7未来広告ジャパン!「米作りのさかんな地域」 2015.07.30


(キラト)今回のミッションも楽しみですね。
(カノ)そうだな。
よし今日もがんばろう。
はい。
(2人)局長〜。
いただきます。
あっずるい。
でかっ!ん…。
おはようプロジェクトメンバーのしょ君。
今回はねこのお米がテーマなんだ。
「米づくりがさかんな地域」にはどんな特ちょうがあるのかCMにしてもらいたい。
その前に局長クイズ!この「米」という漢字は分かいすると「八十八」になります。
「八十八」はお米に深い関わりがあるといわれていますがそれはなんでしょうか?さあどれだ?ぼくは「88つぶのお米ができる」だと思う。
いなほについてる実が88。
ぼくは「88の手間」かな。
ほらたんぼって広いから育てるのはたいへんなんじゃないかな。
正かいは…やった〜!「八十八」とはたくさんという意味。
昔から農家の人たちは手間をかけて米を育ててきたんだねえ。
田植えしてしゅうかくしてあと…なんだっけ?せんぱいこれ見てみましょう。
わたしたちにとても身近なお米。
米づくりにはどんな手間がかかるのでしょうか。
作業は春先から行われます。
塩水に種もみをつけると実のつまった良い種もみだけがしずんでいきます。
それを選んでいきます。
水をすわせた種もみを土の上にまきます。
なえの成長を時間をちぢめて見てみると…。
およそ1か月で15センチほどに成長します。
たんぼでは土づくり。
トラクターでたがやして土をやわらかくします。
水路を開けてたんぼに水を入れます。
土と水をよくまぜて平らにならしようやく田植えのじゅんびが整います。
いよいよ田植え。
家族そう出の作業です。
いねは成長とともに根元のくきがえだ分かれしていきます。
これをくり返しいねはどんどん成長していきます。
いねが大きく育つようにこまめにざっ草を取ることも欠かせません。
田植えから2か月ほどでいねがほを出し始めます。
たんぼの水を調節しながらもみの中で大きくなっていくお米を大事に育てていきます。
そしてむかえるしゅうかくの秋。
春に植えた1つぶの種もみからおよそ300つぶものお米が実ります。
お米の一つぶ一つぶにはたくさんの手間がつまっているのです。
お米ができるまでには人手や時間がかかるんだな。
あっせんぱい。
日本で米づくりがさかんな所ってどこなんでしょう?それは…ちょっとこめったなあ。
(ミツキ)しょうがないわね。
あっ。
(2人)ミツキさん。
この地図を見て。
米づくりがさかんな地域は北海道東北北陸などに多いのよ。
中でも山形県庄内地方は昔から米づくりにてきしたじょうけんがそろっている所なの。
まずは太陽の光。
山形はいねがぐんぐん成長する夏日照時間が長いのよ。
次に広い平野。
広い平野には広いたんぼが作れるからお米もたくさん取れるのね。
そして豊富な水。
米づくりにはとってもたくさんの水が必要なの。
庄内平野のたんぼ全てに水をはるだけで学校のプールおよそ…へえ〜米づくりにはたくさんの水が必要なんだ。
ぼく取材に行ってきます。
キラッとリポート!
山形県の鳥海山。
夏まで残るという雪が少しずつとけ出してこの日本有数の米どころ庄内平野をうるおします。
たんぼの周りを歩いていると…水を入れるための水路がないことに気づきました。
いったいどうやって水を引いているんでしょう。
これからたんぼに水を入れるという農家の佐藤さんにそのやり方を見せてもらいました。
たんぼのすみにはなにやら変わったものが。
ふたを開けてレバーをひねると…水があふれ出てきました
水道だ〜。
庄内地方のたんぼの多くがこの給水栓を使って水管理をしています。
水道のようにかん単で必要な時に必要なだけ水を使うことができます。
でもこの水はどこから送られてくるんだろう。
そのひみつがわかるというしせつをたずねました。
案内してくれたのは水管理しせつで働く菅原幸平さんです。
中に入ると大きなパネルと機械がならんでいます。
どんな仕組みなんでしょうか
この地域では広いはん囲が平らで川から遠いたんぼに水が行きわたりにくいという問題がありました
そこで地域の人々が協力し合いたんぼの地下に水路を通しました。
川から引いた水をポンプであつ力をかけて送り出すことで地域のたんぼ全てに水をとどける仕組みを作ったのです。
庄内地方のたんぼにはりめぐらされた地下水路の長さは全部でおよそ1,700キロメートルにもなるそうです。
この仕組みをささえるのがしせつの人たち。
水路の点けんから水の量の調節まで全てを管理しています。
おかげで農家の人たちは安心して水を使うことができるのです
はいいただきます。
はい。
う〜ん。
水一つとっても人々の工ふうや努力があるんだね。
ゆたかな自然と人の力が合わさったとってもおいしいお米でしたよ。
あっそうだおまえずるいぞ。
自分だけ。
ぼくにはおにぎりないのかよ。
CM作りましょう。
CM作りましょう。
はい…。
米づくりにたいせつなもの。
強い日差しと広い平野。
農家の人たちのたくさんの手間
そして水
今日もおいしいお米を…なんか今までよりもごはんがおいしく感じられちゃうなあ。
米づくりといえばこんなたんぼもありますよね。
ここにも何か工ふうがありそうです。
そうだね。
でもその前にはらごしらえだな。
よしごはん食べに行こうっと。
パクパクパクパクパ〜クパク。
えっまた食べるんですか?2015/07/30(木) 09:20〜09:30
NHKEテレ1大阪
未来広告ジャパン!「米作りのさかんな地域」[解][字]

「日本の国土と産業」を学ぶ小学5年社会科番組。日本の未来を考える「ジャパン広告社」の取材現場やCM制作を通して、日本の産業や自然環境、社会のなりたちを探る。

詳細情報
番組内容
舞台は、日本の未来を考える広告を手がける「ジャパン広告社」。その取材の過程での発見や、取材結果をCMの形にまとめていく様子から、日本社会が特徴的な自然環境やさまざまな人々の活動によって形づくられていることを知っていく。今回のテーマは「米作りのさかんな地域」。多くの米の産地には、広い平野や豊富な水、夏の強い日差しなど恵まれた自然環境があり、これらを生かすために働く人々の努力があることを知る。
出演者
【出演】狩野英孝,若山耀人,遠藤三貴,芋洗坂係長,【語り】濱中博久

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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