いとうあさこ、推定Gカップ胸元あらわに! 本気の『27時間テレビ』ではベテラン女子アナもセクシーショット
ナインティナインが4年ぶり3回目の総合司会を務め、25〜26日に放送されたフジテレビの一大プロジェクト『FNS27時間テレビ2015』。同局の看板バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』のメンバーをメーンに据えて、「本気になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん」のキャッチコピーのもと、オアシズの大久保佳代子(44)が88kmマラソンに挑戦するなど、本気をテーマにしたさまざまな企画が行われた。
放送前から話題性十分だったが、全体の平均視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、辛うじてふた桁を死守。SMAPが総合司会を務めた昨年の13.1%を下回り、本気を出した結果としては少し寂しい数字に。瞬間最高視聴率は、放送開始から2時間半ほど経過した、めちゃイケメンバーとSMAPによる対決企画「本気だらけの水泳大会」の19.1%で、視聴者からは「今年もSMAPでよかったのでは」「やっぱりSMAPって数字とれるんだな」と手厳しいコメントが寄せられることとなってしまった。
しかし、本気をテーマにしているだけあって番組中には思わぬハプニングも。中でもセクシーなシーンはネット上でも話題となっている。
26日の早朝には、マラソンに挑戦する大久保の応援メンバーとして帯同していた、いとうあさこ(45)が推定Gカップと言われる胸の谷間をあらわに。いとうは、大久保の応援に突如現れたダチョウ倶楽部が持参した熱湯風呂にいきなり放り込まれ、あまりの熱さにTシャツの襟元を引き伸ばし、豊満な胸元を披露してしまったのだ。あわや乳首も見えてしまうのではないかというシーンには、眠い目をこすっていた男性視聴者も思わず目を見開いたことだろう。
さらにこの場面では、大久保のマラソン中継を担当していたフジテレビの西山喜久恵アナウンサー(46)も熱湯風呂の餌食となり、おっぱいに濡れたTシャツがピッタリと張りついた姿に。芸人であるいとうはともかく、西山アナはマイクを持ったまま熱湯風呂に投げ込まれており、本人としても想定外の出来事だっただろう。ダチョウ倶楽部も番組のテーマが本気だったからこそ、ベテラン女子アナをターゲットに選んだのかもしれない。
その直後には芸人たちが笑い抜きで音楽に取り組んだ「早朝のフジ本気ロックフェスティバル」が放送され、渡辺直美(27)が爆乳を揺らしながら椎名林檎(36)の『罪と罰』を熱唱。胸元がざっくりと開いた刺激的なドレスでセクシーに歌い上げ、圧巻の歌唱力とダイナマイトボディを披露した。もちろん最終的には芸人らしいオチも用意されており、歌っている最中の過剰なほどの色っぽい表情は渡辺ならではのギャグといえるが、豊満なおっぱいが上下左右に揺れ動く過激な仕草でステージを盛り上げていた。
また、エロハプニングとして多くの視聴者が注目したのは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナー「男気じゃんけん」に女性タレントたちが初参加した企画で、千秋(43)が罰ゲームの"ケツバット"を食らうシーン。ピンクのワンピース姿でお尻を突き出してバナナマンの日村勇紀(43)に思い切りバットで叩かれる姿に「エロすぎる」との声が寄せられている。
本気ならではのちょっとセクシーなハプニングもあった『27時間テレビ』だったが、視聴率的にはここ10年でワースト2位と振るわず。これまでの『27時間テレビ』では大抵フィナーレで最高視聴率をマークすることが多かったが、裏番組の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)がイモトアヤコ(29)の「登山部マッキンリーSP」を放送した影響からか、有終の美を飾ることはできなかった。ちなみに19時58分から21時54分まで放送された『イッテQ!』の平均視聴率は17.1%で、『27時間テレビ』のグランドフィナーレとなった21時台は15.1%だった。
イモトの登山部企画といえば、これまで20%以上をたびたび記録しており、それを考えれば『27時間テレビ』が大健闘したともいえるのかもしれない。しかし、それではあまりにもフジテレビの"本気"が報われない気もするが...。
(文=峯尾)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)