記事作成日:2015/07/26 14:40:43 │ 最終更新日:2015/07/26 14:40:43
多民族国家・マレーシア。この国には、マレー系、中華系、インド系など、たくさんの異なったバックグラウンドを持つ人びとが暮らしています。そしてもちろん、その宗教も多様なもの。ここでご紹介したいのは、首都・クアラルンプール中心部からほど近いヒンドゥー教の聖地「バトゥ洞窟」。その荘厳な雰囲気は、思わず息をのんでしまうほど。必見の観光スポットとなっています。
写真:中川 康雄 / 地図を見る
この「バトゥ洞窟」は近くにそのままの名前の駅があり、 KLセントラル駅から電車で約20分くらいで到着します。駅を降りるとまず目に止まるのが、巨大な岩壁と猿の神様「ハヌマーン」の巨大な像。
その像と関係は定かではありませんが、この周辺には数多くのサルが生息しています。稀に観光客の荷物を狙ってくることもあるようなのでご注意ください。食べ物や飲み物は、見えないところに隠した方がいいです。
この洞窟が聖地となったのは、19世紀終わり頃。インド系の有力者がヒンドゥー教の寺院として開いたのが始まりだそう。歴史はそんなに長くはないようですが、その重厚で幻想的な世界観は必見です。
写真:中川 康雄 / 地図を見る
この洞窟は、マレーシアでも随一のヒンドゥー教の聖地。272段もの急な角度の階段を登った先にあります。そのため、動きやすい服装やスニーカーなどで行くのがオススメ。
また原則としては、半ズボンなどのラフで露出の多い服装もNG。外国人に対してはその辺りは緩いようなのですが、できるだけその場所のルールに配慮したいですね。
洞窟へと続く階段の入り口の近くには、世界一の高さを誇る「ムルガン(Murugan)神像」が立っています。その高さ、なんと42.5m!このs巨大な像が、バトゥ洞窟のシンボルになっているのです。その身体には、300リットル以上もの金が使用されているとのこと。
写真:中川 康雄 / 地図を見る
巨大な鍾乳洞の中にはヒンドゥの神々が数多く祀られています。また、ヒンドゥー神話の展示や壁画も。この洞窟を形作っている石灰岩は、およそ4億年の歳月を経てるそうです。まさに気の遠くなるような悠久の時の流れですね。
また、ヒンドゥー教の大祭「タイプーサム」(1月下旬〜2月上旬)の時期には、この場所はとても大きな賑わいをみせます。
「タイプーサム」とは、タミルの人びとによって行われるヒンドゥー教の神聖な宗教儀礼のこと。このバトゥ洞窟に、毎年約200万人以上の信者が参加するお祭りです。その時期は、世界中からたくさんの観光客が押し寄せます。
いかがでしたか?この「バトゥ洞窟」は、クアラルンプールから日帰りで気軽に行くことができるオススメの郊外観光地。電車で行けて駅近というのも良いですね。
階段を登ったところからみえる街の風景も素晴らしい。また、夕暮れ時にはライトアップされて幻想的な雰囲気が醸し出されるので、そのタイミングを狙うのもいいですね!
その迫力は行ってみないと分からない「バトゥ洞窟」。クアラルンプール旅行の際には、是非ともオススメしたいスポットです。まるで異世界に迷い込んだような空間に、きっと驚いてしまいますよ!
- PR -
旅行ガイドを検索!
検索エリアを選択>
- PR -