直撃LIVE グッディ! 2015.07.29


≫こんにちは。
≫7月29日、水曜日ミタパン。
今日はなんの日ですか?29日。
≫肉の日。
≫そうです!肉食べましょう、今日は。
安藤さん、肉食べましょう。
毎月、29日は大体、肉の日なんですけど。
夏場はとにかく元気が出るから肉がいいと思うんですけど倉田君、どうだったんですか?肉食って太鼓たたけたんですか?≫昨日はたくさんの方々が来てくださいまして格好よく太鼓たたくことができましたので。
≫自分で言うかな。
≫ほかのメンバーもおりますので。
安藤さんと克実さんと三田さんも。
来週行こうと話をしています。
≫久々にこの声を聞きました。
まずはこちらのニュースです。
≫聞きなじみのあるこの声の主はそう、国民的アニメ「ドラえもん」で知られる大山のぶ代さん、81歳。
大山さんといえば今年5月夫で俳優の砂川啓介さんが大山さんの認知症を公表したばかり。
一体どんな思いでこの仕事に臨んだのか。
先ほど行われたのは年末に上演予定の舞台「スーパーダンガンロンパ2」の制作発表。
原作はゲームでアニメ化もされ大山さんは認知症になる前の2010年からクマのキャラクターモノクマの声を担当してきた。
今月8日大山さんの音声収録が行われ今日開かれた制作発表の場でそのときの肉声メッセージが流されたのだ。
≫以前と変わらぬ元気そうな大山さんの声。
≫今回直撃するのは俳優の砂川啓介さんです。
≫夫の砂川さんは先月「グッディ!」に出演した際大山さんの近況をこう語っていた。
≫語られたのは日常生活を送るうえで周囲のサポートが欠かせない現状。
≫最近では外にも出ずボーっとしていることが多かったという大山さん。
そんな大山さんだが覚えていることがある。
≫ドラえもんの声。
それだけは、忘れていなかった。
2010年から演じてきたモノクマ。
ドラえもんを覚えているように今回の現場でも大山さんは、こう話したという。
≫大山さんの懐かしいせりふをもう一度聞いてみよう。
≫これからも認知症と闘いながら元気な声を届けてくれるに違いない。
≫元気そうな声でいいですよね安藤さん。
≫この間ご主人に伺ったときには外に出たくないっておっしゃっていたので多分外に行って、ああやって録音すること自体大山さんにとっては大仕事だったと思うんですがそれが反対に、大山さんを元気にしたような気がしません?≫外に出て現場に行くっていいことなんですね。
≫やっぱりいいな大山さんの声って。
本当にかわいい。
≫かわいらしいですし幸せそうでしたよね。
ここで「グッディ!」パネラーご紹介しましょう。
カンニング竹山さんとイー・ウーマン社長佐々木かをりさんです。
よろしくお願いします。
竹山さん、いいですね。
≫大山さんの声を聞くと我々世代は落ち着くというか安心しますよね。
≫佐々木さん、子ども心に戻りますね、あの声を聞くと。
≫すごくいいですね。
私、母が今寝てるんですけどね。
声を出すということがとにかく元気のもとなのでうちの母も出なくなってきちゃってるので声が出るの素敵だなと思って。
≫しかも、せりふをちゃんと読まれてるわけですよね。
≫久しぶりの仕事ということだったんですけど非常に元気な声でひと安心というような仕事復帰になりました。
大山さんといえばこれまで、さまざまな悲劇が降りかかってきたわけなんですが2008年には脳梗塞を発症されまして2013年に認知症という診断。
そして今年5月に砂川啓介さんが大山のぶ代さんの認知症を発表したということなんですね。
今回、仕事復帰ということになったんですがどういった仕事かといいますと舞台に登場するキャラクターの声の収録をされたというのが今月8日に行われまして関係者によりますと収録非常にスムーズで収録の時間も巻いてしまうほどスムーズに終わったということでした。
今回、実際、認知症の人が仕事をすることに関して横浜新都市脳神経外科病院認知症専門医の眞鍋先生にお話を聞いたんですが衰えを感じなかったあの声、聞いてみてどうでしょうということで聞いてみたらこのようにお答えになります。
認知症であっても体が記憶している。
慣れ親しんだ動作は再現しやすいのではないかということなんですね。
認知症を患いながら仕事をすること自体はどうなのかということも聞いてみたんですが慣れ親しんだ仕事であれば非薬物療法では最も効果が高いリハビリになるんじゃないかというお話をされていました。
≫砂川さんいっていましたもんねごはん食べたあとの洗い物を頼んだらちゃんとやってくれるって。
やっぱり自分がやるちゃんと役割があるってすごい大切なことだと思います。
≫ただし、仕事やりすぎは禁物。
ストレスをためずに間隔を置いてやることが大事だということでした。
≫もっと聞きたかったですね。
≫これから楽しみにしたいと思います。
続いては、こちらです。
26日に起きた東京・調布市の小型機墜落事故で「グッディ!」は1枚の資料を独自入手した。
その資料を分析すると見えてきたのは重量オーバー。
航空法の規則違反も可能性として浮上してきたのだ。
≫警視庁の捜査1課が段ボール箱を持って家宅捜索に入りました。
≫昨日、警視庁は業務上過失致死傷の疑いで墜落した小型機の管理や整備を担当していた日本エアロテックなど関係先3社で家宅捜索を行った。
3人が焼死し5人が重軽傷を負った今回の事故。
墜落の原因が規則違反によるものだとしたらその罪は重すぎる。
≫消防が到着するまでの十数分。
現場に広がっていたのは凄惨な光景だった。
小型機が調布飛行場を飛び立ったのは午前10時58分。
その数十秒後およそ800m離れた住宅街に墜落する。
≫墜落後すぐに黒煙がもうもうと立ち上り瞬く間に火の手が上がった。
離陸直後だったため小型機には燃料が大量に積まれていた。
これが大炎上を招いた可能性もある。
すぐそばで目撃していた近所の住民はこう語る。
≫墜落した飛行機から歩いて出てきたのは搭乗者と思われる2人の男性。
そして、燃え盛る住宅からこの家に住む59歳の母親がはうように出てきたという。
≫このとき、墜落からおよそ3分。
火の手は更に激しくなるが消防車はまだ到着していない。
混乱する現場である声が響き渡る。
≫声の主は、事故に巻き込まれ死亡したとみられている鈴木希望さん、34歳。
自宅で10匹ほどの犬を飼うほど動物好きだった。
≫なぜ、鈴木さんもベランダから飛び降りなかったのか。
≫ベランダの手すりが炎で熱され脱出できなかったのだ。
時同じころ燃え盛る鈴木さん宅の裏では住民たちがある行動をとっていた。
≫このままでは隣接する住宅にも火が燃え移ってしまう。
住民たちは協力して必死に消火活動を行っていた。
≫通報からおよそ10分後消防車が到着。
火はおよそ30分後に鎮火した。
消防車が到着するまで続いた必死の行動があったからこそ住宅の全焼は1棟にとどまったのだ。
依然として検証が続く墜落現場。
すでに主翼の一部などは見つかり回収されているがひっくり返った尾翼やエンジンはまだ回収に時間がかかるという。
一体事故の原因はなんだったのか。
墜落したのはアメリカパイパー社のPA‐46‐350P型。
通称マリブ・ミラージュ。
≫これは「グッディ!」が入手した同型機の性能表と呼ばれるものだ。
パイロットはこの表を使い、滑走路の長さや気象条件、飛行機の重量などをあてはめ飛行が可能かどうか判断しなければならない。
これは、航空法の飛行規則で決められている。
専門家にこの同型機の性能表を使い事故機の重量などの状況を当てはめ、計算してもらった。
すると調布飛行場の滑走距離は800mだが滑走距離は940m必要だとの回答が。
調布飛行場の滑走路では140mも足りない。
つまり、800mの滑走路で離陸するには搭乗者や燃料を減らし重量を軽くしなければならなかったのだ。
つまり、事故を起こした小型機は≫また新しいことがわかって。
3つの条件を満たしてそれからその距離を計算して出すわけですね。
≫その性能表というのがそれぞれの飛行機にはあってフライとする前にどのくらいの重量それから燃料の重さもちろんそういうことですよね。
それから風向き、気温そうしたものを全部入れると滑走距離がどれだけ必要かわかるわけですよ。
それによるとどうやら滑走距離が前提とする重さははっきりとはわからないんですが140mぐらい足りなかったのではないかということが今回わかったということで詳しくここのところを皆さんにお伝えしてまいろうと思うんですが。
≫今日もスタジオには専門家をお呼びしております。
元日本航空のパイロットで航空評論家の杉江弘さんにお越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
≫こちらが私たちが独自に入手しました性能表になります。
英語がたくさん書いてありますので杉江さんにわかりやすく温度、重量風など記載していただきましたがこれで重要なことがわかるんですね。
≫このファクターを入れて計算するとこの飛行機の当時の重量と気温の中でどのぐらいの滑走路の長さが必要だったかということがわかります。
最後にここに答えが出ています。
≫答えが940m。
赤で示したところに今回の大前提となる重さですとか気温34度とかをこういう数字を1つずつ入れていくわけですね。
その結果、導き出されたのが940m。
≫これを杉江さんに監修していただいて計算してみたんですけれども飛び立つ前に亡くなった川村機長は空港にこの重量を伝えています。
その内訳を取材して仮定してみますと機体自体が1200kgありました。
そして燃料が満タンで300kg。
そして成人男性1人70kgと仮定しますと5人で350kg。
そして荷物もありますのでこれを全て合わせるとおよそ1900kgになります。
ちなみに、この飛行機が離陸可能な最大の重量は1950kg。
ほぼパンパンの状態で飛んでいたということになります。
≫パンパンの状態で飛ぶのが悪いわけではなくてパンパンだったらパンパンなりの滑走距離がちゃんとあれば飛び立てるわけですよね。
≫またそれはこのあと詳しくお伝えしますが計算表の中に更に気温であったり風であったりこういったものを1つずつ入れていくわけです。
更に離陸の際に滑走路の末端でおよそ15mの高さを確保するというのが法律で定められているんですけれどもそれで計算しますと必要な滑走距離というのがこちらになります。
940m必要だったわけです。
ちなみに調布飛行場なんですけれども滑走路の長さは800mしかありませんでした。
まず、この時点でも少なかったということ。
つまり、どういう状態だったらよかったのかというのがこちらです。
140m足りなかったこと。
そして、230kg重かったということになります。
つまり搭乗できる人数というのは3人減らさなければならなかったということになるわけでしょうか。
≫あと、最初からこういうことを気がついていれば燃料を満タンにしないでもう少し、少なめに搭載する。
そうしたら人数を増やしても大丈夫だったんです。
≫そもそもの質問なんですがその今回の川村さんというパイロット、キャプテンはこういうふうな…。
規則なんですよね、やるのは。
≫エアラインの場合は必ず運行管理者をパイロットと2人で表を必ず、毎フライトやるんです。
ただ、小型機の場合は大体、普段の経験から今日はこのぐらいで大丈夫だろうという感じでやってるんです。
必ずこの表を毎回使うという習慣にはなっていない。
≫規則であることはあるんですか?≫本人が、このぐらいだったら上がれるということを確信持ってればいいわけです。
あとは結果責任です。
≫結果責任としてこういう惨事につながるんじゃたまったものじゃないですよね。
≫ですから、今回のことを機会にこれからこういうことをちゃんと表を、これやるのはものの30秒でできますからそれを必ずやってもらうと。
そういうことで今回のは特殊なケースですからこれをもって小型機はみんな危ないということをしてしまうとちょっと感情的にそういうことをやると将来の航空界に非常に問題を起こしてこれからエアラインにいくパイロットの卵をつぶしてしまうことになりますからやっぱり冷静に話をしていったほうがいいと思います。
≫今回は、こういうのは大体これぐらいだったら飛べるだろうということで飛び立った可能性はあるというわけですよね。
≫そして、こういった状況の中でなぜ飛び立ったのかということで事故機が使用していた調布飛行場に問い合わせてみたんですけれども現在確認中でまだ返答できないというコメントが返ってきました。
≫これは一体誰が責任を取るのかという話になってくると思うんですが。
≫これから検証して例えば機体に、エンジンに問題があったかどうか。
それがもしなければやはりパイロットの責任ということになっていかざるを得ないんですが前にも言いましたようにブラックボックスがありませんからこれの原因は追及は難しくて報告書が出るのは1年、2年かかると思います。
その間、小型機の運航をどうするのだという話になってきますのでさっき言ったようにこういったチャートをチェックしましょうということで飛行再開をしたほうが私はいいと思いますね。
≫ものの30秒で導き出せるそういうチャートについてやらないという選択肢があるというほうが私たちは唖然とするんですけどね。
≫それはチェックすると今後、お考えとしてはパイロットが自分でチェックしたあとに誰か、どこかに見せるとかそういうことをお考えですか?それとも自身パイロットがやるという習慣にすればいいというお考えですか?≫パイロットは全部自分でやって誰もそれを見ていません。
そういう制度になっていないですね。
≫私もう1つすごく気がかりなのは本当はどれくらいの重さだったのかははっきりとはわかっていないんですがこういう計算をしてみるともしキャプテンがこういう計算をしてたのかもしれないので5人乗っているわけじゃないですか、自分を含めて。
あと2人降りてくださいということも可能だったはずなんですがもし目的が目的で遊覧のような目的だったらば降りてくれって言えなかったんじゃないかと。
そこまで私は勘繰ってしまったんですよね。
≫だから、乗せて乗せてっていうようなことでその人との関係もあったりすると断りきれないですもんね。
それにしても先ほどご指摘になったようにちゃんと安全を確保して飛ぶのは当たり前の話でもし、これが本当に事実だとすれば大変な事態だと思いますよね。
≫今回新たにわかってきたことが2004年に札幌市の丘珠空港で着陸に失敗しエンジンを損傷していたことが国土交通省の調べでわかりました。
この小型機、墜落した小型機は。
そして、それをエンジンを交換せずに修理して今回も飛んでいたということがわかっているわけなんです。
これが実際に、今回の墜落に影響しているかどうかはもちろん、わからないこれから調べることなんですが。
≫影響している可能性はあるんですか?≫エンジントラブルといってもいろいろありまして例えば今回映像を見ていても継続した音がしていますよね。
ですから大きなエンジンが例えばシャフトが折れたとか機械的に壊れちゃったとかそういうことではないんですね。
そうすると飛行機はすぐそこで墜落してしまいます。
そうではなくて、このエンジンはちょっと特殊にパワーアップする装置がついていたんです。
それがこのときの事故ともう一度検証してみて今回も、そこも捜査のポイントだと思うんですがそこを見て、そうすると多少、推力がいつもより落ちた。
上がってから。
もう1つ言いたいのは飛行機は何もエンジントラブルだけじゃなくてパイロットがスピードが遅いのに無理して上げちゃった。
アーリーローテーションというんですけどそれだけでも飛行機は墜落しますから。
それを知っておいてほしいんです。
エンジントラブルには限らないです。
≫では、現在の事故現場の様子を見てみましょう。
東京・調布市の事故現場です。
≫今ちょうど尾翼を持ち上げる作業をしているというふうな連絡が今あったんですけれどもちょうど裏返しになっているわけです。
おなかを見せた形で墜落していたということで今、尾翼を持ち上げる作業が行われようとしているんですね。
何人かの方たちが尾翼の周りに集まっているんですけどエンジンについては回収が終わっているということですから、それはもう検証の対象となっていると思うんですがこれから尾翼を持ち上げてまたこれも検証の対象となっていくんだと思います。
横に大きなトラックが横付けされていますね。
ここに移してそれから搬送ということになっていくのだと思います。
≫ここまでは航空評論家杉江弘さんにお話を伺いました。
杉江さんありがとうございました。
では続いてこちらです。
≫声優のアイコこと神いっき被告の被告人質問2日目です。
まもなくですね、傍聴券の締め切りなんですけど多くの方が並んでいますね。
3倍ほどの倍率になりそうです。
今日は検察などから質問が飛びます。
果たしてどういう受け答えをするのでしょうか。
≫今日、2回目の被告人質問が行われる注目の裁判。
≫自らを声優のアイコと名乗り出会った男性に睡眠薬入りの飲み物を飲ませ腕時計や現金を奪った昏睡強盗の罪に問われている神いっき被告31歳。
≫神被告の戸籍上の性別は女性。
しかし…。
≫自らネットに掲載した映像では見た目も声も男性だった。
男と女。
神被告は2つの顔を持っていた。
更に裁判では、新たな顔も見せる。
≫これは一体何を意味するのか。
解離性同一性障害とは1人の人間の中に複数の人格が存在するいわゆる多重人格のこと。
多重人格者を診察してきた専門医はこう語る。
≫弁護側は神被告が解離性同一性障害であり責任能力が問えないと主張した。
果たして神被告は多重人格なのかそれとも責任を逃れるための偽装なのか。
裁判所に現れた神被告は上下グレーのスウェットを着て前髪を結び、ひょこひょこと歩き大きく足を広げて座った。
そして、証言台の前で…。
≫放った声は大きく低い成人の男の声だった。
しかし、7か月後。
≫幼児の声。
すると裁判官が…。
≫無邪気に振る舞う神被告。
その姿は幼児そのものだった。
しかし、わずか1か月後には…。
≫今度は成人男性として自ら犯行を認めた。
これに対し、多重人格者を診察してきた専門医は…。
≫そして今週月曜日に迎えた被告人質問では…。
神被告は髪を伸ばし生気はなく座り方を見るとどことなく女性っぽさがにじみ出ていた。
≫戸籍どおりの女性として答える神被告。
そのうえで、別の人格による犯行だと主張した。
更に…。
≫自分の中にある別の人格が意図しない行動をとったとした。
≫昏睡強盗を繰り返した罪に問われている神いっき被告だが裁判で驚きの事実が明かされた。
≫逮捕されたときにはすでに妊娠していたが性交渉の記憶はなくこれも別人格の行動だと主張した。
やはり多重人格者なのか。
しかし、多重人格の専門医は一般論として、こう語る。
≫今日は検察側から質問を受ける神被告。
そこでは、どの人格で語るのか。
≫これ、裁判するほうは大変ですよね。
≫今日は検察側の質問だったわけですけどどの人格が答えるのか。
っていうか誰が答えるのか。
あなたは誰ですかというところから…。
≫また今までにない人が出てきたりしたらね。
妊娠してる、出産してるっていうことも不思議ですよね。
≫そこが余計ややこしくするしそもそも本当に多重人格かということもわからないですよね。
≫そこは1つの焦点ですよね。
≫今日の裁判というのは最新情報が入り次第この番組の中でお伝えしていこうと思うんですが気になる点はこちらですよね。
神被告が多重人格者なのか。
それとも多重人格者をただ偽装しているだけなのか。
これまでを見てみたいのですが今年の3月には突然、ゲンキ君という4歳の男の子に豹変してしまったりとか今年の7月こちらも男の子ですね。
コウジという人間が自分の中にいるといった言葉が出てきた。
男性です。
しかし、今週の月曜日。
被告人質問のときには髪が伸びて女性っぽかったということで一転して今度は女性の印象があった。
ただ、この今週月曜日のときは弁護側の質問であったんですね。
ただ今回というのはまさにアウェー、検察側からの被告人質問ということですからそこでどういう態度でどういう言葉遣いで神被告が応じていくのか。
≫でも佐々木さん多重人格であるかどうかを見極めるのは裁判官とかの仕事ではないですよね。
≫違いますよね。
そうするとこういう精神科医みたいな人がずっといらっしゃるということになるんですかね。
裁判中、ずっと。
≫さっきの専門家多重人格の方をたくさん診察していらっしゃる先生によるとこれは感情の一部だから責任能力はあるというふうに先生はおっしゃっていましたよね。
だから、別の人格がやったからといってその人格が善悪の判断ができなくなっちゃってるわけじゃなくてその善悪の判断という部分については残っているんだと。
≫そうすると証言をしているのが誰の人格だったかというのを継続しないと、多分裁判自体が成り立たないので。
いろんな人間が答えたら違う人格としては責任が分散しちゃうということになりますよね。
≫責任能力があるというところ一点だけで検察側は押していくんでしょうね。
≫また最新情報が入りましたらお伝えしたいと思います。
続いてはカッツミーボードで疑問解決です。
≫不動産を所有する国民が毎年支払う固定資産税。
だが、この税金をめぐって23日、驚きのニュースが。
岡山市に住む60代の男性が48年間以上、固定資産税を多く払わされていたことが明らかになった。
男性はアパート経営をしていたが岡山市は敷地を広く評価するなど計算ミスを犯し最大で年間5万円を過大徴収していたのだ。
徴収ミスは48年以上にもわたりその額は少なくとも170万円に上るという。
当然全額が返金されるのかと思いきや岡山市は…。
なぜか過大徴収の一部しか返金しないという。
なぜこんなことになってしまうのか。
こうした計算ミスは今年だけで全国30か所で発覚している。
もしかしたら、あなたも多く払っている可能性があるかもしれない。
≫カッツミーもなっとく!今知りたいキーワード。
克実さん、本日もよろしくお願いします。
≫とんとんといきましょう。
今日のキーワードは税金払い過ぎの危険ということで今、VTRにも流れましたけど固定資産税がなんと40年以上も要するに過払いしてたということでしょ。
こんなことがあるんですか。
≫でも固定資産税ってあんまり見直しとかってないじゃないですか。
≫年に一度払うというものなのですがそもそも固定資産税とはというところからいこうと思います。
これは土地、建物などにかかる税金。
建物、もちろんマンション買ったら含まれてますよね。
今から、倉田君がわかりやすく2分間で説明しますので。
≫なんで払わなきゃいけないのか。
そもそも土地を買ったりマンションを買ったりは自分のお金ですよね。
なぜ、プラスアルファで払わなきゃいけないのか。
実は、さかのぼること江戸時代。
年貢を納める風習がありました。
ここから派生しているともいわれているんです。
年貢というのは収穫高によって高い、安いが決められていました。
≫これは家の大きさとかマンションの大きさですね。
≫プラスアルファその土地の評価価格だったり建物が新しいか古いかこれによって市町村が固定資産税の額を決めていたということなんです。
≫所得税とか払ってるわけだから。
年貢ったっておかしいでしょ。
≫いまだ、平成の時代でも年貢を納めてるんですよ。
我々。
≫そうですね。
殿様にどうにかしてくれと言いたいですね。
≫実はこういうことが背景にあるといわれています。
では、問題です。
次の4つのうちに固定資産税がかからないものはどれなのか。
A、家B、自動車、C、看板D、ソーラーパネル。
竹山さん、どれだと思いますか。
≫自動車税は取られてますよね。
看板?≫かからないものですよ。
≫佐々木さんはいかがですか?≫家賃って書いてあるんですよね。
賃貸だったらかからないんじゃないですか。
持っているんじゃない?≫正解いきましょう。
こちらです。
実はかからないのは自動車。
なんで家賃かかるのか。
マンションを買ったわけじゃないですよね。
借りてますよね。
月々払います。
この持ち家の家主というのは固定資産税を払っている。
ですから家賃と税金というのは直接的な関係はありませんが家賃を払う中で間接的に固定資産税を払っているというちょっと引っ掛けでした。
Cの看板もソーラーパネル。
こちらは備え付けかそうでないかによって固定資産税、かかるかからないか差があるということなんですね。
≫自動車というのは動いちゃうからね。
≫不動産ではないということ。
固定資産税多くの人に関わっていると。
克実さん、いかがでしょうか。
≫固定資産税の説明も見事でしたので納得、倉田君。
≫固定資産税自体のものに年貢といわれちゃうと納得いかないですね。
≫失礼いたしました。
≫すみません、新しくうーんです。
課税ミスが頻発。
頻発しちゃだめでしょ。
≫先ほどの岡山市の例もあるんですが「グッディ!」が調べた中でも2015年今年1月から7月までの半年間で実に34件の課税ミスがあったと。
≫ミスって取り過ぎって意味でしょ?≫プラスアルファ払わなくていいものを払っていた。
そういったケースもあるんです。
詳しく見ていきましょう。
まずは兵庫の姫路市なんですが今年2月に判明しましたある会社社長がもともと土地を持っていたんです。
しかし、あるときにこの土地のところに県道を通したいということで社長は土地を立ち退いた。
場所を売ったわけですね。
ところが本来はこの所有権というものを兵庫県が移さなければいけないのに移し忘れていたため四十数年間にわたってこの社長のものとしてずっと扱われていた。
このことによってなんと、およそ360万円のお金がかかっていた。
≫その社長も気づかなかったんですか。
売ったはずなのにって。
≫これはどこどこの分だというのがあんまり明確に見てないってことでしょうね。
またきたね、固定資産税がって。
疑わないですよね。
公共のものは。
≫もう1つ例を見ていきましょう。
神奈川の伊勢原市。
今月10日にわかったことなんですが1棟で600戸の部屋がある分譲マンションのことなんですがこれ、本来は固定資産税に含まれないバルコニーの部分をマンションが施工された段階初期の段階で固定資産税に含んで計算してしまっていたためなんと、42年間で1億1000万円のお金がかかってしまった。
≫全部で600戸ありますから。
≫年間で最大でもお金徴収された方は1世帯あたり18万円という。
≫ちょっと待ってください。
そのバルコニーを算入してしまった人は誰なんですか?≫市町村ですよね。
≫バルコニーは動かないですけど入らないですね?≫かなり形状によってもさまざま形があるということですがこちらのマンションのバルコニーは固定資産税には本来は含まれないと。
含まれるバルコニーと含まれないバルコニーがあるというのも変ですよね。
≫「渚のバルコニー」はどっちですか。
≫含まれないほうじゃないですか。
≫だからあそこで待ってろって言うわけだ。
≫ですから克実さんもしかしたら自分には課税ミスの当事者になってしまう≫今日は固定資産税というものを見ていますが先ほどありました48年間にわたって170万円、余計に税を払ってしまっていたケースなんですが払いすぎた税金、取り戻せるのか。
ここ一番気になります。
現在国の法律では現在からさかのぼること5年前までは全額払われる。
ただ、岡山の場合は48年ですからそれより先の過去の話はどうなのか。
岡山市の場合はこうなんです。
条例で15年前までは全額払いますよ。
つまり、プラスしたら現在から20年前までのお金だったら払いますよと。
≫足せるんだね、国と市で。
とはいうものの28年どうなっちゃうのか。
実は、28年分というのは適用がききません。
ですから、金額にすると170万円余計に払ったんですが返ってくるお金は120万円。
結果、50万円は自分で負担しなければいけない。
≫ミスしたのは市ですよね。
≫市に聞いてみますとこのような回答なんですね。
納税などの資料というものは古いものは残しておかないんだそうです。
ですから、古い記録が把握できないということなんですって。
≫納得がいかないですよね。
≫払わせるだけ払わせて記録残ってませんってどういうこと?≫しかしこの岡山市実は、いいほうだと思います。
というのも、自治体によって5年より先のルールというのは異なるんですが中には補償がない自治体もあるんです。
となってくると、やはり克実さん払いすぎても長期間だと全額戻ってこないケースあるんです。
どうやって気がつけばいいの?≫あと見ていきます。
ここまでどうでしょう。
≫これはカツです。
いかんな、これは。
≫じゃあ、今後対策どうしたらいいのか。
そもそも、なんでこんなミスが起きるのかということ。
税金に詳しい山内弁護士に聞きました理由というのは年一度の実地調査というのを行っているんです。
義務付けられているんですが行われていないケースが。
なぜかというと人事異動などによって担当職員に知識と経験が蓄積されづらい。
人員不足ということもどうやら、あるようです。
≫全部、取る側の言い分ばかりですよね。
ひどすぎません?だって義務付けられている実地調査なんでしょう。
ちゃんとやって見直してくれればいいことじゃないですか。
≫こっちが払うのも義務付けられてるんですよね。
同じ義務付けられてるんだからやんないとだめですよ。
≫だから心配なときは自分で確認するという作業がもちろん、必要にもなるとは思うんですけどね。
納得いかないのは確認してやっててももっと払わなければだめですと怒られるときもあるし。
ちゃんと払ったら払いすぎで返してくれって言ったら返してもらえないし。
そこは自分でやりなさいってちょっと納得いかないところありますよね。
≫更に続いて対策なのですがもっと皆さん怒ってしまうかもしれませんが一応見ていきましょう。
払いすぎないためにはどうすればいいのか。
まずは自分の住んでいる市町村役場にいって自分の土地の評価額というものを固定資産税の額を確認する。
ここですよ。
やっぱり最後は詳しい税理士の方にこの額というのは適正なのか聞いてみるということ。
≫税理士に相談するということはお金がかかるんですよね。
≫質問なんですけど年一度の実地調査をしたら見直してくれるんですか。
≫もちろん若干ではありますが変動はあるそうです。
1年ごとによってお値段にもよりますが価格は変わってくると。
≫もしかしたらいろいろな自治体でずさんなところがあるのかもしれないじゃないですか。
今後ね。
そうすると、これって今思ってる以上の
(従業員)はい。
大盛りお待たせ。
あと特盛りです。
お待たせしました。
(女性)ありがとうございます。
2015/07/29(水) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]

速報!多重人格なのか…声優アイコが法廷で被告人質問…疑惑検証▽小型機墜落で新事実消防到着までの10分間に何が▽48年間も過大課税!あなたの税金は適正?

詳細情報
番組内容
 個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
 午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
 そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
 『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実 
安藤優子 

【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー) 

【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ 
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ) 
〈水〉 カンニング竹山 
〈木〉 川島明(麒麟) 
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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