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[東京 28日 ロイター] - 麻生太郎財務相は28日の閣議後の会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、ワインの関税の段階的な撤廃案が浮上していることについて、中長期的に国益に沿うことは間違いないと述べ、支持する考えを示した。
麻生財務相は「世界の貿易総量の40%程度になり、世界最大の貿易圏がひとつできあがることになる」とし、「長い目でこういったものができあがることは、国益にそうことは間違いない」と指摘。「交渉ごとなので、こちらの都合のいい話だけでいくわけではない」としながらも、「われわれとしては中長期的にみて、間違いないものとして進めていかなければならないものと考える」と語った。
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