閉店間際のデパ地下が大好きとその人は言います。
大きなマスクで顔は隠れていますがこのやわらかな美声としゃべり方。
どこかで聞き覚えはありませんか?いやないです。
はぁ…。
本日の夕食はお値引き価格690円のウナギちらし。
近鉄デパートおいしい。
スポーツジャーナリストとして活躍する増田さん。
最近その詳し過ぎる解説が大いに評判を呼んでいます。
選手の人間性を温かに見つめる増田さん。
新聞の人生相談欄でも…。
不美人と言われ根に持ってしまうという相談者に対しては…。
なんとも説得力のある言葉。
増田さん回答者としても好評です。
増田さんが世に知られる存在となったのはまだ10代の頃。
彗星のごとく現れ日本記録をいくつも塗りかえ女子マラソン界を牽引する花形選手に。
しかし本人は当時をこう振り返ります。
今が幸せな51歳。
この日はラジオ番組に出演。
すると…。
じゃ皆さん今日のところは…。
「さよならさよなら」お元気で!人を前にするとつい溢れ出てしまうサービス精神。
かと思えばいきなり番組スタッフがついていけません。
増田さんは月に2度大阪へと通っています。
大阪での朝食はいつもこの時間にこの店で。
メニューもいつもほぼ同じ。
ハンバーガーとドリンクセット税込み410円。
お弁当とファストフードの食生活。
ちょっと意外です。
野菜が不足してて。
テーブルの上には何やらびっしり書き込まれたノート。
朝食はその日の仕事の準備をしながら。
電車も毎回同じ時刻の同じ車両。
あれこれ悩むよりすべて決めておいたほうが合理的。
心に余裕もできる。
それが増田さんの持論です。
到着したのは…。
増田さんはここで教授を務めています。
おはようございます。
みんな朝早いけど来てる?まずは学生たちときさくにコミュニケーション。
これは「スポーツと健康」という講義。
現役時代の体験に基づいた話が学生たちをぐっと引きつけます。
水曜と木曜90分の授業を計4コマ担当。
それを終えるとホテルに戻ります。
そしてここでもまたお決まりの習慣があります。
ワイドショーを見ながら帰りに買ったサンドイッチで遅めのランチ。
これは忙しい増田さんの貴重なくつろぎタイム。
そんななかでも情報収集を欠かしません。
またスーツケースの中身をのぞくと意外なことが判明しました。
苦手なことは頑張らないで人に委ねる。
そう吹っ切れてから楽になったと言います。
明日は旦那さんお見立てのこの新品のブラウスを着ます。
ではあの詳しすぎる解説にはどんな秘密があるのでしょうか?増田さんの取材現場に同行しました。
仙台国際ハーフマラソンの前日練習。
つかまえたのは強豪陸上部の選手…ではなくマネージャー。
本人だけではなく周囲から情報を仕入れる。
これが増田さんの大切にしている取材術。
続いては全国的にはまだ無名の大学生。
いいね。
もしかしたら将来大きく羽ばたくかもしれない。
そうした選手にも丁寧に取材。
しかしそんな増田さんが突然表情を変えました。
ここはね…。
こわばった顔のわけ。
それはあの騒動と関わりがありました。
でもいいよ。
さりげなく撮ってくださいね。
今年3月世界選手権の代表発表の場で増田さんは選考結果に異議を唱えたのです。
代表入りに疑問があるとした重友選手の監督の姿がそこに。
すると増田さん自ら近づいていきました。
振り向いてはもらえません。
自分に対しよい感情を持っているとは思えない相手。
しかし増田さんは懐に飛び込みました。
あの発言の真意を伝えたかったのです。
すると徐々に…。
取材に走りまわった一日。
しかし夜が更けてからも仕事は続きました。
大学ノートに走り書きした情報をパソコンに打ち込みます。
そうですね。
取材情報はその日のうちに整理。
翌日早朝5時。
おっ増田さんジョギングですか?と思いきやその手にはノートとペンが。
目指すは選手たちの宿泊先。
ここで張り込めばジョギングに出てきた選手をつかまえられる。
このしつこさも詳しすぎる解説を生む秘訣です。
朝っぱらからもうね…。
じゃあね。
そして迎えた本番。
やっぱり今日も出ました。
詳しすぎる解説。
いらっしゃい。
こんにちは。
暑いですね今日ね。
どうぞなか入ってください。
この日はご自宅に伺いました。
なにかとこだわりの多い増田さん。
果たしてふだんの生活ではどうなんでしょう。
家具はほとんどが自ら見つけてきた古いもの。
真新しい高級品より落ち着けて好きなんだそうです。
けれど仕事スペースは話が別で機能優先。
同じ空間で合理的なものとそうでないものをきっぱり分けているあたりが増田さんらしいところ。
そんな増田さんが宝物を見せてくれました。
これまで仕事先のホテルなどに送られてきたというメッセージの数々。
よく見るとイラストの顔がみんな同じですが…。
送り主はこちら職業はファイナンシャルプランナー。
交際4か月でのスピード婚でしたが相性のよさは本物。
今年で結婚10年になります。
芝公園に行きましょう。
日課のジョギングはおよそ1時間。
走ると体が軽くなり口も滑らかになる。
会話を楽しみながら夫婦で走るひとときは何ものにもかえがたいといいます。
一緒にいるときがいちばん楽。
この結婚は神様からの贈り物だと思っているそうです。
千葉県で農家の長女として生まれた増田さん。
中学時代は漫画『エースをねらえ!』に憧れテニス部と陸上部を掛け持ちしていました。
才能が輝き出したのは高校3年生のとき。
1万メートル5千メートルで次々と日本記録を更新しました。
そしてロサンゼルスオリンピック女子マラソンの代表に。
大きな期待を担って臨んだその日…。
増田がちょうど画面のいちばん右です。
ゼッケン254番をつけています。
先頭集団から脱落したことで気力を失いあれから30年あまり。
この日増田さんは中学生への講演会でオリンピックの体験談を話しました。
そのあとに寮に3か月間くらい閉じこもっちゃって…。
質問タイムをします。
質問がある人は手をあげてください。
エンドウ君。
挫折を踏ん張る。
その支えとなった思いを増田さんは今も大事にしています。
旅先にも必ず持っていくのがこれ。
そう手紙セットです。
出会った人お世話になった人へ週に10通はしたためます。
しかも増田さんの心遣いはこんな細かいところにも。
これからさ…この切手とかね。
今がアスパラでしょ。
もう少しするとスイカとか…トウモロコシで。
人に救われた。
増田さんがそう感じた経験がもう1つあります。
ここはその舞台となった場所。
人生の大きな転機となったというその場所へ増田さんが案内してくれました。
あの日増田さんはここで生まれ変わったのだといいます。
途中棄権に終わったロサンゼルスオリンピックから4年。
増田さんはようやくマラソンに復帰を決意しました。
太い声でね男の人が…。
そのとき増田さんを救ってくれたのは市民ランナーたちでした。
どうにか再び走り始めたどり着いた競技場。
増田さんは泣いていました。
成績はトップから大きく離れた30位。
でもそのゴールは第二の人生のスタートラインとなりました。
いやだからさこれってあれなのかしら…。
ひとりでも多くたくさんの話を聞きたいから取材現場ではいつも駆け足。
挫折があったから強くなれた今。
もう足が止まってしまうことはありません。
ではまた!ありのままの自分で楽しんで生きる。
増田明美さんあなたの人生のマラソンを応援します!2015/07/25(土) 22:30〜23:00
テレビ大阪1
クロスロード【増田明美/スポーツジャーナリスト】[字]
日本女子マラソン界を黎明期から支えた第一人者、スポーツジャーナリストの増田明美。幾多の困難を乗り越え明るい人生を送る彼女の現役引退後初のドキュメンタリー。
詳細情報
出演者
【ナビゲーター】
原田泰造
番組内容
“詳しすぎるマラソン解説”で話題の人、スポーツジャーナリスト増田明美。
彼女の解説が視聴者の心を掴んで離さない理由は一体何故か?歩んできた半生、またその私生活に理由は隠されていた。
現場を駆け回りどんなに些細な“小ネタ”も逃さない取材に番組は密着。また、謎に包まれた私生活を本邦初公開!
見えてきたのは意外な素顔だった。
番組概要
様々な分野で活躍する、毎回一人(一組)の“挑戦し続ける人”を紹介。彼らが新たなる挑戦に取り組む今の姿を追う。挑戦のきっかけになったもの、大切な人との出会い、成功、挫折、それを乗り越える発想のヒントは何からつかんだのか?そして、彼らのゴールとは?新たにどこへ向かおうとしているのか…。そんなクロスロード(人生の重大な岐路)に着目し、チャレンジし続ける人を応援する“応援ドキュメンタリー”。
音楽
【エンディングテーマ】
「サンライズジャーニー」GLIM SPANKY
(ユニバーサル ミュージック)
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/official/crossroad/
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
スポーツ – マラソン・陸上・水泳
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