イラク:熱波、50度超予想も…4日間を公休日に

毎日新聞 2015年07月30日 11時07分(最終更新 07月30日 12時03分)

今月に入って熱波による酷暑が続くイラクで、ホースの水で涼を取る男性=バグダッドで16日、AP
今月に入って熱波による酷暑が続くイラクで、ホースの水で涼を取る男性=バグダッドで16日、AP

 【カイロ秋山信一】イラク政府は29日、熱波の影響で30日から4日間を公休日にすると発表した。最高気温が50度を超えることも予想されており、政府は国民に外出を控えるよう呼びかけている。

 イラクからの報道によると、熱波の影響は、過激派組織「イスラム国」(IS)の実効支配地域を含めたイラク全土に及ぶ見通し。2003年のイラク戦争後、治安の混乱などの影響で電気供給網の整備が不十分なため、冷房の使用が増えれば停電が頻発する恐れがある。

 イラクの大半は砂漠気候で、夏に最高気温が40度を超えることも多いが、50度以上になるのは珍しい。

 イスラム教徒が多いイラクでは通常、イスラム教の安息日に当たる金曜と土曜が公休日だが、今週末は木曜と日曜も休みになった。政府が熱波を理由に公休日を設けたのは、今月に入って2回目。

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