「こんな泥沼の展開になるとは思わなかった」。6月下旬。東京都内で暮らすサントリー(現サントリーホールディングス)元幹部(74)は、ビール業界と国税庁の20年にわたる戦いについてこう漏らした。
20年戦争の発端は、サントリーが1994年に発売した初の発泡酒「ホップス」だ。当時、ビールは1缶(350ミリリットル)225円だったが、ホップスは2割安い180円で売り出した。
■ドイツの7倍
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