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両陛下、名古屋で国際学会に臨席 津波の地層標本も見学

 愛知県を訪問中の天皇、皇后両陛下は27日午前、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場を訪れ、国際学会「国際第四紀学連合第19回大会」の開会式に臨席された。両陛下は年1回、学術振興を目的に国内で開かれる国際学会に出席するのが恒例となっている。

 第四紀とは、地質の年代区分で約258万年前から現在までを指す。同学会では、地質や気象、考古など自然科学の幅広い分野を学問の対象とし、地球環境の変化などを研究している。

 両陛下は開会式の終了後、展示コーナーにも足を運び、東日本大震災やそれ以前の津波による堆積物の状況が分かる宮城県の仙台平野で採取した地層の標本などを見学。

(共同)

 「国際第四紀学連合第19回大会」の開会式に出席のため、名古屋国際会議場に入られる天皇、皇后両陛下=27日午前、名古屋市熱田区(代表撮影)

 「国際第四紀学連合第19回大会」の開会式に出席のため、名古屋国際会議場に入られる天皇、皇后両陛下=27日午前、名古屋市熱田区(代表撮影)

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