今日のテーマは家族の健康を支えるお母さんたちに是非お伝えしたい事。
それは…皆さ〜ん塩分気にしてますか?そう!塩分のとりすぎは高血圧や動脈硬化の大敵。
そりゃ気をつけますよね。
ところが!そんな思いとは裏腹に…。
ですよね〜!だって味の好みなんて簡単に変わるわけないし減塩で薄味の食事に我慢するなんて真っ平!…と思ったら!見つけちゃいました!すっご〜い減塩法があったんです!それは…例えば濃い味好きのこちらの男性。
ところが7日後には薄味好きにひょう変!あまりの変わりようにご家族も…。
すご〜い!そうなんです。
この方法が全国に広まってからこれまでに5,000人以上が楽々減塩できちゃった!こりゃあうれし〜い!ではこの減塩法の秘密はずばり…!はあ?んなバカな!薄い味付けなのに満足感がぐ〜んとアップしちゃうとっておきの心理学ワザや…。
なんと塩を全然使わないのにめっちゃおいしい超お役立ちレシピをどど〜んとご紹介します!
(小野志の輔)こんばんは。
「ためしてガッテン」の時間がやってまいりました。
永遠のテーマでございます。
20年この番組やってますけども減塩に関しましては何回もお伝えしてまいりましたですよね。
いろんな調味料の世界も全て「減塩」がついてないものを探す方が難しい時代になってまいりました。
そうですね。
最近減塩商品はとても多いです。
何かご利用になってらっしゃるものありますかね?師匠どうですか?
(ヨネスケ)僕はみそしょうゆもう随分減塩ってやつに…。
必ず買いますよ。
別にそれで不満はないですか?全てのものがあるからやっぱそういうの選びますね。
面白いですよね。
実はこれからご覧頂くこの世界も見事に減塩になってるんでございます。
ところがですね…ご覧頂きましょう。
やって来たのは長野県小海町。
野沢菜の漬物工場にお邪魔します。
寒冷な気候のこの地域では塩をきかせたお漬物が保存食として親しまれてきました。
やっぱり野沢菜もお塩たっぷりなんですか?え〜そうなの?今や減塩の波は漬物業界にまで押し寄せていて塩は昔の1/3以下にまで抑えてるんですって。
ところが…当の社長さんのお昼ごはんの様子を見てみると…。
あらら〜味も見ないでおしょうゆをドバドバ!なんとサラダにまで!長年しみついた味の好みってそう簡単には変わりませんわね。
面白いですね。
その分のおしょうゆは自分でかけて。
(笑い声)
(辺見)ストレスがそっちに出ちゃってる。
日本人の塩分摂取量は現在男性平均で一日…これを厚生労働省は今年の4月生活習慣病予防のためには…そりゃ減らせば体にいいでしょうけれど…。
ただこれではまだまだ甘い。
高血圧学会は高血圧の患者さんは…6gってどのくらいだか分からないですよね。
塩小さじ1杯のみ?のみ。
3食でですよね?3食で小さじ1杯。
そしてもう一段あります。
(辺見)あらもっと減っちゃった。
すごいね。
半分以下を提唱してるんだ。
さあそんな中で改めて減塩を考えていこうという事で本日お招きをいたしましたメインの先生でございます。
近江八幡市立総合医療センター腎臓センター顧問八田告先生です。
(拍手)
(辺見)先生登場がすごいですね。
自動的に出てきたように見えてあんなにばたついたのは初めてでございます。
(笑い声)新しい減塩の提言というのは一体何でしょうか?
(八田)はい。
(手を打つ音)手を打ちました。
さあ先生何やら引いた。
(ヨネスケ)えっ?何のたあいもなく引いたこの紙。
(笑い声)
(辺見)えっどういう事ですか?減らそうと今言ってるさなかに減らさないっていう事はどういう事なんでございましょう?お楽しみに。
さようなら。
(笑い声)あの人偽者?いえいえ。
先生の代わりに先生の治療を受けた患者さんたちがどういう事なのかを説明してくれます。
塩を減らさない減塩法なんてほんとにあるの?八田先生の病院に突撃〜!この病院は9年前から減塩に挑戦したい人たち向けに1週間の特別入院プログラムを用意。
これまでになんと…その一人6月に入院した平居美知男さんです。
根っからの濃い味好き。
ところが1か月前平居さんは腎臓病を発症。
濃い味好きがたたって塩分をとりすぎていたのです。
心配したご家族の利美さんにすすめられこの減塩プログラムに参加しました。
では早速このプログラムの一番のポイントは…もちろん食事です。
こちらが減塩プログラムなのに塩を減らさないまか不思議なスペシャルメニューなんだそうですが…。
牛肉の中華炒めやなすの煮びたしなど結構おいしそうですね。
濃い味好きの平居さんお味はいかが?え〜!?そうなんだ。
塩を減らさないってやっぱり本当なんですかね?もう一人聞いてみましょう。
お食事です。
ふだんの塩分摂取量は一日…筋金入りの濃い味好きです。
どう?塩ほんとに減ってない?
(スタッフ)これなら…。
なんと大満足!でもちょっと待てよ…。
これじゃあ全然減塩にならないじゃ〜ん!…と思ったら実はこの食事を1週間食べ続けるとなぜか皆さん薄味好きになっちゃうんです。
これにはご家族もびっくり!
(スタッフ)ふだん?多分ここにもうほんまにしょうゆソースなりどんどん入れてましたわ。
これから…確かに薄味好きになればもう塩分とりすぎの心配はありませんよね。
でも一体この食事にどんな秘密があるの?え〜?なんで?病院食ですよね。
簡単に言えばね。
(辺見)そうですね。
入院して食べた事がありますか?病院食。
(山瀬)ありますね。
(笑い声)確かに病院食というものはやむをえずそういう事になってるんですが…おいしい。
それから全く…そうなんです。
患者さんたちが口々におっしゃっていたのは…「塩味は十分ついている」。
でもこの方々は…おかしいですよね。
「塩減ってないよ」。
(山瀬)でも先生が最初に「塩は減らさない」って。
(辺見)だから減ってない。
減ってないっていうのは…。
(辺見)先生が間違えてるの?字を。
(笑い声)今まで20年間の間…そう言いたくなりますよね。
それでは「ためしてガッテン」がこれまでお伝えしてきた塩を減らすための知恵の数々です。
野菜スープやポテトサラダに酢を加えたものと加えていないものを用意します。
これを味覚のプロ官能検査員に食べ比べてもらったところ…。
なんとお酢を加えた方は塩味がずっと強く感じられたんです。
実はお酢と塩は味を感じる仕組みがとてもよく似ています。
塩を減らしてもその分お酢で味付けすればおいしく感じちゃうってわけ。
食事前にさんしょうの実を食べるとお豆腐の味を強く感じる。
そんな不思議な現象をご紹介しました。
これお豆腐じゃなくてお刺身でも同じ効果があるんです。
一体どうしてなのか?さんしょうを食べた20分後の脳波を測定してみると…。
なんと脳の活動が29%も活発になっていました。
実はこれさんしょうの成分が脳を刺激して味を感じる部分を活性化させるためと考えられています。
塩を減らしてもおいしさを強く感じる事ができるんです。
おいしくてついついかけすぎちゃうのがしょうゆ。
でもこれ塩分とりすぎの大きな原因です。
そこでご紹介したのがしょうゆを泡立てた泡しょうゆ。
ゼラチンを加えて泡立てるだけ。
生しょうゆの場合は氷水の上でやるのがポイント。
泡なのでこのとおりふわふわ。
舌の上に長〜くとどまるからちょっとの量でも満足できちゃうんです。
超役立つ減塩テクニックこれほんとにおすすめですよ!
(辺見)こんなにいっぱい。
代表的なやつ3つですよ。
まみちゃんねやったよね。
そうですかそうですか。
(ヨネスケ)僕もやってる。
まずいんですけど…。
(笑い声)そう!泡しょうゆはご利用下さいませな。
そうふわっとして。
そしてず〜っと味も残ってますしすごく便利なんですよ。
(山瀬)便利。
おいしかった。
だって今まで私たちがやってきた中の一番減塩に適しているやり方をこうやってお届けしていよいよあの先ほどの先生がですね…
(笑い声)泡じゃないですか?泡ですよ泡。
(辺見)え〜なんでだろうな?その鍵は脳にいるこの子。
ご紹介します。
(辺見)味覚野。
私たちが食べ物を食べた時…「おいしい」「おいしくない」「おいしい」「おいしくない」。
(一同)へえ〜!さあそれではこの「減塩の極意塩を減らさない」というこの極意の本当の意味が分かります。
塩味しっかりなのに無理なく減塩できちゃう秘密は何なのか?管理栄養士の黒川さんずばりお願いします。
さあその極意は…。
こちらシタビラメのムニエル。
この主菜となる一品は塩を減らしません。
一方…副菜を中心に塩分を減らすところは徹底的に減らします。
例えばこのメニュー。
副菜はブロッコリーのおひたしととうがんの煮物。
主菜は牛肉の炒め物です。
主菜は味しっかりですが副菜はかなりの減塩。
そうここの減塩食の一番のポイントは…塩分にメリハリをつける事!塩分にメリハリをつけるとどうしていいの?え〜そうなの!実はこの作戦効果は絶大!こちら上西早苗さんはこの方法で夫の減塩を見事成功させました。
夫の勲さんは若い頃から濃い味が大好き。
この日のお昼ごはんは牛肉の野菜炒め。
おっ焼き肉のタレ結構かけますね。
一方副菜は徹底的に減塩します。
パスタなのに…酢の物も…。
塩分量はこのとおり。
見事なメリハリメニューです。
この食事を始めてから勲さんすっかり薄味好きになっちゃいました。
(スタッフ)そんな変わるもんなんですね。
(勲)そうですね。
実は勲さん毎日塩分をどれぐらいとっているか記録をつけていました。
なんと塩分5g以下の生活を7年も継続中。
メリハリ作戦すご〜い!偉いなあ。
偉いですね。
(ヨネスケ)できませんよ毎日。
僕もね毎日…1か月ぐらいしか続きませんでしたね。
記録続けるというのは大変な事なんでしょうけれどもまず今のVTRでよく分かりました。
先生のポイントは…。
メリハリ作戦の重要なポイントをお伺いいたしましょう。
改めてご紹介します。
近江八幡市立総合医療センター腎臓センター顧問八田告先生です。
(拍手)ようこそお越し下さいました。
やっぱり大事な時は歩いて。
(笑い声)
(辺見)さっきと違う。
(笑い声)単純なようですけどよくこの事に気が付かれましたですよね。
入院して頂いているのはですね主に腎臓病の患者さんでやはり減塩食によってガッカリしてしまう。
「これはおいしくない」というふうに思ってしまうのは絶対続けられない減塩方法になりますので全部が薄い味になってしまうと「もう減塩食なんて嫌だ」と。
「やっぱりおいしいのがいい。
塩だ!」という事になりますのでまずはしっかりと味のついたものを食べて脳の味覚野くんを刺激してガッカリしなくておいしいと思って頂く事が重要です。
そこで先生このポイントを…。
こちらです。
塩分メリハリ作戦のこのクエスチョン。
ここが何だと一応予想されますですかね?
(辺見)さっきの見てると主食というか一番…
(ヨネスケ)僕はね炒め物には塩分を減らさない。
炒め物は確かに。
塩分のない炒め物…。
(辺見)嫌です。
なるほどなるほど。
まみちゃんは予想としては?塩分を減らさない。
いろいろ意見が出ましたが先生よろしゅうございますか?めくって。
それでは…。
(山瀬)あ〜!
(辺見)そうなんだ〜!
(拍手)まみちゃんの言ったとおりでございましたね。
(八田)まみさんおっしゃったように…そうなんです。
好きなもので塩を減らしてはいけない理由は脳科学でも説明ができます。
この味覚野くん脳の中のここにいます。
(山瀬)そんな所にいるんだ。
実は舌の味を感じる部分とだけつながっているわけではないんです。
いろんな脳の部分とつながっています。
こういったものも味覚野とつながっていて味の感覚は引っ張られるものなんです。
ですからなぜ好物は塩味を減らさない方がいいかというと「大好きだったあの料理が…こんなに味気なくなっちゃった!」。
…というふうに感じると味覚野は「おいしくない」というふうに判断しますし逆に「昔懐かしいあの味だ」と思うと「おいしい」。
今まで何でもかんでも全てのものを減塩する事がよい事だと思ってて結局長続きしない。
まずい嫌だという不満ばっかりが募るぐらいなら一品だけ…。
特に好物の1つを塩分をそのままにしといてあげれば…。
先生これ今ご協力頂いた患者さん方は実に満足そうにおっしゃってましたですけど…我々のプログラムは1週間ですが…今先生が1週間で変わりますとおっしゃっていました。
それは実はこういう事なんです。
調べました。
すると…退院する時には…。
(辺見)わあすごい。
6割もの人がちゃんと感じられるようになっていました。
一体どうしてこんな事が起きるのか味覚と脳の専門家檀一平太教授はこうおっしゃっています。
つまり…これはねなかなか…減塩によって味覚が変わるそのメカニズムっていうのは詳しくはまだ分かってません。
しかし同じ塩分量の食事を食べても初日に食べたものとあとに食べたもので「これはおいしい」とか「これ逆に濃いやん」という声が聞かれる。
1週間で実現してます。
きちんとそういうデータをとってらっしゃる。
幸い我々まだ入院までに至ってない者たちもそういうふうに好きなものにはしっかりと塩をでも残りは薄くするような事は…更にもう一つポイントがあります。
退院したら元のもくあみっていう事にならないためにおすすめになってる方法です。
これは「減塩モニター」という方法ですけれども夜の8時間夜おトイレ行かれない方は朝一番の尿をこの中にためて頂いてそしてこの電極をさし込んでボタンを1つ押すと昨日食べた塩分量を測定できます。
(一同)え〜!?すごい!
(辺見)これすごい。
是非ご利用頂ければと思います。
本当にいろいろ教えて頂きましてありがとうございました。
これからも研究よろしくお願いいたします。
(拍手)確かに「何もかも塩を減らさない」と言っているのでございます。
それじゃあ減塩じゃございませんので。
でも一品できれば大好きなもの記憶に残ってる味のものは大事にそのまま塩を減らさないでいる事の方が減塩作戦が成功するという。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
さて次はこの味覚野くんですけれどもひょっとしたらうまい具合にだましてあげて塩が減る事ができたならばそれはそれで面白いじゃないかというのでちょっといろんな実験してみました。
先ほどの野沢菜のおじい様…あっ失礼しましたお父様。
野沢菜の会社の社長…テーマです。
塩を使わなくてもおいしくなる意外な方法を実験してみました。
野沢菜工場で働く皆さんに実験!用意したのは2つのお吸い物。
どっちがおいしいと感じるか判定してもらいます。
まずは青のお椀。
塩分濃度は0.5%。
結構な薄味です。
どう?やっぱりね。
濃い味好きの皆さんには物足りないみたい。
ではここからが本番。
ピンクのお椀です。
といってもこれ今飲んでもらった青のお吸い物と中身は全く同じ。
皆さんにはもちろんないしょですよ。
さあここでピンクのお吸い物にある仕掛けをします。
その名も…さあさっきと比べてみてごらんなさい。
もう一回いいですか?ほ〜ら。
全く同じお吸い物なのに…。
他の皆さんも…。
なんと同じお吸い物のはずなのに打って変わって大満足。
さっきのラベリングなんたらって一体何だったの?さあ面白い実験をさせて頂きました。
とにかく同じものなのにああやって違うコメントを頂けるというのは一体何をどうしたからだろうという予想を一応立てて頂きます。
色つまり青とピンクってところに大きなポイントがあったんだっていう事でございますが師匠はいかがですか?下に「濃い!」って書いてあったのかもしれないね。
(辺見)もう見ながら…。
(笑い声)あのお椀の底に「濃い!」という字が書いて…。
濃いと思って飲むと濃いねこれ!アイスクリームが溶け始めた時のあの甘さって…。
そうそう!そうか。
温度あるいは色じゃないか。
そしてなんとお椀の底に字が呪いのように書いてあったんじゃないか。
さあ見てみましょう。
人間って不思議です!正解はこちらでございます。
正解はディレクターのこの言葉です。
つまり書いてある呪いじゃなくてささやいた呪いでございました。
でもうちでもこの間…なるほどなるほど!旦那さんに。
そしたら…それはある!
(辺見)そういう事ですね。
(山瀬)でもなんかこれ効くのっていい人限定な気がする。
(辺見)素直にね。
飲み比べて全く同じなのに「あっ確かに」って思う人って…でも実際これをちゃんと大勢の人数の人を対象に確かめた実験がありまして。
イギリスのオックスフォード大学が2008年に発表した論文です。
これラベリング効果といいますがそれによって脳がどのような影響を受けるか調べたものです。
実験ではスープを飲んでもらう時にこう言ったんです。
「これは野菜汁です」。
そしてもう一方の方には「豊かでおいしい香りスープです」。
脳の反応は変わりました。
注目は黄色く光っているこの味覚野です。
おいしさを示す血流量が変わりました。
「野菜汁」と言われた時はこれくらいだったのに対して「豊かでおいしい香りスープです」と言われた方は血流量が…人によるとはいいながらこれだけのデータはやっぱりちゃんと出るんだ。
そうです。
そして分かったのがこちらです。
これは気を付けた方がいいと思われる結論があります。
もう一つ注意しなきゃいけないところ。
これは言わない方がいいです。
ああ〜。
(辺見)確かに。
「これ減塩してあるんだけど」って絶対言わない方がいいって事ね。
(山瀬)満足できなくなっちゃうんでしょうね。
どうせ何かひと言言うのでしたら「レモンを搾ってみたよ」「だしをきかせてみたよ」という…そういう事でございますよね。
人間の脳は随分言葉や色や何かでいろいろと左右されるという事もありますのでそれもうまく使って頂いて減塩生活を続けて頂ければなという事なんだそうでございます。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!それではいよいよ実習今度は3ブロック目。
見事でございますよ。
えっどういう事?先生をお迎えします。
実はですね「ためしてガッテン」を参考にしながら「ゼロ塩レシピ」というのを考案なさっている先生なんです。
料理研究家で管理栄養士の金丸絵里加先生です。
(拍手)よろしくお願いします。
まずご覧頂きたいものはこれなんでございますけども。
先ほどのメリハリというところでも出てくる事なんですが…
(金丸)水分を多く使うもの汁物とか煮物とかゆで物というのはどうしてもうま味が流れちゃうのであんまり減塩に向いてないんですね。
なので…減塩に向いているお料理…。
意外と水分を使っていないようなお料理が減塩向きです。
あとは減塩に向いている食材というか調味料が…。
うま味で喜ばせる方法としてはかつお節ゴマそしてみりんを使う。
刺激で喜ばせるにはマスタードさんしょうレモン酢こういったものを使うのがおすすめだそうです。
1つ目は実は「ガッテン」で以前紹介したさんしょう油を使う料理なんです。
辺見えみりさんにやって頂きます。
サラダ油1/2カップを鍋に入れてそしてさんしょうを全部入れて下さい。
緑色が茶色に変わってきたらさんしょうだけを取り出して下さい。
結構香りが…香りが。
さんしょうさんが。
これで作っておいてそのまま…では…
(金丸)さんしょう油の爽やかな香りとかつお節のうま味で。
油で野菜のうま味を閉じ込めてるという事ですね。
最後キーポイントとなるかつお節…。
これを入れちゃう。
かつお節は2パック使います。
(金丸)ここはしっかりと多めに使います。
もう火消しちゃいましょうか。
(辺見)これでもおいしそう。
完成です。
(辺見)おいしそう。
それでは…。
続いてのお料理。
油はひかなくていい?ひかなくて大丈夫です。
本来はゆで野菜を作りたいんですけどゆでちゃうとお野菜のうま味が流れ出ちゃう。
なのでできるだけ野菜のうま味をギュッと閉じ込めたいという事で蒸して火を通す。
いよいよ油もなくなりましたよ。
ほんとだね!本当にね。
(笑い声)
(金丸)みつばをのせて頂いて蓋をして30秒。
もしみつばがなければしそでもいいですよ。
今だったらみょうがとかそういう香りのある食材を一緒に組み合わせて頂くと…。
30秒たちました。
(金丸)じゃ火を消して…。
できるだけしっかりと水分をきって下さい。
粒マスタードって非常に使い勝手がいい調味料で刺激とうま味と酸味がバランスよく入っているのでおいしさを感じやすいんですよ。
なめた。
ああいいいい。
ピリッとしてて。
(金丸)入れてあえて頂ければ出来上がりです。
(ヨネスケ)簡単だこれ!完成です。
続いてまみちゃんに作って頂きます。
(金丸)そうなんです。
(辺見)一番塩が合うのに。
(金丸)おろししょうがみりんですね。
うま味を引き出す役割。
そして酢を入れます。
これでもみ込んで30分〜1時間漬け込んでおいといて下さい。
パン粉の代わりにごまを付けていくんです。
これはごまがポイントなんですね。
鶏肉の味をキャッチしてゼロ塩でもおいしく仕上げるんですね。
最初強火で温めて頂くんですがごまが付いてるのでちょっと焦げやすいです。
なのであとは弱火にして蓋を閉めて蒸し焼きにしていきます。
(一同)わあ〜!
(辺見)こうなるんだ!
(金丸)こんがりと香ばしく焼けてると思うんです。
完成です。
(拍手)それではいただきます。
(一同)いただきます。
まずは…
(辺見)これおいしそうだな〜。
おいしい!これはビールでもいける!うっかりするとこれ…ほんと冗談抜きで。
(山瀬)塩分入ってないとは思わない…
(金丸)よかった。
粒マスタードがやっぱりポイントですね。
そして一番信じられないのがまみちゃん担当の…。
ええ〜っ!
(金丸)ごまキーポイントなんです。
味するんですけど。
すご〜い!いやいやほんとにごちそうさまでございました。
おいしいの教えて頂きましてありがとうございました。
どうもどうも。
(拍手)えみりちゃんいかがでございましたか?今日。
今日はちょっとね…私多分今まで減塩いろいろもちろん番組でも見てきましたけど一番できるかもって思いましたし一番なんか近い感じがします。
できるなって思えました。
あのねおいしくてほんとに塩を使ってないってうれしいね。
今度来る時は血圧がグッと下がってると思います私は。
おいしくするのってやっぱり塩が味を決めると思ってたのでお塩なくてもうま味はいろんなところで感じられるんだなって思って。
一品だけ塩をちゃんと使って。
できれば好物の記憶のあるおいしいと思ってるものはそのままで。
そういうメリハリのある減塩方法だそうでございます。
本日はこれでございます。
これを目指して是非メリハリのある減塩食事をお楽しみ下さいませ。
それでは次回も「ためして…」。
(一同)「ガッテン」!ありがとうございました。
(拍手)2015/07/29(水) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン「高血圧を撃退!塩を減らさないハッピー減塩法」[解][字][デ]
血圧が気になる!でも塩分を控えるのは気が進まない!そんな皆さんに大朗報があった!最新の医療現場で行われていたのはなんと「塩を減らさない」楽チン減塩法だった!
詳細情報
番組内容
この不思議な減塩法で減塩に成功し、健康になれた方々は、全国に数千人以上!塩をちゃんと効かせたおいしい食事なのに、1週間ほど続けるだけで、薄味好みの体質に変身できてしまうというもの。その極意は食事の際の「たったひとつの鉄則」。医療機関で行われている減塩プログラムをヒントにしたもので、誰でも家庭で実践できる!他にも、薄味なのに満足度を大きく上げられる心理ワザや、とっておきの減塩レシピをたっぷりお届け!
出演者
【ゲスト】辺見えみり,ヨネスケ,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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