maicou

ひとりごと

http://twitter.com/Cristoforou/status/626021887089340417

この件に関することと、母親が御飯作って待ってる云々の話だけど、面倒なんでざっくり書くと、僕がここんところずっと書き続けてた、吹奏楽部時代の話に似ているところが多々ある。封建的音楽業界としての常識がそのまま今も進行している、という感じ。まさに僕が現役当時、争っていた同期の連中の価値観とそっくりだということなんである。それでも一応言っておきますが、高橋健太郎(ひながなでは書かないw)氏は、業界の中ではずいぶん進歩的で新しい価値観の持ち主のヒトです。しかし、それでもこういうことになる。じゃあ、旧来型の音楽業界者は、どんだけヒドイかってのは推して知るべし的なことですね。同年代の世界で居場所がなかった僕にとって、この事実はホント絶望だな、と改めて思ったな。
それから、ココで指摘されてる「TLのみなさん、どうですかー」については、集合知だというのはそのとおりだと思うんだけど、実は個人的に思うことがあります。健太郎氏は最近、本を出版されたのですが、そのことを知ったとき、ココ何年かの健太郎氏のTLでの投げかけやひとりごとなどは、この本を執筆する際のヒントや刺激になっていたのだな、と思った。今具体的にどれとは指摘できないが、直感的に、あああれらもそうだな、と思いつくやりとりが幾つもある。それはそれで構わないが、であれば、その集合知を、書籍に謝辞として載っけてもいいよね?とは思うよね。彼のTLのみんなは、望むと望まないにかかわらず、全員ただで彼に書籍の内容の一部を提供したことになる。今回の本の出版を知ったとき、僕は「あー。やられた。。」とハッキリ思った。上に立つものはこうやって、悪気もなく、意識もなく、こういう搾取をするのだ。それはかつて僕が何度も通った道であり。そして、いま年齢が上がった僕自身が、若者に対してやってしまいがちなことでもある。ここは今一度反面教師としたい。気をつけないと。とね。

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素晴らしい曲を創って歌うヒトですが粗食です。

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