トップページ政治ニュース一覧首相補佐官「安保法案 9月中旬までに参院で成立を」
ニュース詳細

首相補佐官「安保法案 9月中旬までに参院で成立を」
7月26日 14時10分

国家安全保障を担当する礒崎・総理大臣補佐官は、大分市で講演し、27日から参議院での審議が始まる安全保障関連法案について、いわゆる「60日ルール」を使って衆議院で再可決することなく、9月中旬までに参議院で可決させ成立を目指す考えを示しました。
この中で、礒崎・総理大臣補佐官は27日から参議院で始まる安全保障関連法案の審議について、「衆議院では譲りすぎ、自民党の質問時間が少なくなって、なかなかうまくいかなかった。参議院は野党に質問時間を譲るということはない。与党議員がしっかりと質問して、安倍総理大臣に答弁してもらおうと考えている」と述べました。
そのうえで、礒崎氏は「あと2か月なんとか頑張って仕上げたい。相手のある話だが9月の中旬までにはなんとか終わらせたいと思っている」と述べ、いわゆる「60日ルール」を使って衆議院で再可決することなく、9月中旬までに参議院で可決させ成立を目指す考えを示しました。
また、礒崎氏は来年の参議院選挙について、「今回は憲法改正が絡む話であり、ここでしっかりと勝たなければならない。できれば自民党で単独過半数をとり、憲法改正を有利に進めたい」と述べました。

関連ニュース

k10010166801000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ