ニュース詳細
日航機が誤って誘導路を離陸滑走7月28日 22時31分
今月、シンガポールの空港で、日本航空の旅客機が滑走路と間違え誘導路を離陸滑走し、途中で気付いて停止しました。機長と副操縦士はこのトラブルを会社に報告せず、日本航空は2人を乗務停止としました。
シンガポールの国際空港で現地時間の12日未明、羽田行きの日本航空38便、ボーイング767型機が、滑走路と間違えて隣にある誘導路で離陸滑走を開始するトラブルがありました。
機長と副操縦士は数秒後に間違いに気付き、ブレーキをかけて停止したということで、ほかの旅客機や作業車両などへの接触はなく、乗客乗員208人にけがはありませんでした。
一方で、2人のパイロットはこのトラブルを会社に報告せず、日本航空は10日後になってシンガポールの航空当局からの連絡でトラブルを知ったということで、2人を乗務停止としました。2人は「報告すべき事案だという認識がなかった」と話しているということです。
日本航空は「利用者にご心配をおかけし申し訳ありません。再発防止を徹底したい」と話しています。
機長と副操縦士は数秒後に間違いに気付き、ブレーキをかけて停止したということで、ほかの旅客機や作業車両などへの接触はなく、乗客乗員208人にけがはありませんでした。
一方で、2人のパイロットはこのトラブルを会社に報告せず、日本航空は10日後になってシンガポールの航空当局からの連絡でトラブルを知ったということで、2人を乗務停止としました。2人は「報告すべき事案だという認識がなかった」と話しているということです。
日本航空は「利用者にご心配をおかけし申し訳ありません。再発防止を徹底したい」と話しています。