり、天皇陛下がご病気されたことでご自分にとってもある程度の兆候というのはご存じだったんじゃないかと思うんですけどね。
≫天野先生もおっしゃられていましたが天野先生は陛下が手術をされるときに皇后さまにも丁寧にいろんなことを聞かれてお答えをしたというのも聞いていますのでそういった意味では皇后さまもある程度の知識を持たれたんじゃないですかね。
≫そうするとごく初期の段階でということも十分に考えられるということですよね。
≫この病気の初期の段階だと確かに胸が痛くなるというのはよくあるケースのようですのでまず兆候としてはすぐにつかめた部分もあるんじゃないかとは思います。
≫あくまでも現在のところは心筋虚血の疑いということで今度の検査を待って1つの結果が出るということだと思います。
≫橋本さんありがとうございました。
続いてこちらです。
≫明鏡止水とは邪念がなく澄み切った心。
≫正解は天気晴朗なれども波高し。
その高い波が森元総理に押し寄せている。
新国立競技場のデザインが白紙に戻った経緯を説明するため29日マレーシアで開かれているIOC・国際オリンピック委員会の理事会に出席した森喜朗元総理。
しかし、また新たな騒動の火種が。
≫今月24日に発表された東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム。
東京の「T」をイメージしたシンプルなデザイン。
このエンブレムを見た1人の男性が今、こんな声を上げている。
≫そう語るのはベルギー在住のグラフィックデザイナーオリビエ・ドビさん。
自身がデザインしたベルギー東部のリエージュ劇場のロゴとデザインが似ているというのだ。
そのデザインがこちら。
これが、オリビエさんがデザインした劇場のロゴ。
おととしから正式に使われているという。
東京オリンピックのエンブレムと並べてみると…。
同じように「T」をかたどったデザイン。
確かに似ている気がする。
ベルギーのデザイナードビさんはこうも語った。
≫なんと訴えるという発言も。
オリンピック組織委員会の委員長を務める森元総理はこのピンチにどう答えるのか。
≫では、IOCはどう考えるのか。
先ほど広報責任者がFNNの取材に答えた。
≫これ、新国立競技場に続いてまたこんなことになるとは。
次から次へと。
≫本当、なんでこんなことになるんだろうか。
≫スタジオの皆さんも一緒に考えてみてくださいね。
ただ、本当にオリンピック組織委員会も世界の商標登録もちゃんと調べたうえで選んでるんです。
≫しかも長い時間かけて世界中の商標登録を調べましたって。
≫場合によってはこちらがあまりにも小さすぎて商標登録していない可能性もあります。
≫ヨーロッパでしてますっておっしゃってましたよねデザイナーの方は。
≫そうなってくるとじゃあ、専門家の方が違うというふうな意識で選んだということになります。
理由があります。
ベルギーのリエージュ・シアターこれ、地名です。
劇場のリエージュの「L」とシアターの「T」ですね。
「L」と「T」をイメージしたデザイン。
こっちは何かというとTOKYO、TEAMTOMORROW。
「T」ですね。
トリプル「T」です。
この赤って、日の丸のイメージですけど実はこれ、日の丸というのは特に書いていないんですね。
赤は赤いハートの鼓動。
和の力の象徴ということ。
なんとなく日本っぽいですね。
≫日の丸を意識されたのかなとは思いましたけど違ったんですかね。
≫みなさん、どうですか?似てますか?≫リエージュ・シアターの≫リエージュ・シアターの「L」と「T」を足してるのはわかりますけど日本のほうは「L」の要素が…。
≫この部分がちょっと余分という。
「L」になっちゃってるので…。
≫金と銀ですか、メダルは。
≫そうでしょうね、金色と銀色。
デザインからいって三角形の部分金と銀の部分ってなぜつけたんだろうって疑問に思うんですね。
「T」と「L」の部分が入っているという指摘だったじゃないですか。
そこの部分だけ取り出せば、全くリエージュ・シアターのものと同じですよね。
≫ただ、この円は円は全てを包み1つになった世界という感じになりますからこの円をイメージするとこのエッジは必要なんです。
この辺りは意匠登録などを扱っている弁理士さんという方職業がありますよね。
弁理士の方に話を聞くと円や四角をモチーフにしたデザインはありがちなので個人的な意見としてはその方は別物だと思いますという判断でした。
じゃあ、1つ問題があります。
これは、早朝話題になっていました。
もう1個デザインが出てきました。
これは、スペインのデザイナーの方が考えたデザインなんですが理由があります。
東日本大震災からつまり日本のために東日本大震災からの復興のために作ったデザイン。
そして、スマートフォンの壁紙用としてダウンロードし、それがチャリティー募金に充てられるというものなんですけどこの色合いですね。
そしてちょっと画面小さいんですがこちらの画面の2つ。
見てください。
パラリンピックのこれ。
このパラリンピックとスペインのやつもなんとなくバランス。
こっちがオリンピックパラリンピック。
そして、スペインの東日本大震災からの復興デザイン。
≫黒い中に赤丸が入ってるからということ。
色合いがね。
≫みんな黙っちゃいましたけど。
≫なんで、もっと和を入れなかったのかね。
そもそも論でいうと。
≫和風の和ですか。
≫日本の空気みたいなもの。
≫桜の図柄とか。
俺はそう思うけどな。
≫ただ、オリンピックは国際的なイベントなのでこれをもし盗作だとすると普通はでもやらないですよ。
だって、全世界に発信するデザインになりますからみすみすそれは墓穴を掘るようなものじゃないですか。
しかも、これをデザインされた方は非常に有名な方です。
佐野研二郎さんという42歳の方でこの方の功績というのもいろいろありまして。
さまざまな賞を受賞していて実は、多数ありすぎて書ききれないぐらい。
皆さんの日常生活にも佐野さんのデザインって多々あるんですね。
そういう方が、じゃあ安易にデザインを盗むだろうかと。
この辺りも。
佐野さんサイドはコメントは今は控えております。
基本的にはオリンピック組織委員会に委ねるという姿勢ですね。
≫びしっとこの方が言ってくれればね。
違いますよって言ってくれたらそうかと思いますけど。
(宇野)土井垣次郎。
(川尻)宇野検事に担当してもらう詐欺事件の被疑者だ。
2015/07/30(木) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]
皇后さま“心筋虚血”か…6月から胸の痛み訴え…陛下執刀医天野氏が語る“病気”とは▽今日も“ゲリラ豪雨”に警戒!なぜ駅で傘相次ぐ雨漏れで老朽化の問題が!
詳細情報
番組内容
個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実
安藤優子
【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー)
【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ)
〈水〉 カンニング竹山
〈木〉 川島明(麒麟)
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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