とってもすてきなかんざし。
お薦めです!子どもの本音にじっくり耳を傾けた事はありますか?今日紹介するのは横浜市のある保育施設が行っている「子どもたちのミーティング」。
子ども同士で徹底的に話し合う事を通して自分や他の子の思いを知るための取り組みです。
言葉を通してお互いが認識し合えるもしくは言葉を通して自分を客観的に見る事ができる。
年長児にはすごく有効だって私は思ってるんですけどね。
(青山)スミレちゃんなんかチラッチラッて見ると…
(青山)ドッジボールやってたけどつまんなかったからブランコ乗ってたんだ。
スミレちゃんは遊ぶ時間が終わるまでブランコをずっと待っていたのです。
スミレちゃんがすごく乗りたがってる気持ちは分かったけど自分の気持ちの方が強かった?リュウシンは20より乗りたかったんだよ。
でも20より乗りたくても待っている人がいる場合は20で交代しなくちゃいけないっていうルールがあったんだけどさそういうのどうかしら?
(青山)なんでいやなの?「30で交代っていうのはどう」とか言ったら一笑に付されてね。
「そんなのいやだよ」終わっちゃったの。
解決策を話し合いますがずっと表情が曇ったままのスミレちゃん。
するとこんな質問が。
さみしくて何もやる事がなくてでブランコ見つけたんだけれどもブランコは代わってくれなかったしっていう。
最初の出てきた事柄その事柄のやり取りをするうちに実はもう一つ手前だったりもう一つ奥の子どもの気持ちというのがふっと出てくる事があって。
それはこっちが気付いていなくても話しているうちにふっと本音がその場で出てくる事があるんですね。
どうして…僕いつも不思議なんですけど…空気が薄いんだと思う。
(青山)空気が薄い?例えばこうやって向かい合って「今日あなた1人だったわよね。
ブランコで並んでたねどうしたの?」って空気濃すぎて苦しいのよ。
ところが30人もいるとね…ヒョイと言えちゃう。
「今日どうだった?」ご飯食べながら「今日どうだった?」。
私「子どもに報告の義務はありません」って言うんだけどさ。
あのね人間って面白いのね聞かれると答えにくいものなのよ。
ところがね「今日聞いてくれよ父さんね電車に乗ったらとんでもないやつがいてね」ってワーワーワーワーお父さんがしゃべるとね「えっそうなの?」。
やっぱり聞いてると話したくなるのよね。
だからまあ恐れないで自分のあからさまな人間性を子どもの前に出しちゃえばいいんじゃないって思うけどね。
2015/07/29(水) 19:55〜20:00
NHKEテレ1大阪
まいにちスクスク 子どもたちのミーティング(3)[字]
子育ての気になる情報やちょっとしたお役立ちアイデアをお送りする「まいにちスクスク」!今回は、ある自主保育グループの活動に注目。子ども同士の「話し合い」とは?
詳細情報
番組内容
【講師】保育施設“りんごの木子どもクラブ”代表…柴田愛子,【語り】加納千秋
出演者
【講師】保育施設“りんごの木子どもクラブ”代表…柴田愛子,【語り】加納千秋
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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