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ウィンドウズ10 米でも無料提供開始
7月30日 5時02分

ウィンドウズ10 米でも無料提供開始
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マイクロソフトの新しい基本ソフト「ウィンドウズ10」の無料提供が29日、アメリカでも始まり、ソフトを販売する従来のビジネスモデルからクラウドなどのサービスで稼ぐ戦略の転換が成功するか注目されます。
マイクロソフトは29日、新しい基本ソフト「ウィンドウズ10」の提供を始めました。
ニューヨーク州のマイクロソフトの店舗では、スタッフが画面左下にあるスタートボタンを復活させたことや、ウェブページ上に指やマウスを使ってメモを書き込める新たな機能を客に紹介していました。
ウィンドウズ10はソフトを購入するのではなくインターネットで1年間、無料でアップグレードできるのが最大の特徴です。このため、ソフトの販売収入は減りますが、ウィンドウズ10を搭載するパソコンやスマートフォンが普及すれば、その端末を通じたクラウドやアプリなどのサービスの利用が増え、全体では収入の増加につながるとしています。
新しいパソコンを購入した男性は、「ウィンドウズ8が気に入らずずっと『7』を使っていましたが、今回の基本ソフトは扱いやすく気に入りました」と話していました。
マイクロソフトは世界に15億台あるウィンドウズ搭載の端末のうち、13億台を3年以内にウィンドウズ10に更新する計画で、ソフトの販売からサービスで稼ぐ戦略の転換が成功するか注目されます。

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