教育とラーニングの決定的な違い
このThink! no.39―実践的ビジネストレーニング誌 リーダーに必要な戦術とスキル![]()
は何度も読み返す本なのですが、少し紹介。
中でも、伊藤穰一×波頭亮の対談は、必読です。
伊藤穣一さんは、尊敬する人物で、私のブログでも人気の記事(日本でマーク・ザッカーバーグを生み出す教育論【対談:茂木健一郎×伊藤穰一】)となっていますが、この対談も本質をついています。
伊藤穣一(joi)さん
日本と米国は、教育とラーニングという違いがあるんじゃないかと思う。
出題者が求める答えを返すと満点になるのが教育で、出題者の意図とは違うけれど、
出題者をひっくり返すほどの答えなら満点になるのがラーニング。
日本はまさに教育国家でしょう。権威にいかに従うかを教えている。
規格品をつくる工場労働者を育成するためには必要かもしれませんが、多様化の時代になり、
オリジナリティが求められるようになると、権威に従う人材より
「それはちょっと違うんじゃない」と言える人材のほうが重要です。
さらに、伊藤穣一(joi)さん
米国のベンチャーが強いのは、そういうところにも理由があるかもしれません。
業種や職種の垣根が低く、デザイナーとエンジニアとビジネスパーソンが
一緒になってプロダクトをつくる。アップルがいい例です。
デザインと技術が一体となっている。
でも、日本ではデザインやアートの世界とエンジニアの世界はつながりません。
すべて縦割りになっている。それは異分野をクロスオーバーすることが少ない、
大学の教育現場に原因があるような気がしますね。
波頭亮さん
最近見た、最もショッキングな数字は、大学卒業までに読むテキストの量の日米比較で、
米国の大学生は4年間で400冊読むのに対して、日本の大学生はわずか40冊しか読んでいない
ということらしいです。本を読んで理解するというのは、スポーツでいえば筋力トレーニング。
その基礎的なトレーニングが、日本人は圧倒的に少ない。
伊藤穣一(joi)さん
メディアラボに来る学生は、プログラムも書ける、設計もできる、アートもできる、
ナノでデバイスもつくれば、クルマもロケットもつくれちゃう。
ほとんど何でもつくれるという自負を持っています。
そういう人間たちが、まだ誰もやっていない分野を見つけてきてチャレンジする。
とにかく、読んでいるだけで、そうだよね!となっちゃう会話が多くなされています。
また、新しい発見と事実もあり、早く取り入れてみようと次の日から実行したものです。
それが、にんげん.Labo。ですね。
マイスクール慶應修学舎で人気だったものですから、
KataCoto【カタコト】では、外国人や社会人も一緒に、さらに多様性を持たせたいと思います。
この対談の中でも、語られていましたが、ディベートが健康的なスポーツです。
当然意見は分かれますが、それがまた自分たちのためにもなると考えられる素地もできあがります。
にんげん.Labo。では、A案VSB案で分かれていた意見が、最後は、C案が生まれるということ
ありました。
知識は、無料や安価で習得できるようになりました。
問題は、その知識をどう生かし、知恵につなげていくかという時代になりました。
学習塾の知識偏重型教育は、もうじき終わりを迎えます。
http://uicc1070.main.jp/com/learn20150730/http://uicc1070.main.jp/com/wp-content/uploads/2015/07/photo-1433838552652-f9a46b332c401-460x306.jpghttp://uicc1070.main.jp/com/wp-content/uploads/2015/07/photo-1433838552652-f9a46b332c401-200x200.jpg石橋 正紀リーダー論人物学習塾選び教育論リーダー,人物,希望,教育(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
教育とラーニングの決定的な違い
このThink! no.39―実践的ビジネストレーニング誌 リーダーに必要な戦術とスキル
は何度も読み返す本なのですが、少し紹介。
中でも、伊藤穰一×波頭亮の対談は、必読です。
伊藤穣一さんは、尊敬する人物で、私のブログでも人気の記事(日本でマーク・ザッカーバーグを生み出す教育論【対談:茂木健一郎×伊藤穰一】)となっていますが、この対談も本質をついています。
伊藤穣一(joi)さん
日本と米国は、教育とラーニングという違いがあるんじゃないかと思う。
出題者が求める答えを返すと満点になるのが教育で、出題者の意図とは違うけれど、
出題者をひっくり返すほどの答えなら満点になるのがラーニング。
日本はまさに教育国家でしょう。権威にいかに従うかを教えている。
規格品をつくる工場労働者を育成するためには必要かもしれませんが、多様化の時代になり、
オリジナリティが求められるようになると、権威に従う人材より
「それはちょっと違うんじゃない」と言える人材のほうが重要です。
さらに、伊藤穣一(joi)さん
米国のベンチャーが強いのは、そういうところにも理由があるかもしれません。
業種や職種の垣根が低く、デザイナーとエンジニアとビジネスパーソンが
一緒になってプロダクトをつくる。アップルがいい例です。
デザインと技術が一体となっている。
でも、日本ではデザインやアートの世界とエンジニアの世界はつながりません。
すべて縦割りになっている。それは異分野をクロスオーバーすることが少ない、
大学の教育現場に原因があるような気がしますね。
波頭亮さん
最近見た、最もショッキングな数字は、大学卒業までに読むテキストの量の日米比較で、
米国の大学生は4年間で400冊読むのに対して、日本の大学生はわずか40冊しか読んでいない
ということらしいです。本を読んで理解するというのは、スポーツでいえば筋力トレーニング。
その基礎的なトレーニングが、日本人は圧倒的に少ない。
伊藤穣一(joi)さん
メディアラボに来る学生は、プログラムも書ける、設計もできる、アートもできる、
ナノでデバイスもつくれば、クルマもロケットもつくれちゃう。
ほとんど何でもつくれるという自負を持っています。
そういう人間たちが、まだ誰もやっていない分野を見つけてきてチャレンジする。
とにかく、読んでいるだけで、そうだよね!となっちゃう会話が多くなされています。
また、新しい発見と事実もあり、早く取り入れてみようと次の日から実行したものです。
それが、にんげん.Labo。ですね。
マイスクール慶應修学舎で人気だったものですから、
KataCoto【カタコト】では、外国人や社会人も一緒に、さらに多様性を持たせたいと思います。
この対談の中でも、語られていましたが、ディベートが健康的なスポーツです。
当然意見は分かれますが、それがまた自分たちのためにもなると考えられる素地もできあがります。
にんげん.Labo。では、A案VSB案で分かれていた意見が、最後は、C案が生まれるということ
ありました。
知識は、無料や安価で習得できるようになりました。
問題は、その知識をどう生かし、知恵につなげていくかという時代になりました。
学習塾の知識偏重型教育は、もうじき終わりを迎えます。
石橋
正紀www.uicc-070.com@gmail.comAdministratorモアスマイルジャパンリミテッド代表/マイスクール慶應修学舎ファウンダ-/(株)TReE共同ファウンダ-/にんげん.ラボ元所長/などを歴任。著書に「勉強が好きになる100のヒント」がある。現在は、充電期間中とし、MoreSmileVentures代表として、週3回程度、複数の教育機関にて、教鞭をとっている。今秋をメドに、全く新しい学び場を設立予定。ニッポンの教育談義
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