2015.7.30 10:40

1000万人以上が勘違いしてる「報・連・相」 生みの親は「報告義務」の話なんか一言もしていなかった






大体の人が勘違いしてる「ホウレンソウ」





報告・連絡・相談が大事だ!というのではなく、
報告・連絡・相談をしやすい環境を作る事が大事だって話でした
ほうれんそうは上司が部下に強要するものじゃないんですよ





- 調べてみたら本当だった -



あなたの「ほうれんそう」は間違っている
http://ascii.jp/elem/000/000/887/887822/
1438220403599

(記事によると)

ほうれんそうは「上司の状況判断に必要な、部下からの自発的な情報伝達」と解釈されているが、生みの親の山崎氏は、そんなことはひと言も述べていない。

『ほうれんそうが会社を強くする』(山崎富治 著 ごま書房 刊)より

ほうれんそうが会社を強くする―報告・連絡・相談の経営学ほうれんそうが会社を強くする―報告・連絡・相談の経営学
山崎 富治

ごま書房
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 ある時、中途採用した優秀な社員が他社に引き抜かれ、山崎氏は社員が去った理由を徹底的に調べた。その結果、直属の上司はその社員の置かれている状況を把握していたのか、中途入社で浮きがちな社員に対し同僚・部内の連絡はちゃんとしていたのか、プロパーの社員に気兼ねせず相談できる雰囲気はあったのか、という疑問に突き当たったのだ。

「これらがちゃんと行なわれていれば、どこかに解決の方法はあったはずだ。(中略)人と人の意思の通いあい、気持ちの通いあいが悪くては、会社がうまくいかない以前に、社長以下、働いている人自身が楽しくない」(『ほうれんそうが会社を強くする』)

 つまり、ほうれんそうができるような「風通しのよい職場環境を作る」ことこそ、山崎氏が伝えたかった内容。上司が部下に「ほうれんそうがなっていない!」と一方的に叱るなど、もってのほかだ。

 新入社員が入社して、そろそろひと月。「五月病」に陥らない/陥らせないためにも、部内で円滑なコミュニケーションが実現しているかどうか、点検するといいかもしれない。



報・連・相について

使用用途
報告
おもに上司からの指示や命令に対して、部下が業務や作業の経過や結果を知らせることのことをいう。
連絡
職場の上下関係にかかわらず、簡単な業務・作業情報を関係者に知らせることをいう。この場合、個人の意見や憶測は含まない方が好ましい。
相談
業務判断を行う際に自分のみの判断が困難なとき、意見を聞いて欲しい時に上司や先輩、同僚に参考意見を聞くこと。この場合、職場の上下関係はあまり関係しない。

反例
無印良品では、「報告・連絡・相談」は成果が出ないとして採用されていない。

誤解と原義
現在報連相は、部下が上司に気遣いするビジネスマナーとして解釈されており、上項のように社員の自主性や成長を損なうという批判もある。 しかし、提唱者の山崎氏の著書では、管理職が「イヤな情報、喜ばしくないデータ」を遠ざけず、問題点を積極的に改善していくことで、末端社員の意見や提案が伝わる「風通しの良い会社」をつくる手段として報連相を勧めており、部下の努力目標ではないという 。

(詳しくはWikipediaへ)




- この話題に対する反応 -




・報連相ももう古いと言われてますけどね。

・初めて知った

・この話が20年経って「何故勝手に判断した」になってしまったっていう

・インパクトのある言葉だけ生き残って中身を知らない人が多くなるパターン











会社は環境づくりが大事って話なのにいつの間にか「勝手に判断するな」とかそういう話に変わっていってしまった不思議


勘違いして言ってる横暴な上司にドヤ顔で叩きつけてやろう












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