真鶴・貴船まつり。
↓目的はコレ

真鶴町の夏のお祭りがコレ。
「塩竈みなと祭」(塩釜神社)、厳島神社(広島県宮島町)の管弦祭と共に、
貴船神社(神奈川県真鶴町)の貴船まつりと合わせ、日本三大船祭りとして
世に知られる船まつりがコレ。偶然ですが、その三つの神社、極めて個人的に
全部行ったことになります。船まつりは今回初めて出かけるので楽しみなのです。
↓真鶴駅で下車

場所は真鶴、当然のことながら
JR東海道線の真鶴駅で下車。
↓真鶴半島方面へ

真鶴半島方面へと向かうのですすが、
バスの時間がなかなか合わないので
まあ行った事がある場所でもあるので
のんびり歩いて目的地へと向かいます。
↓てくてく歩いてます

とりあえず、貴船神社までなら
歩いても30分程度ですから
焦らずゆったり歩きます。
↓お祭りの風景

そうこうしてるうちに漁港の町中へ入り、
あたりはだんだんお祭り一色の光景に。
↓お囃子隊

真鶴港の東岸のお囃子隊がトラックで通過中。
↓もう一隊

今度は西岸のお囃子隊が通過。
まだお昼前だったのにだんだんと
お祭り気分が盛り上がってきます。
↓小早船(西岸・貴宮丸)

お祭りのメインとなる小早船、西岸側の小早船・貴宮丸。
派手な装飾を施した船で囃子を奏で、神輿渡御を行う
伝統的な船祭りの船がコチラになるんですね。
↓荘厳

こういう船が漕ぎ出すことは知ってましたが
実を言うと、実物を見るのは初めてでした。
船の装飾や構成に関しては設計図がなく
今でも全てが口伝で伝えられるという
伝統にのっとった祭り船なんだとか。
↓小早船(東岸・東明丸)

西岸を見たんだから東岸も見たくなります。
東岸側の小早船が、コチラ、東明丸です。
↓東岸・東明丸からの西岸・貴宮丸

じつは昨年、お祭り中の
小早船の転覆事故という
衝撃の事故が全国ネットで
放映されてしまったこともあり、
今年はどうなるのか少しばかり
気を揉んだのですが、無事開催
ひとまず胸を名でおろす会場入り。
↓貴船神社

真鶴の神社、高い丘のうえにある
貴船神社が今回の目的地です。
↓お神輿

炎天下に出陣を待つ神輿の雄姿。
このお神輿が先の石段を下る。それが
このお祭り最初のクライマックスなのです。
↓鹿島踊り

お祭りのために奉納される鹿島踊り。
三重の輪を組んで奉納される踊りは
全行程で50分にも上る長大な演舞。
見てる方より踊ってる方が大変です。
炎天下で約一時間、踊り手さん達に
労をねぎらう言葉をかけたくなります。
↓周囲が騒ぎ始める

踊りの群れが演舞を終えて
群衆の前を去ると、だんだんと
周囲が騒々しくなってきました。
石段の上からお囃子が響き始め
お神輿の出発を知らせています。
↓お神輿登場

足場の悪い急な石段を
威勢の良さは殺さずに
やんやと声を発しながら
下って来る神輿の姿に
みんなそろって大興奮。
↓舞台は騒然

神輿の運行に際しては、あらかじめ祭り連の方から
写真は撮って頂いて構わないので、指示があり次第
速やかに通り道を開けて下さるようご協力くださいとの
アナウンスがありました。邪魔にだけはならないようにと
必要な場面を枠に収めたら、速攻でその場を離れる事に。
周囲は騒然さを増します。協力しよう、主役はお神輿だから。
(↑一般人のカメラ如きがお祭りの進行を妨げちゃいけません)
↓神主連

港を行く船の上には神主さんたちが
お祓いをしながら港の奥へと進みます。
↓小早船

本来なら、小早船が神輿渡御を行うのですが、
本日は、遠く西日本を行く台風の影響により
波が若干高めになっている事を考慮して、
神輿渡御と小早船の進水は急きょ中止。
残念。昨年の事故の事もあり慎重に
慎重を重ねての判断となりました。
↓静かな囃子船

お囃子隊がこの船に乗り込み
神輿渡御を盛り上げるのですが、
それも残念ながら中止。このほか
内湾を埋める様に繰り出す櫂伝馬
などの船の出航も全部取りやめです。
盛り上がらなかった、残念無念な決断。
↓神輿は進む

そんな決断の中にあっても
神輿は盛大にお囃子に乗り
漁港の真ん中を進んできます。
↓遠くにお神輿

残念ながら、貴船まつりはココまで。ただし、貴船まつりは明日も開催です。
明日は、神輿渡御と小早船の行進が見られる事になるかもしれませんので、
明日お出かけの予定の方も希望は捨てちゃだめ、船のお祭りなんですから。
↓お囃子隊

港を後にした駅への帰り道で
小さなお囃子隊に出会いました。
↓子供みこし

これから港を目指す子供みこし。
地元のお祭りは、地元の皆さんの為に
まだまだ炎天下の中で続いて行くんですね。
こういうのに当たり前の様に参加できないのが
やっぱりちょっと寂しくなる見物人の心境です。
↓真鶴駅

貴船まつりは、明日(7/28)も開催されます。
ぜひ絢爛な船が港を進む姿が見られますように
心からお祈りしながら、岐路に着くことに致します。
↓明日も休みだったらよかったのに。と、心底思います。
真鶴町の夏のお祭りがコレ。
「塩竈みなと祭」(塩釜神社)、厳島神社(広島県宮島町)の管弦祭と共に、
貴船神社(神奈川県真鶴町)の貴船まつりと合わせ、日本三大船祭りとして
世に知られる船まつりがコレ。偶然ですが、その三つの神社、極めて個人的に
全部行ったことになります。船まつりは今回初めて出かけるので楽しみなのです。
↓真鶴駅で下車
場所は真鶴、当然のことながら
JR東海道線の真鶴駅で下車。
↓真鶴半島方面へ
真鶴半島方面へと向かうのですすが、
バスの時間がなかなか合わないので
まあ行った事がある場所でもあるので
のんびり歩いて目的地へと向かいます。
↓てくてく歩いてます
とりあえず、貴船神社までなら
歩いても30分程度ですから
焦らずゆったり歩きます。
↓お祭りの風景
そうこうしてるうちに漁港の町中へ入り、
あたりはだんだんお祭り一色の光景に。
↓お囃子隊
真鶴港の東岸のお囃子隊がトラックで通過中。
↓もう一隊
今度は西岸のお囃子隊が通過。
まだお昼前だったのにだんだんと
お祭り気分が盛り上がってきます。
↓小早船(西岸・貴宮丸)
お祭りのメインとなる小早船、西岸側の小早船・貴宮丸。
派手な装飾を施した船で囃子を奏で、神輿渡御を行う
伝統的な船祭りの船がコチラになるんですね。
↓荘厳
こういう船が漕ぎ出すことは知ってましたが
実を言うと、実物を見るのは初めてでした。
船の装飾や構成に関しては設計図がなく
今でも全てが口伝で伝えられるという
伝統にのっとった祭り船なんだとか。
↓小早船(東岸・東明丸)
西岸を見たんだから東岸も見たくなります。
東岸側の小早船が、コチラ、東明丸です。
↓東岸・東明丸からの西岸・貴宮丸
じつは昨年、お祭り中の
小早船の転覆事故という
衝撃の事故が全国ネットで
放映されてしまったこともあり、
今年はどうなるのか少しばかり
気を揉んだのですが、無事開催
ひとまず胸を名でおろす会場入り。
↓貴船神社
真鶴の神社、高い丘のうえにある
貴船神社が今回の目的地です。
↓お神輿
炎天下に出陣を待つ神輿の雄姿。
このお神輿が先の石段を下る。それが
このお祭り最初のクライマックスなのです。
↓鹿島踊り
お祭りのために奉納される鹿島踊り。
三重の輪を組んで奉納される踊りは
全行程で50分にも上る長大な演舞。
見てる方より踊ってる方が大変です。
炎天下で約一時間、踊り手さん達に
労をねぎらう言葉をかけたくなります。
↓周囲が騒ぎ始める
踊りの群れが演舞を終えて
群衆の前を去ると、だんだんと
周囲が騒々しくなってきました。
石段の上からお囃子が響き始め
お神輿の出発を知らせています。
↓お神輿登場
足場の悪い急な石段を
威勢の良さは殺さずに
やんやと声を発しながら
下って来る神輿の姿に
みんなそろって大興奮。
↓舞台は騒然
神輿の運行に際しては、あらかじめ祭り連の方から
写真は撮って頂いて構わないので、指示があり次第
速やかに通り道を開けて下さるようご協力くださいとの
アナウンスがありました。邪魔にだけはならないようにと
必要な場面を枠に収めたら、速攻でその場を離れる事に。
周囲は騒然さを増します。協力しよう、主役はお神輿だから。
(↑一般人のカメラ如きがお祭りの進行を妨げちゃいけません)
↓神主連
港を行く船の上には神主さんたちが
お祓いをしながら港の奥へと進みます。
↓小早船
本来なら、小早船が神輿渡御を行うのですが、
本日は、遠く西日本を行く台風の影響により
波が若干高めになっている事を考慮して、
神輿渡御と小早船の進水は急きょ中止。
残念。昨年の事故の事もあり慎重に
慎重を重ねての判断となりました。
↓静かな囃子船
お囃子隊がこの船に乗り込み
神輿渡御を盛り上げるのですが、
それも残念ながら中止。このほか
内湾を埋める様に繰り出す櫂伝馬
などの船の出航も全部取りやめです。
盛り上がらなかった、残念無念な決断。
↓神輿は進む
そんな決断の中にあっても
神輿は盛大にお囃子に乗り
漁港の真ん中を進んできます。
↓遠くにお神輿
残念ながら、貴船まつりはココまで。ただし、貴船まつりは明日も開催です。
明日は、神輿渡御と小早船の行進が見られる事になるかもしれませんので、
明日お出かけの予定の方も希望は捨てちゃだめ、船のお祭りなんですから。
↓お囃子隊
港を後にした駅への帰り道で
小さなお囃子隊に出会いました。
↓子供みこし
これから港を目指す子供みこし。
地元のお祭りは、地元の皆さんの為に
まだまだ炎天下の中で続いて行くんですね。
こういうのに当たり前の様に参加できないのが
やっぱりちょっと寂しくなる見物人の心境です。
↓真鶴駅
貴船まつりは、明日(7/28)も開催されます。
ぜひ絢爛な船が港を進む姿が見られますように
心からお祈りしながら、岐路に着くことに致します。
↓明日も休みだったらよかったのに。と、心底思います。