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[東京 27日 ロイター] - 甘利明・環太平洋連携協定(TPP)担当相は27日、米ハワイ州で開かれるTPP閣僚会合に出発する前、記者団に対し、今回の閣僚会合で大筋合意をまとめるのが「ぎりぎりであり、ベストのタイミング」だと述べた。
また、交渉の準備が遅れているとされているカナダについて「かなりの準備をして臨んでいるようだ。事務折衝では、今回の閣僚会議でまとめるという意欲は感じられる、と報告を受けている」と協議の進展に期待を示した。
そのうえで、今回でまとめられると思うかとの質問に「私はそう思うし、そう思っている国が全てだと思う」と答えた。
TPP交渉は、参加12カ国の首席交渉官会合が22日からハワイ州マウイ島で行われている。
閣僚会合は28日から開かれ、31日午後1時30分(日本時間:8月1日午前8時30分)に共同記者会見が行われる予定。
(宮崎亜巳)
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