報道ステーション 2015.07.29


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫早速ですが今日のコメンテーターをご紹介いたします。
おなじみの政治学が専門の北海道大学の中島岳志先生です。
よろしくお願いします。
夕方、入ってきたニュースなんですがその前にこちらに今、映った映像は今月15日のコンサートのときの様子なんですが皇后陛下が映し出されております。
皆さんににこやかに手を振っているわけですが先月から皇后さまはちょっと胸の痛みを時折訴えていらしたようで精密検査をお受けになるというニュースが入ってきました。
≫宮内庁によると皇后さまは先月後半以降、胸の痛みを感じることが増えたため先週金曜日に24時間の心電図検査を受けられました。
その結果、心臓につながる血管が細くなることなどで心臓の筋肉に血液が届きにくくなる心筋虚血の疑いがあることがわかりました。
昨日まで3日間自然災害などの研究者が集まる国際会議に出席するため愛知県を天皇陛下とともに訪問されていた皇后さま。
この間は、胸の痛みはなかったということです。
≫10月に81歳になられる皇后さま。
来月9日に東大病院でより精密な冠動脈のCT検査を受けられることが決まりました。
宮内庁は、検査までは心拍数が上がる運動などを避けながら公務は予定どおり行うとしています。
≫パラオのご訪問のあの表情ですとか光景も、思い出すんですけども本当にご多忙だと思うんですね。
国民の多くが、なんとしても初期の段階で抑えて、お元気なってほしいと思うのは当然だと思うので、この辺り検査までの公務などはちょっと抑えめにしていただけたらと思いますが。
さて、次にお伝えするニュースは舞台は、まずこちらです。
このところずっと毎日のように伝えられておりますがハワイ・マウイ島といいますがかつて、高見山さんが出身というあの島ですよね。
マウイ島のビーチは今2国間交渉のがっぷり四つ状態になっています。
それだけじゃなくて屋外、屋内を問わず落としどころを探りあいまくっているビーチという感じなんですが。
こういう中で、1つ思うことはこれは農産品に関しては少しずつ詰まってきた。
それ以外にもいっぱいあるんですがとりあえず、農産品に関してはというようなこれからニュースをお伝えしますがこれは消費者にとっては安くなるということでいいんですけども生産者はといえばこれは、いろんなものが押し寄せてくるというえらいことになるということを併せて今日はお伝えします。
≫世界屈指のリゾート地として知られるハワイ・マウイ島。
今、ここでTPP・環太平洋経済連携協定をめぐる12か国の交渉が大詰めを迎えている。
≫日程は、31日までの4日間。
最終合意に向け、全体会合や2国間協議が続くことになる。
甘利大臣も、早速朝からオーストラリアやニュージーランドアメリカの代表と会談した。
≫現在、争点となっているテーマを整理する。
まず、コメについて。
これまで日米は関税なしで輸入するコメの特別枠として5万トンと17.5万トンで交渉に臨んできた。
現在、日本は13年かけて7万トンまで抑えたい考えだ。
≫一方、牛や豚などの食肉については関税の引き下げや撤廃の方向だ。
牛肉は、15年かけて関税を9%へ。
豚肉は安いもので、10年で1kgあたり50円に引き下げる。
鶏肉も品目ごとに最大11.9%の関税を段階的に撤廃する方針だ。
≫乳製品では輸出の拡大を強く求めるニュージーランドに日本がどこまで応じるかが焦点となっている。
これまで、日本はバターと脱脂粉乳について低関税の輸入枠を生乳換算で7万トンバターにするとおよそ5700トンまで設けることを検討している。
一方、ニュージーランドは当初30万トン程度の輸入枠を求めていたが今日の交渉でもまだ隔たりが大きかった。
現在、日本は深刻なバター不足にあるがニュージーランドなどの酪農大国から安いバターが大量に入るようになればバター不足は解消される可能性がある。
一方で、国内の酪農家は…。
≫言うことは何もないけども現状の酪農家としてその中で夢を作ってやっていくしかないかなと。
反対というよりもその中で夢をね。
夢って、こんなのからこんなのあるじゃないですか。
で、織り込みながら模索していくのが一番かなって。
≫初日の全体会合を終えた甘利大臣。
≫今回の閣僚会合は、これまでの交渉とは違う意味がある。
≫ということなんですが、ここは中島さんに伺います。
どうでしょう本当にさいなまれます。
一方でTPPは時代の流れ必然だと。
経済ブロックかもしれないけどこうやって生き残っていかなきゃビジネスでというのも私は認めますし一方で、これは農産品だけではありませんが怖いところがいっぱいありすぎるぞTPP。
これですけどね。
≫まず、2012年の衆議院選挙のときの自民党のポスターを見ていただきたいんですけど。
これ、嘘つかない。
TPP断固反対。
ぶれない。
日本を耕す自民党というふうに書いてありますけどこういうポスターで2012年。
安倍総裁で戦った選挙ですけども。
≫野党で、そして野田政権を倒した選挙ですね。
≫そうです。
しかし今、TPPの合意に向けて一生懸命、やっているのは自民党ですよね。
≫大きく変わりました。
≫こういうようなその場しのぎの言葉でどんどんといろんなことを繰り返しているがゆえに恐らく、今国民は安保法制なんかについても自民党の言葉というのを信用できない。
そういうことが、あるんだろうと思うんですね。
≫ここは解釈の変更をしたということでしょうかね。
≫ブレないって書いてありますからね。
≫ですから、自民党が失墜させているものっていうのはまさに、言葉に対する信頼そのもののような気がするんです。
それで、VTRにも出てきましたが農業それと、TPPの関係について私の考えを少しお話したいと思いますがよく、この話があると日本の農業はとにかく過保護なんだと。
いろんな保護をされている。
TPPでもやって国際競争力を高めてそしていろんな価値を高めると輸出もどんどん膨らむじゃないか大きくなるじゃないかみたいな議論がされると思うんですがこれは一部についてはそういうことがいえると思うんですけど極めて限定的だと思うんですそもそも日本の農業は本当に過保護なのかということを考えていくとそうはいえないと思うんです。
例えば、補助金についてEUなどと比べると日本の農業に対する補助金ってそんなに多くはないんですね。
少ないほうだと思います。
更に生鮮野菜なんかについては関税がかなり低くされていて3%なんです。
そういうことから、日本でこの関税を守っているものっていうのは先ほど出てきたようなおコメとか食肉とか酪農、こういうような主要な作物です。
食品のものについてなんだと思いますが。
こういうものは、実はものすごく土地の制約を受けるものですよね。
つまり、アメリカとかオーストラリアはものすごく広大な土地がある。
そこで大規模農業をやっているところとなかなか、そのまま勝負をすると太刀打ちできないというのが現状としてあると思います。
≫セスナで農薬まいてるんですもんね。
≫この国際競争力の話のときによく出てくるのがサクランボが高級品になってたくさん売れていますよ外国でという話があります。
≫日本らしい、いいものがあってそれを輸出してとこうなるわけですね。
すばらしい話だと思うんですがただ、コメとは違うのはそんなに広大な土地はいらないですし、嗜好性が非常に強いですから、差別化を図りやすいという問題がサクランボにはあるんです。
しかもこれ主食ではないですよね。
やっぱり、食料自給率の問題を考えるときはコメとか主要な作物主食になるものというのが非常に重要なんですが、どんどん食料自給率が下がっていくとこれは、外交カードに使われるんですね。
他国に対する依存が高まっていきますから食料を供給しませんよといわれますと日本としてはいろんなことを従わないといけない。
そういうこともありますし農業って福祉政策でもあるんですね。
田舎の高齢の方で農業をずっとやっている方にとっては農業をやめてしまうとまた医療費が上がる可能性が出てきたりする。
あるいは、国土保全についても農業って重要で、総合的な観点から考えないといけないと思います。
≫ある方が日本の田園風景は1つの文化なんだと。
そういう面からも考えなければいけないとおっしゃる方もいますし。
これは、本当にただこれをビジネスだとかなんだとか言う前に、もし兼業農家の方で小さい、あるいは小規模農家の方でやめざるを得ない高齢化でというんだったら社会保障というアングルでまた、考えていかないととてもじゃないけどというところがありますよね。
≫そうですね。
≫難しい問題です。
次にまいりましょう。
≫白紙撤回された新国立競技場の問題ですが安倍総理にザハ・ハディド氏から書簡が送られていたことがわかりました。
引き続き、競技場の建設に協力していきますよという内容のものだということなんですけども。
更にANNの取材に対してザハ・ハディド氏側は新たなスタジアムをこれから造ると、質の悪いありきたりなものになるというふうにも回答しました。
この質の悪いというのはどういうもののことをおっしゃっているのかその辺りも取材しました。
≫マレーシアの首都クアラルンプール。
≫森元総理は今日IOCの理事会に出席した。
当初、3000億円以上に予算が膨れ上がった新国立競技場。
そのデザインを白紙に戻した経緯などについて森元総理が説明を行った。
IOCの理事会はデザイン変更について理解を示し了承したということだ。
わずか20日ほど前には…。
≫国際公約で一度決めたことは変更しないとかたくなな日本の組織委員会の面々だったのだが…。
≫IOCは高騰し続ける費用を抑えるとして、去年アジェンダ2020を表明。
既存施設の有効利用や都市の分散開催も可能だとしている。
≫しかし、日本の決定に異を唱える人がいる。
デザインをした建築家のザハ・ハディド氏だ。
安倍総理のもとには彼女から新国立競技場の改良案に関する書簡が届いていた。
≫ザハ事務所のプロジェクト責任者がANNの取材に応じた。
≫特徴的なキールアーチ。
これを含む屋根の部分がおよそ1000億円の費用が必要だと伝えられコスト上昇のやり玉に挙げられた点については…。
≫JSC・日本スポーツ振興センターにザハ氏側が言うキールアーチ230億円について確認した。
JSCはキールアーチ2本だけの工費はおよそ230億円で間違っていないと認めた。
これまで伝えられてきた1000億円近い金額とはキールアーチの材料の調達や運搬そのほか、固定屋根や電気設備などそれらについての人件費も含めたキールアーチの屋根を設置するための総額だとしている。
これまでも、ザハ氏側からコスト削減の提案を何度も受けていてそのつど、検討し一部は取り入れたりしたうえで今は白紙に戻ったおよそ2500億円の予算になったということだ。
ザハ氏側は、新国立競技場のデザインを変更すべきでないとしている。
≫質の低い、ありきたりな建物。
この言葉に我々は引っかかった。
ザハ氏側が、そのように表現したスタジアムはどのような代物なのか。
どうしても気になって再確認するべくザハ氏の事務所を訪ねた。
≫次のニュースをここで急ぎますけれどもこちらは、安保法案に関連して講演で法的安定性は関係ないと発言された礒崎総理補佐官ですけども昨日の夜、安倍総理と一緒の酒席を2時間過ごされた直後にぶらさがると、いわゆるインタビューをしたときの表情ですがこのあとに、発言したコメントを見ると、そこにはある意味の安定性があります。
≫総理の側近、礒崎補佐官が安保法案について法的安定性は関係ないと発言した問題。
野党が、礒崎氏の更迭を要求する中昨夜、総理と礒崎氏は2時間にわたり会食をともにした。
≫これに野党は…。
≫野党は礒崎氏を国会に呼んで追及する構えだ。
その国会では、安保法案で集団的自衛権と並んで憲法違反と指摘されている自衛隊の後方支援が追及された。
共産党が取り出したのは海上自衛隊の内部文書。
敵の潜水艦を攻撃したアメリカ軍のヘリに対し自衛隊が直接燃料を補給するイメージ図だ。
≫一方、政府は、後方支援なので憲法が禁止する武力行使との一体化にはあたらないと主張。
≫更に武器や弾薬の輸送の後方支援も拡大する可能性がある。
≫そして、輸送ばかりか提供も可能になる弾薬については…。
≫例えば、これが榴弾砲の弾。
こうしたものも提供することに法律上制約はないという。
≫ここ最近の論戦を含めて中島さんどう捉えていらっしゃいますか?≫その場しのぎの言葉というのがどうしても多いなと思いましたね。
よく、ずっと聞かれる言葉に存立危機事態という言葉があると思うんですけどこれ、よくわからないんですよね。
一体何が存立危機事態なのか。
その定義とか概念ってなんですか?って聞いても、結局それがあいまいなんです。
ですから、どんどん武力行使の範囲というのが広がってしまう可能性というのがあってそれを国民の皆さんは危惧をしている。
しかし、答えてくれないというのが続いていると思うんです。
≫為政者の主観になってしまいますよね。
存立危機事態と捉えている私はという。
≫安倍さんの答弁を聞いているとそもそも、武力行使というのは相手からの攻撃があって、それに対して行われるものというのが自衛という概念ですけども。
最近の答弁では日本に攻撃する意思を表明していない国に対しても場合によっては集団的自衛権の行使が可能であるというそういう趣旨の答弁をされているんですね。
こうなってしまうとじゃあ、そういう攻撃する意思を表明していないのにじゃあ、どういうふうにして判断するのかといわれるとそれは、私たちが総合的に判断するんですと。
結果、古舘さんがおっしゃったように為政者の主観に全てが依拠してしまうということになるんですね。
≫どうも、本音を隠して攻撃しないようにしているそぶりだけかもしれないと読んでいるという判断になりかねないということですね。
≫そうなってしまうと結局、何の基準があるのか。
全部こちら側の、日本側が持っているとされる情報ですね。
これに基づいてやったんだといってしまえばこれはなんでもやれてしまうことになるんですね。
もう1つ判断基準はというと新3要件というのが必ず出てきますよね。
その中に、次のような文言があるんです。
我が国の存立が脅かされ国民の自由および生命が根底から覆される明白な危険があること。
この明白な危険というのもまた主観なんですよね。
何を危険だと感じるかはそれぞれ人によって違いますよね。
ですから、その時々の為政者がこれは私が危険だと感じた。
だからというふうにすると武力行使ができてしまのうのであればこれは、なんでもかんでもザルになってしまう。
結局のところ存立危機事態というものが定義されない以上都合よくいろいろと作り変えられてしまうので安保法案というのはザル法のように見えてしまうんですね。
≫だからこそ国会の事前承認の徹底が叫ばれますが一般にはそうであっても例外的には事前承認がなくてもというのがいくつかありますからね。
そこも問題です。
いろんなことが大変だなというふうに頭が混乱したと、仮にすると。
そういうときは、パーンと頭の中の回路を変えてこの人に聞こうというのを。
次のコマーシャル明けてからは≫今日起きたニュースはこのコーナーのあとにずっと、お伝えし続けるとしてちょっと耳を傾けていただきたいと思います。
唐突ですが、小川さんはアメリカにご両親と一緒に暮らしていた小学校時代があったので長じてから、今、もう1回例えばミシガンに行かれて昔、お世話になったお宅に訪ねたとしたら例えば、お宅の方が出てきて小川彩佳さんコーヒーにしますか紅茶にしますかって聞かれますよね。
西洋の場合は。
よく聞かれますね。
どうしてそういうふうに選択を聞かれていると思いますか?≫おもてなしの精神かと思いますが。
選択肢を与えてくださっているという。
≫小川さんの好みに合わせてお出しするよっていうおもてなしと思いますよね。
西洋の場合そうじゃないそうですよ。
全く違う意味で使っていると養老先生はおっしゃいます。
そこにあるのは私たちの間違いやすい本質。
それは、自我。
≫ちょっと自我が強くなりすぎたというのは西洋哲学の影響でしょうか?≫哲学じゃなくてね、最近そんな本、出ていますよ。
ドイツ系の人が最近、書いていますけど。
「エゴ・トンネル」という本ですけど。
タイトルでお分かりでしょうけどエゴが私でしょ、自己でしょ。
トンネルだっていうんです。
≫Iは実はいらないんですよ。
amというのはIにしかつかない、be動詞。
そうしたら、あれは余分なんですよ。
≫素直に考えたらなんでもないことで。
本当に私であるかといったらそんなのは別にどうだっていいんですよ。
≫ずっと戦後教育はこの尊重。
個性の尊重、これはやっぱり若干、修正が必要じゃないでしょうか。
謙虚になるために。
≫行き過ぎたから反動でこっちに行きすぎちゃった。
さあ、中道で、この辺り戻ってこないといけないですね。
≫1時間以上話しちゃいましたので少しずつ刻んでお伝えしてるんですけどね。
本当に、ちょっと圧倒されるところがあるんです。
≫面白かったですね。
≫小川さんどうですか?≫コーヒーか紅茶かで思い出したんですけどどっちでもいいよって言うと思うんですけど≫去年の9月に噴火し57人の方が亡くなった御嶽山です。
今日、いまだ6人の方が取り残されたままになっているんですけどもその捜索が、再開されました。
およそ9か月半ぶりの捜索です。
≫御嶽山、その山の上部は雲にすっぽりと覆われているんですがその切れ間から、山頂付近が確認できました。
≫去年9月に噴火し57人が死亡いまだ6人が取り残されたままになっている。
≫スコップそれから金属探知機を使っての捜索活動が始まりました。
≫およそ9か月半ぶりの捜索。
長野・岐阜の両県で後方支援も含めておよそ700人態勢で行われた。
捜索は、天候不良のため予定よりも1時間早く終わり取り残された6人の発見には至らなかった。
山小屋などから登山客が残したとみられるかばんなど十数点が発見されたが6人のものかはわかっていない。
今なお、山に取り残されたままになっている6人のうち4人の方々は野村亮太さん、伊藤亮介さん猪岡哲也さん、大図和彦さんだ。
大学生の野村亮太さんは叔父と登山していて噴火に巻き込まれた。
息子の帰りを待つ父・敏明さんはいてもたってもいられず御嶽山に何度も足を運んだ。
≫今月16日で、二十歳の誕生日を迎えた亮太さん。
大きな節目を前に12日に先遣隊が入山した際亮太さんが使用していた登山道具が発見された。
≫残されたままの6人の捜索は明日以降も続く。
≫早く見つかってほしいんですけども。
≫パソコンでは、世界を席巻。
時は流れてスマホ中心になってくるとそうもいかなくなってきたと。
グーグルだとか、あるいはアップルだとかがものすごい勢いになってきた。
そこでウィンドウズ10に関してはこれはなんと、1年間無料ですよ奥さん。
≫世界13か国で同時に行われたマイクロソフト社のイベント。
最新基本ソフトとなるOSウィンドウズ10の無料アップグレードが今日から始まった。
今回の特徴はなんといってもネットで無料だという点だ。
≫ウィンドウズといえば95の登場以来発売当日には店頭に長蛇の列ができるほどだった。
OSの販売で利益を上げてきたマイクロソフト。
なぜ無料提供に踏み切ったのか。
≫パソコンのOSでは依然、圧倒的なシェアを誇るウィンドウズだが年々世界で増え続けているスマートフォンやタブレットでは苦戦している。
特に、スマートフォンにおける世界でのシェアはわずか2.23%しかない。
≫今日から1年間ウィンドウズ7や8.1を搭載したパソコンやタブレットの個人ユーザーは無料でアップグレードできる。
≫速報です。
沖縄県の翁長知事が先ほど一部のメディアに辺野古の埋め立て承認の取り消しを強く示唆する発言をしました。
≫シンポジウムに出席するために上京した沖縄県の翁長知事。
名護市辺野古の新基地建設のため仲井真前知事が出した埋め立ての承認を取り消す可能性を強く示唆した。
仲井真前知事による承認の手続きに問題がなかったのか。
翁長知事が設置した第三者委員会は今月16日法的に瑕疵があったとする報告書を提出していた。
≫翁長知事は、来月中に承認の取り消しを最終的に判断する方針だ。
≫今日は、九州北部と東北北部で梅雨明けが発表されました。
これで全国で梅雨明けとなりました。
今年の梅雨は、とにかく雨の降り方が極端だったことです。
例えば、こちら。
秋田の7月の日ごとの降水量を表したものですが前半は梅雨とは思えないほど雨が降っていませんよね。
ところが、後半になってこのように一気に雨が降りました。
たったの3日間で、梅雨の期間の降水量は平年を上回って今度は、このように川が氾濫して田んぼが水浸しになっています。
この先は安定してほしいところですがどうもそうはいかないようです。
今は、七十二候の土潤溽暑という時期に当たります。
七十二候とは昔から使われてきた季節の区切り方でこの言葉どおりうだるような暑さが続いていますよね。
人にとっては耐え難いほどの暑さとなっていますが植物にはうれしいことのようです。
その例が、水の中にありました。
滋賀県米原市醒井。
中山道の宿場町として栄え古くから和歌などにも詠まれる水のきれいな場所です。
こちら、水の中にはまた別の世界が広がっているんです。
水中で勢いよく咲くのはバイカモです。
水温が14度前後の清涼にしか咲かないといわれています。
今年はバイカモにとって絶好の環境となりました。
照り付ける強い日差しは花を元気にし、台風によって川の水かさが増したことで≫スポーツ、まいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫お願いします。
連日、熱戦の続く高校野球。
今日の注目は高知大会決勝。
明徳義塾と高知の対戦です。
実は、この2校が決勝で顔を合わせるのは5年連続。
しかも、過去4年全て1点差という大接戦だったんですね。
そんな両校の決勝今日もすごい試合となりました。
≫4年連続で高知との1点差ゲームを制している明徳義塾。
0対0の3回。
5番、佐田のタイムリーなどで2点を先制すると着実にリードを広げ、終盤を迎える。
しかし8回、1点を返されなおもワンアウト満塁のピンチ。
打席には、高知のエース、鶴井。
2点差とされる。
ツーアウトを奪うもまたも満塁のピンチ。
エース、飛田が押し出しのフォアボール。
1点差。
打者が一巡し3番、岡田を迎える。
盤石の試合運びを見せてきた明徳がこの回だけで6失点。
逆転を許す。
追い詰められた明徳は、9回。
ツーアウトながら2塁1塁のチャンス。
ここで、代打、2年生の西村。
この夏初打席。
打球は右中間へ。
2塁ランナーがかえり同点。
1塁ランナーがホームを踏み、逆転。
土壇場で試合をひっくり返す。
しかし、その裏ツーアウト1塁3塁のピンチを背負った明徳。
点差は、わずかに1点。
今年も1点差のゲームを制した明徳義塾。
17回目の甲子園に挑む。
≫そして、そのほか3つの代表校が決まりました。
春の選抜ベスト4の静岡は夏は2年連続24回目の出場です。
続いて、昨日大阪桐蔭が負ける波乱があった大阪大会です。
≫大阪大会準決勝。
大体大浪商は1点をリードされた4回ピッチャーがワイルドピッチ。
直後の5回1点を返しなおツーアウト2塁3塁で2番、岩崎。
タイムリーで2点。
逆転に成功する。
5回裏から登板したピッチャーが2失点と粘った浪商。
36年ぶり夏の甲子園まであと1勝だ。
大阪偕星は1回打者9人の猛攻。
昨年の全国覇者大阪桐蔭を破った勢いのまま一挙4点を挙げる。
打線は止まらず6回にも、ヒット5本を集中。
11得点で6回コールド勝ち。
春夏通じての初出場をかけ決勝進出だ。
≫続いて、世界水泳です。
こちら、このすごい筋肉。
去年の飛び込みジュニアオリンピックで優勝するなど日本期待の15歳板橋美波選手です。
10mという、こちら実際にこの高さなんですがここから飛び込む10m高飛び込みに登場しました。
つい先ほど準決勝が終わりました。
≫10m高飛び込み予選板橋美波。
10mの高さから技を繰り出し5本の合計点で順位が決まる。
4本目に飛ぶのは女子選手では板橋にしかできない大技前宙返り4回転半抱え型。
入水をしっかり決め6位で準決勝に進む。
続く準決勝14位で迎えた4本目。
再び、大技を決められるか。
入水に失敗。
結果16位で決勝進出はならなかった。
快進撃が続く、シンクロ日本。
チームフリー予選。
前半から素早い脚技でここまで2つのメダルを獲得してきた勢いを見せる。
≫フリールーティンでも攻める日本の演技。
≫日本は予選3位。
チームフリーでもメダルの期待が高まる。
今大会の予選は来年のオリンピックの出場枠争いも兼ねておりアジアでは、最上位の中国がチームの出場権を獲得。
日本は最終予選に回る。
出場枠の多いデュエットではアジア2位に入った日本も出場権を獲得した。
≫そのシンクロと同じ会場で日曜日から競泳が始まる。
ロンドンオリンピックのメダリスト、入江陵介。
前回の世界水泳金メダリスト瀬戸大也。
日本選手権4冠の渡部香生子ら競泳日本代表が初めて会場で練習を行った。
サッカースタジアムに設営したプール。
この広い空間を、背泳ぎの入江はどう感じたのか。
≫続いてプロ野球です。
依然、混戦が続くセ・リーグ。
首位に並ぶヤクルトと阪神を1ゲーム差で追う3位巨人の試合からどうぞ。
≫前半戦首位で折り返したものの5位まで順位を落としたDeNA。
≫先発、三浦大輔で巻き返せるか。
一方、巨人の先発、内海哲也。
今シーズン、初登板は5失点。
2軍で再調整していた。
初勝利へ、今日こそ。
≫およそ2か月ぶり今シーズン2度目のマウンドへ上がった内海。
立ち上がりに1点を失うもののその後は低めを丁寧につきDeNAに追加点を与えない。
一方、今シーズン巨人戦初先発の三浦はコーナーを攻め、打たせてとり5回まで巨人を1点に抑える。
1対1で迎えた6回、内海がこの回先頭の梶谷にライト前に運ばれると…。
バウンドしたボールが長野の頭を越えスリーベースとなる。
続く4番、筒香の内野ゴロでランナーがかえり不運な形で勝ち越しを許す。
その裏、ランナーを1塁に置き打席には、先ほど打球を後逸した5番、長野。
三浦のシュートを捉え逆転のツーラン。
絶対に打ちたかったという男のひと振りで巨人が試合をひっくり返す。
この試合、初めてリードをもらった内海は7回ピンチで2番、白崎を迎える。
ここで、アクシデント。
またしても、左足の太ももがつり無念の降板。
内海の初勝利を託されたのはマシソン。
ツーアウト2塁1塁で3番、梶谷。
ランナーがかえり3対3。
内海に勝利を届けられない。
同点のまま試合は延長へ。
10回ワンアウト1塁で4番、亀井。
振り抜いた当たりは大阪の巨人ファンが待つスタンドへ。
亀井の4番での初ホームランはサヨナラの一発となった。
≫阪神の先発は2連勝中の能見。
4回、同点とされると6番、エルナンデスにセンター前へ運ばれタイムリーヒット。
2対1と勝ち越しを許す。
それでも7回ルーキーの江越が初球をレフトスタンドへ。
敵地ナゴヤドームに詰め掛けた阪神ファンを喜ばす4号ソロアーチ。
同点に追いつく。
しかし、その裏能見がピンチを背負う。
迎えるは代打、小笠原。
勝負どころで粘りを見せ勝ち越しを許さない。
9回、チャンスで盛り上がる阪神ファンの声援を受け、打席には江越。
またも初球を捉え、左中間を破る決勝タイムリーツーベース。
接戦をものにした阪神3連勝となった。
≫首位ヤクルトの好調を象徴する数字8分の7。
実は今日のスタメン野手8人中なんと7人が後半戦の打率3割超え。
強力打線、今夜は?≫2番、川端から8番、中村までが好調なヤクルトは3回1番、比屋根。
後半戦で打率3割を唯一切る男が今シーズン、初アーチを放つ。
4対0の5回には、畠山。
打点リーグトップの4番が2点タイムリー。
リードを広げる。
更に、7回。
首位打者の川端にも一発が飛び出すと、とどめは、山田。
リーグ独走の24号ソロで突き放したヤクルト。
5試合連続2桁安打とこの日も打線がつながり首位キープだ。
≫3位、西武に2ゲーム差と迫るロッテは4回、4番、デスパイネ。
今シーズン、デスパイネがホームランを放った試合は10連勝中。
縁起のいい一発でロッテが先制する。
更に8回、満塁のチャンスで9番、田村。
プロ通算2本目のアーチはなんと満塁ホームラン。
これで5連勝のロッテ。
3位浮上は、目の前だ。
≫日本ハムは、5回。
田中賢介の今日2本目のタイムリーで4対0。
4連勝中のオリックス東明をノックアウトすると更に1点を追加し、レアード。
特大19号スリーランでこの回、一挙6得点。
投げては、先発、有原が7回無失点。
自己最多、126球の熱投で5勝目を挙げた。
≫地方かける夜。
は、負けなし。
ソフトバンク、スタンリッジは地方球場のナイトゲーム8戦7勝負けなし。
地方での夜の帝王だ。
今日は盛岡。
そして、夜。
≫初めて立つ盛岡のマウンド。
ソフトバンク先発スタンリッジは変化球のキレが抜群。
4回までを無失点に抑える。
3点リードの5回3塁にランナーを置き3番、柳田。
2試合連続となる20号ツーランが飛び出しリードを5点に広げる。
援護を受けたスタンリッジは7回を投げ2失点。
今日も地方のナイトゲームで好投を見せ、盛岡に詰め掛けた楽天ファンを沈黙させる。
9回には、再び柳田。
この日2本目のアーチを盛岡の夜空に描き快勝したソフトバンク。
スタンリッジは、リーグ単独2位となる9勝目を挙げた。
≫では、順位です。
≫もう高校野球が面白くて。
明徳義塾と高知ずっと1点差って、嘘だろ今回はと思ったら本当にそうでしたね。
2015/07/29(水) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

新国立競技場の見直しをIOC総会で説明へ…森喜朗組織委員会会長は?世界の反応は?▽安保法案…参議院特別委員会で論戦続く▽DeNA41歳・三浦大輔が巨人戦先発

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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