こんにちは。
外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。
先日知人の女医さんの結婚式に参加したときのこと。
女医さんは私と同年代のアラサーで、お相手がなんと20代前半男子。
ほぼ一回り違う結婚式でしたが、そこで色々なことを感じました。
まず席次表からすごい。
だいたい新郎側と新婦側って同じ人数くらいじゃないですか。でもこの時は新婦側が8割でした。しかも肩書きがまたすごい。色々やっている女医さんだからか、代表取締役、所長、教授、医師のオンパレード。おまけにアーティストやアスリートまで複数人いる始末。一方新郎側といえば、切ないほど「新郎友人」「先輩」「同僚」のみ。このあまりのギャップ。
ああ、日本もようやく男女同等の時代が訪れたんだなあ、とは全く思えません。席次表一つみても、同等どころか新婦が完全にマウントポジションを取っている。私は披露宴の間じゅう、「交尾後(あるいはそのさ中)にメスがオスを捕食してしまう」ことで有名なあの昆虫を思い浮かべていました。そう、これはカマキリ婚だ。
結婚のきっかけは授かり婚でした。出会って一年もたたないうちに授かった。私なんかは「いいなあ」と思うわけですけれど。で、どうやらあっという間だったので二人の思い出なんかは全然ないようで、披露宴でルーティーンに上映される「二人の思い出ムービー」の類は全くありませんでした。あれ、いつも押し付けがましいなあと思っていましたけど、無いと無いでさみしいんですね。
ま、ともかく二人は結婚をした。結婚前には一度キャンセルするとかしないというお話が出てばたばたしたようですが……。ともかく、披露宴でウェディングドレスに包まれて本当に嬉しそうな顔をした新婦と、どこからどう見たって納得が行っていない「なんで俺が」顔の若すぎる新郎をみて私は胸を痛めたわけです。心から幸せをお祈りしたい。
女性がどんどん強くなるこの時代。こういう結婚、今後増えていくような気がします。
こんな話を女友達に話していました。アラサーハイスペック女子、恋愛はややこじらせ気味の友人です。
こんな結婚式に出てね、なんだか先が見えなくて切なかったよ、と。そしたらね、「私、結婚式に出ればその二人が離婚するかどうかだいたいわかる」と言うんですよ。
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